東方黒麗教 〜the Black Maiden.   作:rii11

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第15話?何の事かな?
それではどうぞ


第15話文

私は、山を追っている。最近、人里外れた場所に、"黒麗神社"という神社が建ち、信仰を集めている。この神社は、依頼。と言い、対価を催促しないで、働きに応じてお金をお賽銭に入れれば良いと言う。さらにその依頼では、人間関係改善や妖怪退治などをしている。そして、最近の出来事で少しの間、居なくなるです。と言い、本当に1~2週間の間居なくなっており、その時期丁度、紅魔異変が起こった。

どう見ても怪しい。そう思い、まず霊夢の所に行った。

だが、紅魔異変には、漓夢は関係無い。と、そう言った。私は、ますます怪しく思い、魔理沙の所も行って、取材した。だが、私は漓夢なんか見てないぜ。と、そう言った。

私は、ますます怪しいと思い、紅魔館に行った。が、美鈴に門前払いされてしまい。遂に明日、黒麗神社に直接行く事にした。

 

日記はここで終わっている。

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「昨日は、酷い目に会ったです」

 

本当ですよ。あれから、戻してくれて良かったです。

 

「美味しかったですよ?」

 

「感想は求めていないです」

 

もう、思い出したくないです。

 

"チリンチリン"

 

呼び鈴の音が響く。

 

「はーい、誰ですか?」

 

こんな時に。

 

戸を開けると、そこには、射命丸文がいた。

 

「あの、私。取材にきた、射命丸文と申します。以後、お見知りおきを。」

 

「取材なら受けるです。上がるです」

 

とりあえず上げる。

 

「何を聞きたいんですか?」

 

まぁ、なんとなく予想は付くけど。

 

「じゃあ...、まず。今、紅魔館とは、どのような関係ですか?」

 

思い出したくない。けど、しっかりしないと。

 

「依頼を受け、それを、やっただけです」

 

「どんな依頼を?」

 

「幻想郷を、乗っ取るための力になる。という依頼です」

 

「でも、勝てて無いですよね?」

 

「元々、勝つのが目的じゃ無かったですから」

 

「それはどういう?」

 

「スペルカードシステムを広める為に、異変を起こしたですから」

 

「そうだったんですね」

 

「それで?」

 

「えっと、そう言えば、何で対価を催促しないんですか?」

 

「それは、お金に執着があんまり無いですから」

 

「そうなんですか」

 

「それに、相手を縛るのも、縛られるのも、嫌いですから」

 

「縛る?縛られる?」

 

「ルールや、法律の事です」

 

「へぇ、そう言えば、能力は何ですか?」

 

「私の能力は、触れたものをコピーする程度の能力です」

 

「それはまた、チート級ですね」

 

「そうです」

 

ちなみに、 暁は、動ける程度の能力。という能力だった。それと、空を飛ぶ程度の能力を付与してるです。

 

「あれ?何でコピーしようとしないんですか?」

 

「して欲しいんですか?」

 

「いいえ、気になっただけ。そう言えば、それは?」

 

「それ?」

 

「その、私から見て左のほうだけ、羽根?みたいなのがあるんですが」

 

「これは、フランの羽根です」

 

「フラン...。あの、吸血鬼の妹でしたっけ?」

 

「ハイソウデス」

 

正直今、紅魔館に関して、あまり思い出したくない。

 

「そう言えば、霊夢と魔理沙が、漓夢に対して、紅魔異変に、関係して無いっておっしゃってますが」

 

「それは、パッチェが魔法で、独断でやったみたいです」

 

「そうでしたか、それでは、失礼しました」

 

「はいです」

 

終わると、すぐさま妖怪の山方面へと、飛んで行く。

 

今日の晩御飯は...ステーキでいいや。




文さんは、事件の山を追っています。
それでは期待しないで待たないでください
ダスビダーニャ

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