ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!   作:naogran

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shiny.11「帰省宴会」

8月のある早朝の十千万。漣と千幸がバイクに跨ってエンジンを噴かして何処かへ向かった。

 

 

 

 

午前9時。

 

千歌「あれ?漣さん千幸さん何処行ったんだろう・・・」

 

曜「何処か買い物でも行ってるんじゃないかな?」

 

梨子「そう言えばさっき、部屋にこれがあったよ。」

 

漣と千幸の部屋に置かれてあった手紙を見せた。そこに書かれてあったのは。

 

『しばらく東京へ帰省。ミュウとリリーの世話を代わりに頼む。飯は部屋に置いてある。』

 

千歌「帰省?」

 

曜「そう言えばこの前帰省って言ってたね。」

 

千歌「そっかぁ。」

 

曜「ミュウとリリーって、確か2人が飼ってる猫だよね?」

 

梨子「世話を頼むって・・・」

 

千歌「扱いがちょっと酷いかなぁ?でも、2人が居ないからって怠けてたらダメだよ?」

 

梨子「そうね。」

 

曜「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃漣と千幸は千代田にある自宅の高級住宅へ帰っていた。

 

千幸「やっと帰省の日が来たな。あぁ〜やっぱ実家が落ち着く〜。」

 

漣「さてと、宴会の夜までめっちゃたっぷり時間があるな。このままブラブラするか?」

 

千幸「ああ。観光でもするか。」

 

2人は千代田を旅する事に。

 

 

 

 

 

 

スクールアイドルショップ。

 

漣「相変わらずμ`sのグッズの売り上げ凄えな。」

 

千幸「おい見ろよ。Aqoursのグッズがあるぞ。」

 

Aqoursのグッズが販売されてる。

 

漣「お!あの子達のグッズが出たのか。」

 

千幸「ん?漣、あの人の後ろ姿。」

 

漣「後ろ姿?」

 

ショップ内に1人の女性の後ろ姿があった。

 

漣「おいあの人。」

 

千幸「間違い無え。あの人だ。」

 

 

 

 

その女性は、グッズを購入してショップから出た。

 

???「ふぅ〜。」

 

すると後ろから漣がその女性の肩に優しく手を置いた。

 

???「うわっ!?」

 

漣「そうびっくりすんなって。」

 

千幸「久し振りだな。」

 

 

 

 

 

 

「花陽。」

 

 

 

 

 

 

その女性は、小泉花陽だった。

 

花陽「れ、漣さん!千幸さん!」

 

漣「久し振りだな。元気してたか?」

 

花陽「お久し振りです!」

 

漣「と言っても、数ヶ月前に会っただけどな。」

 

花陽「くすっ。」

 

千幸「花陽はあれか?またスクールアイドルショップに?」

 

花陽「はい。最近Aqoursの人気が凄いんですよ?」

 

千幸「そっか。相変わらずのスクールアイドルファンだな。まっ、そこが花陽の良い所だ。」

 

漣「今日だよな?宴会。」

 

花陽「はい。7時に鳳明館でやりますので。」

 

漣「鳳明館だな。分かった。」

 

花陽「では夜に会いましょうね。」

 

漣「ああ。またな。」

 

千幸「じゃあな。」

 

 

 

 

 

 

その後2人はあの場所へ向かった。

 

漣「また来たな。音ノ木坂学院。」

 

音ノ木坂学院だった。

 

千幸「この実家のような安心感半端無えな。」

 

漣「あれからもう5年かぁ。早いもんだなぁ。」

 

千幸「穂乃果達のお陰で救われたもんだよな。」

 

漣「よし。次行くか。」

 

 

 

 

 

 

UTX高校前。

 

漣「ツバサ達は元気してるだろうな。」

 

千幸「あの3人、もう2年も会ってないな。」

 

漣「まだ海外で活躍中だとよ。」

 

千幸「海外かぁ。彼奴らめっちゃ出世したなぁ。」

 

 

 

 

 

 

そして夕方になり、鳳明館へ向かう。漣は駐輪場にボンネビルT120を停める。千幸は駐車場にトライグライドウルトラを停める。

 

漣「さてと、μ`sとの宴会かぁ。」

 

千幸「けど彼奴、来てるのか?」

 

漣「まぁ、来れなかったら仕方無いけどな。じゃあ入るか。」

 

千幸「よっしゃ。」

 

 

 

 

 

 

鳳明館客室。

 

漣「お、にこ。」

 

客室ににこが居た。

 

にこ「来るの遅いわよ。」

 

千幸「おい早かっただろ?」

 

漣「他の皆はどうした?」

 

にこ「宴会場に居るわよ。私は罰ゲームでここで待ってたのよ。」

 

漣「何の罰ゲーム?」

 

にこ「別に何だって良いでしょ。ほら、早く行くわよ。」

 

 

 

 

 

 

宴会場。

 

にこ「皆!2人が来たわよ!」

 

ことり「漣さん千幸さん!」

 

他の元メンバー7人が2人を見て喜んだ。

 

凛「久し振りだにゃー!」

 

そう言いながら千幸に抱き付いた。

 

千幸「だからって抱き付くなよ凛。お前もう大人だろ?」

 

凛「凛はもう大人だけど、今は昔みたいになったにゃ!」

 

千幸「子供心か。分かるぞその気持ち。」

 

漣「海未、彼奴はどうした?」

 

海未「実は・・・」

 

漣「どうした?」

 

すると誰かが後ろから漣に抱き付いた。

 

漣「うお!?」

 

後ろを向くと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漣「穂乃果!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抱き付いた人物の正体は、嘗てμ`sのリーダーとして、音ノ木坂学院を救った高坂穂乃果だった。

 

穂乃果「久し振り!漣さん!」

 

漣「ああ久し振り。2年振りだな。」

 

千幸「よう穂乃果!」

 

穂乃果「あ!千幸さんも久し振り!」

 

漣「穂乃果、そろそろ離れてくれるか?」

 

穂乃果「ああごめんごめん。」

 

パッと離れた。

 

漣「お前この前のラブライブ来れないって海未から聞いたぞ。何してたんだ?」

 

穂乃果「実は〜、うちの店が凄い繁盛だったんだ〜。」

 

漣「そうか。」

 

穂乃果「あ、これ2人へのお土産!」

 

穂むらの饅頭。

 

漣「穂むらの饅頭か!サンキュー穂乃果!」

 

千幸「穂乃果ありがとよ!」

 

真姫「何時までやってるのよ。早く宴会しましょ?」

 

穂乃果「ごめんごめん真姫ちゃん。」

 

 

 

 

3人が座る。

 

穂乃果「それじゃあ、今から宴会を始めまーす!それじゃあ漣さん!挨拶お願いしまーす!」

 

漣「え?俺?」

 

絵里「ほら早く挨拶して?」

 

希「漣君挨拶宜しく〜。」

 

10人の前に立つ漣。

 

漣「えー、EXTRAの朝霧漣だ。μ`sの皆、俺達を誘ってくれてありがとう。今日は目一杯盛り上がっていこう!そして、EXTRAとμ`s。2つのアイドル達の再会を祝して、乾杯!」

 

10人「乾杯!!」

 

全員が乾杯した。漣は座る。

 

千幸「いやぁ〜にしても、こうして11人揃うのは本当久し振りだな!」

 

希「ほんまやねぇ〜。最後に揃ったのは3年前だったかな〜?」

 

漣「もうそんなに経つのかぁ。早いもんだなぁ。」

 

千幸「と言っても、ことりと希はちょいちょい会ってるよな。」

 

ことり「そうだね。」

 

漣「そうだ!皆の近況とか聞きたいな。じゃあ、凛!」

 

凛「にゃあ!」

 

漣「どうだ?小学校の体育教師は順調か?」

 

凛「まだちょっと慣れない所もあるけど、上手くいってるにゃ!後生徒の皆が可愛いにゃ〜。」

 

漣「そうか。良かったな。」

 

千幸「海未、日舞を継いで何かあったか?」

 

海未「はい。ここ最近弟子が増えました。」

 

千幸「おお!お弟子さんが増えたのか!」

 

海未「ですが、最近少し疲れが取れない時もあります。」

 

千幸「あんまり無理すんなよ?海未が倒れたらお弟子さん達が心配する。勿論家族も。」

 

海未「ありがとうございます。」

 

千幸「花陽、絵本作家の仕事はどうだ?」

 

花陽「凄く楽しいです!」

 

千幸「そうか。あ、花陽が書いた絵本、凄く売れてるって聞いたぞ?このまま行けば、ベストセラー間違い無しかもな。」

 

花陽「ありがとうございます!」

 

漣「絵里はどうだ?モデルの仕事は。」

 

絵里「ええ。今のファッション雑誌、6ヶ月連続センターよ。バラエティにも引っ張り凧よ。」

 

漣「そっか。絵里はスタイル良いし。モデル業界の逸材に相応しいな。希、最近巫女の仕事はどうだ?」

 

希「お客さん沢山参拝に来てくれてるんよ?1日に200人とか。」

 

漣「凄っ!疲れないのかお前?」

 

希「うちにスピリチュアルなパワーがあるから大丈夫や。」

 

漣「何でもスピリチュアルで片付けるな。まあでも良かったな。」

 

千幸「にこ、仕事はどうだ?」

 

にこ「オファーが殺到中なの。」

 

漣「お?バラエティとかか?」

 

にこ「そうよ。それだけじゃないのよ?映画のオファーも来たのよ!」

 

漣「マジか!」

 

穂乃果「凄いよにこちゃん!」

 

にこ「あ、そうだわ。これ社長から。」

 

2枚の用紙を2人に渡した。

 

漣「ぎ、ギャラ?何で?」

 

にこ「向こうで顧問してる分って言ってたの。」

 

千幸「マジかぁ〜。社長太っ腹〜。」

 

漣「ことりはどうだ?ファッションデザイナーは相変わらずか?」

 

ことり「うん!私がデザインした服、凄く人気が高くなってるの!」

 

漣「へぇ〜。」

 

ことり「杏菜さんと一緒に活動してるから。」

 

漣「そうだったな。」

 

杏菜とは、本名「桜庭杏菜」。漣と千幸の中学時代からの親友で、ファッションデザイナーと犯罪撲滅集団「桜庭組」の令嬢である。

 

千幸「杏菜にスカウトされて一緒に仕事とはやるねぇ。」

 

漣「杏菜め、可愛い後輩を持ったな?」

 

ことり「杏菜さん優しいんだよ?この前私がナンパされた時に助けてくれたの。」

 

千幸「まぁ彼奴、結構喧嘩強いからな。おまけに部下達を影から連れて来てるし。」

 

ことり「そうなの?」

 

千幸「ああ。桜庭組は犯罪撲滅を目的とした警察庁公認集団だからな。殺人や痴漢や強盗や密売や麻薬、更にナンパを含んだ多くの犯行を未遂に防ぐ為、常に一般人に変装しながら活動してるからな。因みに千代田区に居る変装した部下の数は1万人にも及ぶ。」

 

海未「1万人って・・・多過ぎじゃないですか?」

 

千幸「確かに多いよな。この桜庭組は明治時代から続いてるからな。日本に多くの部署がある。」

 

ことり「改めて聞いたけど、本当に凄いよね。」

 

漣「それじゃあ穂乃果。今も好きな事やってるか?」

 

穂乃果「ん〜・・・まだ決まってないんだ。それまで家の手伝いをしてるんだ〜。」

 

漣「そうかぁ。にしても、親御さんよく許してくれたな。」

 

千幸「皆それぞれ成功してるようだな。俺達も一安心した。じゃあ皆、宴会を盛り上げようぜ!」

 

10人「おーー!」

 

 

 

 

 

 

宴会を終えて客室に戻った11人。

 

千幸「あ〜・・・飲み過ぎた・・・」

 

漣「お前ビール飲み過ぎだろ。3本飲んでんじゃねえよ。」

 

穂乃果「ふぅ〜いっぱい食べた〜。」

 

海未「食べた後に寝ると牛になりますわよ?」

 

穂乃果「良いじゃ〜ん。」

 

漣「穂乃果は相変わらずだな。」

 

真姫「そうだわ。2人の近況はどう?」

 

漣「俺達?そうだ。Aqoursは今月名古屋でラブライブ地区予選に出場したんだが、惜しくも落選してしまった。」

 

真姫「そうだったの・・・」

 

千幸「いやでも、あの子達は次こそ頑張ろうって言ってた。俺達も顧問として彼女達を支え続ける。」

 

穂乃果「うん!私達Aqoursを応援するよ!ファイトだよ!」

 

漣「ありがとう穂乃果。」

 

凛「ねぇねぇ、凛達もその内浦に行ってみたいにゃ!」

 

漣「それは勘弁してくれ。」

 

凛「どうして?」

 

漣「Aqoursのリーダーの千歌が興奮して固まる可能性があるからな。あの子人一倍μ`sのファンだからな。練習風景を皆に見せたらガチガチするかもな。」

 

凛「そっか〜。」

 

千幸「あでも、内浦の景色を撮って来たから見るか?」

 

スマホのギャラリーから内浦の景色を見せた。

 

花陽「うわぁ〜!凄く綺麗です〜!」

 

ことり「こんな綺麗な景色が東京以外にもあるんだね〜!」

 

海未「素敵ですね!」

 

穂乃果「良いな〜!私も行ってみたいな〜!」

 

漣「何時でも行けるじゃねえか。お前達もう立派な大人なんだから。」

 

穂乃果「そうだね。」

 

この日は楽しい宴会を満喫した11人であった。

 

「END」




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

     高坂穂乃果:新田恵海
      絢瀬絵里:南條愛乃
      南ことり:内田彩
      園田海未:三森すずこ
       星空凛:飯田里穂
     西木野真姫:Pile
       東條希:楠田亜衣奈
      小泉花陽:久保ユリカ
      矢澤にこ:徳井青空

      高海千歌:伊波杏樹
      桜内梨子:逢田梨香子
       渡辺曜:斉藤朱夏
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