東方黒麗教 〜the Black Maiden.   作:rii11

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第1話森の中

 ここは幻想郷。人々に忘れられた妖怪が最後の楽園として楽しむ場所。それが幻想郷である。そして、そこに有る、とある森にイレギュラーが発生する。

 

「うっ、ここは?」

 周りを見回す。どうやら、森の中の開けた場所の様だ。

「ん?何で裸なのです?」

 そう、身体を見ると、裸だった。寒く無いだけまだましです。何やってたです?私。それより、なんで森の中になんて居るのです?う~ん…思い出せないです。これが記憶喪失ですか?

「それに、辛うじて口は動くですけど、身体中が筋肉痛みたいに痛いです」

「あれ?筋肉痛って何だったです?」

「まぁいいです」

 それより、かなり痛いです。これ。治るのです?

「ん?何かあるです。つっ痛くて取れないです」

 ん?手紙、です?何で手紙です?でも、読むしかないのは同じである。

「うー、痛むけど、読むしか無いです」

「えーっと

[時間が無いから手短かに済ませるわね。

 

 私の名前は八雲紫よ。さて、貴方の事についてだけど、もう、察してるかもしれないけど、貴方記憶喪失なの。

 

 理由については、私が貴方をこの世界に入れた時にミスしちゃったの。この世界に入れた理由については、貴方の能力が強すぎるからなの。

 

 貴方の能力がもし外の世界で使えるようになったら。と思うと、ね。後、身体中が痛いはずよ。無くしたければ、私の書く通りにしなさい。

 

 まず、右手を出して頂戴。そして薬指と小指だけ曲げて頂戴。痛むでしょうが我慢して頂戴。そして右手で縦に切る様にして動かして頂戴。

 

 そうしたら、スキマが出てくるわ。その中に、貴方の為に用意した物があるわ。あと、まだ貴方の名前を書いて無かったわね。貴方の名前は、黒麗漓夢(こくれいりぃむ)よ。あと、この世界は幻想郷って言うわ。それじゃぁさようなら]

 幻想郷?何か思い出せそうですけど思い出せないような、です。

 それよりスキマ?を出さないといけないのですか。えーっと、こうっ。ですか?あっ開いたです。

「えーっと、相変わらず痛いですけど、探るしか無さそうです」

 探っていると、貼るロキ○ニンというのを見つける。

「うーん…、コレですか?えーっと何々?貼るロキソ〇ン。何か、どっかで聞いた事ある様な名前です。えーっとコレを貼れば良いですね?うー、これまた貼るのも痛いです」

「つっ、貼れたです。はー、何か疲れたです、寝たいです。あれ?そう言えば幻想郷って妖怪や獣が居るんじゃ?それにまだ裸です。寒く無いだけマシです(小声)どうしようですうーん寝ちゃえです」

 

 

 

 翌日

 

「( ̄□ヾ)ファ~今朝はやっぱり冷え込むです」

「そう言えば、何処も喰われて無いですか?···大丈夫そうですね、身体の痛みも治ってるですし」

 良かったのです。初日から死ぬのは辛いのです。

「えっと、私の為に用意してるんだったっけ」

 スキマの事である。何を用意してあるか、楽しみなのです。

「えっと、何が入ってるのですか?昨日は痛かったですから、中には入っていないですし」

「うーん…、気持ち悪いです。物凄い数の目が、こっちを見てるです。昨日はそんなの見てる暇、無かったですからね」

 これが、本当に気持ち悪かった。あらゆる方向に目。あっちを向いても目。こっちを向いても目。目目目目目目目目目目···。

「あったです。服ですね何か黒い色ですね、とりあえず着るのです」

「サイズが丁度です。あとこれ、巫女服の黒版です。霊夢と色違いです?」

 有ったのは霊夢の黒版だが、ここで引っかかる事がある。

「あれ?ちょっと待ってです。何で名前知ってるですか?うーんなんか知ら無いですけど、覚えてる気がするです」

 そう、何故記憶喪失なのにも関わらず、人の名前を覚えているのか。です。でもまあ、覚えているかいないかは、大して関係ないのです。

「まぁいいです。それよりも、もうスキマの中には何も入ってないですか?ん?何かあるです。刀?でも錆びてるです。うーん、とりあえず持っとくです」

 刀は、鞘だけ見てもかなり古い物であり、茶色く変色しているのが分かる。

「もう何にも入って無さそうです。結局入ってたのはこの服と、錆びた刀だけです」

「黒麗漓夢。ですかー。それより、自分の能力が強すぎって、なんなんです?チートなのです?」

 私の能力···気になるのです。

「うーん…とりあえず人里ですね。こんな服だと、怪しまれそうです」

「うーん…、人と妖怪が共存してるから、大丈夫なのでしょうけれど、服が、完全に霊夢の黒版ですし」

 それに、問題はそれだけでは無く、里の方向も分からないのである。

「まぁ仕方ないです、とりあえず川を探すです。里っていうのは、基本川を下った所にあるです」

 これはリアル知識として知っている。川の周辺に町が出来るから、川をそって下れば、里に着くのです。

「よし、じゃあちょっと休憩です」

 え?言ってる事が逆ですって?初めて(スキマを)使ったから、疲れたんです。だから、休憩してから下るです。

「何やってるんだぜ!」

「魔理沙です?」

 不意に空を見ると、魔理沙がいる。あぁ、疲れてる時に会いたく無かったです。

「何で私の名前をしっているんだぜ?」

「色々あったです」

 逆に、私が聞きたいのです。そもそも、何でこんな所に居るのです?

「その格好はなんだぜ?」

「これしかないのです」

 紫さんに聞いてください。私はこの格好自体は嫌いじゃ無いのです。

「何してるの、早くしてよね。こっちは無理矢理付き合ってあげてるっていうのに」

 今度は霊夢が現れる。面倒臭い事になって来たのです。

「霊夢こいつを見やがれだぜ」

 魔理沙はそう言い指を指す。相手に対して失礼なのです。

「その格好、私と色違い?」

「えぇ、そうです。これしかないのです」

 このやり取り、またやるのですか···。

「だそうだ。私には、こいつが怪し過ぎると思うぜ」

「貴方名前は?」

 やっと遅めの挨拶ですか···。なんだか、転校生の気持ちが分かった気がするのです。

「私の名前は黒麗漓夢です。能力は知らないです」

 能力は何なのか、早く知りたい所です。

「黒麗漓夢ねぇ、聞い た事無いわ。外来人かしら?」

「能力は知らないねぇ、怪しいんだぜ」

 疑われてばかりだと、心臓に悪いのです。ですので、手紙を出すのです。

「私は、昨日来たばかりの外来人です。証拠はこの手紙です」

 身体はとても気怠い。こんな事より、早く休みたいのです。

「手紙?」

「そうです、紫さんです」

「えー時間が無いから手短かに済ませるわね。私の名前は八雲紫((略」

「何をしたいんだぜ?紫の奴。しかも、強すぎる能力ってなんだぜ?」

 それは、私が1番知りたいのです。

「さぁ、分からない事が多すぎるわ」

 ふふふ呼んだかしら?

「何?紫」

 突如として紫は現れる。びっくりしたが、反射的に挨拶する。

「あっ、おはようです。紫さん」

「あっ紫だぜ」

 そう言うと、少し不満足そうに口を膨らませ。

「もう、リアクションがなってないわ。そこは誰だ!とか言うところでしょう」

 リアクションにこだわる。

「知らないわよ」

「何しに来たんだぜ?紫」

 そんな事を魔理沙に聞かれ、紫はこう告げる。

「貴方の能力についてよ。黒麗漓夢」

「私の能力?ですか?」

 興味しか無いですけど、早くするのです。じゃないと、そろそろ限界なのです。

「そう、貴方の能力について」

「こいつの強すぎる能力か興味があるぜ」

「貴方の能力はコピーよ。正確に言うと、触れた”もの”の能力をコピーする程度の能力」

 あぁ···だからなのです?

「だから紫さんのスキマ能力を使えたんですね」

「ちょっと待ちなさい。今、スキマを使えたですって?」

 あぁもう。これ使ったらさらに疲れるです。力加減が分からないです。

「はいです」

「本当にスキマだわ。確かに、ここまでで出来れば大したものだわ」

 霊夢が出来たスキマに手を突っ込んだりしている。

「でも、能力を使うには、何かしら霊力とか魔力とかが無いと使えないんだぜ」

「それもそうよね」

 そんな的確な推理は当たり、

「貴方が能力を使うには魔力が必要なの。そして、貴方の魔力は大魔法使い並よ」

「だ大魔法使い並だって!?」

 どれくらい凄いのか正直良く分からないです。

「でも、安心して頂戴。この子は、自分の能力でないと魔法とかは使えないわ」

「そう言えば、魔理沙貴方キノコ取りに来たんでしょ?」

「そう言えばそうだったぜ」

 話を逸らす2人に、紫はどう思ったのか、

「ちょっと話を逸らさないで頂戴」

「で?結局何が言いたいんだぜ?」

「早くしてよね。早く神社に帰りたいわ」

 こっちこそ、早く休みたいのです。

「貴方、錆びた刀は持ってるかしら?」

 これですよね。何の役に立つのかは分からないですけど。

「はいですー。応持ってるです」

「その刀は、新月の日に何かすれば使えるようになるわ」

 へー、そう言えば、今何日だったっけ。

「そう言えば、今は何月何日です?」

「今は旧暦の3月22日新月まで後7日かしら?」

「ちょっと待つんだぜ。こいつを私と霊夢が放置すると思うんだぜ?」

 放置はしなさそうですけど。なんか、霊夢の勘でばったり会いそうです。

「確かに危険だけど、生憎泊めるような事は出来ないわ」

「霊夢の奴お金無いんだぜ」

「うるさいわよ」

 最低、雨風が凌げるテントが有れば充分なのです。

「だからといって私の所はかたずいて無いんだぜ」

「確かに魔理沙の所は私もおすすめ出来ないわ」

「何だぜ?」

 醜い争いをしていると、紫が止めに入る。

「ハイハイ喧嘩は止めて頂戴。それで、何処に泊まるかは決まったようね」

 何処なのです?

「何処なんですか?」

「それは勿論、私の所よ」

 紫さんの所ですか。まぁ、何処でも構いませんけど。とにかく、早く休みたいです。

「胡散臭い奴が怪しい奴を拾うんだぜ」

「まぁ仕方ないわ。それより、大丈夫なの?」

「えぇ、今更一人二人増えた所でね」

 食費の話です?

「それじゃぁ決定ね」

「おいおい良いのぜ?」

「えぇ。良いわよね?」

 勿論。私は構わないのです。

「はいです」

「ほら」

 何か、今の感じだと、言わせている感が凄かった気がするのです。

「いや、それより紫の所なんかに置いといていいのぜ?」

「さぁ?でも、紫以外には受け取る人も妖怪もいないでしょうし」

「そうだけど」

「ね?早く行きましょ黒巫女さん」

 あぁ、早く休みたいです。

「失礼するのです」

 私達はスキマで移動する。早く休みたいのです。

「結局何だったんだぜ?」

「取り敢えずキノコ取りは中止ね。早く神社に行きましょ」

「ああ、そうだぜ」




どうでしたか?1話目。下手くそでしたよね。
期待しないで待たないで下さい
ダスビダーニャ
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