東方黒麗教 〜the Black Maiden.   作:rii11

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相変わらず重たいな、私の話
それではどうぞ


第20話終わらない物は何も無い

今日、ソニアちゃんは死んだ。より正確に言うならば、昨日のショゴスの攻撃を受けて、どうにか保ってたみたいだ。が、家に着くと、バタンと倒れてしまった。応急手当は間に合わなかった。正直、90もあったsan値は一気に、60まで減った。正気を保つだけでもやばい。

 

チリンチリン

呼び鈴の音です。

 

「何ですか?」

 

戸を開けると、そこには、魔理沙がいた。

 

「どうしたのです?」

 

「ちょっとな」

 

「用があるなら、上がるです」

 

「じゃあ、上がらせて貰うぜ」

 

「今日は、何故私の所へ?」

 

せめて、表だけでも。

 

「霊夢の奴と喧嘩して。それから、場所を転々としてるぜ」

 

「それで、私の所にも来たんですか」

 

「そうだぜ」

 

「暁、昼ごはんの用意」

 

「はい」

 

「暁?」

 

「私の人形(ドール)です」

 

「ドール。か」

 

「はいです」

 

「ピロシキ出来ました」

 

「分かったです」

 

「ピロシキ?」

 

「食べてみるです」

 

「分かったんだぜ」

 

「「「いただきます」」」

 

少女食事中...。

 

「ごちそうさまだぜ、美味しかったぜ」

 

「それは良かったのです。ごちそうさまなのです」

誰か、san値回復したいんですけど。

 

「ごちそうさま」

 

「そう言えば昨日、紅魔館に、正体不明の妖怪らしきモノ。が、居たらしいぜ?」

 

「良く知ってるですね」

 

「ああ、まあ、文々。新聞だから、信用出来るか分からないけど」

 

「そうなのですか」

 

「新聞読まないのか?」

 

「はい、読まないです」

 

「この前の記事なんか、びっくりしたぜ」

 

「です?」

 

「お前の事が書かれているんだぜ」

 

「あぁ、取材を受けたですから」

 

「でも、私らの記憶がいじられていたのは気づかなかったぜ」

 

「私がやったんじゃ無いんですけどね」

 

「あれ読んだ後、すぐに紅魔館に行って、確認したぜ」

 

「どうだったですか?」

 

「"私がやったわ"って言ってたぜ」

 

「そうですか」

 

「あと、伝言を預かってるぜ」

 

「伝言ですか?」

 

「えっと、レミリアから、面白い未来が、今ならみれるわよ。だって」

 

「未来?」

 

能力の事ですか、そう言えば、1度も使った事がないです。

 

「分かったです」

 

能力を使うです。

 

能力を使うと、

私は、とある建物の中に居るみたいです。

え?映姫?って事は、地獄?

地獄で何してるです?あっ終わったです。

 

「何だったです?」

 

「どんなんだったんだぜ?」

 

「私が、地獄に居る未来です」

 

「地獄、か」

 

「はい、地獄です」

 

「レミリアの奴は何がしたいんだ?」

 

「さあ、分からないです」

 

今日は、魔理沙が、ここに泊まった。

パッチェの能力を使って、弾幕ごっこで遊んだりしたです。




それでは期待しないで待たないでください
ダスビダーニャ

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