ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!   作:naogran

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ラブライブで見事優勝を飾ったAqours。

あれから数日後。浜辺には、漣と千幸と千歌が海を眺めていた。彼らの傍には、ラブライブの優勝旗が砂浜に刺さっていた。






数日前。十千万の千歌の部屋。

千歌「今日の制服、何か新品みたい!」

千歌の母「よりバッチリ着かせたからね!」

千歌「ありがと!」

千歌の母「首。ボタンちゃんと閉める。」

千歌「ぐっ!?苦しいよ・・・!」

千歌の母「あら?千歌、少し見ない間に・・・太った?」

千歌「もう!余計な事言わなくて良い!」

怒って部屋から出た。

漣「太ったって・・・お前・・・」

千幸「ガツガツ食い過ぎたのか・・・?」

千歌「漣さんに千幸さんも言わなくていい!!」

犬「ワン!」

漣・千幸・千歌「ん?」

何と梨子が子犬を抱いていた。

千歌「梨子ちゃん!その子・・・」

梨子「おはよー!新しい家族のプレリューだよ。宜しくね。」

プレリュー「ワン!」

千歌「え?」

漣・千幸「何・・・だと・・・?」

梨子「苦手だったんだけど、飼ってみたら可愛くて仕方無いの~。よーし、よーし。」

千歌「へ、へぇ〜・・・」

漣「可愛さがトラウマを打ち負かしたのか・・・」

千幸「だが、梨子の犬嫌いが克服出来て良かったな。」

しいたけ「ワン!」

千歌「あ!しいたけ!」

梨子「しいたけちゃんも家族が増えて嬉しそうね~。」

何としいたけに子供が生まれたのだった。それも2匹。

千歌「東京に帰ったらいきなり生まれてるし、びっくりしたよ〜。」

漣「おーいしいたけー!子供が出来た感想はどうだー?」

しいたけ「ワンワン!」

漣「そうか嬉しいか!良かったなー!」

しいたけの子供達「ワウン!」

梨子「って言うか、女の子だったのね・・・」

千幸「俺も初耳・・・」




浦の星女学院。今日は卒業式・閉校式。

曜「おはヨーソロー!」

漣・千幸・千歌・梨子「ヨーソロー!」

千歌「気合入ってるね!」

千幸「元気そうだな。」

曜「そりゃあ最後だもん。ルビィちゃん達ももう来てるよ?」




花丸とルビィと他の生徒達が桜の木を見ていた。

善子「ヨハネの事は放っいてー!」

花丸「何時までそこに居るずら~?」

ルビィ「式が始まっちゃうよー?」

桜の木には、善子が居た。

善子「いいから先行って!」

しかし木の幹が折れて、善子が落ちる。

善子「またかーーー!?」

着地して走り去った。

善子「見るなーーーー!!!」

ルビィ「どうしたんだろう?」

千幸「おい漣、善子の髪型見たか?」

漣「ああ、まさか彼奴・・・」




3年生の3人も来ていた。

果南「どう?緊張してる?」

鞠莉「まさか。」

ダイヤ「寧ろ誇らしいですわ。この場に立ち会える事が。」




女子トイレ。

善子「うぅ・・・」

何時もの髪型が堕天してしまってる。

花丸「随分思い切った失敗したずらね・・・」

善子「最後に気合い入れてセットしたら、何時の間にかこんなになっちゃって・・・」

気合入れ過ぎて髪型が堕天してしまったのだった。

ルビィ「大丈夫!」

花丸「まる達に任せるずら!丸がまるっと整えてあげるずら。ガシガシ。」

バリカンを取り出した。

善子「そう。それなら心配な・・・って言う訳無いでしょうがーーーー!!」

ノリツッコミが廊下まで響いた。






スクールアイドル部室。

漣「すっかり片付いたな。」

千幸「部室が綺麗サッパリになっちゃったな。」

千歌「ここ、こんなに広かったんだ。」

梨子「色んな物持ち込んでたから。」

曜「ちゃんと整理整頓してれば、ここでもっと練習出来たかもね。」

千歌「そうかも。」

漣「けど、何も無いんじゃ寂しいな。」

千幸「確かに。その気持ち凄え分かる。」

千歌「果南ちゃん・・・全部無くなっちゃったね。」

果南「そんな事無いよ。ずっと残っていく。これからも。」

千歌「・・・うん!」




理事長室。

ダイヤ「鞠莉さん。」

鞠莉「どうしたの?ダイヤ?」

ダイヤ「言っておきますけど、お巫山戯はNGですわよ。最後くらいは真面目に。」

鞠莉「勿論そのつもりデース!一番真面目に、一番私達らしく!」

ダイヤ「本当です・・・の?」




ルビィ「がんば・・・ルビィー!」




後ろの窓の外でルビィがペンキを塗っていた。

鞠莉「テヘペロ。」




外では、全校生徒が校舎にペンキを塗っていた。

曜「へへーん。」

制服の絵を描いた曜。



善子「究極奥義・・・堕天使としての魔力の全てで真の姿に、なりましたーー!!」

魔法陣を描いた善子。髪型が戻ってる。

花丸「何時もの髪型に戻ったずら。」



ダイヤ「これは・・・何ですの?」

千歌「ダイヤちゃん!寄せ書きなんだって!」

漣「そうそう。最後に皆でな。」

ダイヤ「寄せ書き?」

鞠莉「Yes!中庭を解放して、校舎に皆で寄せ書きデース!」

千幸「自由に書いても良いぜ。理事長の鞠莉からの依頼だ。」

ルビィ「さぁ、お姉ちゃんも!」

ダイヤ「はぁ・・・」

呆れたが、笑顔になって寄せ書きに参加する事になった。




寄せ書きが終わり、全員の顔にペンキが付いてる。

漣「色々書いたな〜。」

千幸「立派な虹だな。」

ダイヤ「これから式だと言うのに、こんなに汚れてしまってどうするんですの?」

果南「でも、昔からこんな感じじゃん。私達もこの学校も。」

曜「何かこうやって見ると、色んな事があったなって思い出すよね。」

梨子「練習したり、皆で巫山戯たり・・・」

するとルビィが泣いた。花丸がルビィを慰める。

花丸「ダメだよ?ルビィちゃん。最後まで泣かないって、最後まで約束したんだから。」

ルビィ「うん・・・」

千歌「だね。明るく1番の笑顔で。」

漣「それじゃあ、卒業式と閉校式に入るか。」






卒業・閉校式挙行。

女子生徒『続きまして、卒業証書授与。卒業生代表、松浦果南。』

果南「はい!」

壇上に上がった。

果南「何か変だね、鞠莉から貰うなんて。」

鞠莉「一生の宝物だよ。大切にね。」

卒業証書を貰う。

鞠莉「卒業おめでとう!」

全員が拍手する。




ダイヤ『今日この日、浦の星女学院はその長い歴史に幕を閉じる事になりました。でも、私達の心にこの学校の景色はずっと残っていきます。それを胸に新たな道を歩める事を、浦の星女学院の生徒であった事を誇りに思います。皆さんもどうか、その事を忘れないで下さい。只今をもって、浦の星女学院を・・・閉校します!』

そして漣が、ラブライブの優勝旗を掲げた。

鞠莉「私達はやったんだ!」

ルビィ「ラブライブで!」

千歌「優勝したんだ!」

漣・千幸「おめでとう!Aqours!」


shiny.LAST「私たちの輝き」

卒業・閉校式終了後。屋上。

 

漣「皆まだ居るな。」

 

ダイヤ「さて、そろそろ時間ですわよ。」

 

ルビィ「まだ誰も帰ろうとしてない。」

 

千幸「ここをまだ離れたくないんだろう。」

 

梨子「ふふ、放っといたら明日でも明後日でも残ってそう。」

 

花丸「完全に路上ずら。」

 

鞠莉「そしたら、また学校を続けて良いって言われるかも。」

 

曜「そんな事になったら皆びっくりだよ。」

 

千歌「だね!」

 

果南「ちゃんと終わらせよう。皆でそう決めたんだから。」

 

 

 

 

2年生の教室へ行くと。

 

千歌「あ!凄ーい!」

 

梨子「綺麗ー!」

 

曜「本当だー!」

 

漣「凄え!Aqoursの黒板アートだ!」

 

むつ「でしょ?」

 

いつき「皆で思い出しながら描いたんだよ?」

 

よしこ「あの時、私達から見えてた千歌達!」

 

むつ「輝いてたな〜!」

 

いつき「本当!目開けてられないくらい!」

 

千歌「私達にも見えてたよ、輝いてる皆が・・・会場いっぱいに広がる、皆の光が!」

 

漣「俺達もその輝き見えたぞ。今までに無い光が溢れ出てた。」

 

むつ「じゃあ、全部輝いてたんだ!」

 

千歌「うん!そうだよ!全部輝いてた!」

 

 

 

 

教室から出た。

 

千歌「じゃあ閉じるよ・・・」

 

2年生の教室を閉めた。

 

 

 

 

図書室では。

 

花丸「これで終わりずら。」

 

ルビィ「全部無くなっちゃったね。」

 

千幸「本当だな。ここも寂しくなったな。」

 

花丸「捨てられた訳じゃないずら。鳥みたいに飛び立って行ったずら。」

 

ルビィ「パタパタって?」

 

花丸「新しい場所で、また沢山の人に読んでもらって、とても良い事だって思えるずら。」

 

ルビィ「ルビィ達も新しい学校に行くんだよね・・・」

 

花丸「ちょっと怖いずら・・・」

 

ルビィ「ルビィだって。・・・でも、花丸ちゃん達とスクールアイドルやって来れたんだもん。大丈夫かな!」

 

千幸「大丈夫さ。お前達にはまだまだ新しい未来が待ってるんだ。未来に向かって歩んで行こうぜ?」

 

ルビィ「はい!」

 

するとそこに。

 

善子「堕天!」

 

花丸「あ。」

 

善子が横切った。

 

千幸「どうした善子?」

 

善子「ほら、行くよ!リトルデーモン達!」

 

花丸・ルビィ「うん!」

 

千幸「ああ!」

 

 

 

 

図書室から出た。

 

花丸「一緒に閉めよう?」

 

善子「嫌よ!

 

花丸「一緒に閉めるずら。」

 

善子「嫌だってば!」

 

花丸「一緒に閉めるずら!!お願いだから・・・」

 

千幸「善子、一緒に閉めてやれ。」

 

善子「・・・分かったわよ。」

 

3人がドアに触れる。

 

花丸「ごめんね?」

 

善子「良いわよ別に。」

 

ルビィ「うふふ。」

 

花丸「今まで、まる達を守ってくれてありがとう・・・」

 

善子「ありがとね・・・」

 

ルビィ「バイバイ・・・」

 

千幸「図書室、一生忘れないぜ。」

 

ドアを閉めた。黒板に『ありがとう』があった。

 

 

 

 

音楽室では、梨子がピアノを弾いていた。

 

曜「良い音だね。」

 

梨子「ここのピアノ、とても良い音がするの。」

 

曜「広くて、音が響くのかな?」

 

梨子「そうかも。」

 

曜「綺麗だよね。この景色。」

 

梨子「最初転校して来た時思ったな〜。東京じゃ絶対に見る事が出来ない景色だって。」

 

曜「私ね、ずーっと言っておきたい事があったんだ。」

 

梨子「ん?」

 

曜「実は、梨子ちゃんの事が・・・だーーーーーー・・・い好き!!」

 

梨子「私も!」

 

曜・梨子「あはははははは!」

 

 

 

 

音楽室から出た。

 

曜「皆と一緒に過ごせて、本当に楽しかった!」

 

梨子「うん!楽しかった!」

 

ドアを閉めた。

 

 

 

 

 

 

その日の夕方の理事長室。鞠莉が居た。

 

果南「何時まで見てるつもり?」

 

鞠莉「分かってる・・・」

 

ダイヤ「鞠莉さん。」

 

鞠莉「・・・っ!」

 

卒業証書感謝状。

 

ダイヤ「あなたへの卒業証書ですわ。」

 

鞠莉「私の・・・?」

 

ダイヤ「卒業証書、感謝状。小原鞠莉殿。右の者は生徒でありながら本校の為に理事長として。」

 

果南「尽力してきた事をここに証明し、感謝と共に表彰します。浦の星女学院全校生徒一同。代表、松浦果南。」

 

ダイヤ「黒澤ダイヤ。」

 

鞠莉「果南・・・ダイヤ・・・」

 

ダイヤ「受け取って。」

 

果南「鞠莉。」

 

受け取ろうとしたが、躊躇った。

 

果南「大丈夫、空はちゃんと繋がってる。どんなに離れて、見えなくなっても。」

 

ダイヤ「何時かまた一緒になれる。」

 

鞠莉「ありがとう・・・」

 

受け取った鞠莉が涙を流した。

 

 

 

 

鞠莉「さようなら・・・」

 

理事長室を閉めた。

 

 

 

 

 

 

体育館。

 

千歌「最後はここ!」

 

漣「やっぱり広いな〜体育館。」

 

千幸「見てるだけで、思い出が浮かぶな〜。」

 

千歌「ここがあったから。」

 

梨子「皆で頑張って来られた。」

 

曜「ここがあったから、前を向けた。」

 

花丸「毎日の練習も。」

 

ルビィ「楽しい衣装作りも。」

 

善子「腰が痛くても。」

 

果南「難しいダンスも。」

 

ダイヤ「不安や緊張も全部受け止めてくれた。」

 

鞠莉「帰って来られる場がここにあったから。」

 

漣「ここにあったから、多くの思い出が作れた。」

 

千幸「そして、Aqoursと言う素晴らしいスクールアイドルに出会えた。」

 

 

 

 

スクールアイドル部室。

 

曜「じゃあ、待ってるね。」

 

漣「ああ。」

 

先に外へ出た曜。

 

 

 

 

部室から出て、後ろを向いた。

 

漣「部室。俺達はずっと、お前と共に歩んだ。」

 

千幸「今日まで本当に。」

 

千歌「ありがとう!」

 

3人は深く頭を下げた。そして千歌がジャンプしてスクールアイドル部の札を取った。

 

 

 

 

 

 

そして3人が浦の星女学院を出た。全校生徒や内浦の人達が浦の星女学院を見てる。

 

浦の星女学院の門をAqoursが閉める。

 

花丸「千歌ちゃん。」

 

果南「千歌。」

 

曜「千歌ちゃん・・・」

 

泣きながら門を閉じる千歌。

 

千歌「浦の星の思い出は・・・笑顔の思い出にするんだ・・・泣くもんか・・・泣いてたまるか・・・」

 

曜「千歌ちゃん・・・」

 

梨子「一緒に閉じよ・・・?」

 

千歌「・・・うん。」

 

こうして、浦の星女学院は閉校した。

 

漣「ありがとう。浦の星女学院。」

 

千幸「お前の事は、一生忘れないぜ。」

 

 

 

 

 

 

ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!

 

 

 

 

 

 

そして冒頭に戻った。

 

漣「あれから数日が経ったか。」

 

千幸「色々楽しかったな〜。」

 

千歌の母「どうして彼処なの?」

 

千歌「皆から良く見える所が良かったから。何時来ても、何時戻っても出迎えてくれるようにね。」

 

漣「ってか雨とか降ったらどうすんだよ・・・」

 

千幸「皺くちゃになるぞ・・・」

 

美渡「おーい千歌ー!来たよー!」

 

志満「新しい制服ー!」

 

千歌「はーい!」

 

千歌の母「春だね〜。」

 

漣「春ですね〜。」

 

千幸「春ですな〜。」

 

千歌の母「3年生の子達はもう発ったの?」

 

千歌「うん・・・鞠莉ちゃんもダイヤちゃんも果南ちゃんも、もう居ないよ・・・」

 

漣「鞠莉はイタリアの大学へ留学。ダイヤは東京の大学へ進学。果南はダイビングのインストラクターの資格を取得する為、海外留学しました。」

 

千歌の母「そう。・・・ねぇ、覚えてる?昔の千歌は上手く行かない事があると、人の目を気にして本当は悔しいのに誤魔化して、諦めたふりをしてた。紙飛行機の時だってそう。」

 

紙飛行機を飛ばした千歌だが、すぐ落ちた。

 

千歌「ねぇ。」

 

千歌の母「何?」

 

千歌「私、見付けたんだよね。私達だけの輝き。彼処にあったんだよね。」

 

千歌の母「本当にそう思ってる?」

 

また紙飛行機を飛ばす。

 

美渡「相変わらずバカ千歌だね!」

 

志満「何度でも飛ばせば良いのよ、千歌ちゃん!」

 

千歌の母「本気でぶつかって感じた気持ちの先に、答えはあったはずだよ!諦めなかった千歌にはきっと何かが待ってるよ。」

 

再び紙飛行機を飛ばす。すると紙飛行機が空に向かって飛んで行った。

 

漣「おお!飛んだ!」

 

千幸「そうだ!空に向かって!」

 

千歌「行けー!飛べーー!!」

 

紙飛行機が海の向こうへ飛んで行った。千歌が紙飛行機を追い掛けた。

 

漣「千歌!」

 

千幸「待ってくれ!」

 

千歌の母「行ってらっしゃい!」

 

 

 

 

3人が紙飛行機を走って追い掛ける。

 

 

 

 

そして辿り着いた場所は、浦の星女学院だった。

 

漣「浦の星女学院・・・」

 

千幸「おい、門を見ろ。」

 

門が少し開いていた。

 

 

 

 

3人は校舎に入った。

 

千歌「失礼しまーす・・・2年A組、高海千歌でーす・・・」

 

漣「スクールアイドル部顧問の朝霧漣でーす・・・」

 

千幸「同じく顧問の城戸千幸でーす・・・」

 

 

 

 

校舎内を回る。

 

漣「どれもこれも懐かしいな〜。」

 

千幸「思い出が脳内に入ってく。そう思わないか?千歌。」

 

千歌「・・・そうだね。思い出がどんどん出て来る。」

 

 

 

梨子『ごめんなさい・・・』

 

 

 

曜『くんくん、制服ー!』

 

千歌・梨子『わあ!!ダメーー!!』

 

 

 

果南『離して!離せって言ってるの!』

 

鞠莉『良いというまで離さない!』

 

ダイヤ『2人共お止めなさい!皆見てますわよ!!』

 

 

ルビィ『ルビィ!スクールアイドルがやりたい!花丸ちゃんと!』

 

花丸『まるに出来るかな・・・』

 

善子『変な事言うわよ、時々儀式とかするかも・・・リトルデーモンになれって言うかも・・・』

 

 

 

漣『冗談冗談。けど、浦の星女学院を救わねえとな。けど、朝5時までに間に合うのか不安だな・・・』

 

千幸『大丈夫だって。Aqoursが頑張った成果が芽生えるの俺は信じてるぜ。だから漣、彼女達の奇跡を信じてみようぜ?』

 

 

 

漣『1、2、3、4!1、2、3、4!ルビィ、今の所はもう少し早くな?』

 

ルビィ『はい!』

 

千幸『それと善子。』

 

善子『ヨハネ!』

 

千幸『更に気持ちを急いでくれよ?』

 

善子『承知!空間移動使います!』

 

千幸『使ってどうする。』

 

 

 

 

思い出が次々と出て来る。

 

 

 

 

そして3人は、屋上へ着いた。千歌が紙飛行機を拾って、空を見た。

 

千歌「私の嘘付きだ・・・泣かないって決めたよね。千歌・・・うっう・・・どうして、思い出しちゃうの・・・どうして聞こえてくるの・・・どうして・・・どうして・・・」

 

泣いてしまった千歌。

 

千幸「千歌・・・」

 

漣「俺も、お前と同じ気持ちだ・・・」

 

泣いてる千歌を慰める。

 

千歌「漣さん・・・千幸さん・・・」

 

泣いて、千幸の胸に飛び込んだ。千幸が優しく抱擁する。するとその時。

 

 

 

 

『おーーーーい!!』

 

 

 

 

漣・千幸・千歌「っ!」

 

何処からか声が聞こえた。

 

漣「誰か居るのか?」

 

千幸「・・・千歌、行ってみようぜ。」

 

千歌「・・・うん!」

 

3人が声がした方へ走った。

 

 

 

千歌『普通の私の日常に、突然舞い降りた奇跡。何かに夢中になりたくて、何かに全力になりたくて。脇目も振らずに走りたくて。でも、何をやって良いか分からなくて、くすぶっていた私の全てを吹き飛ばし、舞い降りた。それは・・・その輝きは・・・!』

 

 

 

体育館へ入ると。

 

漣「え・・・?」

 

千幸「これは・・・!」

 

 

 

 

 

 

浦の星女学院の制服を身に纏った全校生徒が居た。

 

 

 

 

 

 

むつ「千歌!」

 

よしこ「遅いじゃん!」

 

いつき「また遅刻だよ!」

 

千歌「皆・・・でもどうして・・・?」

 

漣「これは一体・・・」

 

千幸「何で皆が・・・」

 

千歌「え?」

 

全校生徒「じゃーーん!!」

 

舞台の幕が開いた。そこには何と・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aqoursの8人が立っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「え・・・?」

 

漣「え!?何でお前達が!?」

 

千幸「まさか、これは夢!?」

 

曜「夢じゃないよ!」

 

果南「千歌と皆で歌いたいって!」

 

鞠莉「最後に!」

 

ダイヤ「この場所で!」

 

善子「約束の地で!」

 

花丸「待ってたずら!」

 

ルビィ「千歌ちゃん!」

 

梨子「歌おう!」

 

8人が千歌に手を伸ばした。

 

8人「一緒に!!」

 

すると漣と千幸が千歌の背中を押した。

 

千歌「漣さん?千幸さん?」

 

漣「千歌、行って来い。」

 

千幸「お前の、いや、お前達の最後のステージだ。思う存分歌ってくれ。」

 

千歌「・・・うん!」

 

彼女は走り出して、ジャンプした。

 

Aqours「一緒に!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『WONDERFUL STORIES』

 

Aqours「夢を♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「駆けてきた♪」

 

善子・花丸・ルビィ「僕たちの♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「WONDERFUL STORIES♪」

 

善子・花丸・ルビィ「全力で♪」

 

Aqours「輝いた♪」

 

千歌「物語(ストーリー)、さ!♪」

 

 

 

 

千歌「いつも いつも 追いかけていた 届きそうで届かない♪」

 

8人「ミライを♪」

 

千歌「だから だから 君に会えたよ♪」

 

Aqpurs「一緒にいてくれてありがとう♪」

果南・ダイヤ・鞠莉「足りないって気分 悔しかったんだ♪」

 

千歌・梨子・曜「もっと欲しくなる♪」

 

善子・花丸・ルビィ「特別な何か探す冒険♪」

 

Aqours「そしてここに来て♪」

 

千歌「やっとみつけた!♪」

 

 

 

Aqours「本当は♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「持ってたんだよ♪」

 

善子・花丸・ルビィ「僕たちは♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「みんな持ってた♪」

 

善子・花丸・ルビィ「胸に♪」

 

全員「眠る輝き めざめる前のチカラ♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「夢を駆けてきた♪」

 

善子・花丸・ルビィ「僕たちの♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「物語♪」

 

善子・花丸・ルビィ「いっぱいの♪」

 

Aqours「思い出からは 流れるメロディー あたらしい夢が聞こえる 遠くへまた行こうよ DREAMING DAYS♪」

 

 

 

 

 

 

千歌「分かった、私が探していた輝き。私達の輝き足掻いて足掻いて足掻きまくって、やっと分かった!私達が過ごした時間の全てが・・・それが輝きだったんだ!探していた私達の輝きだったんだ・・・」

 

 

 

 

 

 

千歌「青い鳥♪」

 

8人「探してた♪」

 

千歌「見つけたんだ♪」

 

8人「でも♪」

 

千歌「カゴにはね♪」

 

8人「入れないで♪」

 

千歌「自由に飛ばそう♪」

 

8人「YES!!♪」

 

千歌「答えはいつでも♪」

 

8人「この胸にある♪」

 

千歌「気がついて♪」

 

Aqours「光があるよ♪」

 

 

 

千歌「そうだね♪」

 

千歌・梨子・曜「本当は♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「持ってたんだよ♪」

 

善子・花丸・ルビィ「僕たちは♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「みんな持ってた♪」

 

善子・花丸・ルビィ「胸に♪」

 

Aqours「眠る輝き めざめる前のチカラ♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「夢を駆けてきた♪」

 

善子・花丸・ルビィ「僕たちの♪」

 

千歌・梨子・果南・ダイヤ・曜・鞠莉「物語♪」

 

善子・花丸・ルビィ「いっぱいの♪」

 

Aqours「思い出からは 流れるメロディー あたらしい夢が聞こえる いつかまたはじまるんだよ 次の DREAMING DAYS♪」

 

 

 

 

『キボウノカケラ』

 

漣「夕焼けに照らされて 夢中で語り合う♪」

 

千幸「目指してるあの場所は もうすぐだと信じて♪」

 

漣「誰だって それぞれ♪」

 

千幸「抱えてるもの胸にあって♪」

 

漣「逃げ出したくなるような事も 時にあって♪」

 

千幸「だから仲間と 支えあっていくんだ♪」

 

漣「行こう!♪」

 

 

 

 

EXTRA「最高の明日を掴むために 道なき道をもっと自由に 一人きりでは 出会えなかった 温もりが 今 強く強く手を 引いてくれる♪」

 

 

 

 

千幸「気がつけば 瞬き出す 幾千の星達♪」

 

漣「月明かり 浮かぶ顔 募る守りたい気持ち♪」

 

千幸「価値観ってそれぞれ♪」

 

漣「色とりどり個性があって♪」

 

千幸「ぶつかったりしながら 認め合い称え合って♪」

 

漣「新しい力 生み出してくんだ」

 

千幸「行こう!♪」

 

 

 

 

EXTRA「最高の明日を掴むために 道なき道をもっと自由に 一人きりでは 出会えなかった 温もりが 今 強く強く手を 引いてくれる♪」

 

 

 

 

漣「俺達は依頼を受けて、この浦の星女学院のスクールアイドル部の顧問として活動した。」

 

千幸「ここで多くの思い出を沢山作った。Aqoursと一緒に過ごした日々、Aqoursと一緒に練習した毎日、そしてAqoursがラブライブに優勝した決勝戦!」

 

漣「彼女達に出会えて本当に良かった!Aqoursの皆、そして浦の星女学院の皆、そして内浦の皆、俺達は今日で東京へ帰ります。今日まで本当に、ありがとうございました!!」

 

千幸「ありがとうございました!!」

 

 

 

 

EXTRA「行こう!最高の明日を掴むために 道なき道をもっと自由に 一人きりでは 出会えなかった 温もりが 今 強く強く手を 引いてくれる 行こう! 最高の絆道しるべに 何があっても恐れ知らずに かけがえのない 希望のかけら 握りしめ 今 どんな運命も 超えて行ける♪」

 

 

 

 

『ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!・THE END』




         キャスト

       朝霧漣:荒井敦史

      城戸千幸:池岡亮介

      高海千歌:伊波杏樹
      桜内梨子:逢田梨香子
      松浦果南:諏訪ななか
     黒澤ダイヤ:小宮有紗
       渡辺曜:斉藤朱夏
      津島善子:小林愛香
     国木田花丸:高槻かなこ
      小原鞠莉:鈴木愛奈
     黒澤ルビィ:降幡愛

      高海志満:阿澄佳奈
      高海美渡:伊藤かな恵
       よしみ:松田利冴
       いつき:金元寿子
        むつ:芹澤優
      善子の母:椎名へきる
      しいたけ:麦穂あんな

      女子生徒:久保田ひかり
           今泉りおな
           錦野玲
           白城なお
           鈴代紗弓
           小松奈生子
           原口祥子
           二ノ宮愛子
           樋口桃
           木本久留美
           成岡正江
           小田果林
           赤星真衣子
           赤司よしか

次回・Over the Extra Rainbow編
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