滅びしケルト魔術の使い手   作:妖精の瞳

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更新、遅くてすいません。

そして、かなり短文ですしgdってます・゜・(ノД`)・゜・


真紅の魔法使いと聖剣使い

上級堕天使一人、中級堕天使六人を相手取ったにも関わらず、若者は汗一つ掻いていなかった。純白のスーツが返り血で見る影も真紅のスーツになっていた。

 

堕天使を"無力化"したフィンは、木の上で踵を返し老樹の元へ戻ろうとするが

 

 

「ちょっと、待ってくれないか?」

 

 

出口の地面の方から、女性らしき声に呼び止められる。

 

「・・・・?」

 

若者は振り返り、声の主の方を木の上から見下ろす。

そこには、白いローブを纏った者たちが二人、若者の方を見上げていた。

 

 

「私たちは、教会の人間だ。話をしたい」

 

 

森に女性の聖職者の声が木霊する。

それに、応じるかのように若者は優に4mはある木の上から頭から飛び降り---

 

---落下直前に身をひねり、鬱蒼とした地面に軽やかに"真紅"が着地する。

返り血で血濡れになった若者の姿に、僅かに目を見開く聖職者二人。

 

 

「--これは、これは」

 

 

二人が瞠目するのを他所に、若者は苦笑する。

視線は、目の前に佇んでいる聖職者の背中に布で包まれている"モノ"に向く。

 

「聖職者でも、聖剣使い・・・ですか。僕に、どんな用件で?」

 

「ほう、私たちが聖剣使いだと見抜いたか。噂通りの、実力はあるようだ」

 

「そうだね!彼に、すぐに会えたのも神の導きよ!」

 

 

二人の聖職者はフードを振り払う。

その下から現れたのは---

 

---緑のメッシュが入った青髪が特徴的な少女と茶髪ツインテールの陽気な少女だった。

 

 

「私は、聖剣使いのゼノヴィアだ。よろしく」

 

「私は、聖剣使いの紫藤イリナだよ!よろしくねっ!」

 

ゼノヴィアとイリナは若者に手を伸ばし、握手を求める。

若者は柔らかな笑みを浮かべ

 

「うん。知ってると思うけど、フィン・クルーダっていいます。よろしく」

 

 

二人の聖職者の握手に応じ、丁寧に自己紹介をする。

握手を終えた、二人は真剣な表情になる。

それに対し、若者は未だ茫洋とした雰囲気だ。

 

 

「・・・・・・・」

 

 

しばらくの沈黙のあと、ゼノヴィアが話を切り出す。

 

「単刀直入に問う。私たちと一緒に、協会から奪取された聖剣三本を"コカビエル"から取り返すのを手伝って欲しい」

 

「別に強制じゃないから、断ってもいいんだよっ!できれば、協力者は多い方がいいけど」

 

ゼノヴィアとイリナが申し訳なさそうに若者に頼む。

彼女たちが言う聖剣は、その中でも有名でかつて最強とも謳われた伝説の聖剣---

 

---エクスカリバーのことだ。

 

しかし、大昔の戦争で折れてしまう。

その破片を教会が回収し、錬金術を用いて7つの特性を7本の聖剣に分けて作り直された。当然ながら一本一本の力はオリジナルには及ばないが、芯となっている破片さえ無事なら剣自体は破壊されても再生させることができる。

 

その聖剣---エクスカリバーを奪取した堕天使のコカビエルは旧約聖書に記される堕ちた天使の一人であり、神と魔王を相手にした大戦を生き残った強者。

 

 

 

「それは、君たちの願い?」

 

 

 

二人の聖職者は真剣に若者に聞くも、的外れな返答に二人は若干惚けている。

その二人を気にせず、それを聞くことが当たり前かのように再度聞く。

 

 

 

「君たちの願いは、なに?」

 

 

 

「願い、と言うまで大袈裟ではないが・・・先に、言ったことだ。聖剣奪取を手伝ってもらいたい」

 

「お願いっ!これも、主のお導きなの!!」

 

二人は頭を軽く下げて、若者に乞い願う。

 

 

「ええ、いいですよ。あたたちに協力しましょう」

 

 

フィン・クルーダはなんの迷いも無く快く了承した。

 

「「・・・・・・!?」」

 

二人は、あっさり了承されてことに呆然としていたが

 

「ほ、本当か!ありがとう、一人でも増えると心強いからな」

 

「ホントに、ありがとう!フィン君に、主様の慈愛を!」

 

 

フィンに感謝の言葉を述べる一人と祈りを捧げる一人。

 

 

「今から、コカビエルが潜伏していると思われる日本の地域に向かうが大丈夫か?」

 

ゼノヴィアは若者の服装を見て、言葉を掛ける。

 

「この格好は・・・・そうだね、着替えてからでいいかな?」

 

 

自分の"紅い"服を視て苦笑し、二人に問う。

 

 

「もちろんだ」

 

「いいわよ!あなたには、紅より白が似合ってるものっ!」

 

 

 

 

 

 

若者は二人に了承をとり、森から少し離れたところにある都市にある自宅へと一行は向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?

かなり、進行遅くてgdってたと思いますが・・・・。


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