東方黒麗教 〜the Black Maiden. 作:rii11
ゲームもやったけど、あんなedだったなんて。
外の世界を堪能し、もう夕暮れ時である。
街の外れには、この世界に連れてきた少女がいた。
「さて、使い方でも教えるですか」
「なんの?」
「スキマです」
その言葉を聞いて、はっとする。そうだ、ロンドンを回っていて、すっかり忘れてしまっていた。
「その···スキマってやつはどうやって使うんだ?」
恐る恐る聞いてみると、その少女は右手を上に掲げ、下まで下ろす動作をする。
「この真似をするのです」
そう言われたので、私も右手を掲げ、真っ直ぐ下ろしてみる。
ひゅうおーん
不気味な音と共に、楕円形の形をした物が現れる。その先は、沢山の目が見えている。
「それがスキマです。こっちだと、魔力の消費が大きいので、早く帰るのです」
その少女は、私の作ったスキマに消えていく。
···そう言えば、名前もまだ聞いていない。
コンコンコン
戸を叩き、開かれるのを待つ。
「あっ。帰って来てたのですか。リー様」
「はいですよ」
中に入り、羽を休める。
···何か、変な感じがするのです。
そう思うと、それが実体を現した。こいしだ。
「何の用ですか?」
「助けて欲しいの」
「お空が···どうかしたのですか?」
こいしは小さく頷き、早く来てと急かすのだった。
「それで?お空を助けたいって訳?」
「はい、そうなのです」
私は、目の前のサトリに向かって言う。
「分かった。付いてきて」
そう言うと、サトリは移動を始める。私はそれについて行くのです。
そこは、溶岩だまりになっており、下には降りられそうには無い。そして、中央の方には人影が見える。あれがお空だろう。
「お願いします。お空を止めてやって下さい」
私は、サトリの言った事に対して頷く。
そして、飛んで様子を見に行く事にした。
そこには、お空が居た。勿論、普通では無い事は見て取れるのです。
···じゃあ、やるですか。
[核熱「核反応制御不能」]
丸弾がまず全方位に発射され、その後、巨大な恒星弾を撃ってくる。
[漓剣「五芒星」]
夜斬刀を振り、弾幕を消して行く。
[爆符「ペタフレア」]
赤みを帯びた、白い超特大弾が連発される。
距離を置くと、どんどん小さくなっていき、そこに隠れていた小玉弾も見つかる。
私は、チルノの能力を使って弾幕を凍らせる。これには、お空も驚いたように、うにゅ?と声をあげる。しかし、攻撃は続く。
[焔星「十凶星」]
巨星弾を自分の周りに発生させ、回転させる。そして、丸弾を全方位に発射する。
夜斬刀を使い、丸弾を斬りつつ、近づき、ほぼゼロ距離になったところで
[漓剣「五芒星」]
五芒星とか、存在自体を忘れてた。
それでは、期待しないで待たないで下さい。
ダスビダーニャ