ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!   作:naogran

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ラブライブ地区予選開催地の名古屋。

千歌「初めまして!私達は浦の星女学院スクールアイドル!」

Aqours「Aqoursです!」

千歌「今日は、皆さんに伝えたいことがあります!それは・・・」


shiny.10「サンシャイン!!」

ラブライブ地区予選が開催される数日前の屋上。

 

漣「1、2、3、4!1、2、3、4!ルビィ、今の所はもう少し早くな?」

 

ルビィ「はい!」

 

千幸「それと善子。」

 

善子「ヨハネ!」

 

千幸「更に気持ちを急いでくれよ?」

 

善子「承知!空間移動使います!」

 

千幸「使ってどうする。」

 

 

 

 

しばらく練習した。

 

漣「よし。ここで休憩を挟もう。皆休んでくれ。」

 

花丸「熱過ぎずら~・・・」

 

ルビィ「今日も真夏日だってー・・・」

 

そこに曜が冷えた水が入ったペットボトルを持って来た。

 

曜「はい。水分補給は欠かさない約束だよ。」

 

漣「熱中症にならない約束でもあるからな。」

 

ルビィ「ありがとう・・・」

 

花丸「ずらぁー・・・」

 

 

 

 

水をゴクゴク飲む果南。

 

果南「ぷはぁ〜・・・今日も良い天気。」

 

ダイヤ「休まなくても良いんですの?日向に居ると体力持って行かれますわよ?」

 

千幸「熱中症になるぞ?」

 

鞠莉「果南はShinyな子だからねぇ。」

 

漣「にしても、今日も暑いな〜。」

 

千幸「その分良い汗が出るからな。」

 

漣「だな。シャワーでも浴びたいくらいだ。」

 

善子「ふぃ・・・」

 

黒いローブを着てる善子が倒れてた。

 

ダイヤ「黒い服は止めた方が良いとあれほど・・・」

 

漣「お前何時までローブ着てんだよ?いい加減脱げよ。熱中症になるぞ?」

 

善子「黒は堕天使のアイデンティティ・・・黒が無くては・・・生きて行けない・・・」

 

千幸「お前死にそうだぞ?」

 

 

 

 

梨子「千歌ちゃーん!」

 

水が入ったペットボトルを投げた。そのペットボトルを千歌がキャッチした。

 

曜「ナイスキャッチ!」

 

梨子「飲んで。」

 

千歌「ありがとー。私、夏好きだな・・・何か熱くなれる。」

 

梨子「うふふ。」

 

曜「私も!」

 

漣「よし!じゃあ練習再開するか!」

 

ダイヤ「ぶっぶぅぅぅぅ~~!!」

 

漣「うお!?どした突然!?」

 

ダイヤ「オーバーワークは禁物ですわ!」

 

鞠莉「BY果南!」

 

果南「うふふ。」

 

鞠莉「皆の事を考えてね。」

 

千歌「そっか。これから1番暑い時間だもんね。」

 

ダイヤ「ラブライブの地区予選が迫って焦る気持ちも分かりますが、休むのもトレーニングの内ですわよ。」

 

ルビィ「流石お姉ちゃん!」

 

漣「そうだな。じゃあ中に戻るか。」

 

果南「でもその前に・・・皆100円出して。」

 

漣「あれか。」

 

千幸「あれだな。」

 

善子「やって来たのですね・・・本日のアルティメットラグナロク!クックック・・・未来が、時が、見える!」

 

千幸「・・・よっしゃ皆!恨みっこ無しだぜ!」

 

果南「じゃあいくよ!」

 

花丸「じゃーんけーん・・・」

 

 

 

 

 

 

じゃんけんに負けたのは善子。負けたら買い出し。

 

善子「何で何時も負けるのかしら・・・」

 

女性店員「1158円です。」

 

善子「誰よ!高いアイス頼んだの!」

 

 

 

 

 

 

図書室に戻って、扇風機に当たる。

 

花丸「ずらぁ~・・・」

 

ルビィ「ぴぎぃ~・・・」

 

善子「ヨハァ~・・・」

 

梨子「全然こっちに風来ないんだけど・・・」

 

漣「おいお前ら近過ぎだ。もうちょい離れろよ。」

 

曜「教室に冷房付いてたらなぁ〜・・・」

 

梨子「統合の話が出てる学校なのに、付く訳無いでしょ?」

 

千歌「だよね・・・そうだ!学校説明会の参加者って今どうなってるの?」

 

図書室のカウンターに乗ってパソコンを見る。

 

ダイヤ「鞠莉さん!はしたないですわよ!」

 

鞠莉「今の所・・・」

 

千歌「今の所・・・」

 

鞠莉「今の所・・・」

 

千歌「今の所・・・」

 

 

 

 

 

 

鞠莉「ゼロー!」

 

 

 

 

 

 

千歌「はうぅ・・・」

 

漣「おい鞠莉、テンション高めで言うなよ。」

 

鞠莉「テヘペロ☆」

 

千幸「流石に1人くらい来いよ・・・」

 

千歌「そんなにこの学校魅力無いかなぁ・・・少しくらい来てくれても良いのに・・・」

 

すると誰かが図書室に入って来た。

 

千歌「あれ?むっちゃん達どうしたの?」

 

クラスメイトのむつといつきとよしみだった。

 

むつ「うん。図書室に本返しに・・・」

 

いつき「もしかして、今日も練習?」

 

千歌「もうすぐ、地区予選だし・・・」

 

よしみ「この暑さだよ・・・?」

 

千歌「そうだけど、毎日だから慣れちゃった。」

 

むつ「毎日!?」

 

いつき「夏休み・・・」

 

よしみ「毎日練習してたの!?」

 

千歌「うん!」

 

漣「慣れって怖えな。」

 

千幸「ああ。」

 

果南「そろそろ始めるよー?」

 

千歌「うん!じゃあね。」

 

むつ「頑張ってね・・・」

 

練習に向かう千歌を見送る。

 

むつ「練習、毎日やってたんだ・・・」

 

いつき「千歌達、学校を存続させる為にやってるんだよね・・・?」

 

よしみ「うん・・・」

 

むつ「でも凄くキラキラしてて、眩しいね!」

 

よしみ「うん!」

 

 

 

 

 

 

練習は夕方まで続いた。

 

漣「よし!今日の練習はここまで!お疲れさん!」

 

千歌「ふぅ・・・」

 

11人はプールに居た。

 

千歌「今日も目一杯だったね・・・」

 

曜「でも、日に日に良くなってる気がする。」

 

ダイヤ「それで、歌の方はどうなのですの?」

 

梨子「花丸ちゃんと歌詞を詰めてから、果南ちゃんとステップ決める所。」

 

鞠莉「聴いてる人のハートに、シャイニー出来ると良いんだけど。」

 

果南「ま、兎に角今は、疲れを取ってまた明日の練習に備えよ?」

 

果南「とお!」

 

漣「果南!?」

 

善子「堕天!!」

 

ダイヤ「またそのままで!はしたないですわよ!!」

 

鞠莉「Shiny!!」

 

果南と善子と鞠莉がプールに飛び込んだ。

 

千歌「あ。」

 

夕日の空を見ると、飛行機雲があった。

 

 

 

 

むつ「あ!居た居た!千歌ーー!!」

 

 

 

 

そこにむつ達3人が千歌を見付けた。

 

千歌「あれ?むっちゃん?帰ったんじゃないの?」

 

いつき「うん。でも、何かちょっと気になっちゃって・・・」

 

千歌「え?」

 

よしみ「千歌達さ、夏休み中ずっとラブライブに向けて練習してたんでしょ?」

 

いつき「そんなにスクールアイドルって面白いのかなって。」

 

むつ「私達も・・・一緒にスクールアイドルになれたりするのかなぁ・・・学校を救う為に・・・」

 

千幸「え?」

 

いつき「実は他にも、もっと自分達にも何か出来るんじゃないかって考えてる子、結構居るみたいで・・・」

 

千幸「本当なのか?」

 

よしみ「はい。」

 

いつき「統廃合の話あったでしょ?皆最初は、仕方無いって思ってたみたいだったけど・・・」

 

よしみ「やっぱり、皆この学校大好きなんだよね。」

 

むつ「だから・・・学校救ったり、キラキラしたり、輝きたいのは千歌達だけじゃない。私達も一緒に、何か出来る事あるんじゃないかって・・・」

 

すると千歌が顔を俯いた。

 

曜「千歌ちゃん?」

 

いつき「どうかな?」

 

漣「どうする千歌?」

 

すると千歌が涙を流して顔を前に向けた。

 

 

 

 

千歌「やろう!皆一緒に!」

 

 

 

 

むつ「本当!?」

 

千歌「うん!」

 

むつ「やったぁ!!何かワクワクするね!楽しみだな!ラブライブ!」

 

 

 

 

 

 

その日の夜の十千万。漣と千幸と千歌が梨子と話す。

 

梨子「歌?」

 

千歌「うん。さっき漣さんと千幸さんが言ってくれたんだ。ダンスは無理かもだけど、一緒にステージで歌うとかなら間に合うんじゃないかなって。」

 

漣「その方が効率良いと思うんだ。」

 

梨子「出来るの?」

 

千歌「うん。皆が歌って、上手くいって、それで有名になって、沢山入部希望者が来れば学校も存続出来るし。」

 

梨子「千歌ちゃん、でもね・・・」

 

千歌「それと、・・・今は0を1にしたい。今日むっちゃん達と話をしてて思ったの。何で入学希望者が0なんだろうって。だって、ここに居る人は皆ここが大好きなんだよ?街も学校も人も、大好きなんだよ?それって、ここが素敵な場所って事でしょ?なのに0って事は、それが伝わってないって事だよね・・・ラブライブがどうでも良いって訳じゃないけど、ここが素敵な場所だってきちんと伝えたい!そして、0を1にしたい!」

 

梨子「うん。・・・ん?」

 

すると梨子が何かを発見した。漣と千幸と千歌の後ろに立ってる1人の女性を発見した。

 

梨子「・・・千歌ちゃん・・・漣さん・・・千幸さん・・・」

 

梨子「う・・・後ろ・・・おば・・・おば・・・お化け!」

 

 

 

 

 

 

漣・千幸「うわっ!誰!?」

 

千歌「うわっ!お母さん!」

 

 

 

 

 

 

梨子「お、お母さん?その人が・・・?」

 

漣・千幸「千歌のお母さん!?」

 

千歌の母「そうです。私が高海千歌の母です。あなたが梨子ちゃんね?」

 

梨子「え?あ、は、初めまして・・・こんばんわ・・・」

 

千歌の母「初めまして、こんばんは。美人だねぇ。」

 

梨子「いやー・・・それ程でも・・・あるかな・・・」

 

漣「自惚れてどうする。」

 

梨子「はっ!」

 

千歌の母「あなた達が朝霧漣さんと城戸千幸さんですね?初めまして。何時も千歌がお世話になっております。」

 

漣「あ、いえこちらこそ、初めまして。」

 

千幸「どうぞお構いなく。」

 

千歌「って言うかどうしてここに居るの?東京だったんじゃないの?」

 

千歌の母「そうだけど、何か、千歌がスクールアイドルとか言うのやってるから、一度見に来てって志満から連絡があって。」

 

千歌「また余計な事を・・・」

 

漣「志満さん・・・」

 

千歌「兎に角今、梨子ちゃんと大事な話をしてるんだからあっち行ってて。」

 

千歌の母「はいはい。分かった分かった。あ、1個だけ良い?」

 

千歌「何?」

 

千歌の母「今度は、止めない?」

 

千歌「うん。止めないよ。」

 

それを聞いて、微笑みながら去って行く。

 

千幸「驚いたなぁ・・・千歌のお袋さん初めて見た。」

 

漣「俺もびっくりした。」

 

梨子「良いお母さんね。」

 

千歌「え?そ、そうかな・・・」

 

千幸「照れんなよ。」

 

千歌「・・・兎に角、ラブライブ目指して!」

 

梨子「うん!」

 

 

 

 

 

 

EXTRA・Aqours「ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!」

 

 

 

 

 

 

あれから数日が経ち、11人が名古屋へ赴いた。

 

名古屋駅桜通口・大名古屋ビルヂング前。

 

漣「名古屋、2年振りに来たな。」

 

千幸「ナゴヤドームのライブが懐かしい。」

 

 

 

 

ナナちゃん人形の鼻息を受ける花丸。

 

花丸「だぎゃー!」

 

ルビィ「だぎゃー?」

 

千幸「ナナちゃん人形久々に見たな。」

 

善子「これが来るべき、聖戦の地!」

 

 

 

 

名古屋駅桜通口・金の時計。

 

千歌「待ち合わせ場所はっと・・・」

 

曜「今来たのが、こっちだから・・・」

 

漣「こっちだ。」

 

 

 

 

名古屋駅太閤通口・ゆりの噴水。

 

漣「そしてゆりの噴水。」

 

千幸「どれも懐かしいぜ。」

 

曜「むっちゃん達来てないね。」

 

千歌「多分ここで合ってるはずなんだけど・・・」

 

 

 

 

むつ「千歌ーーー!!」

 

 

 

 

千歌「あ、居た!ここよーー!!」

 

ようやく合流出来た。

 

むつ「ごめんごめん!ちょっと道に迷っちゃって・・・」

 

漣「いや大丈夫。初めて来たから無理も無いだろ。」

 

曜「他の子は?」

 

漣「来てないのか?」

 

よしみ「はい・・・それなんですけど・・・実は・・・」

 

3人はガッカリした。

 

千歌「そっか。」

 

むつ「しょうがないよ、夏休みなんだし。」

 

よしみ「私達何度も言ったんだよ?」

 

いつき「でも・・・どうしても!」

 

すると3人が元気になった。

 

千歌「え?」

 

 

 

 

 

 

むつ「皆ー!準備は良いー?」

 

生徒達「イエーーーーーイ!!!」

 

 

 

 

 

 

3人「全員で参加するって!!」

 

何と全生徒が来てくれたのだった。

 

ルビィ「ピギィ!?」

 

漣「凄え!」

 

千幸「マジかよ!!」

 

千歌「皆・・・!!」

 

むつ「びっくりした?」

 

千歌「うん!これで全員でステージで歌ったら、絶対キラキラする!学校の魅力も伝わるよ!!」

 

梨子「ごめんなさい!」

 

突然梨子が謝った。

 

千歌「梨子ちゃん?」

 

漣「どうした?いきなり謝って。」

 

 

 

 

 

 

日本ガイシホール。

 

梨子「実は・・・調べたら歌えるのは事前にエントリーしたメンバーに限るって決まりがあるの。」

 

千歌「そんな・・・」

 

梨子「それにステージに近付いたりするのもダメだって・・・もっと早く言えば良かったんだけど・・・」

 

千歌「ごめんねむっちゃん・・・」

 

むつ「良いの良いの。いきなり言い出した私達も悪いし・・・」

 

よしみ「客席から宇宙一の応援してみせるから!浦女魂見せてあげるよ!!」

 

いつき「だから、宇宙一の歌聴かせてね!」

 

漣「梨子、そう落ち込むなよ。言えない気持ちも俺達も分かる。」

 

千幸「皆が歌えなくても、想いは1つに繋がってる。だから、皆が応援してくれてる分を無駄にしないようにな。」

 

梨子「・・・はい!」

 

 

 

 

 

 

日本ガイシホールの楽屋。千歌達が準備する。

 

ルビィ「実はまだ、信じられないんだ・・・」

 

花丸「おらもずら・・・」

 

ルビィ「今、こうしてここにいられる事が・・・」

 

花丸「夢みたいずら・・・」

 

善子「何今更言ってるの?今こそがリアル、リアルこそ正義!ありがとね・・・」

 

花丸・ルビィ「え?」

 

すると善子が2人を抱いた。

 

善子「さ、後はスクールアイドルとなってステージで堕天するだけ!」

 

ルビィ「・・・うん!」

 

花丸「黄昏の理代謝ずら・・・」

 

善子「行くわよ!堕天使ヨハネとリトルデーモン!ラブライブに・・・降臨!!」

 

 

 

 

ガイシホールの観客席では、果南とダイヤと鞠莉が居た。

 

果南「高校3年になってから、こんな事になるなんてね・・・」

 

ダイヤ「全くですわ。誰かさんがしつこいお陰ですわね。」

 

果南「だね。感謝してる。鞠莉。」

 

鞠莉「感謝するのは私だよ。果南とダイヤが居たからSchool idolになって、ずっと2人が待っててくれたから、諦めずに来られたの。」

 

3人は抱き合った。

 

果南「あの時置いて来た物を、もう1度取り戻そう。」

 

ダイヤ「勿論ですわ。」

 

 

 

 

ガイシホール入場口では。

 

漣「いよいよ本番か。」

 

千幸「ああ。」

 

梨子「不思議だなぁ。内浦に引っ越して来た時は、こんな未来が来るなんて思ってもみなかった。」

 

曜「千歌ちゃんが居たからだね。」

 

千歌「それだけじゃないよ!ラブライブがあったから!μ’sがいたから!スクールアイドルがあったから!EXTRAが居たから!曜ちゃんと梨子ちゃんが居たから!これからも、色んな事があると思う。嬉しい事ばかりじゃなくて、辛くて、大変な事だっていっぱいあると思う。でも私、それを楽しみたい!全部を楽しんで、皆と進んで行きたい!!それがきっと、輝くって事だと思う!」

 

漣「千歌・・・」

 

ダイヤ「そうね!」

 

鞠莉「9人居るし!」

 

千幸「プラス2人居るしな!」

 

千歌「11人だけじゃない・・・行くよ!」

 

漣「よし行って来い!」

 

千幸「行け!Aqours!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして冒頭に繋がった。

 

千歌「今日は皆さんに、伝えたい事があります!それは、私達の学校の事!街の事です!」

 

 

 

 

彼女達は物語を語った。

 

千歌「Aqoursが生まれたのは、海が広がり、太陽が輝く内浦と言う街です。小さくて人も居ないけど、海には沢山の魚が居て、いっぱいみかんが取れて・・・暖かな人で溢れる街。その街にある小さな小さな学校。今ここに居るのが、全校生徒!そこで私達は、スクールアイドルを始めました。」

 

曜「秋葉で見たμ’sのようになりたい!同じように輝きたい!でも・・・」

 

千歌・曜「作曲!?」

 

ダイヤ「そう。作曲が出来なければ、ラブライブ!には・・・出られません!!」

 

千歌・曜「ハードル高!」

 

曜「そんな時、作曲の出来る少女、梨子ちゃんが転校して来たのです!」

 

千歌「奇跡だよ!!」

 

梨子「ごめんなさい!」

 

千歌・曜「ガーン!」

 

観客席から笑い声が聞こえた。漣と千幸も笑った。

 

千歌「東京から来た梨子ちゃんは、最初はスクールアイドルに興味が無かった。東京でも辛い事があった。」

 

千歌・曜「でも・・・」

 

梨子「輝きたい!」

 

曜「その思いは、梨子ちゃんの中にもあった。そして・・・」

 

花丸「お、おら・・・私、運動苦手ずら・・・だし・・・」

 

ルビィ「ルビィ・・・スクールアイドル好きだけど・・・人見知りだから・・・」

 

すると観客席にライトが照らされた。そこに立ってたのは善子だった。

 

善子「堕天使ヨハネ、ここに降臨!!」

 

 

 

漣(善子何時の間に・・・)

 

 

 

善子「私の羽を広げられる場所は何処!?」

 

千歌「こうして6人になった私達は、歌を歌いました。街の皆と一緒に・・・」

 

梨子「そんな時、私達は東京のイベントに出る事になった。」

 

花丸「未来ずらー!」

 

ルビィ「人がいっぱい!」

 

善子「ここが魔都東京!」

 

曜「ここで歌うんだね。頑張ろう!」

 

千歌「でも、結果は・・・最下位・・・私達を応援してくれた人は、ゼロ・・・」

 

曜「ゼロ・・・」

 

梨子「ゼロ・・・」

 

善子「ゼロ・・・」

 

ルビィ「ゼロ・・・」

 

花丸「ゼロ・・・」

 

千歌「ゼロ・・・」

 

ルビィ「スクールアイドルは、厳しい世界・・・」

 

花丸「そんな簡単ではなかったのです・・・」

 

曜「止める・・・?千歌ちゃん、止める?」

 

千歌「悔しい・・・!悔しいんだよ?私、やっぱり悔しいんだよ!0だったんだよ?悔しいじゃん!」

 

梨子「その時、私たちの目標が出来ました!」

 

曜「0から1へ!」

 

花丸「0のままで終わりたくない!」

 

善子「兎に角前に進もう!」

 

ルビィ「目の前の0を1にしよう!」

 

千歌「そう心を決めて!」

 

梨子「そんな時、新たな仲間が現れたの!」

 

 

 

 

ダイヤ「生徒会長の黒澤ダイヤですわ!」

 

果南「スクールアイドルやるんだって?」

 

鞠莉「Hello, everybody!」

 

 

 

 

曜「以前スクールアイドルだった3人は、もう一度手を繋いで、私達は9人になりました!」

 

千歌「こうして、ラブライブ予備予選に出た私達、結果は見事突破!でも・・・」

 

ルビィ「入学希望者はゼロ・・・」

 

善子「忌まわしきゼロが・・・」

 

花丸「また私達に突き付けられたのです・・・」

 

千歌「どうしてゼロなのーー!!!」

 

果南「私達は考えました。」

 

鞠莉「どうしたら前に進めるか。」

 

ダイヤ「どうしたら0を1に出来るのか。」

 

千歌「そして、決めました!」

 

曜「私達は。」

 

梨子「この街と。」

 

花丸「この学校と。」

 

ルビィ「この仲間と一緒に。」

 

善子「私達だけの道を歩こうと。」

 

果南「起きる事全てを受け止めて。」

 

ダイヤ「全てを楽しもうと。」

 

鞠莉「それが・・・輝く事だから!」

 

千歌「・・・輝くって、楽しむ事。あの日、0だったものを1にする為に!」

 

曜「そんな私達に、顧問が来たのです。」

 

千歌「人気アイドルユニットEXTRA!」

 

 

 

 

するとスポットライトが漣と千幸を照らした。

 

漣・千幸「っ?」

 

観客席席から拍手と歓声が。漣と千幸は戸惑ったが、お互いを見て頷いた。

 

漣「俺はEXTRAの朝霧漣。」

 

千幸「同じくEXTRAの城戸千幸。」

 

漣「俺達は人気アイドルとして活動を続けた。」

 

千幸「けど5年前、ツアーライブのアクシデントによって休業を命じられた。そんな中出会ったのは・・・」

 

漣「音ノ木坂学院スクールアイドルμ`sだった。」

 

千幸「俺達は彼女達と出会い、メンバーの南ことりの提案で顧問として活動する事になった。俺達は顧問として彼女達を支え続けた。」

 

漣「あれから1年が経ち、彼女達はアキバドームで最後のライブをやり遂げた。俺達はアイドルに復帰して活動を再開した。そしてμ`sは今でも伝説を残してる。そして、それから4年後の今。」

 

千幸「社長の口から、浦の星女学院のスクールアイドルAqoursの顧問をやってくれと言う知らせが来た。」

 

漣「そして俺達は今、顧問として彼女達を支えてる。そして今Aqoursは、このステージに立ってる。0を1にする為に!」

 

EXTRA「Aqours!行って来い!」

 

 

 

 

千歌「うん!じゃあ行くよ!」

 

Aqoursが円陣を組む。

 

千歌「1!」

 

曜「2!」

 

梨子「3!」

 

花丸「4!」

 

ルビィ「5!」

 

善子「6!」

 

ダイヤ「7!」

 

鞠莉「8!」

 

果南「9!」

 

 

 

 

 

 

全校生徒「10ーーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

何と浦の星女学院全校生徒が10と叫んだ。

 

千歌「今、全力で輝こう!0から1へ!!」

 

漣「行け!Aqours!」

 

千幸「最高の輝きを見せてくれ!」

 

千歌「Aqours!!」

 

Aqours「サンシャイーーーーン!!!!」

 

EXTRAはすぐにステージから降りた。

 

 

 

 

 

 

『MIRAI TICKET』

 

 

Aqours「ヒカリになろう ミライを照らしたい 輝きは心から 溢れ出すよ♪」

 

 

千歌・梨子・曜「夢が生まれ 夢の為に 泣いたときでも♪」

 

ルビィ・花丸・善子「あきらめないことで つながった♪」

 

ダイヤ・果南・鞠莉「みんなみんな 悩みながら ここへ辿り着いたね♪」

 

Aqours「これからだよ今は♪」

 

千歌「もう迷わない♪」

 

ルビィ・花丸・善子「あこがれ抱きしめて♪」

 

ダイヤ・果南・鞠莉「次へ進むんだ♪」

 

千歌・梨子・曜「僕たちだけの新世界が (きっとある)♪」

 

Aqours「We say "ヨーソロー!!"♪」

 

 

Aqours「船が往くよ ミライへ旅立とう 青い空 笑ってる (何がしたい?)ヒカリになろう ミライを照らしたい♪」

 

千歌「輝きは 心から♪」

 

ルビィ・花丸・善子「あふれ♪」

 

千歌・梨子・曜「出して♪」

 

ダイヤ・果南・鞠莉「もっと♪」

 

Aqours「先の景色 望むんだ♪」

 

 

 

 

千歌「皆ー!!一緒に、輝こう!!」

 

生徒達に向かって手を伸ばした。

 

 

 

 

千歌「ヒカリになろう ミライを照らしたい いまはもう迷わない♪」

 

生徒達や母親達、更に漣と千幸がサイリウムを振る。そして入学希望者が0から1になった。

 

 

 

Aqours「船が往くよ ミライへ旅立とう 青い空 笑ってる (何がしたい?)ヒカリになろう ミライを照らしたい♪」

 

千歌「輝きは 心から♪」

 

ルビィ・花丸・善子「あふれ♪」

 

千歌 梨子・曜「出して♪」

 

ダイヤ・果南・鞠莉「もっと♪」

 

Aqours「先の景色 望むんだ Ah! やっと手にした ミライチケット かざして…la la la.......♪」

 

千歌が走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内浦の浜辺。

 

千歌『私達がゼロから作り上げたものって何だろう。形の無いものを追い掛けて、迷って、怖くて、泣いて、そんな0から逃げ出したいって。でも、何も無いはずなのに・・・何時も心に灯る光。この9人でしか出来ない事が必ずあるって信じさせてくれる光。私達Aqoursはそこから生まれたんだ!叶えてみせるよ、私達の物語を!この輝きで!』

 

デジカメをセットする漣。

 

千幸「皆ー!準備は良いかー?」

 

千歌「うん!」

 

漣「じゃあ行くぞー!はい!」

 

 

 

 

千歌「君のこころは!」

 

Aqours「輝いてるかい?」

 

「1st season THE END」




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

      高海千歌:伊波杏樹
      桜内梨子:逢田梨香子
      松浦果南:諏訪ななか
     黒澤ダイヤ:小宮有紗
       渡辺曜:斉藤朱夏
      津島善子:小林愛香
     国木田花丸:高槻かなこ
      小原鞠莉:鈴木愛奈
     黒澤ルビィ:降幡愛

       よしみ:松田利冴
       いつき:金元寿子
        むつ:芹澤優
      千歌の母:釘宮理恵
      女性店員:続木友子

      女子生徒:武藤志織
           依田菜津
           春野杏
           藤原夏海
           早瀬雪未
           小林千咲
           小林可奈
           結名美月
           春村奈々
           櫻井絵美里サヴァンナ
           鈴木亜里沙
           杉浦しおり
           篠原侑
           赤尾ひかる
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