東方黒麗教 〜the Black Maiden. 作:rii11
それではどうぞ
私は、山を追っている。最近、人里外れた場所に、"黒麗神社"という神社が建ち、信仰を集めている。この神社は、依頼。と言い、対価を催促しないで、働きに応じてお金をお賽銭に入れれば良いと言う。さらにその依頼では、人間関係改善や妖怪退治などをしている。そして、最近の出来事で少しの間、居なくなるです。と言い、本当に1~2週間の間居なくなっており、その時期丁度、紅魔異変が起こった。
どう見ても怪しい。そう思い、まず霊夢の所に行った。
だが、紅魔異変には、漓夢は関係無い。と、そう言った。私は、ますます怪しく思い、魔理沙の所も行って、取材した。だが、私は漓夢なんか見てないぜ。と、そう言った。
私は、ますます怪しいと思い、紅魔館に行った。が、美鈴に門前払いされてしまい。遂に明日、黒麗神社に直接行く事にした。
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「昨日は、酷い目に会ったです」
本当ですよ。あれから、戻してくれて良かったです。
「美味しかったですよ?」
「感想は求めていないです」
もう、思い出したくないです。
"チリンチリン"
呼び鈴の音が響く。
「はーい、誰ですか?」
こんな時に。
戸を開けると、そこには、射命丸文がいた。
「あの、私。取材にきた、射命丸文と申します。以後、お見知りおきを。」
「取材なら受けるです。上がるです」
とりあえず上げる。
「何を聞きたいんですか?」
まぁ、なんとなく予想は付くけど。
「じゃあ...、まず。今、紅魔館とは、どのような関係ですか?」
思い出したくない。けど、しっかりしないと。
「依頼を受け、それを、やっただけです」
「どんな依頼を?」
「幻想郷を、乗っ取るための力になる。という依頼です」
「でも、勝てて無いですよね?」
「元々、勝つのが目的じゃ無かったですから」
「それはどういう?」
「スペルカードシステムを広める為に、異変を起こしたですから」
「そうだったんですね」
「それで?」
「えっと、そう言えば、何で対価を催促しないんですか?」
「それは、お金に執着があんまり無いですから」
「そうなんですか」
「それに、相手を縛るのも、縛られるのも、嫌いですから」
「縛る?縛られる?」
「ルールや、法律の事です」
「へぇ、そう言えば、能力は何ですか?」
「私の能力は、触れたものをコピーする程度の能力です」
「それはまた、チート級ですね」
「そうです」
ちなみに、 暁は、動ける程度の能力。という能力だった。それと、空を飛ぶ程度の能力を付与してるです。
「あれ?何でコピーしようとしないんですか?」
「して欲しいんですか?」
「いいえ、気になっただけ。そう言えば、それは?」
「それ?」
「その、私から見て左のほうだけ、羽根?みたいなのがあるんですが」
「これは、フランの羽根です」
「フラン...。あの、吸血鬼の妹でしたっけ?」
「ハイソウデス」
正直今、紅魔館に関して、あまり思い出したくない。
「そう言えば、霊夢と魔理沙が、漓夢に対して、紅魔異変に、関係して無いっておっしゃってますが」
「それは、パッチェが魔法で、独断でやったみたいです」
「そうでしたか、それでは、失礼しました」
「はいです」
終わると、すぐさま妖怪の山方面へと、飛んで行く。
今日の晩御飯は...ステーキでいいや。
文さんは、事件の山を追っています。
それでは期待しないで待たないでください
ダスビダーニャ