今回から日常篇に入ろうと思います
27話 PANDORA
Side悠我―
目覚めるとそこは真っ白な空間だった!!
はい、生と死の境界ですね
「ヤホー!ユーガ」
「ウッス」
前にいた、ツインテールの少女もとい女神パンドラ
俺達カンピオーネの元締め様だ、転生する前と呼び方が変わっているが、それはどうでもいい
「そいで何用でございますか?」
「『リリなの』の1期が終わったじゃない、だから節目として読んだわけ」
「なるほど」
転生前に気が付くべきだったがこの女神、何故そんなにジャパンカルチャーに詳しいのだ?
そしてそれが顔に出ていたのか
「神様だってなんだって娯楽は必要よ!」
あぁ左様ですか、神様の娯楽がアニメですか、確かに娯楽で街とかを滅ぼされるよりはマシなのだが、日本のアニメスゲー・・・・おっと話がそれるところだった
「読んだ理由はそれだけ?」
「性格に言えば少し違うけど、そうね、ユーガ貴方が転生する際に外した権能有るじゃない」
「有りますね、そしてデパートのポイント交換の様に特典と換えた」
「そうそう、それと持っていった今の権能が有るじゃない」
「うん」
全く話が見えないが何が言いたいのだろう?
色々と思考を巡らせるが全く考えつかない
「あの時ユーガって最大10個持っていける権能を6個しか持っていかなかった」
確かに10個選択できる内、当時掌握していなく面白半分で『アザトース』『シヴァ』『カオス』『ヤハウェ』『アテナ』『ウルスラグナ』の6個を選択し転生した、結果として凄いのも有れば使いにくいもの便利なものとう色々出てきた
なるほど何となく言いたいことが分かって来た
「それで余った4枠をどうにかして埋めない?もっと簡単に言えば権能を増やす気ない?当然選択するなら特典は効果が小さくなるし、既に選んだ6つは変更できないけど、どう?」
「確かにそれで俺にしては珍しく後悔したよ、もっと戦闘重視系の使いなれた権能を幾つか持っていけばよかったと」
「でしょ!だからお願い、別に足りないからって不味い事はないでしょうけど、けど余ったり足りないって落ち着かなくない?」
まぁ解らんでもない、過不足と言うのは少し落ち着かないのはある
本音も言えば戦闘系の権能がもっとほしかった所でもあるし
「仕方ない追加選択するか」
「仕方ない、と言う割には、取り上げられた玩具を返して貰えるって聞いた子供みたいに笑ってるわね」
「そうか?」
「それで?何を選択するの?」
もう半ばこの話が出てきてから既に決めていた
俺が倒して来た30柱近い神々、その中でもと最も掌握し尽くし最も戦闘向きで、最も思い出深い権能を選ぶことにする
「『天照』『ゼウス』『オーディン』『オメテオトル』の権能を選択することにする」
「うわ!随分とメジャーな最高神ばかり」
軽く嫌な顔をされた、選べ言ったのあなただからね、俺は使いやすい物を選んだだけだからね!あと最初に簒奪した権能もあるんだからね!
「有名と言うのも選定基準だが、これらは初期に簒奪した戦闘系のばかりで扱いやすさもある」
「ふーん、ならどの特典から引く?」
「ジェネシック・ゼオライマーからで」
「え!いいのお気に入りでしょ?」
「確かに権能より気に言っているけど、はっきり『王の財宝』の中身で同じ物が作れそうだったからね」
「確かに、まぁそれはそれとして、いい加減自分の権能に名前つけたら?「~の権能」だと格好悪いでしょ!」
「う、うん」
俺のネーミングセンスの無さを知らないな
過去「僕が考えた最強の技」みたいなもので、良名が出来たことなんて一度もない、いやむしろ黒歴史!
「さて用事も済んだし、そろそろ元の世界へ帰って貰わなくちゃ」
「そうだね」
意識が遠くなり始め、何となく現実に戻るんだなと感覚的に理解する
そう言えば転生前はこの空間の事を来ても覚えていなかったのに今はしっかりと覚えている、一回死んだからか?
そして完全に瞼が落ち最後にパンドラの「第二のいいえ、第三の人生はまだ始まったばかりよ、もっと素直に楽しみなさい」と印象的な言葉が耳に残った
誤字脱字感想等が有れば宜しくお願いいたします
ご都合主義ですね。わかっています
今後、この篇で悠我の過去もやろうかと思っています