東方黒麗教 〜the Black Maiden. 作:rii11
西行妖
その根元には、幽々子が埋まっているのです。それを聞いてなお、満開の桜を見たい。というです。幽々子の話によると、「貴方なら、呪いからも守ってくれそうだわ」と、言ったです。正直、呪いから守れる自信が無いです。でも、レミィの能力を使って、そう言う未来にする事は出来るです。でも、それじゃぁ、面白くないです。
「そう言えば、お金をどうしましょう」
「幾らでも良いのですよ〜」
「そうなの。じゃあ、幾らにしましょうかしら」
「幾らでも良いですよ〜」
「あらそう、追い追いね」
「そうですね」
「そう言えばその刀、楼観剣に当たって良く切れなかったわね」
「ええ、天下五剣位じゃないと、互角で戦えないみたいですから」
「そうみたいね」
「そう言えば、何故貴方は何故、依頼なんて受けてるのかしら?」
「私は、黒麗様を信じてくれたら、それでいいです」
「何故黒麗様を信じてくれたら良いの?」
「黒麗様は、私自身を神様とした形ですので、信じてくれれば、私の力になるのです」
「なるほどね。さて、散歩でもしてくるわ」
「えぇ、いってらっしゃいです」
「行ってくるわ」
「さて、能力の練習でもやるのです」
咲夜さんから、ナイフの手ほどきを受けていたです。それに、懐中時計もくれたです。今回は、咲夜さんの能力を使える様にする事にしたです。前々から思ってたですけど、咲夜の能力は魔力の消費が他の能力とは違って結構多いです。なので、使う時は懐中時計を使うのです。
少女練習中...。
ふぅ、今回は、この位にするです。
「何してるのですか?」
「いえ、見ていただけです」
「そうですか」
「何をしていたんですか?」
「能力の練習です」
「練習?」
「ハイなのです。上手く使える様に、練習してるです」
「そうだったんですね」
「ハイなのです」
「貴方の能力って何でしたっけ?見た所、瞬間移動系ですか?」
「私の能力は、触れた"もの"の能力を、コピーする程度の能力。なのです」
「触れた"もの"の能力を?」
「はい、そうなのです」
「チート。ですね」
「ハイなのです」
「そう言えば、幽々子様は、どちらへ?」
「散歩に行ってるみたいです」
「散歩ですか。では、もうすぐ帰ってこられますね」
「あら〜二人して、何話してたの?」
「私の能力についてです」
「能力?」
「私の能力は、触れたものの能力を、コピーする程度の能力。なのです」
「今持ってる能力は?何なの?」
「今持ってる能力はですね、境界を操る程度の能力と空を飛ぶ程度の能力。闇を操る程度の能力と冷気を操る程度の能力。ありとあらゆるものを破壊する程度の能力。魔法を扱う程度の能力(主に精霊や、属性)と火水木金土日月を操る程度の能力。運命を操る程度の能力と時間を操る程度の能力。そして、人形を操る程度の能力」
「何順?それにしても多いわね」
「手に入れた順です」
「もう、チートってレベルじゃ無いわよ」
「あ、お姉ちゃん」
「久しぶり、リー」
「紫?この子と知り合いなの?」
「えぇ、この子を泊めてた時期があったの」
「妖夢、警戒しなくて良いわよ」
「あら、そんなに簡単に、良いの?」
「何しに来たの?紫」
「あらあら、見に来ただけですのに」
「そうなのですか」
「リー。貴方、その羽根はどうしたの?」
「私の能力は、コピーした者の身体的特徴もコピー出来るみたいなのです」
「そうだったの」
「ハイなのです」
「元気そうで何よりだわ。じゃあ、たまには帰って来なさい」
「ハイなのです」
「結局、何しに来たの?紫は」
「さあ〜。紫の事だから、何か企んでるんじゃない?」
「分からないです」
こうして私達は、紫が来た事に違和感を感じながら、1日を過ごしていった。
それでは期待しないで待たないでください
ダスビダーニャ