東方黒麗教 〜the Black Maiden.   作:rii11

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書く気は無かったんだ。
無かったんだ。
それではどうぞ


特別話新年

今日は大晦日、紅魔館にいる。

紅魔館で、新年を過ごす事になった。

 

「もうこんな時期だわ。

時が進むのは、早い物ね」

 

「そうですね」

 

「そう言えば、今回は、

メタ発言しても良いのよね?」

 

良いよ。

 

「だ、そうです」

 

「じゃあ、咲夜。ご飯を用意して」

 

「はい、お嬢様」

 

「じゃあ、私は、能力を使ってみるわ」

 

「はいです」

 

少女退屈中...。

 

「面白い未来だったわ。まさか、あんな事が起こるなんて」

 

「あんな事って?」

 

「何でも無いわよ」

 

「何でも無いって何ですか?」

 

「ふふっ」

 

「ご飯の準備が出来ました」

 

「今行くわ」

 

「分かったです」

 

 

 

「なんか...。赤い料理が出てきたです、

ボルシチですか?」

 

「えぇ、特別なボルシチよ」

 

「特別?」

 

「食べたら分かるわ」

 

「いただきます。です」

 

「いただきます」

 

少女食事中...。

 

「とても美味しかったです」

 

「えぇ、そうでしょうね。だって」

 

「だって?」

 

「それ、人肉だもの」

 

「そう...ですか。美味しかったです。ありがとうございます。...です」

 

「それは良かったわ」

 

「はぁ」

 

「漓夢は、死なないわよね」

 

「うん、たぶん死なないと思うです」

 

「リー、遊ぼー」

 

「フランですか、良いですよ」

 

少女戦闘中...。

 

「騒がしいわね。もうすぐ新年だというのに、縁起でも無い」

 

「ごめんなさいです」

 

「はいです」

 

「良いじゃないですか、賑やかなんですから」

 

「賑やかと、騒がしい。は、違うわよ」

 

「さあ、新年の準備をするわよ」

 

「はいです」

 

「まず、何から始めますか?」

 

「そう言えば、ドイツから来たんですか?」

 

「何故そう思うの?」

 

「だってイギリスは、正月を簡単に済ませてしまうです」

 

「えぇ、そうね。私は、キリスト教が嫌いだから、クリスマスなんか知らないわ」

 

「そうですね、十字架は、弱点ですからね」

 

「えぇ、そうなの。元々、効果は無かったのだけれど。多くの人々が、それを信じたからだわ」

 

「に」

 

「...に?」

 

「にぱ〜♪なのです」

 

「にぱ〜♪?」

 

「では、ちゃっちゃと、宴を始めますです」

 

「そうね」

 

「ドイツではこの、大晦日の宴こそ、メインみたいな物ですもんね」

 

「じゃあ、ポーカーでもやりましょう」

 

「分かったです」

 

少女遊戯中...。

 

「フォーオブアカインド。です」

 

「負けたー」

 

「何故この、私を持ってしても勝てなかったのかしら?リー」

 

「そんな事言われても、です。イカサマは出来ないです」

 

「確かに、咲夜もいるもんね」

 

「はい、不覚でございます」

 

「それじゃぁ、そろそろカウントダウンを始めましょう」

 

「そうですね」

 

「「「「「「「10!…9!…8!…7!…6!…5!…4!…3!…2!…1!…0!ハッピーニューイヤー」」」」」」」

 

「あけましておめでとう。です」

 

「ええ、今年もこの作品を、宜しくね」

 

「誰に話ているんですか?」

 

「何でも無いわ」

 

「そうですか」

 

「(この作品を見ている貴方だけに、この作品を読んでくれてありがとう。期待しないで待たないでください。って書いてあるけど、実際読まれるのは悪くないみたい。だから、これからも宜しくね)」




それでは期待しないで待たないでください
ダスビダーニャ

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