超高校級の暗殺教室   作:宗谷

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ダンガンロンパおなじみの通信簿イベント、渚編一回目です。
できれば全員分やりたいなぁ……




ツウシンボ シオタ ナギサ 1

潮田の自爆による暗殺未遂があった日の放課後……

 

「なあ、潮田」

「あれ、日向君?」

 

俺は、どうしても潮田の事が気になり、話しに行くことにした。

いくら殺せんせーが脱皮して防いだといっても、やっぱり目の前で大爆発なんて見たら、本当に怪我がなかったのか不安になる。

 

「その、ホントに大丈夫か?」

「うん、やけどひとつ無いよ。心配してくれてありがとう」

 

そういう潮田の顔には、一切偽りがなかった。

一応様子を見ると、顔や手などどころか、制服にも焦げ跡もないほどきれいだった。

 

「そっか、ならよかった。痕とか残ったら、大変だもんな女子ならなおさら」

顔に火傷の跡が残るとか、やっぱり、気にする奴もいるからな…。

「……」

 

あれ?潮田の様子が…?

 

「どうしたんだ?」

「日向君…僕、男だよ…?」

……………………

 

 

 

 

 

「………え?」

「だから、僕、男だよ?」

 

……確かに、制服は男子のものだ。

でも、自分を男だという潮田は、嘘を言っているようには思えない。

 

「わ、悪い!その、なんというか…」

「あはは…いいよ。慣れてるから」

 

そういった潮田は、何かをあきらめたような眼をしていた…。

き、気まずい…………。

そのあと、何とか話題を探して話をした…。

 

 

 

 

 

「でも、正直驚いたよ」

「なにが?」

「潮田が、あんな方法で暗殺しようとするなんてさ。てっきり、寺坂に脅されたのかと思ってた」

「まあ、殺せんせーのことを観察するように言われたのは事実だけど、『認めさせたい』っていうのもおおきかったかな。」

「認めさせたい?」

「うん。僕たちのことを、『やればできるんだ』って、殺せんせーに認めさせたかったんだ。」

 

そう話す潮田の目には、強い決意があった。

 

「そうなのか……すごいな、潮田は。」

「そうかな…でも、それに気づいた日向君も、僕はすごいと思うけどな」

「…気づいた訳じゃない。ただなんとなく、嫌な予感がしただけだ」

「あはは…。あと、日向君。僕のことは、渚って呼んでくれないかな?」

「え?いや、構わないけど…よろしくな、な…渚」

「ありがとう。じゃあ、これからよろしくね、日向君!」

 

そういって、渚は帰った。

『認めさせたい』か……。

…俺にも、そう考えることができるんだろうか……

 

 

 

 

 

 

ツウシンボが更新されました。

 

シオタ ナギサ 1

女っぽい外見だが、正真正銘男子。おとなしい外見とは裏腹に、時折大胆な行動をすることもある。

苗字ではなく名前で呼んでほしいとのことなので、渚と呼ぶことにした。

手榴弾での暗殺によるケガはないようだ。




というわけでツウシンボでした。
あと、前回書いてなかった日向君の設定ですが、原作において
・モノクマが登場する前から警戒していた(本編)
・閃きアナグラム、ロジカルダイブなど
から、『勘の鋭いタイプである』。
・幼いころから希望ヶ峰学園に憧れていた(本編)
このことから、自分の才能を探すためにいろいろやっていた可能性が高く、
そのことから『色々と多才である』。
と、考えています(自炊お弁当派なのもこれが理由)
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