ついにパートごとに分けることになるとは...思ってもいませんでしたww
書いてて楽しい作品を作っていきたいです( ・∇・)
第三章[死神ベポ Part1]
「....やっぱり...お前が殺したんだろ...茅ヶ崎...」
大量殺人事件の起こった五時間後...私と茅ヶ崎は事情聴取のためと急遽設置されたデスノート保管室に呼ばれたのである。何故ならば、
そう....犯人は死んでいたのだ。
「違うって言ってんだろ!!?俺が撃ったのは麻酔銃で本物の銃なんかじゃねぇんだよ!!!...あいつはノートに自分の名前を書いて勝手に自殺したんだ!そうじゃなきゃ他に何があるんだよ!?」
茅ヶ崎の苛立ちが声に現れる。
....だがまあそれも仕方のないことなのかもしれない。
事件の後...我々が本部に帰るやいなやすぐに身体検査が行われ身体中くまなく調べさせられたのである。
あげくのはてには犯人が死んでいるということで警視監のお偉いさんが我々を呼び、
「犯人が死んでいるということは今後この事件は現場で動いていた君らが一番の重要参考人として考えられる事となった。...君らの中で最も犯人に近づいたとされる者は至急デスノート保管室に来てもらおう」
と言われ、早く飯が食いたいのを我慢し、長い廊下をこうして二人で歩いているのである。
話を戻そう...
そう、茅ヶ崎が撃ったのは確かに麻酔銃であった。
「だかなぁ茅ヶ崎...鑑識にデスノートをまわしてみたが...ノートに犯人の名前は載ってなかったんだよ..」
私はそう言った。
この時の私の頭はそろそろピークを迎えていたようだった。
なぜなら、
ー麻酔銃でも当りどころが悪ければ死ぬというケースもあるんじゃないか?ー
というおかしな考えが頭をよぎったからである。
....麻酔銃で人が死ぬ?...冗談じゃない。それなら元々「麻酔」なんて名前につけないだろう。
ーきっと疲れているんだー
私は頭を左右にふり一旦頭の中をリセットさせた。
すると、茅ヶ崎のケータイに一通のメールが届いた。
茅ヶ崎は着信音の鳴るケータイをポケットからとりだし、届いたメールを読んだ。
「....やっぱりな」
茅ヶ崎はメールの書かれたケータイを私の前に突き付けた。
「これを見ろ....赤城..」
そこには「遺体は心臓麻痺によって死亡した可能性が高い」
と書かれてあった。
メールを読み終えたのを確認した茅ヶ崎は差出人に返信のメールを書きながら私に話し出した。
「俺は事件の後、犯人が死んでいると聞いてもしかしたらと思い、そのまますぐに近くの大学の医学部に遺体を搬送するよう指示した....そして、「至急司法解剖するように」と頼みその結果が今かえってきたところだ。....案の定...結果は予想通りだった」
つまりだ、このメールに書かれた事が、もし本当なら.....
犯人は...
デスノートの持つ力によって死んだ
...と考えられる。
「だが...それならなぜ犯人の名前がノートに載っていない?」
そう...ノートに犯人の名前は書かれていなかった。
....だとすると、それが一体どういう意味を持つのか...私には分からなかった。
「要するにだ....犯人は自分の名前を前もって書き、それを破ってどこかに隠した...か、あるいは、デスノートが他にも何冊かあり、他のデスノートを持っているやつが犯人の名前を書いて犯人を殺した...まあ現状で考えられるのは、このどっちかだろうな...」
それを聞いた瞬間、とてつもない不安が私を襲った。
「ま...まて茅ヶ崎...デスノートが他にもある...って...そんなことがあるのか?」
私は戸惑いながら聞く..
茅ヶ崎はいたって普通に、かつ冷淡に答えた。
「だから...それを確かめに今こうして保管室に行ってんだろうがよ...」
私はこの言葉の裏に隠された意味を理解することはできなかった。
デスノートを我々が手にした今、どれだけ多くの情報を手にいれるかで今後の対策方針も変わってくる...
私には不安と期待の感情が混ざりつつも心のどこかで「なんとかなるだろう」という思いがあった。
この時はまだ、
デスノートの持つ力の大きさと、その力が我々にどれほどの影響を与え、苦しめるのか...そして死の持つ最大の恐怖がいかなるものなのかを....私は知るよしもなかった。
ミステリアスな感じできっていくとなんとなく面白さを感じたのでもっといろんなことを書いていくうちに改良していきたいと思ってます!!
次回は死神出したいんだなあ(/´△`\)