彼らは今でも人気を博している。
そんな彼らに1つの手紙が来た。
アイドル事務所STAR RING・社長室。
漣「何ですか社長?」
千幸「俺達に何か?」
この2人がEXTRAの朝霧漣と城戸千幸である。
星野「実はね、うちの事務所にこの手紙が来たの。」
彼女は星野倫子。STAR RINGの社長である。1枚の手紙を見せる。
漣「手紙?」
『人気アイドルEXTRAへ、我が学院にスクールアイドルが誕生しようとしています。μ`sの顧問の経歴を持つEXTRAに、顧問を依頼します。是非お願い致します。浦の星女学院理事長。』
漣「浦の星女学院・・・静岡の内浦にある女子校だな。」
千幸「だが彼処、生徒数が少ない学校だよな。」
漣「ああ。」
星野「よく知ってるね2人共。」
漣「ええ、親友の宮内から聞いた事があります。彼奴幼い頃内浦に住んでた時期があったって。」
千幸「しかも理事長からの直々の依頼とは・・・もしかして、俺達静岡へ行く必要ですか?」
星野「勿論よ。」
千幸「でも、今後の活動とかは?」
星野「大丈夫。その事なら既に他の会社に報告しておいたから。」
漣「社長何時の間に・・・」
星野「だから何時でも内浦に行けるわよ。」
千幸「それで、何時から行くんですか?」
星野「来週からだね。それまでに準備していてね。」
漣「それと、俺達内浦の何処に住めば良いんですか?」
星野「学校に近い旅館があるの。そこに連絡しておいたわ。」
漣「旅館ですかぁ。何か贅沢ですね。」
レッスンスタジオ。
にこ「え?内浦に?」
同じ事務所に所属している人気アイドル「矢澤にこ」。彼女はスクールアイドルμ`sの元メンバーで、社長にスカウトされ、今は人気アイドルとして活躍中。
漣「ああ。内浦にある浦の星女学院の理事長から依頼でな、新しいスクールアイドルが誕生したそうだ。」
にこ「スクールアイドル・・・懐かしいわね。」
千幸「あの時は色々楽しかった記憶があったな。」
漣「全くだ。穂乃果達は今どうしてるかな?」
にこ「それぞれ頑張ってるわよ。」
漣「そうか。」
そして1週間後。
漣「じゃあ社長、行って来ます。」
千幸「皆も、行って来る。」
星野「行ってらっしゃい。」
にこ「来年には帰って来てね。」
漣「ああ。来年には帰れば良いな。」
花苗「頑張って下さい!漣さん、千幸さん!」
忍「せいぜい頑張りなさいね。」
里奈「気を付けて下さいね。」
麻衣「向こうでの活動、期待してるわよ。」
可憐「ファイト全開だよ!」
涼「また会えると良いわね。」
蘭「漣さん千幸さん、頑張ってね。」
美春「あんまり寝たらダメだよ?」
千幸「声援ありがとな。忍はもうちょっと素直にした方が良いかもな。」
忍「別に良いでしょ!」
漣「じゃあ皆、行って来ます!」
全員「行ってらっしゃい!」
2人はバイクに跨って、アクセルを捻って内浦へ向かう。
東名高速道路。漣と千幸がインカムマイクで会話してる。
漣「スクールアイドルは今も絶えないな。」
千幸「だな。μ`sが懐かしく感じるな。」
漣「もう5年経ったのか〜。早いもんだな。」
そして2人は静岡に到着した。
漣「やっと静岡に着いたか。えっと、内浦の旅館は・・・」
千幸「この先を真っ直ぐだな。」
漣「じゃあ行くか。」
内浦にあるとある旅館。
漣「十千万。」
千幸「ここが俺達が住む旅館かぁ。結構良い雰囲気だな。」
そして十千万の女将に部屋を案内された。
漣「ここかぁ〜。景色が綺麗だな〜。」
千幸「確かに。社長良い旅館に住まわせてくれて、感謝しなきゃな。」
漣「じゃあ俺ちょっと、旅館内を回って来るわ。」
千幸「おう。」
十千万内。
漣「良いな〜こう言うの。」
するとその時。
???「あ。」
漣「ん?」
1人のオレンジの髪色をした女子生徒にぶつかった。
女子生徒「わあああ!!」
ぶつかった女子生徒が後ろに倒れた。
漣「あ、大丈夫?」
女子生徒「いたたた・・・あ、はい。大丈夫です。」
漣「良かった。」
女子生徒「ん?」
漣「ん?どうした?」
女子生徒「・・・もしかして、EXTRAの朝霧漣さん?」
漣「そうだけど?」
女子生徒「あのμ`sの顧問もやった人気アイドルの?」
漣「そ、そうだけど。」
女子生徒「やっぱり!あのμ`sの顧問のEXTRAだ!!」
漣「ど、どうしたの君?」
女子生徒「あ!ごめんなさい。私、浦の星女学院2年の高海千歌です!」
漣「浦の星女学院って・・・あの浦の星女学院の?」
千歌「え?知っているんですか?」
漣「俺、その学校のスクールアイドルの顧問を依頼されてここに居るんだけど。」
千歌「それって、私達の事ですか?」
漣「え?君が?」
千歌「はい。Aqoursって言います。」
漣「Aqours・・・ねえ、そのAqoursのメンバー達と話しをしたいんだけど。」
千歌「あ、はい。うちに来てます。」
漣「うち?」
千歌「ここの旅館、私の家なんです。」
漣「へぇ〜、実家が旅館なんて凄いな。」
千幸「トイレトイレっと。」
漣「お、おい千幸。」
千幸「ん?漣?どったの?」
トイレに向かう途中の千幸を発見した。
漣「丁度良い。浦の星女学院の生徒でスクールアイドルをやっている子と遭遇したんだ。」
千幸「お!マジか!」
漣「ああ。この後対面したいんだ。」
千幸「そうか。ちょっとトイレ行って来る。」
漣「ああ。」
トイレへ直行する千幸。
千歌「あの、今の人って・・・」
漣「俺と同じEXTRAの城戸千幸だ。」
千歌「やっぱり!」
そしてEXTRAは、Aqoursのメンバーと対面。
漣「君達は3人なんだね。」
千歌「はい。」
曜「初めまして。渡辺曜です!ヨーソロー!」
千幸「個性強いね。」
梨子「あ、初めまして。桜内梨子です。」
漣「ああ。宜しく。改めて宜しくね。EXTRAの朝霧漣だ。」
千幸「同じくEXTRAの城戸千幸だ。」
曜「お2人はどうしてうちの学校に?」
漣「実は、俺達が所属してる事務所にこの手紙が。」
STAR RINGに送られた手紙を見せる。
曜「この手紙、鞠莉さんからだね。」
漣「鞠莉さん?」
梨子「小原鞠梨さん。私達の先輩で、理事長をやってるんです。」
漣「先輩が理事長!?」
千幸「学生が理事長なんて初めて聞いたぞ・・・」
千歌「それで、何時から顧問を始めるんですか?」
漣「え?ああ、取り敢えず明日から活動を始める。」
千幸「同じアイドル同士、頑張ろうぜ。」
千歌「はい!宜しくお願いします!」
漣「それと、俺達に敬語はいらない。普通に接してくれ。」
千歌「じゃあ、改めて宜しくね!漣さん、千幸さん!」
曜「宜しく!」
梨子「宜しくお願いします。」
こうしてEXTRAは、再びスクールアイドルの顧問を始めるのだった。
「END」
キャスト
朝霧漣:荒井敦史
城戸千幸:池岡亮介
高海千歌:伊波杏樹
桜内梨子:逢田梨香子
渡辺曜:斉藤朱夏
矢澤にこ:徳井青空
赤崎花苗:結名美月
小幡忍:木戸衣吹
宮部里奈:日高里菜
海老原麻衣:中津真莉
牧野可憐:芹澤優
橋爪涼:洲崎綾
黄川田蘭:本渡楓
石黒美春:原田彩楓
星野倫子:高橋美佳子
次回「ふたりのキモチ」