IS 〜廃スペック青年の受難〜   作:こうさん

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もうキャラ崩壊とか目じゃ無いです。
最早物語崩壊起こしてます。酷いです。書いて読み返して後悔しました。

※なので苦手な方はブラウザバックをお勧めします


第四話 『朝食に限らずご飯は静かに食べましょう』

 

 

 

龍也side

 

騒動のあった翌日2日目、俺は朝の日課である早朝トレーニングをしていた。まだ春先と云う事もあり、朝の空気は冷たく肺が冷える。それでも運動してれば汗はかくもので、切り上げる頃には全身汗だくだった。

部屋に戻りながらある事を考え始める。

 

"フラグは朴念神が建てる"

 

それがこの世界での定説だ。それ以外はあってはならない。

昨日までのフラグも時間を掛けて少しずつにでも回収していかなければならない。

だが今はこの汗を流す為、シャワーを浴びないといけない。

環刺はあれから寝られなかったようで、俺がトレーニングに行く時はまだ起きていた。今は寝ている。

 

ベットの上で姿勢良く寝る環刺。取り敢えず愛用のスマホで写メっとこ。ちなみにこのスマホ、特製のオクトゥプルコア搭載カスタムスマホでカメラの画素数がケータイなのに3億画素なのだよ!下手なパソコン&カメラよりも高性能だ!

 

と、熱くなってしまったな。沙羅四季いもう党の諸君!我らが姫の寝顔はスーパーフルHDで保存しておいた!!欲しければ……ってやるかぁぁぁぁぁ!!!独り占めじゃい。

 

 

 

ふぅ…………シャワー行くか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、シャワー終わり。え、シャワーシーンは如何したって?

男のシャワーシーンなんて気色悪ぃーだろ?

 

シャワーシーンとは(可愛いor美しい)女がやるから萌える(又は燃える)のだ!←誤字に非ず。順不同。

 

なあ、ファンの皆そう思うよな?

と、兎に角、そう云う事なのだよワトソンくん。

おっと、そろそろ環刺を起こさないと。カメラはスパイモードで起動、執事服を着て髪型をオールバックにしたら準備は完了だ。

 

 

「おーい、環刺さんーん。おはようございまーす、朝ですよー」

 

「んみゅ?…………朝?………………っ!?」

 

 

『んみゅ?…』だってよぉぉぉぉぉ!!!環刺ちゃんマジ天使。進撃の線引男じゃないけど結婚しよう。

あ、ヨダレ必死に拭く姿もマジ天使。もちろん今までのはハイパーフルHDで保存済みだ。同時進行でノートパソコン(予備含む)にも転送してるから潰されても安心安全もーまんたい!

 

 

「おはようございます、環刺お嬢様」

 

「………………おはよう//////(何で執事服何だろ。でも………オールバック……イイかも//////)」

 

「只今、お食事の用意をしますのでその間にお着替えの方を」

 

「……は、はい「それと…」何ですか?」

 

 

俺は環z……ではなくお嬢様の頬を満面の笑みで指差して続ける。

 

 

「まだヨダレの後が残っておりますよ」

 

「っ!?……………イジワル/////」

 

 

うん。弄るのは此の辺にしないと本気で時間がギリギリになる。

 

 

「有難きお言葉。さっ、執事とお嬢様ごっこは此の辺にして今度は本当に着替えてきな。朝食は作っとくから」

 

「………う、うん(ごっこに………決まってるよ、ね…)」

 

 

少し落ち込んだ様子で制服を持ち、洗面所に入った環刺。え?まだやりたかったの?

 

そんな事を思いながらも朝食を作る手は止めない。ちなみに食材は食堂のお姉様たち(年上の女性は基本お姉様だ!!)が快く提供してくださった。感謝を込めて今度何か贈らないとな。

 

うし、完成だ。

メニューだが、まあTHE・日本の朝食だな。

 

・白米(これは炊き立てを提供して頂いた。1kg2000円と聞いて手が震えた)

・味噌汁(今回は白味噌を頂いた。ちなみに具材含め最高級品)

・焼魚(銀鮭を頂いた。もう怖過ぎて値段が聞けない)

・生卵(……もう聞かないでくれ。生卵の値段じゃない)

・海苔(海苔って……………)

・漬物(………………)

 

…………………………取り敢えず、作ってる間中手が震え続けたとは言っておこう。そもそも普段ここまでの高級食材は使わねーもん。安い食材を如何に高級食材並に変えるかが料理人の腕だもの。……高級食材を否定する訳ではないけどさ。

 

 

「………………何、コレ………」

 

「あ。環刺、準備は出来てるから早く食べるぞ。ほら、そこ座って」

 

「…う、うん(普通の朝食なのに、何で………金色に輝いて視えるの?)」

 

「では………全ての食材に感謝を込めて、"いただきます!!"」

 

「………い、いただきます」

 

 

先ずは白米を一口。う、うめぇー。1kg2000円は伊達じゃないって事か。

 

 

「…………おいしい」

 

 

環刺もおいしい様だ。次は味噌汁を飲む。

 

「ちなみに白米以外は俺が調理したから」

 

「…………え"?これを?」

 

「あっ。安心してくれ。こう見えて調理師免許は持ってるから」

 

「……………うん(負けた…………)」

 

 

何でそんなに力強く箸を握っているのでせうか。免許持つだけで良いなら俺も一応プロの料理人だからね?悔しがったりする必要はないと……思う。

 

その後もゆっくり、それでいて素早く(そこ、矛盾してるとか言わないの)残りの朝食を食べた俺たちは歯磨きなどの最後の身支度をして部屋を出た。

 

 

「…………如何だった、環刺。美味しかった?」

 

「……………うん、(悔しいけど……)美味しかった、よ」

 

「それは良かった」

 

「「……………」」

 

 

それきり会話が途切れてしまう。

前世は、その…………色々とお盛んだったんだけどよ……そっち系の女との付き合いが多かったから清楚系と云うか静かな女の子は苦手なのですよ。

神様なんて信じてない。誰でもいいからこの状k「たーーっくーーーーん!!!楯無お姉ーさんが来てあげたわよー♪」

 

 

見れば扉を勢い良く開け放って縦梨が入ってきて抱きつかれた。

瞬間、

 

(ゾクッ!)

 

背中どころか身体を天元突破で悪寒が突き抜ける。

その悪寒の原因は………

 

 

「…………………姉……さん…………何、してる………の」

 

「か、簪ちゃん!?な、何で此処に!?」

 

 

カオスでダークネスな暗黒オーラを全身から発生させる簪だった。マッハ6くらいのスピードで離れる。

そこからは俺も縦梨もミリどころかナノ単位も動けない。怖過ぎて…………

 

 

 

この世に、この世界に神とやらがいるなら…………この姉妹を如何にかして欲しい。

俺の手には負えないっての。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、授業開始のチャイムがやけに遠くで鳴った気がしたのは気の所為じゃない筈だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「………………………」」

 

「で、では!第一回"紗羅四季姉妹仲直り会談"を開始します!!イェーイ!!!」

 

「「………………………」」

 

「って反応くらいしろよ!!!」

 

「「………………………」」

 

 

あの後、縦梨を言いくるめ(チャイム鳴ったし……)生徒会長権限を使い俺たちを生徒会の関係と云う理由で公欠にした。

 

で、そのまま俺&環刺の部屋で第一回"紗羅四季姉妹仲直り会談"をやっているのだが………

 

 

「「………………………」」

 

「いや、だから何かしら話さない?これ既に1時間経ってるのだよ…………」

 

「「………………………」」

 

 

もういや、この姉妹。縦梨は黙ったままで時折環刺の方をチラチラと見てるし、環刺は完全に話す気ゼロで顔どころか身体ごと背けてる……………フリをしながらも縦梨の方を向きそうになって必死に戻してるんだよ………

 

 

「「………………………」」

 

「だぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「「(ビクッ!)な、何!?」」

 

 

もう龍也おにーさん(って年でもないけどな!)我慢の限界です。段階早いですけど怒ります。

と云うか反応ピッタリですね、お二人さん。

と云うか、ビクついたモーション全く同じですやん。

 

 

「あのなぁ……お前らいい加減にしろよ?気の長ーい龍也さんでもいい加減に怒るよ?キレちゃうよ?」

 

「気の長いって…………もうまだかなり早いじゃない」

 

「はい、そこォ!!妹と仲直りしたいくせに出来ないヘタレは妹との会話関連以外で思考も発言もしては駄目です」

 

「そ、そn「駄目って言ったよなァ?」は、ハイぃぃぃ!!」

 

 

おっと、一方さんの口調が混ざってしまった…気を付けないと。

 

 

「環刺ィィィィィ!!」

 

「は、ハイ!」

 

「テメェーも拒絶するならトコトンしやがれェ!!身体ごと背けといてチラチラ見ようとしやがって………見るか見ないかどっちかにしろォ!!!!つーか選択肢はねェ!縦梨の方を見やがれェ!!!返事はsir yes sirだけだ!!」

 

「sir yes sir!!!!」

 

 

グルンッと音が視えそうなスピードで環刺は縦梨の方を向いた。

これで漸く第二段階終了、第三段階に入る事が出来る。

 

 

「はい、では縦梨ィィィィィ!何故環刺と不仲になったのか30字以内で簡潔に述べろォ!!!制限時間は10秒ァ!!!」

 

「え、ちょっ!?30字以内って!?幾ら何でも短過ぎるって云うか……s「はい、アウトォ!!!!!」ヒグッ!?」

 

「お姉ちゃん!?」

 

 

っといけねェ……被告人(大きな間違い)を気絶させちまったァ。

 

 

「ツーわけで……環刺ィ。(気絶させない為に)字数・秒数制限は無しにしてやるから説明しろやァ」

 

「は、はい!!私たちが………(略……………と云うのが原因です」

 

「ほォ……………なるほどねェ……」

 

 

原作で知ってはいたが、実際に聞くのと現実味があるねェ。

……………すげぇーくだらねーけどなァ。

 

 

「環刺よォ、テメエーは言われた言葉を全部鵜呑みにすんのかァ?死ねって言われたら死ぬのかァ?言葉の真意を見つけろォ!!本当は気付傷たくないだけじゃねーのかァ?」

 

「ッ!?でも………………」

 

「"でも"は無ぇ!!!縦梨ィ、お前は何時迄周りに甘えてるつもりだァ?周りが何も言わないからってたった1人の妹と仲悪いままでいいのかァ?「よ、良くない!!!」だったら今すぐ話せェ!!!俺はこれ以上手助けはしねェ。2人で腹割って話せ。どーせなら頭の先から足の爪先まで割って話せ。テメェ等の溜め込んだ昼ドラの嫉妬より濃い想いブチまけてやれ。……………2時間後に戻って来っからな」

 

 

そこ迄言って財布とスマホをポケットに突っ込み廊下に出る。

あーキャラ崩れまくったなァ。まだ残ってるしよォ。

 

 

「(…………………コーヒーでも飲むか)」

 

 

2時間と云う長いようで短い時間を潰す為に俺は自販機に向かうのである。

約束もあるが、気分的にも今日はもう授業を受ける気になれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

天気は晴れ。と云うか、雲一つ無い快晴。気持ちのいいほどにムカつく青空が太陽と共に輝いている。

 

自販機でコーヒーを何本か購入し、飲む。

エメ○ンやらダ○ドーブレンドやら会社問わず無糖を買い占める。

微糖?コーヒーはブラック限定だっての。

 

 

「あ"あ"ー、うめェ…………」

 

 

一息で一缶飲み干した俺は二缶目に手を付けるのであった。

そこ、おっさん臭いとか一○通行じゃねーか!!とか言わない。

 

 

 

余談だが、その日IS学園の自動販売機からコーヒーが消えたとか……………犯人は不明で目下捜索中らしい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更識姉妹side(実況は作者)

 

「「……………………」」

 

こちらは更識姉妹side。龍也が部屋を出て行き早5分、未だに一言も話していない。

いや、楯無が意を決して話しかけるようだ。

 

 

「か、簪ちゃん!」

 

「…………………」

 

 

明るく話しかける楯無と無愛想に対応する簪。

さて、楯無はどう続けるのであr「ごめんなさい!!!」………………おっ?

 

 

「…………………………」

 

「あの時……『貴女は無能のままでいいのよ』なんて言ってごめんなさい!あの時私が言った所為で簪ちゃんを傷付けちゃった!本当にごめんなさい!!!」

 

 

おお、楯無から謝った。目から大粒の涙を幾つもボロボロと流して泣く姿も……イイ。不謹慎だけど……

 

 

「………………私、ホントは気付いてた。お姉ちゃんが私の為を思ってあんな事を言ってくれたって」

 

「簪ちゃん……………」

 

「私がお姉ちゃんより才能無いのは分かってる。

でも、せめて後ろを歩きたくて…歩けるように精一杯頑張ってた!!

お姉ちゃんが誰よりも頑張ってるのは知ってたから!お姉ちゃんが大好きだから!!助けたいから!!!

"無能のままでいい"って言われてショックだったの。だから、それを認めたく無くて「(ギュッ)簪ちゃん…………」お姉、ちゃん……」

 

「ごめんね。それと……………」

 

 

 

 

 

 

 

"ありがとう"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言うと楯無は簪の肩に顔を埋めて泣き出した。簪も……………………っと、これ以上は野暮ってもんですぜ。邪魔者はこれにて………ドロン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後暫く、完全防音のIS学園1048号室には泣き声が響いていた……………のではないかなぁ〜(笑)

 

 

 

 

 

 

 

簪side

 

あそこ迄子どもの様に泣いたのは何時以来だったかな……

今はもうお姉ちゃんも私も泣き止んでいる。

 

 

「ふふっ、恥ずかしいとこ見せちゃったな///」

 

「……………私も、対して…変わらない//////」

 

「ええ、そうね。引き分けって…ところかしら?」

 

「………………うん、引き分け」

 

 

お姉ちゃんとこんなに話したのは本当に久しぶり。昨日まで思い詰めてたのが馬鹿らしくなるほど今は気分がスッキリして、心なしか肩も軽くなった。

 

あの人(龍也)と出会ってから息つく暇が本当に無い。お風呂上がりから始まって論戦、その後はあの人の匂いで寝れなくて睡眠不足。寝起きに彼の素顔を見て驚き、朝食に女としてショックを受けた。その後お姉ちゃんが侵入して来たから。

怒涛なんて生温いくらいだ。

 

 

「…………じゃあ、仲直り……しよ?」

 

「簪ちゃん……うん、しよっか!」

 

 

 

 

今、私はお姉ちゃんと2人で笑いあっている。

これも、あの人…ううん。"龍也"のお陰////

た、龍也だって私の事名前で"簪"って呼んでるし、公平…だよ、ね?

 

 

「ねぇ、簪ちゃん」

 

 

お姉ちゃんが急に真剣な顔になって話して来た。

 

「………何?」

 

「たっくん……龍也くんの事、どう"想ってる"?」

 

「へっ!?ど、どうって……」

 

 

お、お姉ちゃんは何を言ってるの!?た、確かに龍也のこと見てると胸がドキドキと云うかキュンキュンすると云うか………/////

兎に角、良く分からない気持ちになる。

 

もしかして、これが………………恋?

私………龍也に、恋してる?

 

 

「私は龍也の事大好きよ。愛してるわ。何も言わないんだったら私が貰ってくわよ?いいの「だ、駄目っ!!」何で駄目なのかしら?」

 

 

うう……お姉ちゃんのイジわる。目がキラキラしてるよ………

でも何だろ。胸がモヤモヤする。

今、言わないと駄目だ。

 

 

「わ、私も………龍也の事が………………」

 

「事が………何?」

 

 

お願いだからそのニヤニヤ顏を病めて欲しい。恥ずかしさが二割増しで襲って来るから。

 

 

「す、好き!…………なのか、も」

 

「"かも"なら私g「す、好き!!!!」宜しい。これからよろしくね。好敵手《ライバル》さん♪」

 

 

い、言っちゃった……/////しかもお姉ちゃんには好敵手宣言されるし………仲直りしたは良いけど今度は好敵手!?世界中探してもこんな姉妹(又は兄弟)は居ないと思う。

 

 

「そろそろ時間ね。さて、物は相談。彼の気を引く作戦があるんだけど……………聞きたい?」

 

「………………内容にも、よる」

 

「それはね…………」

 

 

聞き終えて後悔した。そんな事をやったら私は恥ずかしさだけで悶絶死する。

 

それでも承諾してしまったのは…やっぱり私が恋をしてるからなのだろう。

 

 

 

 






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