東方黒麗教 〜the Black Maiden.   作:rii11

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それではどうぞ


第11話the Embodiment of Scarlet Devil

いよいよその時が来た。

 

「準備は良い?皆」

 

「「「「「「「はい(なのです)」」」」」」」

 

フランは部屋で待機です。

 

私はフランの部屋の扉の前に待機です。

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

「行くわよ、パッチェ」

 

「わかったわ、レミィ」

 

彼女は頷いて、本に目を通す。

真剣な表情であり、何かブツブツと言っている。

 

「衝撃にそなえて」

 

今は、幻想郷にいるが魔法で隠してあるので。

それを解くのに衝撃が来るらしいのです。

 

ドゴゴゴゴゴゴ

 

解くのにあまり魔力は必要無いようです。

 

「紅い霧行くわよ」

 

「えぇ」

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

ドゴゴゴゴゴゴ

 

「やっとですね」

 

「そうだね」

 

「どうかしたのです?」

 

「いいや?何でも無いよ〜」

 

そう言い、可愛らしい声が中から聞こえる。。

多分数日はそのままだろう

霊夢達が来るのは数日後だろうです。

 

『聞こえてる?』

 

「はいなのです、マスター 」

 

『巫女が高速で来てるわ充分注意して』

 

「分かったです」

 

どうやら、歴史が変わって来てるようです。

 

「きゅっとしてドカーン。きゅっとしてドカーン」

 

可愛らしい声が聞こえてくるです。

 

『今、美鈴が相手してるわ』

 

「分かったです」

 

そう言えば、フランの能力を使ってる時は、

治癒能力が高くなるみたい。

 

「暇だからアレ歌うです?」

 

「うん」

 

『ちょっと、歌ってる暇じゃ無いでしょ』

 

「暇です」

 

『暇です、じゃないわよ』

 

「ごめんなさいです」

 

『そっちは、隣にいた白黒が向っているわ』

 

「分かってるです」

 

『頑張ってね』

 

「白黒が来るみたい」

 

「白黒って?」

 

「魔理沙っていって、巫女の相方です」

 

「へえー、魔理沙。

そう言えば、巫女の方の名前は?」

 

「博麗霊夢って言うです」

 

「へえー 。ん?博麗霊夢、黒麗漓夢

...二言違いだね」

 

「話は此処らへんにするです」

 

「分かった」

 

 

 

「よう」

 

「ハイなのです」

 

「こんな所にいたんだぜ?」

 

「白黒がきたです、どうするです?(小声」

 

「そうだね。戦ってみたい」

 

「分かったです」

 

私は扉を開ける。

 

「出るです」

 

「?」

 

「おはよー。貴方が魔理沙?」

 

「えっ、あっうん。そうだぜ」

 

「私と戦ってくれるのね?私はフラン 。

フランドール・スカーレット」

 

「宜しくだぜ、フラン」

 

「うん、それじゃあ始めようか」

 

「あぁ、そうだぜ。外で良いんだぜ?」

 

「うん、行ってくるね 」

 

「ハイなのです」

 

会話を終えると、魔理沙は、

箒を持ち、窓から外に出る。

フランもそれに次ぐ。

正直、見る事しか出来ないのはつらいです。

 

少女観戦中

 

どうやら、魔理沙の勝ちみたいだ。

 

「負けちゃったー」

 

可愛いい 。 男だったら(ry。

 

『こっちは負けたわ』

 

「分かったですマスター」

 

「?」

 

「良し。行くです」

 

「ついて来て」

 

「えっあっうん」

 

少女移動中

 

「この部屋です。扉を開けるです」

 

「あぁ、分かったぜ」

 

扉を開けると、そこにレミリアが座っている。

天井は...無い。どこかいったのです?

 

「ごきげんよう」

 

「あぁ」

 

「さて降伏するわ。

それと、たまに私の所に遊びに来なさい。

食事などは振る舞うわ」

 

「じゃあ、帰らして貰うわね」

 

「泊まって行かないの?もうこんな時間よ」

 

「そうね、蹴るのも何だし」

 

「名前は?」

 

「私は博麗霊夢」

 

「そっちの白黒は?」

 

「白黒じゃ無いぜ。私は霧雨魔理沙」

 

「じゃあ、咲夜。食事の準備を」

 

「はい、かしこまりました」

 

「リー、ちょっと」

 

「何です?」

 

「確か、私が契約を解除しなければ、

ずっと私がマスターなのよね?」

 

「はいそうです」

 

「解除するにはどうしたらいいの?」

 

「えーっと」

 

少女解除中

 

「契約は解除されたです」

 

「最後に私の能力と咲夜の能力を、

コピーして行きなさい」

 

「良いのです?」

 

「えぇ。貴方は、充分強い」

 

右手を差し出す。 そしてそれに触れる。

 

「ありがとうなのです。レミリアお嬢様」

 

「レミィで良いわ。貴方は今から、私の友達よ」

 

「はいなのです。レミィ」

 

「お食事の用意が出来ました」

 

「分かったわ。今行く」

 

「はいなのです」

 

少女食事中

 

「あの、リーさん」

 

「ん?何です?咲夜さん」

 

「あの...。私の能力を」

 

あっ、成程です。

 

「分かったです」

 

右手を差し出す。

別に右手じゃないといけない理由は無い。

 

「はい、コピーしたですよ」

 

「それでは」

 

うーん。一気に2つもですか、取り敢えず。

咲夜さんの方から使えるようにしよう。

さてお風呂ー

 

少女入浴中

 

「色々あったのですー」

 

浴槽に浸かりながら、そんな事を言う。

 

「そうね」

 

「レミィ」

 

「何?」

 

「いや?何でも無いです」

 

「そう言えば、まだお金渡してなかったわよね」

 

「えぇ、そうですね」

 

「どれ位渡そうかしら」

 

「私の働きに見合えばいくらでも」

 

「そうね。分けて渡しましょうか」

 

「えぇ、それで良いです」

 

さてそろそろ出るとするです。

 

やっぱり、ネグリジェなのです。

ふーおやすみです。

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

翌日

 

「さて帰るですか」

 

「えぇ、何時でも待ってるわ。リー」

とレミィ

 

「遊びに行くからね」

とフラン

 

「待っています」

と咲夜

 

「何時でも魔法を教えるわ」

とパッチェ

 

「待っていますから」

と小悪魔

 

「何時でも相手になりますから」

と美鈴

 

うわぁ、皆。

 

「ありがとうです」

 

「人気者ねぇ」

 

「あぁ、男だったらその立場を奪ってやりたいぜ」

 

正直私も男だっ(ry

 

「じゃあまたです」

 

私は神社に帰った。

 

 

 

なのです。




それでは期待しないで待たないで下さい
ダスビダーニャ

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