シンデレラ達とのストーリー   作:テリアキ

4 / 21
デレステの限定奈緒ほすぃ……。


4話

 

 

 

凛と一緒に学校へと向かう途中

 

凛「てかさ、スマホで地図出したら道に迷わずに済むんじゃない?」

 

毅「…………。」

 

 

確かにスマホで地図アプリを利用すれば良かったと、自分でも思う。

しょうがないだろ、見知らぬ土地でほんの少しビビってたんだよ。察しろ。

 

心の中でそう呟いていると、俺達の学校に着いた。

校門をくぐると、新しい学び舎に少し緊張してきた。

大丈夫か俺……。

 

 

凛「あれ?ちょっと緊張してる?顔がいつもより凶悪になってるよ?」

 

毅「き、き緊張するわけねーだろバーカ!このバーカ!」

 

凛「その返しで余裕無いのバレバレだよ……。」

 

 

いやだって凛とは違って、既にスタート失敗してんだぞ?もうクラスではある程度グループも出来てるだろうしな……。ホームの学校になるのにアウェイだわ。うわ帰りたい。

 

俺と凛が一緒に歩いていると、周りの生徒から視線をビンビン感じる。主に男。

多分、凛が俺の隣でいることに騒ついているのだろう。確かに凛は友達目線から見てもかなり美人だ。そんな凛と、見知らぬ生徒が朝から一緒に登校して来たら、そりゃ騒つくのも分かる気がする。コイツやっぱモテんのな。

 

 

しかし、さっきから男連中が俺達を見てヒソヒソと話していて、不機嫌そうな顔をしているのは良い気分じゃない。

 

………よし、最初が肝心だし一発ガン飛ばしとくか。

 

男連中「ヒィッ……!」

 

 

その時、凛に頭をシバかれた。

 

凛「こーら。威嚇しないの。」

 

毅「あでっ!いや見てきたのはあいつらだぞ?俺は悪くない!」

 

凛「そんな事して友達100人とかよく言えたね…。毅が教室の隅で泣いてる姿が目に浮かぶよ。」

 

毅「………友達は量より質だ!」

 

凛は呆れた顔で笑っている。腑に落ちねー…。

 

 

 

すると、今度は女子のグループがこちらを向いて何やらヒソヒソ話している。凛の友達か?だとしたら直接話してきたらいいのに。

離れていたので、しっかりとは聴きとれないが、会話のトーンがキャッキャウフフしている。なんだ?朝から恋バナか?すげえ混ざりたい。

 

 

その様子を見た凛が何やら不機嫌になっていた。俺何かしたか?と考えていると、凛がその女子達に思いっきりガン飛ばしていた。

 

女子達「ヒィッ……!」

 

 

可哀想に……。あの子達が何したっていうんだ?

俺は凛の脳天にチョップした。

 

毅「お前も威嚇してんじゃねえか。」

 

凛「痛ッ…!し、してないよ!毅と一緒にしないでくれる?」

 

毅「いや目だけで人を殺めそうな顔だったぞ。俺も泣きそうになったわ。怖ッ。」

 

凛「……だって毅の事カッコいいって……。なんか…その…。」

 

毅「何ボソボソ喋ってんだ?」

 

凛「な、なんでもない…!///」

 

 

何故キレられたのか分からないんだが。…さては女の子の日か。

 

全力でシバかれそうなので黙っておこう。まだ死にたくないです…!

 

 

 

凛「ところで毅はどのクラスかわかってるの?」

 

毅「いや登校したら職員室に来てくれって言われてたからまだ分からん。」

 

凛「じゃあ職員室まで着いてくよ。」

 

 

 

職員室の前で凛と別れ、俺は職員室に入った。職員室って苦手なんだよなー。何もしてないのに、入る時緊張するんだよな。

 

毅「失礼します。今日から登校してきた浅村です!」

 

???「ああ、浅村君か。こっちに来なさい。」

 

俺を呼んだのは、見た目が渋い男の先生だ。すげえスーツ似合いそう。禁煙パイポも様になっている。ヤダ素敵!

 

 

???「私がお前のクラスの担任の山崎だ。よろしくな。」

 

毅「よろしくお願いします。俺は何組ですか?」

 

山崎「君は1年C組だ。朝のHRで自己紹介をしてもらうからな。あと何かボケろ。」

 

毅「学校来て早々にイジメられたくないんでお断りします!」

 

山崎「チッ、つまらん奴だな。そんなんじゃ友達できねーぞ?」

 

毅「その場合俺は友達ってより玩具になりますよね…?」

 

なんだこのオッサン。良いのは見た目だけかよ。少しでもカッケー!と思った俺の気持ち返せこの野郎。

 

 

毅「まぁ入学式の後とかに俺の事はクラスの皆に伝えてるんスよね?なら簡単な自己紹介でいいでしょ。」

 

山崎「………まぁ、その……なんだ。」

 

何か先生の歯切れが悪い。嫌な予感がするんだが……。

 

 

山崎「…実は伝えるの忘れていたんだ。まぁ別に問題無いだろう?」

 

毅「いやそれじゃ俺転校生みたいなもんじゃないッスか!どーすんだよ!」

 

山崎「ゴチャゴチャ煩い奴だな。男なら腹括れこの野郎!というか教師に向かってなんだその言葉遣いはぁ!」

と言って山崎は俺にアイアンクローをかましてきた。こ、このオッサン力強えぇ!潰れるぅぅぅ!

 

毅「いでででで!!す、すびばぜん!」

 

山崎「以後気を付けろクソ餓鬼。」

 

あなたの言葉遣いも教師とは思えませんよ…?

 

 

 

 

そして、俺と山崎先生は一緒に1年C組まで来た。先生の後に付いて教室に入ろうとすると止められた。俺が呼んだら入ってこいとの事。マジで転校生じゃないですかやだー。

 

山崎「皆んなおはよう。今日は諸事情により、入学式から来れなかった生徒が、今日から皆んなと一緒に勉強を開始する。皆んなよろしく頼むぞ。」

 

???「…えっ?それって…。」

 

山崎「じゃあ入れ。」

 

 

緊張しながらドアを開け、俺は教壇の上に向かった。そーいや自己紹介何も考えてなかったわ。まぁ適当でいいだろ。

 

毅「えー、浅村毅です。諸事情で登校開始が遅れましたが、よろしくお願いします。」

 

………………シーン。

あれ?俺何か変な事言ったか?反応悪くない?拍手待ってんだけど?先生ぇー!

と先生の方を向くと同時に出席簿が俺の頭にクリーンヒットした!

 

毅「痛ぁっ!…何すんだヤマさん。」

 

山崎「一昔前の刑事みたいな名前で呼ぶな。お前はまともに自己紹介もできんのか。」

 

毅「これ以上無いってくらいまともな自己紹介だったっスよね?何故シバかれなきゃなんねーんだよ!」

 

山崎「全員シラけてんだろうが。あれ程ボケろと言ったのを忘れたか?」

 

毅「ボケる必要性を見出せねーよ!あれ?俺がおかしいの?」

 

山崎先生とギャーギャー言い争っていると、クラスの人達からクスクスと笑い声が起き、最終的にはかなりウケていた。いや笑うところじゃないぞ?

 

山崎「とまぁ、俺のナイスアシストで自己紹介ができた浅村に歓迎の拍手!」

 

 

パチパチパチと拍手が起こる。まぁとりあえずは良しとしよう。先生に席を案内され、席に着く。一番廊下側の後ろから2番目と悪くない。

 

 

 

とそこで周りを見渡すと、一番グラウンド側の一番後ろに見知った女の子を見つけた。…なんだ結局同じクラスかよ。

少しホッとしていると目が合った。

 

凛(あ・と・で・ね)

 

と口パクで言ってきた。わかりやすくする為に大きく口を動かしていた凛。…ちょっと可愛いじゃねーの。

 

 

 




話が中々進まなくて申し訳御座いません。あと少しで他のアイドルも出てくる予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。