仮面ライダー エグゼイド −ダブル・エンディング−   作:真ん中
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今年がもう2週間で終わるってマジ!? 嫌だぁぁぁ!!


第7話 最強のWeather!!

「あの姿は一体…」

スナイプはそのイプシロンのその姿に驚きを隠せなかった、それもその筈、今のイプシロンの姿はまるで雷神や風神を思わせる帯状の鎧を身につけたまさに神の如し風貌をしているのだ

「これが今のあたしの全力「ウェザーイプシロン」…まさかパラドがズルって言うわけ無いよね?」
「…隠し技にズルも何も無い、全力でゲームをするだけだ」
「流石天才ゲーマーMオリジナル」

「そのゲーマドライバーもやはり私の知る物とは違うものか…ならばそのゲーマドライバーごと削除させてもらう!!はぁつ!!」
「おい!神!!」

静止するレーザーを無視しイプシロンに飛びかかるゲンム

「雑魚は…邪魔なんだよ!!」ガッ!!
「ぐはっ…」

飛びかかるゲンムに回し蹴り食らわせるイプシロン、更に

「これでも食らってろっての」

バチバチと音を立てゲンムの周りに暗雲が立ち込める

「な、なんだこれは…」

蹴りを食らった腹を抑えながらその怪しい暗雲に疑問を抱くゲンム、次の瞬間

バチィィ!! 凄まじい音と雷撃がゲンムを襲う、それは1つや2つではない無数の雷がゲンムに電撃を浴びせた

「ぐぉっ…ぐぁっ…ぐぁぁぁ!!」
「…ぶっ飛べ」

更にイプシロンの腕から水が発射される、その水はまさに剛水、消防車から放たれる物の10倍はあろう超高圧水流がゲンムに直撃しそのままコンクリートの柱に叩きつける

「ぐぁ…が…」
【gameover】テッテレテッテッテ、ティウンティウン…

「あっと…そっか…そういえば…」

イプシロンが手をポンとする動きをした瞬間だった、近くにあった【高速化】のエナジーアイテムに触れる

その時【高速化】が輝き変化する

【神速化!!!】

「なに!?」

パラドクスが驚くと同時だった、目の前からイプシロンの姿は消えパラドクスとポッピー、復活していない黎斗以外のライダー全員を吹き飛ばした

「「ぐわぁぁぁ!!?」」

更に

「残りライフ…きゅうじゅう…」デーレ〜

ドグシャッ!! 瞬間移動するイプシロンがまだ生身の黎斗の腹を土管から出現した瞬間に拳で貫いた

「ぐ…ぐふっ…っ」
【gameover】

その状態で粒子化し消滅する黎斗

「あんた、そういえば何度やっても甦るんだっけ?」

デーレ〜

「トウッ!!…残りライフ94…!!!」
「うげ…まだそんなにあんだっけ…」

「何が起きた…」

倒れるブレイブ、スナイプ、レーザーがそのありえない速さに疑問を抱く

「あー、今のあたしがエナジーアイテムに触れるとそれは上位アイテムに変化するんだよねぇ…」
「…マイタスの力か」
「へぇ、流石じゃん、あんたが開発しようとしてたキャラなんでしょ?まっ今のコレはあんたが開発できたもんじゃないけど」
「貴様ぁ…」ギリッ

黎斗は睨む

「そんな怖い顔してもあんたじゃあたしには勝てない、ライフの無駄遣いするだけ、やめときなよ」
「その通りだゲンム…ここは俺がやる」
「…パラド」

今にも変身しそうな黎斗を止め一歩前に出るパラドクス

「第2ラウンドと行こうぜ、天才ゲーマーN」
「そうこなくっちゃ天才ゲーマーM」

2人はその言葉と同時に近づき攻撃をする

「はぁ!!はぁぁ!!」

パラブレイガンを振るパラドクスに対し拳と足で全ての攻撃を弾くイプシロン

「おい、西馬ニコ、お前はどうして奴らに協力する…!!」

攻撃をしながら問うパラドクス

「はぁ?ゲームの最中に関係ない話すんな!!」

バキンッ!イプシロンの右拳がパラドクスの胸に当たる

「ぐぅ…っ!!何がお前をそこまでにさせる!」
「ゲームしか脳の無いあんたが永夢にほだされたわけ!?」
「…っああ、そうだよ、俺は永夢と約束したんだ!人を助けるためにこの力を使うって!お前はどうして人間の命を危険にさせるような事をする!」
「そんなもん…強くなりたいからに決まってんだろ!」

重い右拳の一撃がパラドクスのパラブレイガンを弾きながら胸に直撃する

「ぐぁぁぁ…!!」

火花を散らしながら後ろに大きく後退し胸を押さえるパラドクス

「真面目にゲームする気ないなら終わらせてあげる」

つまらなそうに片手を上下に軽く振りながら近くにあったエナジーアイテムを取る、そして自身の能力でそれが変化する

【剛力化!!】

一瞬体全体が膨張すると元の状態に戻る、しかし体全体から溢れ出るオーラは並々ならぬ威圧感を周りに与える

「まずい…いくらレベル99の奴だろうとまともに食らえば…」
「ちょっとちょっと、飛彩まさかあれに1人で立ち向かう気かぁ?」

ブレイブはダメージで震える体に鞭を打ちながら立ち上がる、そして続けてレーザーもまた動き出す

そしてイプシロンは自身のマイティアクションZのガシャットを抜きキメワザホルダーへ挿入

【ガッシューン、ガシャット!!キメワザ!!マイティクリティカルエンドォ!!】

イプシロンは片足を軽快に振り上げ

「これ食らったら流石のあんたでもやばいんじゃない?」

そう言いながら振り上げ足を地面に叩きつけると跳躍する

「食らえぇぇぇ!!!」

稲妻や炎、風、冷気など様々な自然現象をそのキックに宿しながらパラドクスに向かっていく

「簡単に…やられてたまるか!!」

ガシャコンパラブレイガンをガンモードに変えてひたすら必殺技をするイプシロンに撃ち続ける

しかし無意味、全て弾かれそのままパラドクスに突っ込んでくる

「っ…!」

【タドルクリティカルフィニイッシュ!!!】
【ギリギリクリティカァルフィニッシュ!!】

即座に2人はパラドクスの前に立ち、剣による斬撃でその蹴りを止めようとする

しかし、剛力化を使ったイプシロンのキメワザの前には無慈悲にも破られる

タドルクリティカルフィニイッシュ、ギリギリクリティカルフィニッシュの爆炎を切り抜けそのままブレイブ、レーザー、パラドクスごと蹴り抜く、地面に着地と同時に爆音と爆炎が舞い、更にブレイブ達に稲妻や冷気などが襲いかかる

「「ぐぁぁぁ!!!」」

3人はぶっ飛び石柱に衝突する

「ふぅん、流石はレベル100とおまけってとこか、ゲームオーバーにする気でキメワザうったつもりだったけど…まさか変身解除する事も出来ないなんて」

「ぐ…」
「…なんて力だ…」
「ったくだから言ったんだけどなぁ〜いてて…」

3人は地面に這い蹲りながら呟く

「もう止めろ!ニコォ!!なんでこんな事すんだよ!!」
「大我、それさっきパラドから聞いた、言ったでしょ?強くなりたいってただそれだけ」
「それだけの為に…街の人間を…」
「そ、別に良いんじゃんそれくらい、おかげであたしは強くなれたんだしぃ」
「…」ギリッ

スナイプは黙って拳を握り締める

「大我…ニコちゃんには必ず何かある…あの探偵さん達が言ってたろ…ガイアメモリには毒素があるってよ…だとすればあれだ」

レーザーが指をさすのはゲーマドライバーに刺さる「ウェザーメモリ」

「アレをなんとかするしかねぇ…」
「だが頼みの綱であったパラドと鏡先生という私達の中での最高戦力がやられた…今の私達で戦える相手ではない…癪だがここは一旦体制を立て直し…」
「いいや、その必要はねぇ」

ゲンムの発言にスナイプが割って入る

「ったく…情けねぇ…ニコが強くなりたいなんて覚悟決めてんのとっくに知ってた筈なのに…側にいてやった俺がよく知ってる筈なのに…気づけねぇなんて…」

スナイプはそう言いながら立ち上がり歩き出す

「お前が覚悟決めてんのに…俺が覚悟を決めてねぇってのはおかしな話だ…俺は決めた…お前と戦うっていう覚悟をな」
「はぁ?あたしと戦う?大我が?レベル2の癖に何が出来んの?精々サンドバックにしかならないよ」
「ほう、言ったな?なら試してみるか?」ガッシューン…

スナイプが取り出したのは

「なっ…それは…」

【仮面ライダークロニクル…】

かつて大我とニコが協力し仮面ライダークロニクルにて全てのバグスターを倒したニコのライダークロニクルガシャット

「変…身」

【ガシャット、ガッチャーン、レベルアップ、ライダークロニクル、天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!!】

「仮面…ライダー…クロノス…っ!!」

全身を緑の鎧で覆われた伝説の戦士、仮面ライダークロノス

「…もう俺に迷いはない」
「まさか花家先生…クロニクルガシャットを持ってきていたのか…!!」
「用意周到の男だ…」

ゲンムとブレイブはそう呟く

かつてこの力を使った際クロノスの力を制御できずダメージを負っていた、だが今は違う

「ポーズの力こそ無いが今の俺のクロノスのスペックはクロノスと同等かそれ以上だ」
「…そうか、大我の奴…クロノスの力をほぼ克服したってことか…」
「く…ふふふ…まさか…花家先生がここまでクロノスに適用するとはぁ…実に…面白い!!」

「はっ…クロノスの力ねぇ…上等!!」

イプシロンは一気にクロノスに近づき右、左と拳を振るい、蹴りを2度、もう1度右パンチしかしその攻撃を全て右手のみでクロノスはいなす

「甘いな」

イプシロンの左の拳が飛んできた瞬間それを左手でいなし即座に右手で拳を放つ

「うぅっ!!」

その一撃は胸部に当たり後退するイプシロン

「強大な力って言うのはな…そんな簡単に使えるもんじゃねぇんだよ」
「…っざっけんな!!!」

大振りのパンチやキックを次々と繰り出すもそれを全て見切られ避けれ、いなされる

それだけでなくカウンターのパンチを連続で受けるイプシロン

ガンッ!!ドガッ!!バキッ!!

「うぁっ…!!」

よろめき後ろに吹き飛ばされ転がる

「これで決める」

【キメワザ、ライダークリティカルクルセイド】

クロノスの足元に時計が現れクロノスの足と時計の指針が同期して動く

「はぁぁ!!」

回し蹴りを繰り出すクロノス

「っ!!」

ドガァァンッ!!

凄まじい威力の一撃がイプシロンに直撃し爆発を起こす

「や、やったか…?」

レーザーがそう呟く

【無敵化!!!】

「っ…やって…くれるじゃん…」
「…なに…?」

そこには無傷のイプシロンの姿があった

「エナジーアイテム…「鋼鉄化」をイプシロンのアイテム収集能力であらかじめ回収し…上位互換に変換させたか」
「そうだよ、流石に大我には手の内バレてるか…はは…」

フラフラと立ちながらイプシロンは拳に力を入れる

「何が…何が…使いこなせてないだよ…だったら…使いこなしてやる…!!!」
「…何?」

バチバチバチ!! 稲妻がイプシロンを包み辺りに風が巻き起こる

「あたしは天才ゲーマーN…できないゲームなんて…ない!!」
「っ…!!」
「はぁぁぁぁ!!!!」


爆風が吹き荒れその場にいた全員が顔付近に手をかざす…瞬間、イプシロンの姿が消える

「…っ何!?」
「こっちだよ」
「!?」

バキッ!! クロノスが声のする方向に振り向いた時には既に殴られ地面に転がっていた

「ぐっ…速い…!!」

よろめきながら立ち上がるクロノス

「神速化か…?」
「いや違う…監察医、これはイプシロン本来の力…」
「何を言っているぅ!!マイタスにそんな力は…はっ!!まさか…」
「黎斗何か知ってるの?」
「考えられるとすればマイタスのステータスアップ機能…これとあのガイアメモリとかいう欠陥品のパラメーター全てを底上げしているとしたら…いやしかし…それを可能にしているのは西馬ニコ本人の力…腐っても天才ゲーマー…!」
「つまりニコちゃん…あの力をフルに使いこなしてるって事?」
「アイツのゲームセンスは異常だな…」

流石の適応力にゲーマーであるパラドクスでさえ驚愕の声を上げる

「早速…使いこなし…がはっ!!」ガンッガンッ!!

クロノスが喋りながら立ち上がると同時にかまいたちが襲いかかりクロノスを切り刻む

「くっ…!!」
「これでも食らえ!!」
【剛力化!!】

「食らってたま…っ!?」

即座に動こうと体を動かすクロノスしかし足が動かない

「なっ!?」ピキ…

クロノスの足が凍っている、地面を這うようにイプシロンから伸びた冷気の道がクロノスの足を凍らせたのだ

「うぉぉぉ!!」

バガンッ!!

「うわぁっ!!」

避けることも出来ず腹部にパンチが直撃し足の氷ごと砕かれ吹き飛ぶクロノス

「がっ…!!く…!!」

「まずい…クロノスの力でもこのままでは…!!」

ボロボロのブレイブが立ち上がる、そして自身の体を確認

「俺の治癒能力でもまだこれだけか…」
「ブレイブ、これを使え」

パラドクスが自身の能力で【回復】を引き寄せ1つを自身にもう1つをブレイブに使用する

「…よし、助かった、感謝する」

バッ! ブレイブは背中の装備【サンクチュアリマント】を靡かせるとレーザーとクロノスの体力を回復させる

「おっサンキュー」
「…鏡先生?私には…?」
「お前は死ねば回復するだろ」

ゲンムの発言に即答するブレイブ

「悪い…ブレイブ…助かった」

ブレイブ達の所まで吹き飛ばされよろめきながら立ち上がるクロノス

「ふぅん、協力プレイってわけ?まぁいいけどあたし絶対負けないから」

その発言と同時にイプシロンの周りに炎の竜巻と氷の竜巻が巻き起こる

「私にいい考えがある…」
「お?神、マジでこの状況を打破する作戦あんの?」
「花家先生、あなたがこの戦いのキーだ」
「さっさと言え、時間がねぇ」
「…ふん、まぁいい、花家先生とポッピー以外、全員イプシロンの足止めをしたまえ出来るだけ長くだ」

「…分かった」
「しゃーねぇ…こういう時のあんたの発言は割と頼りになるしな…乗ってやるよ」
「…別に倒してもいいんだよな?ゲンム」
「倒せるのならな」

その言葉を皮切りに3人のライダーは竜巻に突っ込んでいく

「さて花家先生」
「俺はどうすればいい」
「簡単だ…この私を攻撃しろぉ!!」
「…何?」

バッチコーイのポーズをしながら高らかに声を上げるゲンムに対し「は?」と言いたげな動きをするクロノス

「どういう事だ、今はふざけてる場合じゃ…」
「忘れたのか?クロノスの特性を」
「…」
「君は確かに言った、今の君ならクロノスと同等以上のスペックを出せると…ならばクロノスの特性である「攻撃をヒットさせるごとに10パーセント攻撃力が上がる」特性を今こそ使うべきだ」
「…まさか…てめぇ…」
「そうだ、この私を使い攻撃力を上げてみせろ、なぁに私は後94回死ねる」

その意外すぎる提案にクロノスは

「まさかてめぇがそんな提案してくるとはな」
「私だってはっきり言えば不快だ、だが奴を…西馬ニコのイプシロンを攻略する方法はこれしかない…これ以上私の作品のマイタスを汚される事の方が許さない」
「良いだろう…だが後から後悔するなよ!ゲンム!!!」
「私に後悔などという感情はなぁい!!」

その言葉と同時にクロノスは動く、ゲンムに攻撃を仕掛けそれをゲンムはモロに食らう

「ぐぅ…!!」

ブンッ!!

しかし直後にゲンムの拳がクロノスに振られる、それを紙一重で回避

「おぉい!?なんでてめぇが攻撃してくんだよ!!」
「黙れぇ!!黙って殴られるなどこの私が許すかぁ!!はぁ!」
「お前めんどくせぇな!!」

ゲンムとクロノスは互いに攻防を続ける

「何をやっているんだ、アイツらは…!!」

炎の竜巻を切り裂きながら後方を確認するブレイブ

「ったくあの神…面倒な事しやがってっ!!」
「余所見してる暇ないぞ!!」

「そうだよパラドの言う通り」

バチィ!! 次々と襲いくる竜巻から発生した雷撃が3人を襲う

「「うわぁぁ!!?」」

直撃こそしなかったがその攻撃で吹き飛ばされる

「っ…!!時間稼ぎったって楽じゃねぇんだぞ…!!」
「それでもやらなきゃ…奴を攻略する手立てはない」
「…そう言う事だ監察医、死ぬ気で死守しろ」
「…へいへい、まぁ俺はバグスターだから元々死んでるみてぇなもんだけど…な!!」

3人はイプシロンへと向かっていく



−ミレニアムタワー−

「ここで良いんだよな…」

ダブルとエグゼイドは既にミレニアムタワーの屋上付近へとやって来ていた

「!翔太郎さん!フィリップさん!あれを!」

エグゼイドが指を指す方向に我狩の姿があった

「…行こうぜ…奴を止めないとこの街の涙は拭えねぇ…!!」
「ああ!」

3人は我狩の居る屋上へと向かう

「そこまでだぜ我狩大和」
「早く街の人達のバグスターメモリを破壊しろ!」
「…断る」
「…どうして…どうして街の人達にこんな事を!!」
「香澄さんの死と何か関係あるのか?」
「…そうだったな…探偵さん、あんた由美子さんから話聞いてんだったな」
「…直接じゃねぇけどな」
「香澄は…俺の全てだった、何も無いこの俺を支えてくれたたった1人のな」

座っていた我狩は立ち上がり語り出す

「アイツの死因は過労死だった、仕事やストレスによる死…過労死による死は…アイツが勤めていた会社は勿論警察やマスコミが殺到する…筈だった」
「筈だった…?」
「そこの社長さんの力なのか、問題になることはなかった、香澄の死は事故死…いやそれよりも酷い…最早死んだ事すら無かったかのようにされた」

エグゼイドとダブルは黙って話を聞いた

「アイツは殺されたんだ、殺人だ…!!」
「だからって街をこんな風に変えて言い訳にならねぇ」
「ああ、人の命を奪うって良いことにはならない!!」
「…お前達には分からない…絶望の本当の意味をな」

【マイティアクションゼット】

ドガァァンッ!! 鳴り響く爆音

「なんだ!?」

エグゼイドとダブルは屋上から街を眺める、至る所で爆発が起こり街は所々で炎が巻き起こって居る

「…まずいよ翔太郎…バグスタードーパント達がまだ大量に暴れて居るんだ…このままじゃ…」
「分かってる…その為にも奴を…」

【マイティチャァァンス、マイティキィック、マイティアクション…ゼェェェット!】

「この街も…何もかも終わらせる、それが俺の望みだ…!!」

ガシャコンショットガンを構えダブルとエグゼイドに近づきダブルに殴りかかる

「っ!!」

ダブルはそれを受け止めるもエンドは蹴りを繰り出しダブルが少し後退する、その間に割って入ろうとするエグゼイドにショットガンを撃つ

ハイパームテキはダメージこそ受けないが攻撃の衝撃を受け流すことはできない、モロに受けたエグゼイドは2、3歩後退する

「俺は…負けない…!!」

ガシャコンショットガンを再び構えなおし鋭い威圧感を放つエンド



竜巻を掻い潜りながらイプシロンに迫る3人

バヒュンッ!!突然突風が巻き起こると

「来るz…!!」

パラドクスの発言と同時にパラドクスが吹き飛ばされる

「ぐぁぁ…!!」

風に乗りながら空中を高速で移動するイプシロン、更にその状態で雷を腕から放出する

バチチチ!! その雷撃を残る2人は避ける

「ニコちゃん…ちょっと攻撃を緩めてくれねぇかな…」
「無理に決まって居るだろう…!!」

回避しながら2人はそんなやり取りをする

【高速化!!】

バキンッ!! そんな中高速化を獲得したパラドクスが一瞬でイプシロンの背後に回りパラプレイガンで背中を斬りつける

「痛ったぁ…!!」

「よくやった!!パラド!隙が出来ればこっちのもんよ!!」

レーザーはガシャコンアローをブレイブはソードでイプシロンに攻撃する

そのどちらもイプシロンの両腕で受け止められる、が

「ほらよ!」

ズガンッ!! パラドクスの攻撃は回避できない

「うゔっ!!」

更によろめいた為受け止めていた2人の攻撃が再開する

「悪いな!!!ニコちゃん!!」

レーザーはそう言いながらアローで自身の体を回転させながら3度ほど斬りつけ、ブレイブは上下の斬りさげと斬りあげで2度斬りつける

「うわぁぁ!!」

火花が飛び散りながら吹っ飛び転がるイプシロン

「まだだ!!」

パラドクスはパラプレイガンをガンモードに切り替えぶっ放しそれに合わせてブレイブも氷結剣で遠距離の氷結攻撃を仕掛ける

バギャン!! その攻撃はイプシロンに直撃し更に吹っ飛ばされるイプシロン

しかし

「うっっっとうしい!!」

バァンッ!! 吹っ飛ばされた瞬間空中で体勢を立て直し爆風を巻き起こす

「「うわぁぉ!!?」」

その爆風には無数のかまいたちが組み込まれており3人に直撃する、全員が地面を転がる

「っ…な…体が…」

ブレイブはかまいたちが当たった腕を確認すると凍っていた

「あちち!あちち!!ふー!ふー!!」

レーザーは当たった部分が引火しており

「ぐぅ…!!」

パラドクスは体に電撃が走っているようだった

「様々な属性を操る…まさに「天候」そのもの…ウェザーとはそういうことか…!!」

凍った腕を自らのガシャコンソードの炎熱モードで溶かしながら言うブレイブ

「とにかく…どんな代物でも…あちらさんが終わるまでは耐えなくちゃな…」

レーザーが親指で後方を指しながら言う

「ほっ!はぁ!!」

そこでは未だにゲンムとクロノスが殴り合っていた

「必ず攻略してやるぜ…N…」
「やれるもんならやってみなよ、精々ゲームオーバーにならないようにね」

再び炎、雷、風、氷という様々な属性の竜巻を起こすイプシロン

「必ずやるさ…今度は俺が…専門医を助ける番だ…!!」

ブレイブはソードを構えなおし言い放つ















「仮面ライダー ウェザーイプシロン」
■身長:201.8cm
■体重:107.0kg
■パンチ力:104.0t
■キック力:112.0t
■ジャンプ力:70.0m(ひと跳び)
■走力:1.5秒(100m)

■必殺技
マイティクリティカルウェザード


「仮面ライダーイプシロン」の最終形態であり「マイティアクションZ」と「ウェザーメモリ」をスロットに入れる事で変身する。天候を操る力を持ち、電撃、炎熱、水圧、疾風、冷気などありとあらゆる攻撃方法を持つ、更に従来のエナジーアイテムを上位アイテムにすることが出来る、作中では「神速化(高速化)」「剛力化(マッスル化)」 「無敵化(鋼鉄化)」を使用している。そのアイテムを使用しなくても風を操り高速移動したり雷を操り遠距離範囲攻撃したりとやりたい放題できるうえ素のスペックも他を圧倒する。
変身者であるニコもまた天才ゲーマーである為スペックに上乗せした戦闘能力、ウェザーによる多種多様で応用の効く攻撃方法と作中でもスペック以上に無類の強さを誇る。







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