東方黒麗教 〜the Black Maiden. 作:rii11
美鈴は倒れています。
入りますか?ん?妹紅から貰った刀を付ける···良いですよ。
えー右腰に、妹紅から貰った
門は、触ると開きます。
入る?分かりました。
コツコツコツコツ
ブーツが床を蹴る音が、館に響く。
暫くすると、ナイフが突如私の周りに出現する。
が、そのナイフが出現する前に、私のナイフを周りに投げていた為、両方のナイフは落ちる。
スキマで一気にレミリアの所まで行くです。
-レミリアの部屋
スキマから出ると、昼間なのにも関わらず、普段の服装でベットに腰掛けているレミリアの姿がある。
「ここに来てしまったのね」
「覚えているのです?」
来てしまったってなんです?
「ええ」
私はその日、能力を使って未来を見ていたわ。その日はリー、貴方の未来を見ていたわ。そうして見ていると、あらゆる妖怪や人々が貴方の事を忘れている未来だったの。しかも、私や稗田の所の子や、あの閻魔までも、貴方の事を忘れていたわ。
そこで私は、起きた出来事を紙に書いて、いつ起きても対応出来る様にしていたわ。
そして、こうして起きてしまったわ。咲夜もフランも、更にはパチェや小悪魔、美鈴と私を含めて、全員忘れてしまったわ。
そして、私は手記を見て思い出したわ。でも、皆はどれだけ言っても、信じてくれなかったわ。
「これが経緯よ」
一旦忘れてしまったのですか···。まあ、仕方の無い事なのです。生きていれば、いつかは忘れてしまう物なのです。
「ごめんなさいね。本当に。肉体関係まで持ったのに、忘れてしまうなんて」
とっても落ち込んでるのです。···どうにかしたいのです。
「···です。こっちに来て···です 」
「え?ああ、分かったわ」
近寄って目の前に立つレミリア。
「何をするの?」
そして、ぎゅっとハグする。
「え、何?ビンタでもするかと思ったじゃない」
「大丈夫なのです。例え忘れられたとしても、私が覚えていれば。何も問題無いのです」
「貴方には問題無くても、それを思い出した時に辛くなるのはこっちの方なのよ」
「それが、今の状況なのです。今は、冷静に判断して、異変の黒幕の所まで行くのです」
「···分かったわ。咲夜」
突如として現れた咲夜。···何か、威圧を感じるのです。
「はい、何でしょうか」
「数日間開けるから、頼んだわよ」
「はい、かしこまりました」
消える前に一瞬、とてつもない量の殺気を向けられた気がするのです。
「さあ、行くわよ」
「はいなのです 」
それでは、期待しないで待たないで下さい。
ダスビターニャ