第六章から何章かまでは一年前のLについて書いていきたいと思ってます( ・∇・)
六章を読んでいたらわかると思いますが、今回は男サイドのキャラ設定がどのようになっているかを書いてみました。
一人一人の性格が今後のストーリーに影響を与えていくのでしっかりとした内容で、面白いと思えるような感じにしていきたいです...( ・∇・)
第六章[one year ago ]
赤城達の身に突如として降りかかった大量殺人事件...
その一年前...
Lは大きなビルの一室に住んでいた。
部屋の中はとてもスッキリとしていて、テレビや机、椅子、カーペット等が部屋に備え付けられており、余分な物はなく、きれい好きにはたまらないであろう部屋となっていた。
Lは一人机の上におかれたマスカットを食べていた。
マスカットは皮まで食べられるし、種の入ってないものを選んでいるため、とても食べやすかった。
口にいれたとたんその果肉の弾力と柔らかさがちょうど良い具合に合い、とても美味しいので、どんなに食べても飽きがこない。
そんな美味しいマスカットを食べながら...Lは考えていた..
そろそろ行動を起こすときではないかと...
ー...約十九年前のあの事件から今に至るまで、日本でのデスノートによる活動が乏しくなっています...このままでは、デスノートの力を何も知らずに丸腰で戦うはめになるかもしれませんね...それはなんとしてでも避けなくては....ー
Lは机の上に置かれたメモ用紙をみた...
今となってはもう何も思い出せないが、約十九年前に行われた大量殺人事件が起こるまで...Lは元々デスノートを所持し、その所有権を持っていた。
...しかし、デスノートを所持した状態で日本に行くのはあまりにもリスクが高すぎると思い、必要な事はメモ用紙に書き残し、その所有権を放棄したのである。そして、ノートの所有権を放棄した者は、デスノートに関する記憶を消されるというルールにより、Lはデスノートに関する記憶ををきれいさっぱり消されたのであった。
ちなみにだが、メモ用紙に書いた事は以下の通りである。
・大量殺人が起こった約何年後か何十年後...とにかく日本の警察署にあるデスノート対策本部に入り、その身が落ち着いた時、ボストンの中心街にある路地の裏に隠されたデスノートを見つけ出し死神と再会する。
・事件の起こった関東地方では、必ずデスノートを所持している者が数名いる。
・日本にいる間、デスノート対策本部に所属し、デスノートの関与している全ての事件を調べ上げる。
以上...このように書いたメモ用紙をLは残していた。...今となってはL自身何のためにこれを書いたのかさっぱりであった。
ー...このメモにかかれたことをしなければならないとなると...私はこれからアメリカに行かなければなりませんね....ー
デスノートを放棄した後、元々日本に住んではいなかったにもかかわらず、事件後日本についたLはいとも簡単に警察署に就職し...今となっては出世もできるような位置にまで登りつめていた....
ーこのままアメリカのボストンに行くのも悪くないですが、...一人で行くとなると、本部の人や他の部署の方に怪しまれるかもしれませんし...どうしましょうか....?ー
Lはそう思うと、ある事を思いついた。
ー..そうだ...本部から一人連れていきましょう...そうすれば、なんとか事情を話せばどこへでも行けますし、何より誰も不審には思わずに私がアメリカに行くことを許可するでしょう..
そして、アメリカについてしばらくたったらデスノートとやらをとりに消えれば良いことですし...消えた理由は....そうですね..「親戚が亡くなった」とか言っとけばなんとかなるでしょう....ふふ..」
Lはにんまりと口の端を上げ...誰をアメリカのボストンに連れていくか考え始めた。
ー...適当にアミダやクジなどは理想的ではないですね...一人一人の人格や個性等を考えた上で出さなければ...ふむ...とりあえず、選択内に女の方は入れないでおきましょう。..何をするか行動がよみにくいですし...何より力がないとなると、危険な町で何をされるかわかりませんしね...女の方はパスする方向でいきましょう。....となると..結果男の方の中から選ぶこととなりますね....」
Lはマスカットを一つつかみ口の中に入れる。
そして、本部に所属する男の顔を一人一人頭に浮かべながらメモ用紙に一人ずつ名前を書いていった。
...そして...誰が一緒に行くのに適任か考え始めた。
ーまずは、余市 登君ですね。...彼の頭はあまり良くはないですが、マイペースな面を持っていて、急な状況変化に強いという特徴があります。...しかし、力がなさそうなんですよねぇ...高校のテニスで地方大会まで勝ち進んだという経験がありますが...まだまだな所があるんですよね....とりあえず無しとしましょうか。ー
Lはメモ用紙の「余市 登」の欄に一本の線を入れて上書きをする。
ー...次は、米沢 呉君ですか...彼はかなり頭の良い大学からこの部署に入りましたし...大学の試験などはいつもトップに入るような人だと聞きました..まぁ力はなさそうなのですが、頭のよさではかなりの腕が立つと予想されますね...ここは保留という形にしておきますか...ー
Lはメモ用紙に書かれた「米沢 呉」の欄の横に「保留」と書いた。
ー....お次は...赤城 関君ですね..この方はとてもリーダー性があり、署内で行われた体力検査の時では上位の方に軽々と入るような相当の強者です...とても役にたつとは思いますが、その頭のよさというか...勘のよさというか....それによって私の考えがよまれてしまわないでしょうか?。...バカで能天気な登君のような人だったらなお良かったのに...。悔しいですが...後々必要になってくる可能性があるかもしれないので...ここは温めて温存させておきましょう。ー
Lは「赤城 関」の欄に線を引いた。
ーさて...いよいよ次で最後です...が..私この人は一番合ってない気がするんですよねぇ..ー
マスカットを一つつかみながら....Lは茅ヶ崎 神島の欄を見る。
ー茅ヶ崎 神島...部署内で行われた試験で軽々とトップをおさめ..その他全てにおいて上位に入る超人的存在ですね...欠点を見つけるにもありそうに無いですし..ー
Lはため息をつき落胆した顔をしたが...ふと、あることを思った。
ー....逆にこの力を利用するのはどうでしょうか?...あえて頭の越えた人を連れていくことで、より私の行動の役に立つかもしれませんしね...もし、一緒にいるときに怪しまれたりした場合、共犯にしてしまえばへたに本部の方には言わないでしょう...なるべく内密に動けば上手くいくはずです..ー
そう思ったLは「茅ヶ崎 神島」の欄をぐるぐるとペンで囲みを書いた。
そしてポケットから携帯を取りだし...茅ヶ崎に電話をかけ始めた...
本当は続きも載せるつもりだったのですが、どこで次の章に切るか曖昧な点があったのであえて電話をかけるところで切りました( ・∇・)
次回は「リューク」出すつもりです(*´∀`)
僕はリュークのおとぼけなとこが大好きなんでバンバン出していきたいですね