Death note Newcentury    作:福ノ神

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第二章

第二章[仮面の人物]

 

私は着信音の鳴るケータイをつかみ通話ボタンを押した。

幸い、出てきたのは町を捜索していた私の同期の警察官京極 東嶋(きょうごく しま)[偽名]であった。

京極は荒い息でとても安定している状態ではなかった。

「赤城!!大変だぞ!!ここら一帯で大量に人が倒れてる!...これじゃ...20年前と同じだぞ!!クソッ!!!...どうしてこんな昼間に...」

私はケータイのスピーカーをオンにし、ケータイに向かって話しかけた。

「京極...お前は今どこにいる?」

私はできるだけ落ち着いた調子で話す。

ー今は京極を落ち着かせ、できるだけこの状況に対処できる状態にしないとー

....すると京極は冷静をとり戻したらしく、

「ここは...東京国道5号線の交差点付近だ。近くには...横浜線の駅がある....」と落ち着いた調子で言う。

京極がそう言った後、七飯がパソコンで位置を確認する。

「...5号線はここから約5㎞です!!...どうしますか、赤城さん...」

私はすこし思考をめぐらせた後、

「京極...GPSをオンにしろ。できるだけ周りを見渡してデスノートらしきものをもってる奴をつけるんだ..いいか...くれぐれも..死ぬなよ」

それを聞いた京極は少し間をあけ、

「...分かった。最善は尽くす...赤城、お前も早く来いよ。」と答えた。

京極は電話を切り、行動に移った。

赤城は電話を切ると、登の方を向く。

「登!!お前はここに残って京極の位置と他の部署のやつらに至急東京国道5号線交差点付近に来るよう伝えてくれ!!!」

「了解!!」

町には京極の他に米沢 呉(よねざわ くれ)[偽名]という新米の捜査官がいる。

私は米沢に京極のGPSをたどるよう連絡を入れ、七飯、南と共に車に乗り警察署をあとにした。

警察署を出て約一分たった時、警察署に残っている登から連絡が入る。

「京極さんのGPSがオンになりました!!少しずつ移動しています!!」

「犯人を見つけたのか...よし..急ぐぞ!!!」

私は車のアクセルを強く踏む。車のタイヤからキュルキュル!!という音が響く。

ー...間に合ってくれ。...京極が死んでしまっては...もとも子もない..ー

 

 

それから約15分後...

 

ようやく京極のGPSの居場所に着くことができた。すると、またもや登から、

「赤城さん!!もうすぐ米沢さんと応援に頼んだ他の部署の方たちがそちらにつきます!!!」という通信が入った。

私達は一旦別れ京極を探すことにした。

私は周りを見渡す。

ーダメだ...周りにいる人が次々と倒れいくだけで...誰が京極か分からない..もしこの死人の中に京極がいたら?ー

私はとてつもない不安と緊張を宿らせていた..

もし京極が死んでいたら?もしこのまま私がデスノートの餌食となったら?

私はどうすることもできずただ呆然とその場にたっていた。

ーこのままではだめだ一旦ここを離れて状況を....ー

そう思った時だった。

「赤城さん!!京極さんです!!見つけました!!!」

私の後ろにいた七飯が指を差し叫ぶ。

私は指の差す方をみた。

約100m先に京極の姿があったのである。

京極の目線の先には1人のフードパーカーを着た人物がいた。

「..あいつが..デスノートを...」

私は京極のもとへと走る..

約20mくらい走った時...あることに気がつく...

京極の後ろに...人影が見えたのだ..

ー...誰なんだ?あいつは?ー

顔を確認しようとするが仮面をしていて誰だかわからない。

...すると、仮面をした人物は胸ポケットから何かを取り出した。

「あれは...まさか!!」

そのまさかだった。その人物は案の定銃らしきものを右手に持っていた。

ー...このままでは...京極が殺される!!!ー

走る足を京極から仮面の人物へと切り替える。

....だめだ..追い付かない..

「京極!!!!!!後ろ!!!!」

私は叫んだ。力の限り....

私の声を聞き京極が後ろを振り替える...

しかし...

 

 

パァァァン!!!

 

 

仮面の人物は何のためらいもなく引き金を引いた...

鋭くはじけたかのような高い銃声が響く。

「やりやがった....」

私は目を見開き京極を見た。

...しかし、倒れたのは京極ではなく、その後ろにいた....犯人であった。

「グルじゃ....ないのか?」

私は混乱した...何が起こっているのだ......犯人とあいつがグルじゃないならあいつは一体....

 

仮面の人物は倒れた犯人に近づく...

京極はその場に立ち尽くしている。

仮面をしたその人物は犯人をくまなく見ると、私の方を向いた....

 

「赤城...久しぶりだな....」

 

そいつは仮面をおもむろに外す。

その仮面の下に隠れていたのは、約1年前に海外に出ていったきりそのまま滞在期間も伝えずにいなくなった...茅ヶ崎 神島(ちがさき しま)[偽名]

であった。




週に2、3章程度書いていこうと思います。次回は死神もだしていきたいですねww
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