これが初めての投稿です至らぬ点がございましたら、アドバイスを頂ければ幸いです
では、どうぞ
プロローグ
神叢悠我は『神殺し』である
美男と言うよりは美女と言われた方がしっくりくる神の造形を思わせる容貌の持つ青年、生粋の日本人だが、背中まで伸ばした月光の如く光り輝く白銀の頭髪と黄金の玉をはめ込んだ様な瞳、ダイヤモンドダストを散りばめたように美しい肌は彼を日本人ならざる存在へと錯覚させる
性格は適当楽観主義者で基本なんでも「まぁ何とかなるさ」で行動してしまう、しかも適当の割にその殆どが上手く行ってしまう、しかも怠惰で楽道を求める
星の数ほどの出会いの中で彼は多くの友を持った、中には死闘激闘の果てに友好を結んだ神さえもいた
ヒトを引きつける何かを持っていたのか、目に見えないそれは解りかねるが友を多く持っていたのは変わりない
しかし、そんな彼も齢600を数え遂に天寿を全うし、多くの愛する者たちに看取られながらこの世を去った
目が覚めると白い空間だった。
見渡す限り白い景色しか目にすることが出来ず、些か距離感を失いそうになる錯覚すら覚える、足元には薄い靄の様なものが漂う
「ココハドコ?ワタシハダレ?頭が痛いしクラクラする」
こういう時はあれだ、色々整理しよう うん!そうしよう。
まずは名前からだ、「神叢 悠我(カミムラ ユウガ)」で、歳は…600歳ぐらい
職業は『神殺し』兼 組織のトップ
ああ段々思い出してきた
ここ、何か見覚えあるんだが、今だに記憶がハッキリとしていないがじっとしているのも性に合わないので、とくに何を思い考えるわけでもなく白い空間をフラフラ歩いている
暫く歩いていると、前方の靄の中に黒く霞んだ物体が有った
居た、いましたよ知っている人ヒトが急いで駆け寄ってみると
「寝てるよ」
そう、寝ていた
靄で霞んで見えたソレは『パンドラ』ギリシャ神話に置いて人類最初の女性として神に創造され、エピメテウスの元へと嫁いだ、『パンドラの箱』と言えば一番有名なのだろう
だがこう見ると女神だけあって可愛いよな、流石は鍛冶の神ヘパイストス素晴らしい造形だ
とか思いつつ寝顔を啄いてみたり遊んでみるが一向に起きない
義理とはいえ母親の寝顔で遊ぶのもあれだな。
起きるまで待つか。
「あれから何時間たった?暇だから起きるまで待っているけど、いつまで寝てんだよ!!よし、叩き起こそう。」
スゥゥゥゥゥゥ、
おもいっきり空気を吸い込んで口を耳元まで近づけて
「起きろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」
あたり一面に反響して響き渡るくらいの声量で顔を真っ赤にして叫ぶ
どうだ起きるか?
「きゃっ!」
まぁ予想どうりのカワイイ声を上げて跳ね起きた
「いきなり何するのママ。ビックリするじゃない」
「イヤーなかなか起きてくれなかったから。ついやっちゃた」
耳を塞ぐように押さえ半泣き顔で目に涙を浮かべながら、ジト目でこっちを睨んでくるが、俺は気にしない
「起きてくれたなら、幾つか聞きたい事があるんですが」
「なにかな?」
「1つ、なぜ俺がこの『生と死の境界』に来ているなか、ここに来る前少なくとも何者かと戦っていた記憶はない、2つなぜ記憶の一部に欠落があるのか、この空間から向こうの空間に戻る際に記憶が残らないのはいつもの事だが向こうから来て記憶がないのは今までにない、どう言う事か知っていたら教えてくれ」
「う〜んとね、1つ目の質問は想像どうりユーちゃんが死んでいからだよ、2つ目の質問はね死んでしまった理由が今までの死に方ではないからだよ。だから記憶に欠落があるんだ、その死に方って言うのが『天寿』つまりは寿命で死んだってこと」
ほぉ天寿ですかそうですか
だがそう言われれば納得できない事も無い
「天寿ってことは、権能使っても現世に帰れないってことか?」
「残念だけどそうなのよ」
いつもとは違い少し暗い顔をするパンドラ
義理とは言え自分の息子に死んだなんて言うのは、あまりいい気はしないだろう
「そっかぁー俺死んじまったかー・・・・で、俺は天国と地獄どっちに行くんですか?神様を殺してしっまている時点で天国には行けないだろうし、地獄も魔王やら悪魔やらを幾柱か殺っちまってるしなぁ〜まさか流行りの無間地獄ですか?または噂の魂も消滅ですか!」
やべーよ個人的には行くとしたら無間地獄が最有力だね
神を殺しているんだもの、地獄に仏もあったもんじゃないよな
「もぉそんな悲観的な顔をしないでよ、天下の神殺しがそんな弱気な顔しないの...大丈夫よ今言った所の何処にも行かせないから」
いやだって辛いの嫌だもん、俺は基本的に楽を求めて生きているんだ
うん?何処にも行かないだって?
「どこにも行かないならどこに行くんだ?」
天国にも地獄にも行かないなら何処へ行くんだ?この二つ以外に存在したか?
首をかしげ記憶を探るがない
パンドラが後ろで腕を組み俺の顔を下から覗くように少し前かがみ気味にニッコリした顔で
「行く死後の世界が天国でも地獄でも、そのどちらでもないユーちゃんの行き先はなんと!別世界でーーす! つまり転生してもらいまーす!」
な、なんだって!!
「転生ってあれですよね。二次創作とかで有名なあれですよねぇ!!」
少し声が裏返ったが、そんな事そうでもいいくらいビックリ仰天していた。
「そう、その転生だよ、じゃ早速準備しようか。」
「さてこれから転生して貰うわけだけど、転生物で御馴染の物が有るんだけど、それはなんだか解るかな?」
「当然、特典でしょ」
「そう、特典でーす、ユーちゃんは神殺しには珍しい天寿を全うできたので特典を付けることができます。」
へー、そこはどこぞの無名の神様宜しく特典付けることができるんでな、そこはテンプレどうりでよかったよ
俺、二次創作とかアニメよく見ていたからそれ見て転生とかしてみたかったんだよね、最もよく部下から天下の魔王なのだから見るのも読むのもやめて下さいて言われていたな
「でその特典は何でもいいの?」
「いやいや、只でさえ神の権能を持つチートな存在なのにさらにチート上乗せは世界バランスが悪くなるから、幾つか制約があるわよ、それも含めて今か転生について説明するよ。メモの用意はいいですか?」
メモなんてねーよ
ノリでメモを探すが基本的にメモなど持ち歩かない
「まず引き継げるものは、1カンピオーネの全能力と幾つかの権能、2記憶が引き継げるよ」
あのチートの体質と能力が引き継げんのかよ、幾つかと言う事は権能は限定されるが まぁ転生した世界もチート生活になるんだろうな。
「特典の方はどうなるんです?幾つ権能を持っていいけるんですか?」
「はいはい質問は1つずつ、その前にユーちゃんが今までに倒した神様の数で決まるから、教えて」
「えーと、確か覚えてる限りだと。オメテオトル,イツラコリウキ,アーシラト,オシリス,カオス,アテナ,ゼウス,タナトス,タルタロス,ウルスラグナ,ハルワタート,女媧,オーディン,ロキ,シヴァ,プリティヴィー,プルートー,アプスー,エンリル,ティアマト,バカブ,ビラコチャ,アザトース,ヤハウェ,ミカエル,アザゼル,タミエル,アスクレーピオス,天照大神、アスモデウスの30体だね。」
「多いね、ってことは最大で10柱まで持って行けるわね。ならこの紙に持っていく神様の名前書いてね?」ピラッ
なんかスゲー禍々しいしい紙を渡された。なんだよこれ紙から黒い霧がダダ漏れているんだが、なんか嫌だ。
「これに書けと言うんですか、「うん!」・・・・なら使ったことのない権能にしようかな、《アザトース》《カオス》《シヴァ》《ヤハウェ》《ウルスラグナ》《アテナ》の6柱にしよう。」
「6柱だけでいいの?まだ4柱ぶん余ってるよ。」
「これでいいよ、ありすぎてもただのチート生活になるでけだし使った事のない権能だし中身がどんなのか知らないし俺の簒奪の傾向はデタラメかつ大雑把っだってどっかの機関が言ってたな、で特典の方はどうなんです?」
「特典の方は、余った権能で特典に交換することができるよ。」
つまりあれか、神様の権能は特典交換ポイントか何かですか、なんだか罰当たりな気がするが俺が言えるセリフじゃないな
「そういうことなら、テンプレなところで『王の財宝』でしょ!!当然中身は原作どうりの中身でおなしゃす。あと『王の軍勢』も誰か部下の一人ぐらい応答してくれるだろう・・・・・多分。」
「これまた、踏み台要素が強い『王の財宝』を要求してきたわね、あと転生物では聞いたことのない『王の軍勢』なんかも要求したね。まぁこれくらいなら4柱ぐらいだね他には?」
これくらいで済んだのかよ、もっとするかと思ってた。 なら更にチート臭くなってしまうが偉大なる冥王さま御頼みようか
「グレートゼオライマーを下さい。あといくつかの追加要素が欲しい。」
「いいけど、またヤバイのを要求してきたね、で追加要素?つまり魔改造だね。」
「あぁ、それはですね色々なロボアニメの能力を追加して「具体的には、どんなの?」・・・・・グレンラガンのドリル、アクエリオンの無間拳、エヴァのATフィールド、ヴァルヴレイヴの硬質残光、ガンダムOOの太陽炉、アスラクラインの鋼の能力、ガオガイガーのGツールとゴルディオンクラッシャーを付けて下さい、あと太陽炉、Gツール、G・クラッシャー、とか道具が必要なものは小型化して付属して下さい。グレートゼオライマーの形状を少し変えて、まず腕に強攻型アクエリオンデルタのGUNポッドを追加で背中の翼をHi―νガンダムのバックパックとコードギアスのエナジーウイングを合わせたモノに変えて顔の部分をマブラブの武雷御とヴァルヴレイブ1をいい感じに合成して下さい!!!!!!!!!!!!!!」
「うわぁ細かいよ!でもそうなると凄いチートなものになるね、別にいいけどけど形状は結構ゴチャゴチャすることになるよ。」
「べつに構いません、むしろカオスな方が個人的に好きだから!!!!」
「もしかしてユーちゃんロボット好きなうえにそういう系なの?」
うん 力強く首を振って肯定した
「で、これはどれくらいの権能が代償になるんですか?」
「17柱ぶんぐらいかなこれぐらいの性能にすると。」
「一気に持って行かれたなこれまた、いいけど。・・・・・・・あっ、転生する世界ってどこになるの?」
GZ(グレートゼオライマー)の下りで興奮で転生のこと忘れていたがどこにいくのか気になったから聞いてみた
「ユーちゃんが転生する世界はなんと『魔法少女リリカルなのは』です!!!!! 確かユーちゃん好きだったよね。」
リリなの、だと!?マジでやったー
俺の中で一位二位を争う入ってみたい世界じゃん
「ヤバイ、ヤバイGZより興奮しているぞいま。」
「喜んで貰えたようで何より何より。」
だが、それだと本気で踏み台になりそうじゃないか、けどそうなったらそうなったで、かなり楽しめそうだね
「残りの特典で人類が作り出せないような超高性能のデバイスを下さい。」
まぁ、デバイスは『王の財宝』で作れるんだろうが面倒だし人類が作れないようなのが欲しいわけだしなんなら権能使って作ってもらおうもらうことにしよう
「それだと1つだけの消費になって、6つ余るよどうする?このまま転生しちゃう?」
6つか、きりがそんなに良くないな
なら、持っていく権能も同じ数だしそれで何とかしよう
「なら権能の使用条件をなしにしてくれ、更にチートになるがいざって時に使えないよりましだし、余りに権能で全てできるか?」
「いけるよ、ちょうど6つずつだしね、ではそろそろ転生OK?」
「あぁ、頼む。」
「それじゃぁ良い第二の人生をグッドラック、あと彼女(・・)にもよろしく。」
笑顔で親指立て言うパンドラさん
しかしその瞬間俺の足元から感覚が消えうせた、疑問に思い足元を見ると広がるのはこの真っ白い空間では目立つ黒い大穴
「えっ!!!!!」
世界がゆっくりと動く様な感覚を得る
目線が徐々に下にさがり、落ちて来ているのが簡単に理解出来る
「そこもテンプレですかこの野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こうして俺の、いや俺達の新たな物語が始まる
「うおおおおおおおお!!!!!!!!!」
いかがでしょうか?
感想等ありましたら。お願いします