東方黒麗教 〜the Black Maiden. 作:rii11
では、始まります。
異変は、秘密裏に起こっている。
誰も認識出来ないこの異変は後に、忘却異変と呼ばれる事になる。
この異変は、起こった出来事を忘れさせる為、誰も気づけない。
もし万が一気づけたとしても、その時点ではもう遅い。
私達の目的は、この幻想が集まったこの地を幻想で塗り固め、一気に解放する事で、人や妖怪が狂気に犯される事。という、何とも言い難い目的である。
何故こんな事を目的としているか?それは、此処から出る為である。
私も、出来ればこんな事はしたく無かった。でも、どうしても此処から出なければいけない。
ティーも能力を試してみた。けど、そもそも有効範囲が狭い為、意味は無かった。
だから、私達はせめてこの場所を最後まで見届ける事にした。
狂気でこの地が落ちないと、私達は出られない。
能力持ちだから、帰してくれる理由が無い。
あの黒麗の所だったら、帰してくれるかもしれないけど、期待は出来ない。
私達は元々10人だった。けど、私のお兄ちゃん。
此処から出てどうするのかって?それは···勿論、ティーとのこdo···ごほん。本来の目的は、此処から出る事。此処には、たまたま迷い込んでしまっただけで、何の恨みも無いけれど。
でも、子供を作りたいのは本当どけど、寝ている時、ティーは違和感を感じ取ると、すぐに起きてしまう為、しようとしても出来ない。
1回、全員とする様に書いてみても、その夜はティーが無意識に能力を使ったのか、そんな展開にはならなかった。
まあそんな事、此処に書く程でも無いですね。
暇ですから、ティーの事でも書きましょう。
ティーの能力の副作用で相手の能力を見る事が出来る。でも、本人曰く凄く疲れるみたい。
ティーの武器は刀で、名前は「へし切長谷部」。
え?リーに持たせるべきだって?気にしない気にしない。
此処から下は質問コーナー。私が聞きたい事をティーに答えて貰います。
1番好きな物は何ですか?
「好きな物?···自由。かな?」
この女の子8人の中で1番は誰ですか?
「1番は居ない。全員が2位」
何で寝ている間にしようと思わ無いの?
「···何度か理性を失いかけた事は有る」
勿論、1番にするなら、私ですよね?
ティーの右腕を取り、右腕をあんまり無い胸で挟み、脚を使って腕を又で挟む。
一瞬、伸ばしかけた左手を戻し、冷静に答える。
「それは分からない」
これで、このコーナーは終わりです。
「終わったのに、何で手を離さないんだ?」
それは、このままお酒を飲みに行くからです。
「酒はあんまり好きじゃないけど、仕方ない。何を飲むんだ?」
それは勿論、飲んでからのお楽しみです。
「どうなっても知らないよ」
ティーがしようとしないからです。
「そんな事を言われても、その見た目だと、強制性交等罪で逮捕になるよ」
そう、私達8人は全員、幼女みたいな姿だが、能力のせいで、中身の年齢が上回っているのです。
この幻想郷には、そんな法律は無いのですよ。
「確かにそうだけど。···ああ、ありがとう」
お酒は、期待していて良いです。
「そうなのか。折角だから、飲む」
私は、このお酒を飲むと必ず酔う様に書いている。しかも、用意したお酒はウォッカの為、酔うことは間違いないだろう。
とうらぶでは、乱藤四郎と今剣が好きです。
それでは、期待しないで待たないで下さい。
ダスビターニャ。です。