前回のPart1の続きです。
主人公はあくまで赤城でいっていますが、書き方ひとつで変わってくるときもあるので、そこを集中するようにしてみました(全然変わってなかったらスミマセン( ´△`))
誤字脱字は堪忍してくだせえ(/´△`\)
第四章[死神ベポ Part2]
長い....長い廊下を歩き...
ようやくのことでデスノート保管室まで来ることができた。
身体検査室がデスノート保管室から遠かったのもあるが、疲労もたまっており...とても良い状態とは言い難かった。
保管室の前には二人の警察官がたっており、私と茅ヶ崎は警察手帳を二人に見せ中へと入った...
保管室の中には、私達の間では警察署のトップとも言われている
東京警察署本部犯罪事件取り締まり課の署長...和山 桂(わざん かつら)[本名]がいた。
「ようやく来たのかね...茅ヶ崎君...それと...赤城君....」
和山署長は私達二人を見るなり深いため息をつき、言い放った。
「君達は殺人の現場にいて、犯人に一番に近づいた重要参考人だ...
この事件についてできるだけ深く調べさせてもらうよ...」
和山署長はそう言うと、デスノートの置かれた机の前に移動した。
「...赤城君..これが例のデスノートとやつかね...?」
私はゆっくりとうなずいてみせる。
「こんなノート一冊で...今回のような大量殺人をなすことができるとは...全く...けしからん話だ..」
和山署長は落胆の表情でそう言うと、
素手でデスノートを取ろうとした...
すると..
「本当に素手で触るんですか?」
と、私の隣に立っていた茅ヶ崎が鋭く突くように言った...
和山署長はデスノートを取ろうとする手を下ろし、
「...何か私の行動に悪い点でもあるのかね..茅ヶ崎君...?」
と聞き返した。
すると、茅ヶ崎は私の隣からデスノートの置かれた机まで...一歩一歩...ゆっくりと歩き始めた。
「俺はこの一年間...海外でデスノートについて調べてきました。...その結果、いろいろとデスノートに関する情報を手に入れる事ができました..
聞きたいですか?..和山署長...」
茅ヶ崎は淡々とした声で和山署長に問いかけた。
和山署長は「聞かせてもらおうか...その情報とやらを」と、軽く軽率した声色で言った。
茅ヶ崎はなおも冷酷な態度で答える..
「まず...このデスノートには一体の死神がついています。そして...我々人間がそのノートに触れることで...その死神を肉眼でみることができるようになります....また、所有権を持つ者のいないデスノートに最初に素手で触った者は、ノートの所有権を有することとなります...そして、このノートの所有権を持っていた今回の事件の犯人は..もう死んでいる...これがどういう事か...分かるか赤城...」
茅ヶ崎は私の方を向いて問いかけた。
私は思考をめぐらせたのち、ゆっくりと口を開いた...
「...つまり....このデスノートの所有権は、次に素手でこのノートに触った者に移る...ということか..?」
茅ヶ崎は少しにやけた顔で和山署長を見る..
「その通りだ赤城..さて、どうしますか署長?..このまま誰かがこのノートに触らなければ、デスノートに関する情報を死神から聞き出すことは出来ない...しかし一旦このデスノートを署長が触ったとする。そしたら和山署長...あなたが死ぬまで、このノートの所有者である死神が署長につくことになります。..署長にはデスノートの所有権を有する覚悟はありますか?」
和山署長の顔は、先ほどよりも険しい顔になっていた...
自分がデスノートの所有権を持つのか..他の者にゆずり、リスクを避けるか.....
様々な思考をめぐらせ....和山署長はその固い口を開かせた...
「...それならば...茅ヶ崎君...君が触りたまえ...」
和山署長はリスクを避けるという選択を選んだ。...あくまで合理的な考えなのだろう。
和山署長に先ほどまでの軽率した声色は消えていた。
しかし、茅ヶ崎は和山署長の答えを聞き、なにやら笑い始めた。
「ククッ...保身に必死ですか....署長...分かりました..俺がこのノートの所有権を持つことにします..」
茅ヶ崎は机の上に置いてあるノートを手に取り...周りを見渡し始めた..
そして、ふと何かに目を止めた...もちろん我々には見えていないが...おそらく茅ヶ崎には見えているのだろう....死神が...
茅ヶ崎は目線を下に落とし...そして上に、目線を上げた...
「お前、どっかで見たことあるぞ...たしか名前は...ベポ...だったな?」
そう言うと、茅ヶ崎はしばらく凝視したのち、急に笑いだし「ククッ...お前かぁ...」と言い出した。
「..な...何が起きているのかね?..茅ヶ崎君..」
訳がわからない和山署長は恐る恐る聞いた...
すると、茅ヶ崎は手に持ったデスノートを机の上におき、そのノートを指差した。
「...ノートに触れば分かりますよ」
茅ヶ崎がそう言うと、和山署長は机に置かれたデスノートを持ち...目線を茅ヶ崎が向く方へと移した.....その瞬間、
「....っ!!!」
和山署長はまるでバケモノでも見たかのような顔をし、そのまま手に持ったデスノートを床に落とした。
...パサッという軽い音が響き渡る。
「ダメじゃないですかぁ署長...大切なノートなのに...」
茅ヶ崎はそう言うと、デスノートを拾い上げ私の前に差し出した。
「ホラ....触ってみろ...赤城..」
私は恐る恐るデスノートに触れる。
「.....」
私は何も言わずデスノートを受け取った。
体に感じるものは何もなく、ただのノートのようだった。
私はゆっくりと辺りを見渡し、変化がないか確かめた.....次の瞬間、私の人生は大きく揺り動かされることとなる。
「....っあ..!!!」
私はその姿に圧倒され、目を見張った...
始めてみる死神は、
仮面のような金色の顔で...六本もの指があり、驚くほど大きな身体をしていた。...その大きさはこの部屋の天井に頭がつくほどであった...
死神....私のなかではそんなのは神話の中だけの存在だと思っていた。
私の中の常識が根こそぎ覆され...身体が棒のように固まってしまった。
ーそんな.....冗談じゃないぞ..ー
今さらになってデスノートの本当の恐ろしさを知ったのだと、私は思った。
そして....その死神はゆっくりと...口を開き始めた......
言葉の重複は読みにくさを招くのでなるべく捨てていきたいですね( ・∇・)
あとは気合い!!!頑張れ赤城!!