千歌「この前のPVが5万再生?」
曜「本当に?」
千幸「ああ。」
善子「ランタンが綺麗だって評判になったみたい。」
千幸「そしてランキングは・・・99位だ。」
梨子「99位!?」
花丸「ずら!?」
千歌「・・・来た・・・!来た来た!!それって、全国でって事でしょ!?5000以上居るスクールアイドルの中で100位以内って事でしょ!?」
梨子「一時的な盛り上がりって事もあるかも知れないけど、それでも凄いわね!」
千幸「トントン拍子で上昇してるみたいだな。」
漣「確かにそうだな。」
ルビィ「ランキング上昇率では1位!」
花丸「凄いずら!」
千歌「何かさ・・・このまま行ったら、ラブライブ優勝出来ちゃうかも!」
曜「優勝?」
梨子「そんな簡単な訳無いでしょ。」
千幸「簡単に優勝出来たら今までの苦労が徒労になるな。」
千歌「分かっているけど、でも可能性は0じゃないって事だよ。」
するとメールが受信された。
漣「お?メールが来た。」
ルビィ「Aqoursの皆さん・・・東京スクールアイドルワールド運営委員会・・・」
曜「東京?」
千幸「スクールアイドルワールド運営委員会!?」
ルビィ「って書いてあります。」
千歌「東京って・・・あの東にある京の・・・」
梨子「何の説明にもなってないけど・・・」
千幸「・・・それで、内容は何だ?」
漣「えっと・・・このたび『東京スクールアイドルワールド』なるイベントを開催する事になりました。つきましては、昨今、注目されているスクールアイドル達をご参加いただく、ご案内の連絡をお送りします。」
千幸「それってつまり、俺達東京へ行くのか?」
漣「ああ。」
Aqours「・・・東京だ!!!」
その日の夜の黒澤家。ルビィが姉のダイヤと話す。
ダイヤ「東京?」
ルビィ「うん。イベントで、一緒に歌いませんか?って・・・」
ダイヤ「東京のスクールアイドルイベント?」
ルビィ「うん・・・あ、ちゃんとしたイベントで、去年入賞したスクールアイドル達も沢山出るんだって・・・」
あの時の部室。
漣『俺達は東京へ行く事なった。皆は勿論行くよな?』
千歌『行きます!』
梨子『交通費とか大丈夫なの?』
千歌『あ・・・』
千幸『いや、交通費は往復含めて俺達が全部奢る。』
梨子『え?それはちょっと悪いようですが・・・』
千幸『おいおい梨子、俺達を誰だと思ってんだ?あの人気アイドルのEXTRAだぜ?』
漣『そうそう。ギャラはたっぷりあるし、交通費なんて朝飯前ぐらいだ。それと出発前に色々注意事項を配る。当日まで各自準備してくれ。』
そして現在。
ルビィ「って、漣さんと千幸さんが・・・」
ダイヤ「東京の・・・」
ルビィ「やっぱり、ダメ・・・?」
ダイヤ「鞠莉さんは何と言ってるの?」
ルビィ「皆が良ければ、理事長として許可を出すって・・・」
するとダイヤが去ろうとした。
ルビィ「お姉ちゃん!」
ダイヤ「っ?」
ルビィ「お姉ちゃんはやっぱ嫌なの?ルビィがスクールアイドル続ける事・・・」
ダイヤ「ルビィ。」
ルビィ「?」
ダイヤ「ルビィは自分の意思で、スクールアイドルを始めると決めたのですよね?」
ルビィ「・・・うん。」
ダイヤ「だったら、誰がどう思おうが関係ありません・・・でしょ?」
ルビィ「でも・・・」
ダイヤ「ごめんなさい。混乱させてますわよね?あなたは気にしなくて良いの。私はただ・・・」
ルビィ「ただ?」
ダイヤ「いえ。もう遅いから、今日は寝なさい。」
許しを得たルビィだったが、ダイヤの事が心配だった。
そして小原家。
鞠莉「来ると思った。」
部屋にダイヤが来てた。
ダイヤ「どう言うつもりですの?あの子たちを今、東京に行かせるのがどう言う事か分かっているのでしょう?」
鞠莉「なら止めれば良いのに。ダイヤが本気で止めれば、あの子達諦めるかも知れないよ?それに、あの子達には頼れる2人の顧問が付いてる。ダイヤも期待しているんじゃない?私達の乗り越えられなかった壁を、乗り越えてくれる事を。」
ダイヤ「もし越えられなかったらどうなるか・・・十分知っているでしょう?取り返しが付かない事になるのかも知れないのですよ?」
鞠莉「だからと言って、避ける訳にはいかないの。本気でスクールアイドルとして、学校を救おうと考えているなら。」
するとダイヤが鞠莉に壁ドンして黙らせた。
ダイヤ「変わっていませんわね。あの頃と。」
そして後日。東京へ向かう日。
千歌「東京トップス!東京スカート!東京シューズ!そして、東京バッグ!」
梨子「・・・一体何がどうしたの?」
漣「何だそのだせぇファッションは・・・」
千歌「可愛いでしょ!」
美渡「くふふふふふふ・・・」
影から美渡が笑ってる。
梨子「東京行くからって、そんなに構えなくても・・・」
千幸「そうだ。俺達のようにこう言った普段の格好でも良いんだぞ?」
千歌「梨子ちゃんと漣さんと千幸さんは良いよ。内浦から東京へ行くなんて、一大イベントなんだよ!?」
漣「まぁ、気持ちは殆ど分かる。」
花丸・ルビィ「おはようございまーす!」
漣「お、花丸とルビィが来た・・・か!?」
ルビィ「どうでしょう・・・」
幼稚園児のような服を着ていた。
千幸「あのぉ〜、ルビィさん?」
ルビィ「ちゃんとしてますか・・・?」
漣「ちゃんとしてるって言うか・・・恥ずかしくないの?」
そして花丸は、探検家の格好をしてた。
花丸「こ、これで・・・渋谷の険しい谷も大丈夫ずらか?」
梨子「何その仰々しい格好は・・・」
花丸・ルビィ「ガーーーン!」
漣「それに渋谷は険しくねえよ。」
千歌「2人共地方感丸出しだよ!」
漣・千幸「お前もだ。」
千歌「ええええーーー!?」
漣「俺達はバイクを準備するから。」
千幸「早よ着替えて来い。」
仕方無く着替えた。
その後漣と千幸がバイクで先導し、志満が千歌達を車で送って行く。
漣「まさか俺達が東京へ行くなんてな。」
千幸「戻って来れないと思ってたが、戻れるなんて驚きだな。」
車内では。
花丸「結局、何時もの服になってしまった・・・」
梨子「そっちの方が可愛いと思うけど?」
花丸「本当ずら?」
梨子「ええ。でもその『ずら』は気を付けたほうが良いかも。」
花丸「ずら!?」
その中でルビィは、あの時の事を考えてた。
それは、一旦帰って何時もの私服に着替えて外に出ようとした時。
ダイヤ『ルビィ。』
ルビィ『ん?』
ダイヤ『気持ちを強く持つのですよ?』
ルビィ(どう言う意味だろう・・・)
花丸「ルビィちゃん。」
ルビィ「ん?」
花丸「まるがずらって言いそうになったら、止めてね?」
ルビィ「・・・うん。」
一方沼津駅では、曜が待っていた。
曜「遅いな〜・・・」
善子「フフフフフ。遍く森の彼方から、堕天使たるこの私が魔都にて、冥府より、数多のリトルデーモンを召喚しましょう。」
女の子「ねぇねぇ、あれ何?」
母親「しっ、見ちゃダメ。」
周りの人達が堕天使の格好をしてる善子を撮っていた。
曜「物凄く注目されてるんですけど・・・」
千歌・花丸・ルビィ「くっくっく。」
既に皆来ていた。
千歌「善子ちゃんも。」
ルビィ「やってしまいましたね。」
花丸「善子ちゃんもすっかり堕天使ずら〜。」
千幸「善子ちゃんもまた中二病を発揮しちゃいましたね〜。」
曜「皆遅いよー!」
千幸「悪いな。おい善子、着替えたらどうだ?」
善子「善子じゃなくて・・・・ヨハネ!!折角のステージ!溜まりに溜まった堕天使キャラを解放しまくるの!!」
5人「お、おう・・・」
その頃梨子は、荷物を下ろしてた。
漣「梨子、準備出来たか?」
梨子「はい。」
漣「じゃあ志満さん、行って来ます。」
志満「梨子ちゃん、漣君。」
梨子「はい。」
漣「何ですか?」
志満「皆、あんまり東京に慣れてないから、宜しくね。」
梨子「・・・はい!」
漣「勿論そのつもりです。あの子達を守るのが顧問ですから。」
その後。
むつ「千歌ーー!」
千歌「あ!むっちゃん!」
クラスメイトのよしみといつきとむつが見送りに来た。
いつき「イベント頑張って来てね!」
よしみ「これ、クラス皆から!」
紙袋に大量ののっぽパンが入ってた。
漣「のっぽパンか。しかもこんなに。」
千歌「ありがとう!」
むつ「それ食べて、浦女の凄い所みせてやって!」
千歌「うん!頑張る!」
千幸「時間はまだあるな。漣、注意事項を頼む。」
漣「よし。全員揃ってるな?」
千歌「揃ってるよ!」
漣「OK。今から俺達は東京へ向かう。まずはこれ。皆の分の切符だ。」
切符を全員に配る。
漣「明日にイベントが開催される。今日は東京で色々観光しようと思ってる。そして皆知ってる通り、俺と千幸は東京出身だ。」
千幸「ガイドならお任せってな。」
漣「移動は慎重にな?東京は人が沢山だから、迷子になったら危ないケースがある。そして宿泊する場所は既に俺達が手配した。ここまで説明を聞いて、何か質問はあるか?」
千歌「大丈夫!」
漣「よし。じゃあ東京へ出発だ!」
そして駅に向かって走った。
3人「行ってらっしゃーい!」
千歌「行って来まーす!!」
一行は熱海駅で乗り換えをする。
千歌「次の電車、どっち?」
漣「あっちだ。」
善子「感じる・・・魔と波動を・・・」
花丸「美味しいずら〜。」
のっぽパンを食べてる花丸。
善子「雰囲気壊れる!」
そして遂に秋葉原駅に到着した。
漣「秋葉原・・・懐かしい・・・」
千幸「俺達の故郷だ・・・」
善子「ここが・・・遍く魔の者が闊歩すると言い伝えられる、約束の地・魔都東京・・・」
千歌「見て見て!ほらあれ!スクールアイドルの広告だよね!?」
曜「はしゃいでると、地方から来たって思われちゃうよ?」
ルビィ「そ、そうですよね。慣れてますって感じにしないと。」
千歌「そっか!コホン。ほんと原宿って、いっつもこれだからマジヤバくな~い?」
東京都民の真似をしたが、周りにくすっと笑われた。
漣「おい千歌、ここ原宿じゃなくて秋葉だ。」
千歌「てへぺろ♪」
ルビィ「あれ?」
花丸「うわぁ〜!未来ずらぁ・・・!未来ず!」
ずらって言おうとした瞬間、ルビィが花丸の方に手を置いた。花丸はすぐに口を封じた。後ろを向くと、千幸しか居なかった。
ルビィ「あれ?皆は?」
千幸「先に行った。早く行こうぜ。」
そしてスクールアイドルショップでは。
千歌「輝く〜!」
μ`sのコーナーを見て、千歌が感動した。
漣「スクールアイドルショップ久々に来た・・・花陽何処か居ねえかな?」
千歌「缶バッジもこんなに種類がある!あ!このポスター見るの初めて!」
曜「あ!可愛い!」
衣装を見て興奮中の曜。
梨子「時間無くなるわよ?」
漣「お前ら早くしろ!」
善子「あら?花丸とルビィは?」
漣「今千幸と一緒に居る。」
梨子・善子「ん?」
すると2人がある物を発見した。堕天使ショップを発見した。
善子「堕天使・・・」
そして曜は。
曜「ん?」
制服専門店のチラシを発見した。
曜「制服・・・100種類以上・・・!?」
千歌「さぁ!じゃあ皆で明日のライブの成功を祈って、神社の方に・・・」
外に出ると、漣と梨子以外居なかった。
千歌「あれ?」
その後漣が千幸に電話する。
漣「分かった。待ってるぞ。」
千歌「どうだった?」
漣「こっちに来る。」
ルビィ「あ!居ました!」
花丸「すみませーん!」
千幸「やっと合流出来た!」
漣「お疲れさん。」
千歌「善子ちゃんと曜ちゃんは?」
梨子「2人共場所は分かるから。」
漣「後ちょっとしたら来るそうだ。」
その頃善子は、堕天使ショップで興奮中。
そして曜は、制服専門店で興奮中。
千歌「後ちょっとって?」
漣「さぁな。」
千歌「もう!皆勝手なんだから!」
漣「真っ先に行動したお前が言うな。」
梨子「しょうがないわね・・・ん?」
すると梨子は、ある看板を発見した。
梨子「壁、クイ・・・?」
漣「ん?どした梨子?」
千歌「梨子ちゃん?」
梨子「っ!な、何でもない!」
千歌「何が?」
漣「お前顔赤いぞ?」
梨子「わ・・・私、ちょっとお手洗い行って来るね!」
漣「あ、ああ。」
千歌「えーーーー!?」
その日の夕方。
千歌「もぉ、時間無くなっちゃったよ!折角じっくり見ようと思ってたのに・・・」
善子「な、何よ!だから言ってるでしょ!これは、ライブの為の道具なの!」
千幸「はいはい喧嘩はそこまで。そして曜、何故巫女服着てるんだ?」
曜「だって、神社に行くって言ってたから!似合いますでしょうか!?」
千歌「敬礼は違うと思う・・・」
そしてその後、神田明神の男坂に到着した。
千歌「ここだ・・・」
ルビィ「ここが、μ`sが何時も練習してた階段!?」
漣(っ!)
すると漣が、穂乃果達の姿が目に映った。
漣(懐かしいな・・・)
千幸「懐かし過ぎる・・・思い出が蘇る・・・」
千歌「登ってみない!?」
梨子「そうね!」
漣「よっしゃ!じゃあ行くぜ!」
千幸「よーいドン!」
スタートダッシュで階段を駆け上る。
全員「ええ!?」
漣「この感じ・・・昔を思い出す!」
千幸「彼奴らと共に走った男坂!」
千歌(μ`sが登ったんだ・・・ここを・・・ラブライブを目指して!)
そして神田明神。
漣「神田明神・・・久し振りだな・・・ん?」
千幸「どうした漣?ん?あれは・・・」
すると2人が何かを見て止まった。
千歌「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
すると、誰かの歌声が聞こえた。
千歌「ん?」
神社に、謎の2人の少女が歌ってた。その歌声に惹かれた千歌が2人の少女の後ろに立った。歌を終えた2人の少女が千歌に振り向いた。
千歌「っ!」
遠くから、漣と千幸が2人の少女を見てた。
漣「あの2人・・・」
千幸「間違い無い・・・」
EXTRA・Aqours「ラブライブ!EXTRAサンシャイン!!」
神田明神で出会った2人の少女。
少女A「こんにちは。」
千歌「こ、こんにちは・・・」
梨子「千歌ちゃん?」
善子「まさか、展開直進?」
少女A「あら、あなた達、もしかしてAqoursの皆さん?」
千歌「嘘!どうして?」
善子「この子、脳内に直接・・・」
花丸「丸達、もうそんなに有名人?」
ルビィ「ピギィ!」
少女A「そこに居るお2人共、もう分かってますよ。」
遠くに隠れてた漣と千幸が出て来た。
漣「勘が鋭いな。聖良。」
千幸「理亞もここに来てたとはな。」
千歌「え?2人共、この人達の知り合い?」
漣「まぁ、何れ分かる。今は言わない。」
この2人の少女の名前は、聖良と理亞。どうやらEXTRAの知り合いらしい。
聖良「PV観ました。素晴らしかったです。」
千歌「あ、ありがとうございます。」
聖良「もしかして、明日のイベントでいらしたんですか?」
千歌「はい。」
聖良「そうですか。楽しみにしてます。」
そう言って、聖良が歩き去った。理亞が一礼した。
善子・花丸・ルビィ「ん?」
すると次の瞬間。
理亞が全速力で走り出した。
漣「来た。」
そして地面に両手を付けて、大ジャンプした。理亞はジャンプ中に千歌達に向かって笑顔を見せて、綺麗に着地した。
千幸「理亞、相変わらずの身体能力だな。」
しかし理亞は、2人を睨んだ。
千幸(あの子、まだあの時を。)
聖良「では!」
2人はそのまま去って行った。
ルビィ「凄いです!」
花丸「東京の女子高生って、こんなに凄いずら?」
善子「当たり前でしょ!東京よ!東京!」
漣「いや、東京の女子高生は彼女達みたいな身体能力の高い子は居ねえよ。」
千幸「俺達もかなり身体能力高いからな。」
千歌「歌・・・綺麗だったな・・・」
その日の夜。全員は鳳明館と言う旅館で宿泊する。
花丸「落ち着くずら〜。」
梨子「気に入ってくれたみたいで嬉しいわ。」
漣「やっぱり旅館は居心地良いぜ〜。ここを選んでおいて正解だったぜ。」
曜「何か、修学旅行みたいで楽しいね!」
何故かキャビンアテンダントの制服を着てる曜。
ルビィ「あはは。」
善子「堕天使ヨハネ、降臨!やばい・・・格好良い〜!」
花丸「ご満悦ずら。」
善子「あんただって、ご満悦の癖に!」
梨子「降りなさい!」
千幸「机から降りろ!行儀の悪い!」
善子「うぅ・・・」
漣「良いじゃねえか。皆は東京なんて滅多に来る事無いだろ?」
ぴよこ万十。
花丸「お土産に買ったけど、夜食用にまだ別に取ってある・・・」
梨子と曜がぴよこ万十を食べてた。
曜「え?」
梨子「旅館のじゃなかったの!?」
花丸「まるのバックトゥザぴよこ万十~!!」
ルビィ「花丸ちゃん、夜に食べると太るよ?」
漣「夜に甘いもんは良くないぞ。」
善子「静かにして!集中出来ないでしょ!」
千幸「何だ善子?宇宙と交信するのか?」
花丸「もういいずら!食べちゃうずら!」
漣「おい花丸止めろ!」
ルビィ「それより、布団を敷かなきゃ。」
押入れから布団を出した。
ルビィ「お、おっとっとっと・・・」
漣「おいルビィ!?」
千幸「逃げろ!」
ルビィ「ピギャ!」
全員「うわあああ!!」
千歌「ねぇ、今旅館の人に聞いたんだけど・・・あれ?」
全員が布団攻撃で倒れてた。漣と千幸除いて。
漣「全く何やってんだよ・・・」
千幸「布団は俺達が敷くから皆退いてろ。」
漣「千歌、何を聞きに行ったんだ?」
千歌「あ!それは。」
その後布団を敷いた。
曜「音ノ木坂って、μ`sの?」
千歌「うん。この近くなんだって。」
漣「音ノ木坂学院に行きたいのか?」
千歌「うん!皆で!」
全員「え?」
千歌「私、一回行ってみたいって思ってたんだー!μ`sが頑張って守った高校を!μ`sが練習してた学校を!」
ルビィ「ルビィも行ってみたい!」
曜「私も賛成!」
花丸「東京の夜は、物騒じゃないずら?」
善子「な、何?こ、怖いの?」
花丸「善子ちゃん震えてるずら〜。」
千幸「俺達も同行しよう。」
梨子「ごめん。私はいい。」
全員「え?」
梨子「先寝てるから、皆で行って来て。」
千歌「梨子ちゃん・・・」
梨子は寝むりに行った。
曜「・・・やっぱり、寝ようか。」
ルビィ「そうですね。明日ライブですし。」
その日の夜。全員が寝静まった頃、梨子は夜空を眺めていた。
千歌「眠れないの?」
そこに千歌が起きた。
梨子「千歌ちゃんも?」
千歌「うん。何となく。」
梨子「・・・ごめんね。何か、空気悪くしちゃって。」
千歌「ううん、こっちこそ・・・ごめん。」
梨子「・・・音ノ木坂って、伝統的に音楽で有名な高校なの。私、中学の頃ピアノの全国大会行ったせいか、高校では結構期待されてて・・・」
千歌「そうだったんだ。」
梨子「音ノ木坂が嫌いな訳じゃないの。ただ、期待に応えなきゃって・・・何時も練習ばかりしてて。でも結局、大会では上手くいかなくて・・・」
千歌「期待されるって、どう言う気持なんだろうね・・・」
梨子「え?」
千歌「沼津出る時、皆が見送りに来てくれて、嬉しかったけど、実はちょっぴり怖かった。期待に応えなくちゃって・・・失敗出来ないぞって・・・」
梨子「千歌ちゃん・・・」
千歌「ごめんね。全然関係無い話しちゃって・・・」
梨子「ううん。ありがとう。」
千歌「え?」
梨子「寝よ?明日の為に。」
千歌「うん。」
2人の会話を、漣と千幸がこっそり聞いて微笑んだ。
そして翌日の明朝。千歌が早く起きてた。他の皆は寝ていた。
練習着に着替えて外に出ると。
千歌「あれ?」
目の前に漣と千幸が準備運動をしていた。
千歌「漣さん。千幸さん。」
漣「よう千歌。おはようさん。」
千幸「朝早く早起きなんて珍しいじゃねえか。」
千歌「ちょっと走りたくなっちゃって。」
千幸「そうだな。朝の運動は気持ち良いぞ。見てみろよ。太陽が輝いてるぞ。」
漣「俺達も今から走る所なんだ。千歌、一緒に走るか?」
千歌「走りたい!」
漣「よし。じゃあスタート!」
3人が同時に走り出した。
漣(走ってる千歌を見ると、穂乃果を思い出すな。)
千幸(また彼奴に会いてえな。)
3人は汗を掻きながら走り続ける。
千歌「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
そして着いた場所は、UTX高校前だった。
漣「UTX高校・・・ツバサ達、今でも活動中かな?」
千歌(ここで初めて見たんだ。スクールアイドルを・・・μ’sを!)
???「千歌ちゃん!漣さん!千幸さん!」
3人「ん?」
何と他の皆が走って来たのだった。
漣「皆!」
曜「やっぱり、ここだったんだね!」
梨子「練習行くなら声掛けて。」
善子「3人で抜け駆けなんてしないでよね?」
花丸「帰りに神社でお祈りするずら〜!」
ルビィ「だね。」
千歌「うん!」
千幸「花丸、凛になりきったか?」
???「朝霧?城戸?」
漣・千幸「え?」
6人「ん?」
そこに1人の男性が立っていた。
千歌「誰だろう?」
曜「2人の知り合いかな?」
漣・千幸「宮内!!」
その男性の正体は、漣と千幸の親友で、警視庁捜査一課の宮内昂汰だった。
宮内「久し振りだなお前ら。」
漣「こっちの台詞だ。久し振りだな宮内。」
千歌「漣さん、千幸さん、その人誰?」
宮内「お。君達がAqoursか。」
千歌「あ、はい。」
宮内「俺は警視庁捜査一課の宮内昂汰だ。宜しく。」
内ポケットから警察手帳を出して皆に見せた。
ルビィ「け、警察!?」
漣「どうだ宮内?巡査部長の方は。」
宮内「この前強盗事件の犯人を即逮捕した。」
現在宮内は巡査部長を務めている。
千幸「そうか。親父さんはどうだ?」
宮内「今でも警視監としてやってる。」
現在宮内の父親は警視庁の警視監を務めている。
宮内「それと俺、近い内に警部補に昇格される予定だ。」
漣「マジで!?それってまた警視総監に見出されたのか?」
宮内「警視総監もそうだし、親父にも見出されてるからな。」
千幸「お前ってあれか?化け物か?」
宮内「誰が化け物だゴルァ!」
怒って千幸を殴る。
千幸「あばす!」
曜「宮内さんは、漣さんと千幸さんとどう言う関係なんですか?」
漣「宮内は中学時代からの親友なんだ。」
曜「親友?」
宮内「そうだ。それと君達は内浦の子達だよな?」
千歌「そうですけど。」
宮内「俺の故郷をもっと盛り上げてくれよな?」
曜「故郷?」
漣「実は宮内は、内浦出身なんだ。」
梨子「そうだったんですか!?」
宮内「まあな。でも3歳の時に家族全員で東京へ上京した。ん?」
ルビィ「?」
彼はルビィをジッと見る。
ルビィ「な、何ですか・・・?」
宮内「いや、何でもない。(この子、もしかしてあの・・・)」
すると巨大モニターにラブライブのPVが流れた。
千歌「ラブ、ライブ!」
漣「あのPV、懐かしいな。」
千幸「だな。」
ルビィ「ラブライブ・・・今年のラブライブが発表になりました!」
モニターには、AKIBA DOOM ENTRY STARTが表示された。
漣「アキバドームで開催か。」
曜「遂に来たね。」
梨子「どうするの?」
千歌「勿論出るよ!μ`sがそうだったように!学校を救ったように!さぁ、行こう!今、全力で輝こう!」
全員が円陣を組む。
Aqours「Aqours!サンシャイン!!」
漣「皆張り切ってるな。」
千幸「俺達は裏から見守るとするか。」
宮内「いや、そうとは限らないぜ。」
漣「え?」
ルビィ「ピギャ!?」
漣「どうしたルビィ?」
ルビィ「あ、あれを!」
漣「ん?え!?」
千幸「ま、マジで・・・!?」
モニターには何と・・・
SPゲスト EXTRAが表示されていた。
漣「俺達が・・・」
千幸「SPゲスト・・・」
千歌「2人がゲスト!?」
漣「今年も来た・・・やるしかねえな!千幸!」
千幸「ああ!」
宮内「じゃあお前ら、俺は警備員として先にアキバドームへ行くからな。」
漣「おう。」
宮内は先にアキバドームへ向かった。
漣「よし!」
2人がお互いの手を掴み合う。
漣「EXTRA!」
千幸「ヒアウィー!」
EXTRA「ゴーーー!!」
アキバドーム。
千歌「ランキング?」
アキバレポーター「ええ。会場のお客さんの投票で、出場するスクールアイドルのランキングを決める事になったの!」
漣「今回もランキング形式か。」
千幸「誰が上位に入るか楽しみだぜ。」
曜「上位に入れば、一気に有名になるチャンスって事ですか?」
アキバレポーター「まぁそうね。Aqoursの出番は2番目。元気にはっちゃけちゃってね!」
千歌「2番。」
梨子「前座って事ね。」
千幸「出番が早いな。」
ルビィ「仕方無いですよ。」
漣「そうだな。周りはラブライブに出場した経験がある強者ばかりだからな。」
花丸「そうずらか・・・」
千歌「でもチャンスなんだ。頑張らなきゃ!」
漣「そうだ!その調子で頑張ってくれ!」
千歌「あ、漣さんと千幸さんはSPゲストでしょ?」
漣「そうだけど。」
千歌「2人もランキングに入るの?」
漣「いやいや。俺達は飽く迄SPゲスト。投票は入らないし、ランキングに残らない。つまり俺達は、お客さん達を楽しませる為のサプライズなんだ。」
千歌「そう言う事かぁ〜。」
曜「でも2人はどうしてSPゲストに選ばれたの?」
千幸「実は俺達、μ`s最後のラブライブの時にゲストとして登場したんだ。それが好評だった為、俺達がラブライブに呼ばれるようになったんだ。」
曜「凄いな〜!やっぱり本物のアイドルは格が違うね〜!」
漣「それとまだ言ってなかったけど、俺達EXTRAはスクールアイドル応援大使だから。」
千歌「えぇ!?初耳だよ!!」
楽屋。
曜「緊張してる?」
梨子「そりゃあね・・・」
曜「じゃあ、私と一緒に敬礼!おはヨーソロー!」
梨子「お、おはヨーソロー?」
曜「良く出来ました。緊張が解けるお呪いだよ。」
花丸「ルビィちゃん。」
ルビィ「うぅ・・・やっぱり無理です・・・」
縮こまってしまってた。
花丸「ルビィちゃん。ふんばルビィずら!」
千歌「ダメダメ!弱気になっちゃ。」
アキバレポーター「Aqoursの皆さーん!お願いしまーす!」
その頃漣と千幸は、楽屋で衣装に着替え済み。
漣「今年もSPゲストとして呼ばれるなんてな。」
千幸「久々のステージに立つなんてな。」
すると誰かが入って来た。
???「余裕あるわね。2人共。」
千幸「よう!にこ!」
矢澤にこが楽屋に入って来た。
にこ「まさかここで久し振りに会えるなんてね。」
漣「お前が楽屋に来た理由は、社長のお陰か?」
にこ「まあね。それと来たのは私だけじゃないわよ。」
漣「花苗達か?」
にこ「花苗達は観客席に居るわ。」
漣「じゃあ誰だ?」
にこ「皆、出て来なさい。」
そこに数人の人物が楽屋に入って来た。
漣「っ!!」
千幸「お、お前達は・・・」
絵里「漣君、千幸君。久し振りね。」
ことり「また会えて嬉しいよ!」
海未「お久し振りです。」
凛「久し振りだにゃ〜!」
真姫「元気そうで安心したわ。」
希「ヤッホー。漣君、千幸君。」
花陽「お久し振りです!漣さん!千幸さん!」
何とμ`sの元メンバー達だった。
漣「皆!めっちゃ久し振り!」
千幸「何でここに?」
絵里「決まってるでしょ?2人がゲストとして出るってにこから聞いたんだもの。」
千幸「そうか・・・嬉しいぜ。」
漣「穂乃果は居ないのか?」
海未「穂乃果は忙しいみたいで、来れないようです。」
漣「そっか・・・残念だな。でも、お前達の顔を見ただけでも嬉しいぜ。」
ことり「ことりも嬉しいよ!」
漣「ことり、お前のその性格、昔と変わんねえな。」
ことり「えへへ〜。」
千幸「どうだ?皆それぞれ頑張ってるか?」
真姫「ええ勿論よ。」
凛「凛達はそれぞれ頑張ってるにゃ!」
漣「良かった。」
全員が楽屋を出た。
漣「さて、そろそろステージ裏に行くか。」
千幸「そうだ皆、皆が居るって事をAqoursの皆には内緒な?」
花陽「どうしてです?」
千幸「皆、μ`sのファンだからな。出会った瞬間大興奮するかも知れないからな。」
希「分かったよ。」
千幸「OK。じゃあ行って来るぜ。」
漣「俺達とスクールアイドル達の素敵なライブを堪能してくれよな。」
ステージ裏へ向かった。
にこ「じゃあ向こうに戻りましょうか。」
海未「はい。」
そしてアキバードームのステージ裏。
ルビィ「す、凄い人です・・・」
善子「だ、だ、だ、大丈夫よ!」
???「お前結構動揺してるな。」
千歌「あ!漣さん!千幸さん!」
漣「皆、調子はどうだ?」
ルビィ「凄い人です・・・」
漣「そうかぁ。楽しくなりそうだ。」
千幸「ルビィ、緊張する気持ちは分かる。でも沢山来てるって事は、皆お前達のライブを楽しみにしてるんだ。勿論俺達のライブも。だから、観に来てくれてるお客達の為に、頑張って行こうぜ!」
ルビィ「・・・はい!がんばルビィ!」
漣「OKだ!」
すると、後ろからヒールの音が聞こえた。千歌が後ろに振り向くと・・・
昨日出会った聖良と理亞の姿があった。
聖良「宜しくお願いしますね。」
千歌「スクールアイドル・・・だったんですか。」
聖良「あれ?言ってませんでしたっけ?」
漣「言わなかっただろ聖良。」
聖良「ごめんなさいね。私は鹿角聖良。」
そして理亞は全員を睨む。
聖良「理亞。」
睨んだ後、聖良の後に続く。
聖良「見てて。私達、Saint Snowのステージを。」
「END」
キャスト
朝霧漣:荒井敦史
城戸千幸:池岡亮介
高海千歌:伊波杏樹
桜内梨子:逢田梨香子
松浦果南:諏訪ななか
黒澤ダイヤ:小宮有紗
渡辺曜:斉藤朱夏
津島善子:小林愛香
国木田花丸:高槻かなこ
小原鞠莉:鈴木愛奈
黒澤ルビィ:降幡愛
高海志満:阿澄佳奈
高海美渡:伊藤かな恵
よしみ:松田利冴
いつき:金元寿子
むつ:芹澤優
鹿角聖良:田野アサミ
鹿角理亞:佐藤日向
アキバレポーター:高森奈津美
メイド:朝日奈丸佳
子供:木野日菜
母:山村響
宮内昂汰:斉藤壮馬
矢澤にこ:徳井青空
絢瀬絵里:南條愛乃
南ことり:内田彩
園田海未:三森すずこ
星空凛:飯田里穂
西木野真姫:Pile
東條希:楠田亜衣奈
小泉花陽:久保ユリカ
女子生徒:春野杏
永沢よしこ
依田菜津
珠宮夕貴
藤田彩
河井晴菜
小峰華子
木村千咲
春村奈々
櫻井絵美里サヴァンナ
鈴木亜里沙
杉浦しおり
赤尾ひかる
雨宮夕夏
続木友子
次回「くやしくないの?」
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「
出身地・静岡県沼津市・内浦
育ち・千代田区
生年月日・2月6日
年齢・27歳
血液型・AB型
身長・171Cm
体重・59kg
性格・正義感が強い、仲間思い
得意料理・炒飯
好きな物・歴史、地理
好きな食べ物・ポトフ
苦手な物・強姦、ナンパ
苦手な食べ物・餡かけ(皿うどんは食える。)
モデル・生田斗真
髪型・銀髪のショートカット
私服・青いジャケット、黒い服、緑のジーンズ、青いスニーカー
朝霧漣と城戸千幸とは中学時代からの親友。カメラマン・松岡雄一の幼馴染み。
数多くの実績を重ね、現在は警視庁捜査一課の若き巡査部長。
元々は静岡県沼津市にある内浦に生まれ、3歳の時に東京へ引っ越した。
幼い頃から父親や同級生の友人の道場から柔道や空手やテコンドーやカンフーなど教わっており、どんな修羅場でも屈しない精神を持つ。
高校卒業と同時に警察学校を経て警視庁に入り、多くの活躍の末、僅か半年で刑事に昇格し、同時に捜査一課に配属された。
父親は現在、警視監を務めている。
学生時代は成績優秀スポーツ万能。先輩後輩問わず信頼が厚い生徒だった。
漣と意気投合する事が多い。
ミステリーが好きであり、一番はタイタニックとガイザーグランドホテルである。
大型自動二輪免許を持っており、現場の移動もバイクを使っている。
以前にルビィと会った事があるが、詳細は不明。
更に以前に中学の頃の真姫と面識があるようだが・・・
愛車・Z900
家族構成・看護師の妹
西木野総合病院看護部長の母
警視庁警視監の父。
妹は音ノ木坂学院のスクールアイドルで活動していた。
現在は母と同じ看護婦の道を歩んでる。
μ`sのメンバー達には苗字で呼んでいる。漣や千幸にも苗字で呼んでるが、松岡と杏菜とアリスには名前で呼んでいる。
イメージCV・斎藤壮馬