テストや大会などあって、一ヶ月以上の期間を明けてからの投稿です
相変わらずのアレですが、よろしくお願いします。
17話です
Side悠我―
チャイムが鳴りSHRの始まりを告げる
クラスメイトが席に着き、先生が来るのを隣の友達と喋りながら待つ
かくいう俺は窓際の一番後ろの席で頬杖を付きながら窓をボーっと眺めている、いつもは学校についてすぐに就寝していたが担任が、せめてSHRだけは起きていて。とマジで泣きながら懇願してきたので、それを断るほど人でなしではないと自負しているので起きている事にした
《はぁ暇だ、どこかで大爆発が起きねーかな》
《何を馬鹿げた事を言っているんだ、お前は自称まともな人間を唱いながら、厄介ごとには嬉々として首を突っ込み引き起こそうと画策する、未だにお前の事を完全に理解出来ん》
《つかめない男の方が魅力的だろ?それに退屈なだけの日常に何の面白みも何にも無いじゃないか》
《そう言うが、平和に越した事はないだろ?命のやり取りとか俺は嫌いだ》
《へ〜意外だな、お前にそんな感情があったとはな》
《俺は機械だから“感情”とかではないさ》
周りで椅子を引きずる音がしたので、先生が来たのだと推測し、俺も目を閉じたまま席を立ち適当に挨拶をして席に着き目を開き教卓の方に視線を向ける
「おはようみんな、悠我くんもしっかり起きてるね」
「起きているのが結構きついデース」
「もう少し我慢してね、というかそのまま放課後まで起きていてね」
「笑顔で酷な事を言わないで下さいよ」
「それじゃ、1時限目は体育だから体操着に着替えて体育館に集合。以上解散」
「「「はーい」」」
だるい体育とかマジで面倒だ、てか今軽く俺の発言が無視されなかった?気のせい?
カンピオーネであるが故に体が小学生とはいえ人並み以上の身体スペックは備えている理由で、手を抜いてやろうと思っていても結局最後は本気でやってしまい、その度にリアクションされて対応するのがダルイ
適当に着替えてから、みんなと一緒に体育館へと向かった
今日の体育は男女合同チームのドッヂボールで前半戦は順調な普通のゲームっだったが、授業の終わりも近づいてきた後半戦最終局面何かが起きた、自陣には俺1人、対する敵陣には兄貴や姉貴を始めなのは、すずか、アリサを含めた計15人がおり、ボールは今俺の手元にある、
なにこれ、まるで俺がボッチみたいでリンチされるじゃないか! 俺は独りは好きだが一人は嫌だ
なんだかそんな風に考えていると、急に勝ちたくなるのが俺の性分なわけで、
結果・・・
「当たれやぼけえぇぇぇぇぇぇええ!!!!!!!!」
「「ぐへっ!」」
「っしゃぁぁぁ!!ダブル!!!」
「なっ、いきテンション変わり過ぎよアンタ!」
「急にやる気が出た。そう思ってくれよアリサ」
俺はぶつかった反動でコチラに転がって来たボールを足のつま先で弾くように手元まで上げながら、アリサのツッコミに答えた
カンピオーネの俺がやる気になったのだから、ただの人間ましてや小学生なら尚更相手になるまいて、グハハハ
「さて諸君、ここからは俺の独断ステージ、蹂躙悲劇の始まりだ、命乞いをする準備はOK?」
「命乞いって悠我・・・でも逆に言えば、僕らが当てれば悠我、お前の負けだよ」
「昔、ある偉い人がこう言いました。『当たらなければどうという事はない』と」
某赤い彗星さんのセリフっぽいのを言いながら、ボールに少し回転を加えカーブするように仕掛け思いっきり投げた(勿論、当たったら痛くて、小学生が取れるわけがない程の剛速球で)
「「!!!」」
再びダブルでモブの方に命中、当たった方は声にならないうめき声を上げそれを見た俺以外の全員が少し青い顔をしてしまっている、当然先生も
みんなが青くなっている内に俺のところにコロがてきたボールを手に持ち
「少しばかり、強く当てすぎたかな?でも気にせず行くよ」
次々と相手にボールを当てていき、そしてついに最後の一人になった
「見ろよ、皇帝陛下と王子様の直接兄弟対決だぞ」
「あぁ、皇帝も王子も運動神経が以上に高いからな」
「お前はどっちが勝つと思うよ、僕は皇帝陛下かな」
「なら僕は王子で」
「何か賭けるか?ジュース一本を賭けったって良いよ」
「よし乗った!」
何か外野で賭け事が始まったみたいだな、てか小学生が賭け事とかするなよ
ちなみに王子っていうのは悠希、兄貴のことで顔だけはイケメンだからな、俺の兄ってこともあり王族関係の通称?である、王子にいつの間にかなっていたらしい
「できれば避けないでこの、1球で当たってくれたら嬉しいんだけどな。お兄さん」
「嫌だ、お前の球当たると痛そうじゃないか」
「まぁまぁ、そう邪険にせずに・・・落ちろやぁ!!!」
「ぐふ!」
こうして呆気なく兄貴がボールに当たり試合が終了し、タイミングよくチャイムが鳴ったのでそのまま授業も終了した
そして昼休みが終わり始まった午後の授業
最近、授業を寝て時間つぶしするのが勿体無く感じてきたので、意識だけを仮想空間的なところへ飛ばし、フェンリルと2人で模擬戦(アソビ)をしています
優れた性能を誇るヴェーダがあるからこそ出来る、芸当なのだが
「いやー、何度も言うけど前世では、こういった仮想空間的なとことで良い暇つぶしできてるなんて、考えられなかったことだよね」
『そこら辺はもっと感謝してくれてもいいんだぜ相棒、まぁ元々ここは訓練用の空間なわけだが、お前には訓練も鍛錬もあまり意味がないし』
「どんなに鍛錬しても実戦で使えなかれば無意味だ。ならば、ある程度の体や先頭の基礎を固めてから打っ付け本番の方が俺には合っているしな」
と、ヴェーダと会話しながら、フェンリルの攻撃を神格化状態で剣を使って受け流しながら、かれこれ1、2時間近く遊んでいる
ここ数日の生活で気づいたことがある、このヤハウェの神格化の権能は何も戦闘系の神性だけでは無いようだ、行使した際の自分の状況によってそれに沿った形の神性が現れるみたいだ、例えば歌を歌っていたり楽器を弾いていた場合は音楽の神の神性を得ることができたりする、もっとも戦闘以外でこの力を使うなんて事殆どないし
それとアテナの権能だ、頭脳関係のステータスを底上げというモノだと思っていたが、コレ、金色のガッシュベルのアンサー・トーカーって能力に近いかも知れない
この二つの権能を併用するとかなり便利に事を運べることにも気づき、戦闘には直接効果のないが組み合わせとしては相性がいいのかもしれない
いい加減に6つの権能にそれぞれ名前をつけなければならないな、せめてよく使うウルスラグナとヤハウェだけでも決めないとな、いつまでも〇〇の権能って言う理由にもいかないしな
「さて、そろそろ上がりにするか」
〈そうだな、俺の方も疲れてきたし〉
意識を現実世界に戻す
戻って来ると、終礼も終わっており教室には、まばらに人がかたまって談笑していた
なんだよ終わったなら起こしてくれても良かったのに、恐く意識を仮想空間に飛ばしすぎて声をかけられていることに、気づかなかったんだろう
「やっとお目覚めかしら悠我」
「やぁ姉さん、兄さん達はどこに行ったんだい?」
「悠希たちならアレの練習をするために1本早いバスで先に帰ったわ、父さん達も全員練習に付き合ってくれるみたいだし」
「あぁアレね、しかも父さん達もそれに来るのか、姉さんは行かないの」
「流石に貴方1人を置いて帰る理由にはいかないでしょ」
「そいつは何とも泣けるお気使いで」
「馬鹿にしてる?」
「いえいえ」
「ねぇ悠我、貴方も練習に参加する?このジュエルシード探しに参加しないなら、魔法を護身術程度に練習するのもありだと思うのだけれど、どうかしら?」
「それも遠慮させてもらうよ」
俺がそう断りの意を言うと姉貴は少しだけ悄気た顔色をした、そんなに俺に居て欲しいのですか?まぁそんな理由ねぇか
姉貴とそのままバスに乗り込み家に向かう、教室からここまで会話がない、家族何にここまで会話がないのも少し変なのかもしれない
「ところで練習はどこでやっているんだ?」
俺の疑問、ここの街は海や山などの自然が多く開けた場所であっても公園やらで人目が多く、とても魔法の練習が出来るような場所はなかったはずだ、ならばみんなは一体どこで魔法の練習をしているのか?
「練習は近くの山に少しだけ開けた場所があって、そこに結界を張ってその中で練習しているわ、ただ広くはないけれど」
「ふーん、あっ!そうだ姉さんにいい物をくれてやろう」
「いい物?」
俺は普段、筆入れと弁当とメモ帳と携帯(スマホ)そして音楽プレーヤーしか入っていない鞄から数枚のメモ帳を切り取って、鞄を下敷きにしてボールペンで書き込んでから、姉貴に手渡す
「コレは何かしら?何かの数式か計算か何かなの?」
「一応そうなるかな?コレは結界の術式を書いた物で、仮想空間をつくり出すタイプの結界で、展開中は外界との時間に少し係の時差が生じる、結界強度も結構硬いし、完全に練習用の結界だ」
「なぜ、私に?お母様でもすずかでもいいでしょうに」
「理由は簡単だ、俺を抜かして父さん達を含めたあの中で姉さんが一番魔力が多く尚且つ魔法の才能も一番ある、それにコレだけ渡されても解読できるのは姉さんだけだろうし、この結界の別の使い道を示してくれそうだから」
「確かにそうかもね、なのはは才能はあるけれど頭はそこまで良くないしね、それにしてもこんな結界の術式よく知っていたわね」
「知っていたというよりも、今思いついて書き込んだといった方が正しい」
「えっ!?今思いついたって」
「だから使えるようになったら一度俺に見せて欲しい、事故があったりしたら怖いしね、それともう一つ、コレは完全に俺と姉さんの秘密にして欲しいんだけど」
といって姉貴の視界に映らない様に鞄の中に王の財宝を展開し、一冊の本を取り出し姉貴に手渡す
「この本に書いてある魔法を年末ぐらいでいいから完成さて置いてくれ、きっと役立つ俺からの宿題だ、じゃ俺はここで降りるから練習を頑張ってくれや、もう一度言うがくれぐれもソレは二人だけの秘密な」
「え?っちょと悠我もっと詳しく説明しなさいよ!」
姉貴の文句を無視してバスを降りて家まで歩いて帰宅し、そのまま二階の自室へ入り、私服に着替えてからベットに転がり込んだが窓から差し込む夕日が眩しいのでカーテンを閉めてから転がり込みなおす
「狭く感じるようになってきたな、宝具か何かでこの部屋の面積を増やそう、さてレイアウトはどうしようか」
『お前の模様替えの決意はどうでも良いが、あの本は何なんだ?』
「あの本?」
『バスでお前の姉に渡していた本だ、もう忘れたのか』
「あれは、古代も近代も含めたベルカ式の魔法の入門篇から達人篇まで網羅した、『ベルカ魔法完全集』とも言える物なんだ」
『なぜそんな物を?』
「なにアイツは結構才能も頭もいいから、もしかしたら2大魔法体系をうまく運用できるのではないかと思ったからと、後々そっちの方がおもろいじゃん」
『小さい子に負担をかけない方がいいと思うが』
「そん時はそん時だ、なんとかなるさ」
『相変わらず、楽観的なダメ人間だな。それよりも魔法体系で思い出したが、お前の魔法はミッドとベルカどっちにするのかまだ決めていなかったな、どうする』
「・・・そういえばそうですね」
『この際だから決めようぜ、一応今のところはミッドを仮使用しているが』
「でも、俺は基本接近戦がスタイルが多いからな、ベルカでもいけるんだが、せっかく魔法中心の世界に来たのなら、魔砲も使いたいし。うーん・・・フェンリルお前の意見も聞いていいか?」
〈俺か?ミッドもベルカともどちらもよく知らないからな、なんとも言えんが。主殿その2つを合わせて使うとか、他の体系を使うとか言う選択肢は無いのか?〉
「2つを合わせるねぇ・・・なぁヴェーダ」
『決まったか?』
「新しく俺専用に作れないか?つまり俺の俺による俺のための魔法体系ってやつ。出来きそうか?」
なんとなく提案した俺の案、どちらにするか迷ったなら第三選択肢を作ればいいじゃん、何気なしにヴェーダに言ってみいたところ
『俺の性能を持ってすれば難しくも無いし、相棒のアテナの権能も使えば簡単にできると思うぞ』
と簡単に出来るような口ぶりで、答えてくれた
「行けそうならそうしようか、そっちの方が楽しそうだし」
『まぁ普通は自分専用の術式を組上げるなぞ、めんどくさくてしないのだがな、「お前は面白そう」が上回ってしまうようだな』
その後、晩飯を俺一人で家族全員分を作ってから食べ寝た
誤字脱字感想アドバイスその他もろもろがありましたらお願いいたします。
今回は、ここ一ヶ月くらいチビチビ書いていた物を投稿しました。
友人に「アテナとヤハウェの能力が地味じゃない?2つとも有名なんだし・・・」と言われたので、こう言う風に追加しました。