魔法少女リリカルなのは〜転生してきた魔王〜   作:蒼天の天国

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どうも蒼天の天国です

15話です




15話我が運命を黄昏る・・・意味分からんな

Side悠我―

 

放課後、ジュエルシードの反応を感知して現場へと向かった兄貴達と別れた後、俺は海に沈む夕日が綺麗に見る事が出来る海岸沿いに位置する公園に来ており、俺は海に向かって設置されたベンチに腰掛け沈みゆく夕日を眺めていた

 

「夕日が綺麗だな」

《そうだな》

《主殿にも夕日を眺めると言う自然の営みを鑑賞する心粋があったとはな》

「失礼な。俺にだってこう言う趣味の一つや二つあるさ」

 

今、ここの公園には俺しかいない、春先とはいえまだ肌寒い日もあり誰も好き好んで寒い風が吹く海沿いに来るもの好きはいない・・・・ここに1人いるがな!ハッ

そんな事を思いつつ俺は、海の波音に耳を傾け瞼をそっと閉じる、寒いが気持ちの良い風が白銀の髪の毛を優しくなでる

所で、なぜ俺がこんな場所でこんなカッコつけているかと言うと・・・

 

プルルルルルルルル

 

携帯の着信音が鳴り画面を見ると、予想取りの名前が表示されているのを確認し着信に応じる

 

「うーい、俺でーす」

『こちらA地区担当班の山田です』

「知ってるよ、で在ったか?」

『残念ながら、未だ発見できていません』

「そうか、捜索を続けてくれ」

『はい!』

 

携帯の着信を切りポッケとの中から方眼が引かれた小さめの地図を取り出し蛍光ペンでペケを付ける

 

《相棒、中々見つからないな》

「あぁ、正直言って予想外だったよ、ジュエルシードがここまで見つかり難いとは」

《発動前のジュエルシードを見つけようとしてるんだ、発動する前を抑えようとすればこうなる事は容易に想像できていたしな》

「だがこちらは100人規模で捜索しているんだぞ、それで見つからないなんて」

《しかし、『王の軍勢』にこんな活用方があったとはな》

「アニメでヘタイロイの1人が現界していた描写があったしな、できると思ったら出来たよ本当に」

 

そう、俺はジュエルシード捜索ために『王の軍勢』を使い仲間のを100人現界させ海鳴市をいくつかに分割し数人編成の班単位で捜索させている、違和感が無い様に国籍は日本人を中心に選出させてもらった

 

《そして主殿はここで報告連絡待というわけか》

「そうだ」

 

俺も捜索しようとしたのだが、王にそんな事をさせる理由には行きませんと、一蹴うされた

だから、することも無いしここの公園で暇つぶしも兼ねて来ていたという訳だ

 

プルルルルルル

 

再び携帯が鳴り電話に出る

 

「はい」

『こちらー、G地区担当班の吉野でーす』

「お前か」

『見つけましたで、大将、ジュ エ ル シ ー ドを』

「ホントか!今から向かう」

 

俺は座っていたベンチから跳ねる様に立ち上がりG地区方に向けて走りだした

ウチの学校は基本的に兄さんやなのは達を含めローファーのやつが多いが俺は運動性を重視して普通の運動靴を履いている、おかげでこういった時には非常に走りやすい

けど、神速の権能でもあるべきだよなこう言う時

 

《無い物を強請っても仕方ないさ》

「そうだな・・・吉野、捜索している全員に発見の報告の電話をいておいてくれ」

『・・・すまねー、大将そいつは無理な命令だぜ』

「どうした吉野、震えた声何な出して」

 

俺はいつもハイテンションのこいつがいきなり震えた声を出したことに驚いた、こいつは適当な口調だが、神にも恐れず突撃して行く程の猛者だ。そんな奴が震えた声を出すなんて余程の事が起きたに違いない

そう思い至って、少し落ち着いた口調で

 

「何があった」

『俺の背後に金髪の幼女がコツコツと武器を当ててくるんだが』

 

その報告に思わず足の歩みを止めてしまった

金髪の幼女だと、それってフェイトの事だよなきっと

それを確認する

 

「それってもしかしてフェイトか」

『そのとうりだ、大将』

『先ほどから誰と喋っているんですか?』

「マジかよ」

 

俺もこいつもアニメ好きだから知っている電話越しでも聞こえてくる声、間違いなくフェイトだ

 

「とにかく一度切るぞ、俺が到着するまで持ちこたえてくれ」

『・・・了解した、早く来てくれ大将じゃないと・・・・可愛さのあまり、オソッテシマウカモ』

 

ピッ

 

最後どうでもいい発言をした馬鹿との電話を終了し、再び走り出す

全くどうなっているんだ、フェイトがこの街に来た反応はなかったぞ

というか夕日が眩しぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!

 

《なぁ相棒、もう1つ一大事だ》

「なんだヴェーダ、まさか、また兄貴が人生積みそうになったか?」

《そのまさかだ、どうする相棒》

 

全くあの人はなんでこうも簡単に人生積みかけているんだ

俺はそんな兄貴に対して深い深いため息を垂らした、しかし走っている途中なので当然心の中でだが

 

 

「しゃあない、路地裏に入ってGZを展開して一度兄貴達の所に向かってから現場へ向かうぞ、準備してくれ」

《了解!》

 

進んでいた商店街の通りを裏路地側に進路変更し、裏路地に入った瞬間GZを展開してステルスも当然使った後に一気に加速し兄貴達のいる方角へと飛んでいった

 

「我は輝く劔を振りかざし世に勝利を運ぶ。世の敵と悪意を切り裂き義をもたらし誓う」

 

聖句を唱えウルスラグナの黄金の劒を抜劒する、しかし剣は出現させず、このひと振りのみを携える

兄貴達の反応は神社から出ている

神社ってことは犬が媒介の異相体だったはず、上空に到達した俺は思わず頭を抱える

仕方ない、助けてやるか

剣を幾本か作り出して、作り出した剣の剣先を異相体に向けて投擲する

 

「まったく、一体全体いつまで面倒をかけるつもりだよ、兄さんは」

 

剣は異相体には直撃せず折のように取り囲むように地面に突き刺さり、奴の動きを封じる

衝突した衝撃で参道の石とかが爆ぜてしまったが、気には止めまい

今回はどんな理由で詰みそうになったかは知らないが、特典をいい加減に使えよ!あんた持ってんだろうが!

 

「もしかして兄さん『特典』事忘れているんじゃないのか?まぁどうでもいいか、じゃ、さよなら〜。早く封印しなよ」

 

詳細を確認しないまま、吉野とフェイトのいる場所へと向かって飛んでいった

途中ヴェーダに捜索中の仲間達に発見の連絡してもらい、吉野を残し他全員を帰した

そんな事をしているうちに2人の上空に到達し、吉野とフェイトの丁度間に急降下着陸する

って、当然だけどアルフもいた、忘れてたよ、普通に

 

「待たせてすまない吉野、家の兄貴がドジしてフォローに行っていた」

「別に構いませんよ大将、こちとらそれ程でもなかったですし」

「そうだな、お前はロリコンだったな」

「何とでも言いやがれ」

 

吉野の無事を確認した後GZの翼を解除する、いつもの如く淡い光となって霧散する

そして幼い俺にはあまりに不相応なサイズのウルスラグナの劒を片手で持ち上げバリアジャケットのフェイト+狼形態のアルフに剣先を向け

 

「どうも初めまして、俺の名前は神叢悠我、これでも立派な男だ」

「今の大将の風体を見て男と信じるのは難しんではないだろうか」

「うるさい、・・・えーと君の名前は?」

 

吉野の余計な一言で脱力し剣を下ろす

知っているが一応形式的に聞いておく、誰だって初対面の相手に自分の名前を呼ばれたら驚くだろうしな

 

「フェイト、フェイト・テスタロッサです、・・・そこの人が持っているジュエルシードを渡して下さい」

「ではフェイト、君たちは彼、吉野の持つジュエルシードが欲しいと、そういうわけだな」

「はい」

「そいつはできない相談だ」

「なぜ?」

 

愛らしい顔を傾げ疑問の声を上げるフェイトちゃん、かわえええええええ

後ろのロリコンもとい吉野は小声でウオォォォォォォォと叫んでいる

 

「なぜ、と聞くかフェイト、なら簡単に説明してやろう、コレは俺たちが、この吉野が先に見つけたもんだ、それを後からきたお前たちに渡す道理があるとお思いか?」

「なら、力ずくで」

「・・・強奪というわけか、吉野お前からも何か言ってやれ」

「どうぞ!!ふぇいとたん!!ぼきゅが見つけたジュエルシードです!!受け取って下さい!!!」

「ひっ」

 

・・・・・・取り敢えず蹴って置くか

俺は、後ろから滑り込むようにフェイトの前に跪き両の手の平にジュエルシードを乗せ血走った眼でフェイトに迫る吉野を思い切り蹴り飛ばそうとしたが、吉野は身長190cm体重90キロある筋骨隆々の巨漢で、ついでに言えば結構なワイルドなイケメンだ、いくらカンピオーネの俺でも体が小学生である今、蹴っても当然効果はないしかも蹴ったとき変な蹴り方をしたせいか足首が逝った

俺は足首をさすりながら

 

「ごめん、フェイトちゃん家のバカが怖がらせてしまった」

「あ、いえ別に気にしてませんし、大丈夫です」

〈けど次やったら、ガッブって行くからね〉

「吉野、一応誤っとけ」

「すまん、つい興奮してしまった、フェイトちゃんが可愛かったからつい」

「えっ・・・///」

〈なにアンタ家のフェイトを口説いているんだい!〉

「吉野、流石にソレは犯罪の匂いが・・・」

「大将まで」

 

先程も言ったがコイツはイケメンだ、言動がまともならば、そこそこモテる顔な理由で、そんな奴に真顔で可愛いなどと言われれば、おマセな子供なら照れるだろう、そしてこのフェイトはおマセさんだったが故にドンピシャだったというわけだ

 

「度々すまんな、先程は譲らないと言ったが、このバカが迷惑をかけたお詫びだ、受けっとってくれフェイト」

「くれるんですか!?」

「うん」

 

吉野が持っていたジュエルシードを手に持ちフェイトに差し出しフェイトはそれをそっと受け取る

 

「ありがとうございます」

〈やったねフェイト、これで2つ目だよ〉

「うん、それじゃこれで失礼しm「ちょい待った」」

「君たちは2人でコレを探しているのか?」

「そうだけど」

「手伝ってやろうか」

「良いの」

〈まったフェイト、コイツらは今日あったばっかりなんだ、この女顔はともかくこっちの男は危ないよ〉

「でも人では多い方がいいし、それにこの人も悪そうな人じゃなさそうだし」

「俺たちは変なことはしないさ、それにこの吉野とは会うのが今回切りだろうしな」

「そう・・・なんだ、じゃぁお願いしてもいいかな」

「おう」

「アルフも良いよね」

〈フェイトの言うことには従うよ〉

 

どうやら決まったみたいだな、っていうか吉野、お前人生初のフラグじゃない?もしかしてだけど、だって、ちょくちょく吉野のことを見ながら喋っているんだもん、吉野も吉野だフェイトの事を見ているしコイツはロリコンだからだろうが、俺がフェイト陣営に食い込めるのはいいがこの問題は芳しくないな、ていうかフェイトあれだけで吉野に惚れたのなら物好きだな

取り敢えず連絡先を交換し今日はお開きとした

 

「大将」

「なんだ」

「俺、あんたに就いて本当に良かったと思ってるよ」

「フェイトに会えたからか?」

「あぁ」

「安いな俺の価値」

 

吉野が霊体かし元の場所に還っていった

俺も自分の家に帰るため帰路に着いた

 

《相棒》

「なんだ」

《確か帰ったら家族会議があるんじゃなかったか》

 

ヴェーダの言葉で思い出した、本日最悪のイベントの存在を

 




誤字脱字感想アドバイスその他もろもろがありましたらお願いいたします。

あれ?変だなおかしいフラグ臭がするぞ。

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