高速道路を走る1台のワゴン車。車内に漣と千幸と穂乃果達11人が乗っていた。運転手は千幸。
穂乃果「ねぇねぇ、私達何処へ向かっているの?」
千幸「俺達は今から群馬へ行くんだ。」
穂乃果「群馬へ?」
千幸「ああ。群馬にあるテーマパークがあるんだ。」
漣「そのテーマパークへ行って、皆で楽しもうって訳。」
ことり「へぇ〜!どんなテーマパークかな〜?」
漣「それと、今回は俺達が自腹で奢る。」
絵里「え!?」
千幸「楽しみだなぁ〜。」
絵里「本当に、2人が奢るの?」
千幸「ああ。ほら、お前達μ`sは俺達をよくしてくれてたからな。だから、その感謝をしようと思ってな。」
漣「まぁ6年遅いお礼だけどな。」
群馬県吾妻郡高山村・大理石村ロックハート城。
凛「にゃぁ〜!」
花陽「素敵なお城があります〜!」
漣「大理石村ロックハート城。石造りの教会などが中世ヨーロッパの街並みを再現している石のテーマパークだ。」
絵里「2人が言っていたテーマパークってここだったのね。」
漣「そうだ。ここ俺達が中学時代の時に修学旅行で来た事があってな。久し振りに行きたかったんだ。」
ことり「ライオンの銅像可愛い〜!」
入り口にあるマーライオンの銅像を見てる。
千幸「おーい!!」
漣「お、来たか。」
千幸「お待たせー!ほい、皆のチケット買って来たぜ。」
9人にチケットを渡した。
海未「でも宜しいのですか?お2人に奢らせてもらって。」
千幸「気にするなって。これは俺達2人が決めた事なんだから。」
漣「そうそう。お前達は自由にやってても良いんだぜ。それと、お土産を買いたい時はお前達で買えよ?」
穂乃果「はーい!」
漣「ほんじゃ、早速入場するか!」
ロックハート城前。
希「綺麗なお城やねぇ〜。」
ことり「素敵〜!」
漣「このロックハート城は元々、1829年にイギリスのスコットランドで建設されたんだ。そして1987年から1993年の6年間で日本へ移築された城館なんだ。ヨーロッパの城館を移築・復元したのは、日本で初めての試みだったんだ。」
にこ「そうだったのね。」
漣「更に首都圏近郊にあり、中世ヨーロッパの町並みが再現されてい事とから、ドラマのロケ地やライブ会場などとしても利用されているんだ。」
千幸「更には、結婚式でも利用出来るんだ。」
穂乃果「結婚式!?凄〜い!」
漣「入ってみるか。」
ロックハート城・城内。
漣「中学の頃に来た時と変わらねえな〜。」
千幸「懐かしいな〜。」
津川雅彦コレクション世界のサンタミュージアム。
ことり「うわぁ〜!サンタさんがいっぱ〜い!」
漣「津川雅彦さんを知ってるな?」
穂乃果「あの名優さんでしょ?」
漣「そうだ。ここは俳優の津川雅彦さんが、長い長い年月を深い愛情を降り注いで世界中から集めたサンタミュージアムなんだ。その数何と、1100体だ!」
真姫「凄いわね!」
千幸(真姫が輝いてる・・・まだサンタさんを信じてるのか。)
漣「けど津川さん亡くなったのが残念だなぁ・・・」
千幸「俺ファンだったのにぃ・・・」
パワーストーングラナイト。
にこ「パワーストーングラナイト?」
千幸「2人でその丸玉に触れたら、感情が豊かになって一途な心が続けれるんだ。」
希「とってもスピリチュアルやね。」
漣「あ〜、触り心地が良いな〜。」
千幸「さて、そろそろ昼だし飯にするか。」
穂乃果「わーい!」
パトリシアで、昼飯を堪能する。
穂乃果「ん〜!美味しい〜!」
花陽「この白米、とっても美味しいでひゅ〜!」
漣「ブラウンシチュー美味え!」
絵里「このカレー美味しいわね!」
千幸「そうだろ?何せロケ地おとなカレーだからな。そうだ!」
カメラを持って、被写体を皆に向ける。
千幸「おーい皆ー!思い出に撮ろうぜ!」
シャッターを押すと、チェキが出て来た。
千幸「来た来た。」
チェキを両手で挟むと、綺麗に現像した。
千幸「よーし、綺麗に写ってる。」
漣「ポラロイドカメラって、松岡から借りたのか?」
千幸「ああ。ロックハート城へ行くならポラロイドの方が雰囲気出るって。」
漣「流石松岡だ。カメラへの拘りが凄い。」
昼食後。スプリングベル&恋人の泉。
海未「凄い螺旋階段ですね。」
漣「スプリングベル&恋人の泉。高さ20mの最上階の鐘を2人で鳴らして愛を告白すれば、2人の心は永遠に結ばれるんだ。更に恋を忘れた人や愛をなくした人が飲むと、新しい恋愛が始まると言われる人気の天然水の泉なんだ。」
千幸「漣ー!入れるぞー!」
最上階の筒の天辺から10円玉を入れると、1番下の泉に落ちた。
漣「良い音だな。」
ウェディングギャラリー。
千幸「やって来ましたウェディングギャラリー!」
穂乃果「綺麗なウェディングドレスがいっぱーい!」
漣「ロックハート城はスコットランドに建設されて以来、何世代にも渡り華やかな結婚式を見守ってきたんだ。そしてこの地へ移築・復元されてからも多くのカップルの幸せを見守り続けいるんだ。そしてロックハート城にお越し頂いた全てのカップルが幸せな家庭を築き、平和な世界が広がり続ける事を願い、幸福の象徴であるウェディングドレスを世界各国から集めて展示してるんだ。」
ことり「何時か私もウェディングドレス着てみたいな〜。」
外に出た後。
漣「そうだ!皆に打って付けの体験があるんだ。」
花陽「体験ですか?」
千幸「付いて来てくれ。」
プリンセス体験受付。
漣「実はプリンセス体験って物があるんだ。」
海未「プリンセス体験ですか?」
漣「本物のお姫様を体験出来るんだ。」
千幸「折角だから皆に堪能させようと思ってな。」
受付で料金を払って、9人を案内した。
数分後。
漣「お?」
ドレスを着た9人が出て来た。
千幸「うっひょーー!!」
希「ごきげんよう。」
ことり「漣さん千幸さん、どう?」
千幸「めっちゃ似合ってるー!天使達が舞い降りた!」
穂乃果「えへへー。」
漣「どうだ海未?」
海未「とても魅力がありますね。」
漣「良かった。にこも似合うじゃねえか。」
にこ「ふふ〜ん!当然でしょ?」
漣「花苗達も着たら魅力あるだろうな。ライブの衣装とか良いかもな。」
にこ「良いかもねそれ。」
千幸「それじゃあ、バンバン撮ろうぜ!ほい漣、ポラロイドカメラ。」
漣「もう1台あったんかい。」
2人は9人を続々と撮り続ける。
教会。
漣「良いね〜。絵になるね〜。そうだ、穂乃果、ことり、海未、もうちょっと近付いてくれる?」
海未「このくらいですか?」
穂乃果「もっとー!」
ことり「ひゃっ!」
2人を寄せた。漣が撮る。
漣「良い写真が増えたな。」
真姫「あれ?千幸君は?」
漣「ん?あれ千幸?何処行きやがった彼奴?」
千幸「お待たせー!」
漣「お前何処行って・・・た!?」
何と千幸がタキシード姿で戻って来たのだった。
漣「お前それ・・・」
千幸「どうだ?似合ってるか?」
漣「何時の間にタキシードに着替えたんだ・・・?」
希「千幸君似合ってる〜!」
千幸「ありがとな希。おいことり、俺と2ショット撮ろうぜ。」
ことり「うん!」
2人が寄り添い、漣が撮る。
漣「良い夫婦みたいだな。」
にこ「結構お似合いね。」
ロックハート城前。
漣「そこのお前、プリンセスを此方に渡せ!」
千幸「そうはさせない!プリンセスは俺が守る!」
穂乃果「千幸さん頑張れ〜!」
そんなシチュエーションを希が撮った。
希「良え感じに撮れたで〜!」
漣「ってか何で俺が悪役?」
千幸「お前普段着だろ?タキシード着てる俺がプリンセスを守る立場だからな。」
にこ「千幸って目立ちたがりなの?」
千幸「俺、こう言うのに憧れてたんだ。」
夕方。高速道路。
穂乃果「楽しかった〜!」
海未「はい!とっても楽しかったです!」
千幸「連れて来て良かったぜ。」
漣「ああ。企画立てておいて良かった。千歌達も誘ってあげたいな。」
千幸「彼奴ら元気してるかな〜。」
ことり「ねぇ漣さん千幸さん、ことり達を誘ってくれてありがと!」
漣「どういたしまして。」
穂乃果「お土産もこんなに買っちゃった!」
海未「お弟子の皆さんへのお土産も買えました。」
絵里「亜里沙も喜ぶと思うわ。」
千幸「また旅行する時に誘ってやるよ。」
凛「本当!?今度は何処へ行くんだにゃ?」
漣「それはまだ分からない。まぁ楽しみに待っていてくれ。」
千幸「今度は姉貴達や花苗達も誘ってみるかな?」
漣「めっちゃ賑やかになりそうだな。」
ロックハート城で楽しい思い出を残したのであった。
「END」
キャスト
朝霧漣:荒井敦史
城戸千幸:池岡亮介
高坂穂乃果:新田恵海
絢瀬絵里:南條愛乃
南ことり:内田彩
園田海未:三森すずこ
星空凛:飯田里穂
西木野真姫:Pile
東條希:楠田亜衣奈
小泉花陽:久保ユリカ
矢澤にこ:徳井青空
次回「財閥の過去」