ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!   作:naogran

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遂に曲が完成した3年生組と1年生組。しかし鞠莉のスマホに思わぬ知らせが来た。

鞠莉「えええええええ!?」

漣「どうした鞠莉?」

鞠莉「でも!・・・」

通話相手が電話を切った。

果南「今度は何?」

ダイヤ「良い知らせでは無さそうですわね。」

千幸「鞠莉、一体どうした?」

鞠莉「実は・・・学校説明会が1週間延期になるって・・・」

漣・千幸「はぁ!?」

ルビィ「そんな!」

花丸「1週間って・・・」

善子「翌週の日曜って事?」

鞠莉「Yes・・・」

漣「だが何でこのタイミングでそれが?」

千幸「まさか、親父さんの身勝手か?」

鞠莉「いいえ、雨の影響で道路の復旧に時間が掛かるので、1週間後にした方が良いと・・・」

漣「そう言えば昨日まで雨凄く降ってたな。」

千幸「今回の要因は雨か・・・」

梨子「確かに、その考えは分かるけど・・・」

曜「でも、よりによって・・・」

すると千歌が屋根の上を歩いた。

梨子「千歌ちゃん?」

漣「おい何やってんだ?落ちるぞ?」

千歌「どうしたの皆?その分もっと良いパフォーマンスになるよう頑張れば良いじゃん!」

ダイヤ「どうやら状況が分かっていないようですわね。」

曜「問題です!ラブライブの予備予選が行われるのは?」

千幸「はい千歌!答えてみろ!」

千歌「学校説明会の次の日曜でしょ?」

梨子「ですが・・・そんな時、その説明会が1週延びると言う知らせが届きました。ラブライブ予備予選の開催日は変わりません。」

漣「その2つが開催される日は何時だ?答えてみろ。」

千歌「そんなの簡単だよ!・・・ん?うわあ!」

美渡「ちょっと!五月蝿いわよ!・・・え!?」

バランスを崩した千歌が屋根の上から落ちて来た。

千幸「千歌!」

そこに千幸が出た。千歌が落ちて、千幸が背中で千歌を受け止めた。

果南「大丈夫!?」

漣「おい千幸、大丈夫か?」

千幸「あ、ああ。大丈夫だ。」

漣「じゃあ千歌。答えをどうぞ。」

千歌「同じ日曜だ!!」

何とラブライブ予備予選と学校説明会が同日に開催される事になってしまったのだった。


shiny.16「虹」

放課後の体育館。地図で開催場所を見せる。

 

漣「ここがラブライブ予備予選が行われる会場だ。」

 

千歌「ここ!?」

 

善子「山の中じゃない。」

 

千幸「今回の予備予選はここでステージを作って開催される事になる。」

 

曜「それで、学校は?」

 

果南「こっちの方角だけど、バスも電車も通ってないから・・・」

 

曜「じゃあそっちに向けて、電車に乗り継いで。」

 

ダイヤ「ああぁぁ!こっちはゴチャゴチャゴチャしてきましたわーーー!!」

 

鞠莉「到底間に合いません・・・」

 

花丸「空でも飛ばなきゃ、無理ずらね。」

 

善子「フッフッフ・・・ならば・・・この堕天使の、翼で!!」

 

ルビィ「おぉ、その手があった。」

 

花丸「堕天使ヨハネの翼で大空から会場入りずら~。」

 

善子「嘘よ、嘘!常識で考えなさい!」

 

花丸「そうずら〜。」

 

ルビィ「ふぅ〜ん。」

 

善子「あんた達!わざとやってるでしょー!!」

 

ホールドで花丸とルビィを絞める。

 

ルビィ「ピギィィィィィ!!」

 

花丸「痛い痛い!ごめんごめん!」

 

千歌「そうだよ!空だよ!!」

 

 

 

 

ヘリコプターを操縦する自分を想像する。

 

千歌『じゃあ、皆!次の会場が待っているので!』

 

 

 

 

ルビィ「ヘリで移動!?」

 

花丸「未来ずら~!」

 

善子「か、格好良い・・・!」

 

ダイヤ「スーパースターですわ!」

 

曜「何で千歌ちゃんがパイロットに・・・?」

 

千歌「と言う訳で鞠莉ちゃん!」

 

鞠莉「流石千歌っち!その手がありましたー!」

 

漣「千歌!それは名案だな!」

 

千幸「その発想は無かった!」

 

鞠莉「すぐヘリを手配して・・・」

 

漣・千幸「ってバカ!」

 

千歌「ダメなの?」

 

漣「当たり前だろ!」

 

鞠莉「オフコース!パパには自力で入学希望者を100人集めると言ったのよ!今更力貸してなんて言えまセーン!」

 

千幸「それに高校生がヘリコプターの免許取得なんて不可能だ!」

 

果南「ちょっと、地図踏んでるよ。」

 

千幸「おっと、すまん。」

 

鞠莉「と・に・か・く!オールオアナッシング!だとお考え下さい!」

 

漣「はい1から考え直し!」

 

千歌「ダメかぁ・・・」

 

ルビィ「あ、空がダメだったら海は!?」

 

ダイヤ「船ですわね!」

 

果南「うちはダメだよ?日曜仕事だし。」

 

千歌「じゃあ曜ちゃんは?」

 

曜「私!?」

 

千歌「そう!曜ちゃんのお父さんの船で!」

 

 

 

 

豪華客船の想像。

 

千歌『おーーい!』

 

曜『全速前進ヨーソロー!』

 

梨子『見て~!私今、水色の風になってるの~!捕まえてね!ふふっ。』

 

 

 

 

千幸「バカ!」

 

梨子「って私のその恥ずかしい台詞は何!?」

 

善子「素敵・・・」

 

ルビィ「うゆ。」

 

花丸「未来ずら〜。」

 

千歌「でしょ?」

 

曜「そもそも、パパの船そんなんじゃないし。」

 

千歌「これもダメか。」

 

漣「当たり前だろ。」

 

ダイヤ「現実的に考えて、説明会とラブライブ予選、2つのステージを間に合わせる方法は・・・1つだけ!」

 

千歌「1つ・・・」

 

曜「あるの?」

 

ダイヤ「ええ。予備予選出場番号1番で歌った後、すぐであればバスがありますわ。それに乗れれば、ギリギリですが説明会には間に合います。」

 

千歌「本当?」

 

ダイヤ「ただし、そのバスに乗れないと次は3時間後。つまり、予備予選で歌うのは・・・1番でなければいけません。」

 

漣「完全なギリギリ勝負か。」

 

梨子「それって・・・どうやって決めるの?」

 

ルビィ「それは・・・!」

 

 

 

 

 

 

予備予選抽選会場。

 

千歌「抽選!?」

 

漣「そうだ。代表1人を決めて、くじで順番を決める。ここで運が試される。」

 

曜「責任重大だね・・・」

 

果南「誰が行く?」

 

ルビィ「ここはやっぱりリーダーが・・・」

 

千歌「そ、そう?」

 

千幸「代表は千歌に決定だな。」

 

梨子「千歌ちゃん・・・」

 

千歌「ん?」

 

見せられたのは、千歌の運勢だった。超凶だった。

 

梨子「本日の獅子座、超凶。」

 

千歌「自身無くなってきた・・・」

 

果南「じゃあ鞠莉かな?」

 

鞠莉「No。ここはやはり最初から参加していた・・・」

 

ダイヤ「曜さん?」

 

曜「私!?」

 

花丸「それが良いずら。運も良さげずら。」

 

曜「いやぁ、でも本当に良いの?」

 

アキバレポーター「それでは、抽選会スタート!!」

 

漣「遂に抽選が始まったか。」

 

善子「待って。悪魔最大のピンチは、堕天使界のレジェンドアイドル・・・このヨハネが、行きまーす!!」

 

花丸「無いずら。」

 

漣「ありえない。」

 

ダイヤ「ぶっぶーですわ。」

 

善子「どうしてよ!!」

 

千歌「だって、じゃんけんずっと負けてるし。」

 

ルビィ「この前とか突然何も無い所で躓いて、海落ちちゃうし。」

 

花丸「まる達が何時もハッピーなのは、善子ちゃんのお陰ずら。」

 

善子「ポンじゃない!善子言うな!普段は運を溜めてるのよ!見てなさい、いざと言う時の私の力を・・・」

 

果南「どうする?」

 

ダイヤ「あなたがそこまで言うのなら・・・ここで私とじゃんけんしましょう。これに勝てたら、宜しいですわよ。」

 

千幸「お、ダイヤが勝負に出たか。」

 

ダイヤ「因みに私の本日の運勢は、超吉ですわ!」

 

梨子「ダイヤさんも見てたんだ・・・」

 

漣「また新たな一面が。」

 

ダイヤ「と、兎に角宜しくて?」

 

2人が睨み合う。

 

ダイヤ「では、行きますわよ。・・・・じゃん・・・」

 

善子「けん・・・」

 

すると誰かが善子の腰をポンと叩いた。善子はパーを出して、ダイヤがグーを出した。

 

善子「か、勝った・・・!?」

 

漣「善子が勝った!?」

 

ルビィ「凄い善子ちゃん!」

 

花丸「善子ちゃんがパーで勝ったずら!」

 

善子「ってかヨハネ!それとずら丸、あんた今何かしたわよね!?」

 

花丸「知らないずら~。」

 

曜「これは、もしかしたらもしかするかも!」

 

千幸「じゃあ代表は善子に決定な。」

 

ダイヤ「分かりましたわ。あなたの力、信じましょう!さぁ引いてらっしゃい!栄光の1番を!」

 

Aqoursの抽選が始まった。

 

善子「堕天使ルシフェル・・・そして、数多のリトルデーモン達よ・・・ヨハネを含む、全魔力をここに召喚せよ!ヨハネ堕天!」

 

福引きを回す。

 

8人(1番・・・1番・・・!)

 

全員が1番が出るように祈る。福引きの速度が低下する。

 

8人「おぉぉ!」

 

1番になった。

 

8人「おぉぉ!」

 

漣・千幸「おっしゃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし24番になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキバレポーター「24番!」

 

8人「がくっ!」

 

漣・千幸「何だよ!」

 

善子「不死、フェニックス!」

 

漣「上手く言ってる場合か!」

 

花丸「喜んで言ってる場合じゃないずら!」

 

 

 

 

近くのファーストフード店。千幸は外に出て、何処かへ電話している。

 

千歌「で、どうするの!!24番なんて中盤じゃん!ど真ん中じゃん!」

 

善子「仕方無い。堕天使の力がこの数字を引き寄せたのだから・・・申し訳なーい!!」

 

梨子「善子ちゃんだけが悪い訳じゃないよ。」

 

漣「そうだ。お前は悪くない。」

 

果南「でもこうなった以上、本気で考えないといけないね・・・」

 

ダイヤ「説明会か、ラブライブなのか・・・」

 

千歌「どっちかを選べって事・・・?」

 

ダイヤ「そうするしかありません。」

 

漣「難題だなぁ・・・」

 

鞠莉「そうなったら説明会ね。」

 

果南「学校を見捨てる訳には行かないもんね。」

 

梨子「それはそうだけど・・・」

 

ダイヤ「今必要なのは、入学希望者を集める事!効果的なのは、ラブライブではありませんか?」

 

曜「沢山の人に見てもらえるし・・・」

 

ルビィ「注目されるし・・・」

 

花丸「それもそうずら・・・」

 

善子「じゃあどうするのよ?」

 

果南「学校説明会に出るべきだと言う人は?」

 

誰も挙手しない。

 

果南「じゃ、ラブライブに出るべきだと思う人。」

 

これも誰も挙手しない。

 

漣「お前ら、どっちか選ばないとダメだろ?」

 

鞠莉「分かってるけど・・・」

 

花丸「決められないずら・・・」

 

千歌「そうだよ。だって、どっちも大切だもん。どっちも・・・とても・・・」

 

そこに千幸が戻って来た。

 

千幸「あれ?皆どうした?」

 

漣「いや、ラブライブか学校説明会かどっちか選べれないって。」

 

千幸「そうか・・・だが俺に秘策はある。」

 

漣「秘策?」

 

千幸「それは当日のお楽しみって事で。」

 

 

 

 

 

 

その日の夜の十千万の屋根の上。

 

漣「今日も星空が綺麗だな〜。」

 

千幸「流れ星降って来ねえかな〜?」

 

千歌「はぁ・・・何か良いアイディア出て来ないかなぁーもう!」

 

梨子「五月蝿いわよ。」

 

漣「静かにしろよ。」

 

千幸「お客さんに迷惑だろ。」

 

千歌「だって・・・」

 

梨子「気持ちは分かるけど、何時迄も悩んでる時間は無いわ。」

 

千歌「だよね・・・漣さんと千幸さんはどっちが良いと思う?」

 

漣「俺は・・・やっぱりどっちも選べれねえな。」

 

千幸「同じく。この選択肢はちょっと難題だな。」

 

千歌「そっか・・・梨子ちゃんは、どっちが良いと思う?」

 

梨子「そうね・・・ラブライブに出て輝きたい。輝いてみたいってスクールアイドル始めたけど・・・」

 

千歌「それが出来たのも、学校があったから。浦の星があったから。」

 

梨子「そうよね・・・」

 

千歌「あーあ、何で同じ日にあるんだろ・・・体が2つあればなぁ・・・」

 

漣「分身の術が使えたらな〜っとでも言いたいのか?」

 

梨子「やっぱり選べない?」

 

千歌「そりゃあね。」

 

2人がお互い手を伸ばすが、勿論届かない。

 

千歌・梨子「ふふふふふ。」

 

千幸「なぁ、俺から1つ提案があるんだ。」

 

千歌「本当!?うわっ!」

 

またバランス崩して落ちそうになるが、屋根にしがみ付いて回避した。

 

千歌「ふぅ・・・っで、何?何何?」

 

千幸「お前達は1人じゃない。お前達は9人居る。」

 

千歌「9人?」

 

千幸「その提案は明日部室で話す。」

 

 

 

 

 

 

翌日の部室。

 

果南「2つに分ける?」

 

千幸「そうだ。それぞれ5人と4人、二手に分かれて、ラブライブと説明会両方で歌う。これが俺の提案なんだが、どうだ?」

 

ルビィ「でも・・・」

 

善子「それでAqoursと言えるの?」

 

花丸「ずら・・・」

 

鞠莉「それに、5人で予選を突破出来るか分からないデース・・・」

 

千幸「皆がそう言うのは分かる。けど、これしか案が無いんだ。」

 

 

 

 

 

 

夕方の道路。

 

千歌「本当に良かったの?」

 

千幸「やはり、あの提案は無理があったのかもな・・・」

 

漣「最善の策を取るしかないかぁ・・・」

 

梨子「私達は奇跡は起こせないもの。この前のラブライブの予選の時も、学校の統廃合の時も・・・」

 

漣「そうだなぁ・・・奇跡は稀にしか起きないもんな・・・」

 

梨子「だから、その中で一番良いと思える方法で精一杯頑張る!それが私達じゃないかって、思う・・・」

 

千歌「そうだね。・・・ん?」

 

曜「ん?」

 

近くにみかんの木があった。

 

曜「みかん?」

 

漣「ここにもみかんがあるとは。」

 

梨子「もうこんなに実ってるんだ。」

 

曜「そりゃあ、内浦のみかんは美味しくて、有名だもんね。」

 

千歌「みかん!みかんだよ!!」

 

曜「千歌ちゃん?」

 

千幸「みかんがどうかしたのか?」

 

千歌「みっかーーん!」

 

 

 

 

 

 

EXTRA・Aqours「ラブライブ!EXTRAサンシャイン!」

 

 

 

 

 

 

そして学校説明会の日が来た。

 

いつき「宜しくお願いしまーす!」

 

よしみ「我が校のスクールアイドルAqoursのライブもありまーす!」

 

むつ・いつき・よしみ「宜しくお願いしまーす!」

 

 

 

 

 

 

そしてラブライブ予備予選開催場。

 

志満「千歌ちゃん達は?」

 

美渡「結局、全員で歌うのは無理だって事になったみたいだよ。学校説明会で、浦の星の子達も居ないし・・・今回は厳しいかもね・・・」

 

志満「その分私達が応援しなきゃ。ね!」

 

美渡「あはは・・・」

 

 

 

 

ステージ裏。

 

漣「皆、今前半が終わったぞ。」

 

曜「いよいよだね。」

 

出場メンバーは、千歌と梨子と曜とルビィの4人。

 

ルビィ「・・・・・」

 

曜「大丈夫!花丸ちゃんも言ってたよ!練習通りにやれば、問題ないずら!」

 

漣「そうだ。練習通りに行けば大丈夫だ。」

 

曜「それに、今回のルビィちゃんが作った衣装、凄く可愛い!」

 

ダイヤ「お待たせしましたわ・・・」

 

ルビィ「わぁー!」

 

千歌「ダイヤさん!綺麗ー!」

 

漣「お姫様誕生だな。」

 

そしてダイヤも予備予選に出場する。

 

曜「凄く似合ってる!」

 

ダイヤ「そ、そうですか?」

 

漣「何意地張ってるんだよ。素直に喜べよ。」

 

ルビィ「ルビィ、ずっとずっと思ってたんだ。お姉ちゃん、絶対似合うのにって・・・」

 

ダイヤ「ルビィ・・・」

 

ルビィを優しく抱擁する。

 

梨子「良い妹さんですね。ダイヤさん。」

 

漣「良かったな。」

 

ルビィ「そんな・・・」

 

ダイヤ「勿論。自慢の妹ですわ。さぁ、行きますわよ!」

 

千歌「次のステージに向けて!」

 

漣「全力を出して行って来い!」

 

 

 

 

ステージ。

 

司会者『エントリーナンバー24!Aqoursの皆さんでーす!』

 

Aqoursの5人がステージに立った。

 

志満「皆ー!」

 

美渡「頑張ってー!」

 

しかし観客達からの拍手は少なかった。5人が暗くなってしまった。するとそこに。

 

 

 

 

 

 

鞠莉「勘違いしないように!」

 

 

 

 

 

 

何と他の4人がステージに立った。

 

果南「やっぱり、私達は1つじゃなきゃね!」

 

千歌「皆・・・」

 

 

 

 

ステージ裏。

 

漣「おい千幸、これどう言う事だ?」

 

千幸「あの子達が申し出たんだ。先にラブライブ予備予選に出場したいって。それで俺は、レンタルした車であの子達をここに送ったんだ。」

 

漣「まさかこの前言った秘策って・・・」

 

千幸「俺がレンタルした車だ。」

 

漣「・・・フッ。やはりAqoursは9人でないと締まらないな。」

 

 

 

 

ステージ。

 

善子「ほらほら、さっさと始めるわよ。」

 

花丸「ルビィちゃん、この衣装素敵ずら!」

 

果南「さぁ、やるよ!」

 

千歌「・・・うん!」

 

 

 

 

 

 

『MY舞☆TONIGHT』

 

ダイヤ・ルビィ「踊れ 踊れ 熱くなるため ひとは 生まれたはずさ♪」

 

 

ダイヤ・ルビィ・花丸「いま 小さく 燃えてる♪」

 

鞠莉・果南・善子「まだ小さな 焔が♪」

 

Aqours「ひとつになれば♪」

 

ダイヤ「奇跡が 生まれ♪」

 

千歌・梨子・曜「この世界は いつも あきらめない こころに♪」

 

ルビィ「答えじゃなく♪」

 

ダイヤ・ルビィ・花丸「道を 探す♪」

 

鞠莉・果南・善子「手掛かりを♪」

 

千歌・梨子・曜「くれるから♪」

 

Aqours「最後まで強気で行こう 踊れ 踊れ 熱くなるため 人は 生まれてきたの? 踊れ 踊れ きっとそうだよ だから 夢見て踊ろう MY舞☆TONIGHT (DANCING TONIGHT) 最高の MY舞☆TONIGHT (DANCING TONIGHT) 今日にしよう!♪」

 

 

 

 

パフォーマンスが終わると、観客達から盛大な拍手が巻き上がった。

 

千歌「さぁ行くよ!」

 

梨子「ここからが勝負よ!」

 

ダイヤ「どう言う事ですの!?」

 

 

 

 

 

 

着替え終えて外に出た。

 

漣「お!皆こっちだ!」

 

外では、バイクに跨ってる漣と、ワゴン車に乗ってる千幸が待っていた。

 

梨子「皆急いでー!」

 

ルビィ「もっ、もしかして!」

 

善子「学校説明会に!?」

 

果南「間に合わせるつもり!?」

 

千幸「その為に俺達が居る!良いから早く乗れ!」

 

9人がワゴン車に乗った。

 

千幸「漣!準備OKだ!」

 

漣「よっしゃ!行くぜ!」

 

アクセルグリップを捻って浦の星女学院へ向かう。

 

千幸「皆、突っ走るぞ!」

 

アクセルを踏んで浦の星女学院へ目指す。

 

 

 

 

ワゴン車内。

 

千幸「皆これ、志満さんからの差し入れのみかんだ。」

 

みかんを皆に配った。

 

千歌「ありがと〜!」

 

千幸「いやぁ〜俺とした事が、車の免許を持ってた事を忘れてたぜ。」

 

曜「え?忘れてたの?」

 

千幸「それと、予備予選お疲れさん。良いパフォーマンスだったぜ。」

 

花丸「間に合うずら?」

 

千幸「アイドル兼顧問を舐めたらあかんぜよ?」

 

すると小雨が降り始めた。

 

千幸「雨か?」

 

 

 

 

ボンネビルT120。

 

漣「くそ、こんな時に雨かよ。けどこのまま一気に行くぜ!Aqoursのライブに間に合わせる為に!」

 

 

 

 

 

 

そして浦の星女学院に到着した。

 

 

 

 

ステージ裏。

 

千幸「時間がたっぷりあるな。いやぁ〜俺達のお陰で間に合ったな。」

 

漣「何自慢気に言ってんだよお前。」

 

千歌「漣さん、千幸さん、ありがとう!」

 

漣「ああ。よし皆!ここでのライブを盛り上げて来い!」

 

千幸「お前達の全力をぶつけて来い!そして、奇跡を起こして来い!あの虹のようにな!」

 

空を見ると、綺麗な虹が架かってた。

 

Aqours「うん!」

 

 

 

 

 

 

『君の心は輝いてるかい?』

 

Aqours「今・・・みらい、変えてみたくなったよ!だって僕たちは まだ夢に気づいたばかり♪」

 

 

 

Aqours「きっかけはなんでもいいから いっしょにときめきを探そうよ(わっしょい!ときめきオーライ) 本当に望むことなら かなうんだと証明してみるんだ ちっぽけな自分がどこへ飛び出せるかな わからない わからないままで (なんとかなるさと)♪」

 

千歌・梨子「Ah! はじめよう♪」

 

Aqours「君のこころは輝いてるかい?胸に聞いたら“Yes!!”と答えるさ この出会いがみんなを変えるかな 今日も太陽は照らしてる 僕らの夢(Oh yes, Doki-Doki Sunshine) めざめたんだよ (Oh yes, Doki-Doki Sunshine)♪」

 

 

 

Aqours「今・・・みらい、変わりはじめたかも!そうだ僕たちは まだ夢に気づいたばかり♪」

 

 

 

 

 

 

Aqoursのライブが終わり、観客達から盛大は拍手が巻き上がった。

 

漣「皆、良く頑張った。」

 

千幸「また最高のパフォーマンスだったぜ。」

 

千歌「どっちにするかなんて選べないし、どっちも叶えたいんだよ!だから行くよ!」

 

無数のシャボン玉が空に舞った。

 

Aqours「わあぁぁーー!!」

 

漣・千幸「おおぉーー!!」

 

千歌「諦めず心が、輝く方へ!」

 

こうしてAqoursのライブは無事に終了した。

 

「END」




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

      高海千歌:伊波杏樹
      桜内梨子:逢田梨香子
      松浦果南:諏訪ななか
     黒澤ダイヤ:小宮有紗
       渡辺曜:斉藤朱夏
      津島善子:小林愛香
     国木田花丸:高槻かなこ
      小原鞠莉:鈴木愛奈
     黒澤ルビィ:降幡愛

      高海志満:阿澄佳奈
      高海美渡:伊藤かな恵
       よしみ:松田利冴
       いつき:金元寿子
        むつ:芹澤優
      しいたけ:麦穂あんな
  アキバレポーター:高森奈津美

      女子生徒:永沢よしこ
           鈴代紗弓
           今泉りおな
           河瀬茉希
           小泉瀬名
           中林新夏
           二ノ宮愛子
           原口祥子
           樋口桃
           米山明日美
           武田羅梨沙多胡
           杉浦しおり
           雨宮夕夏
           篠原侑
           浜崎奈々
           大本久留美
           成岡正江
           赤司よしか

次回「ダイヤさんと呼ばないで」
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