【一発ネタ】怪獣娘にACをぶち込んでしまった   作:アインスト

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ACVDのJが倒せない‥‥‥!

何回やっても何回やっても倒せな(ry

では、どうぞ(*´∀`)


2.レイヴンの力

 

 

 

向かっていったACが盾のついた脚でスカベンジャーに蹴り込む。

 

中量二脚とは言え、ダメージは加速度の影響でかなりの物に。

 

ぐらりとふらついたスカベンジャーは装甲を一部スライド、ミサイルを一斉射する。

 

これをACはハイブーストを駆使して回避する。

 

 

 

「うわわっ!?流れ弾が!!」

 

「ミクさん下がって!」

 

「ちょっ、いきなりはムリだよっ‥‥‥て」

 

 

 

ミクラスの目の前に流れ弾のミサイルが迫る。

 

いくら強気な彼女でも恐怖で目を閉じる。

 

瞬間、ミサイルが何かに撃ち抜かれて目の前で爆散した。

 

 

 

「うひゃっ‥‥‥あれ?」

 

『不容易に近づくな』

 

「ご、ゴメン。ありがと」

 

『奴は俺がやる。だから下がれ』

 

「で、でも僕たちにできる事はないの?」

 

『残念だが、無い』

 

 

 

そう言い残して武器を交換、スカベンジャーに有効なCE武器を構えて飛んでいく。

 

 

 

「ねぇねぇ、あーいうのって"プロ"っていうのかな?」

 

「かもしれませんね‥‥‥」

 

「でもさ、私たちだって戦えるんだから任せてくれてもいいのにさー」

 

「‥‥‥」

 

「アキさん?」

 

「‥‥‥ううん、なんでもない。でも、多分今の僕たちじゃ役に立てないよ」

 

 

 

ビルとビルの間を縫うように飛ぶスカベンジャーに追随するように、ビルの壁を蹴り込んで移動するAC。

 

誰もが予想出来ない高速戦闘を繰り広げていた。

 

 

 

『チッ、流石に動きが速いか。ファットマン、ヤツは何処に向かってる?』

 

『マズイな・・・まっすぐ本部に向かってやがるぞアイツ』

 

『なんとしても撃破する』

 

 

 

蹴りを止めたACは地上へと着地、ブースターに火を入れ、加速を始める。

 

"グライドブースト"。

 

地上でしか使えない爆発的な加速力を生み出すブースト。

 

 

 

『リコン発射』

 

 

胴体から射出されたRECONと呼ばれたものは、スキャンモードのACにおける目の役割を果たしている。

 

 

『・・・見つけた』

 

 

グライドブーストを停止、再び壁を蹴り込みながら移動する。

 

本部が目の前に見えてくる。

 

スカベンジャーはそれでも止まらない。

 

本部の前で対応にあたっていた少女は突如現れた異形に対し、驚きを隠せないでいる。

 

 

「な、なんなのこいつ‥‥‥!?」

 

「ゴモラ、下がれ!アタシがやる!」

 

「待ってレッドキング、ミサイルが来るっ!?」

 

「そんなの関係無いねっ!」

 

 

スカベンジャーに一発拳を入れようとした少女の目の前に、追跡を続けてきたACが横槍を入れるように現れ、スカベンジャーを蹴り飛ばしていた。

 

 

「んなっ!?」

 

『‥‥‥下がれ』

 

「ちょっ、おいっ!?」

 

 

蹴り飛ばされてふらついているスカベンジャーに乗り、バトルライフルを二挺に持ち替えて撃ち込み始める。

 

自分の身体の近くに爆発が発生しているがそんな物はお構い無しに撃ち込み続ける。

 

しばらくすると撃ち込まれ続けたスカベンジャーが動かなくなった。

 

 

『‥‥‥終わりか』

 

「す、凄い‥‥‥!」

 

 

その直後、機体からメッセージが発せられる。

 

 

《作戦目標クリア。システム通常モードに移行します》

 

『ファットマン。作戦終了した』

 

『おう、お疲れさん。マギーも喜ぶぜ』

 

『ああ』

 

『そこの嬢ちゃんたちもありがとな』

 

「あ、いえいえ‥‥‥」

 

 

ファットマンと呼ばれたヘリパイロットが礼を言い、追い付いたウィンダムが返す。

 

そしてACに向けて牽引アンカーを降ろして接続しようとした瞬間、アギラが言葉を発する。

 

 

「ね、ねぇ!」

 

『‥‥‥?』

 

「キミの名前‥‥‥何て言うの?」

 

『‥‥‥ふむ』

 

『答えてやれ。お前さんの名前を決める良い機会だしな』

 

『わかった‥‥‥では、俺の名は』

 

 

《ストレイド レイヴン》だ。

 

そう答えてヘリに牽引されて行った。

 

 

「ストレイド、レイヴン‥‥‥」

 

「ねーねーウィンちゃん、ストレイドってどーゆー意味なの?」

 

「そうですね‥‥‥人によって違いますが"迷って決意出来ない者"と言いますね。つまり彼は‥‥‥」

 

「"迷うカラス"‥‥‥かぁ」

 

「良いと思う。僕たちが迷うようにあの人も迷うって事なんだから」

 

 

 

その頃上空では、ファットマンがレイヴンに対して話していた。

 

通信でもう一人の男も含めて。

 

 

 

『ギャハハハハッ!!なるほど、ストレイドかぁ!』

 

「なかなか良い名前にしたじゃねぇか。ん?」

 

「主任、からかっているなら捻り潰すぞ」

 

『おお怖い怖い。まぁ初仕事成功おめでとう、レイヴン!』

 

「‥‥‥それで?俺はどうすればいい?」

 

『あー、正式にGIRLSに配属になったから。今日の夜、ピーちゃんに会っといて』

 

「ピーちゃんだぁ?」

 

『ごめん、正しくはピグモンちゃんね』

 

「了解した。ファットマン、今から行けるか?」

 

「問題無いぞ。んで主任、パーツはいつ送ってくれるんだ?」

 

『それは配属から一週間後。それまではそれで頑張ってね』

 

「了解した」

 

 

 

それからの俺は忙しくなったような気がする。

 

GIRLSに配属したと思えば質問攻め。

 

頭が痛くなる。

 

 

 

「‥‥‥あ」

 

「何だ?」

 

「キミは確か‥‥‥」

 

「レイヴンだ。お前は‥‥‥アギラ、だったか」

 

「うん、覚えてくれてたんだね。ちょっと嬉しいかな」

 

「そうか。ここでは厄介者かもしれんがよろしく頼む」

 

「そんな事無いと思うけど?」

 

 

 

 

アギラという少女と話しているとその友達が二人やってくる。

 

名前を聞いた所、ミクラスとウィンダムというそう。

 

話をするのはいいがミクラスからかなり質問をされた。

 

 

 

「ねぇねぇレイヴンさん!どうして強いのかそこんとこ教えてー!」

 

「別に毎日訓練しているだけだが?」

 

「ほぇー、じゃあさじゃあさ!あのロボットってどうやったら使えるの?」

 

「あれはロボットではなくアーマードコア、通称ACだ。ACは着装して戦闘するパワードスーツという奴だ」

 

「凄い物なんですね‥‥‥でもそれを悪用する人もいるのでは?」

 

「それには否定しかねる。シャドウと呼ばれる生命体に有効打を与えられる事が立証されているが同時にお前たち怪獣娘にも被害が及びやすい事が立証されている。その性質を利用して悪用する輩もいる」

 

「でも、それを何とかするためにレイヴンさんはここに来たんでしょ?」

 

「正確には主任の指示だがな」

 

「主任?」

 

 

三人が同時に首をかしげる。

 

それもそうか。

 

主任の事を知らないのも無理は無い。

 

 

 

「主任は‥‥‥良い意味で馬鹿だ」

 

「それ貶してない‥‥‥?」

 

「事実だから仕方がない。頼りにはなるが何分要らんことをするものだから色々と、な」

 

「ああ、だから変人なんだ。なんか納得」

 

 

ミクラスがポンと手を打ち、納得する様を見せる。

 

色々と凄まじい性格だからな、主任は。

 

 

「‥‥‥しかしここは退屈しないな」

 

「そう?」

 

「ああ。多種多様な性格の持ち主がいるから見ていて飽きん」

 

「あはは、レイヴンさんがそういうならそうかもね!」

 

「そうですね。それにかなり戦力になりますし」

 

「ウィンちゃん真面目だねぇ」

 

「そういうミクちゃんは不真面目だけどね」

 

「むっ、アキちゃんひどいよー!」

 

 

 

本当に、見ていて飽きん。

 

願わくばこんな毎日が続く事を祈るばかりだ。




っつー訳で次回に続きます。

次回から二期一話に突入。

お楽しみに(*´ω`*)

では、次回の更新でお会いしましょう。

感想等お待ちしてます。

ではでは(。-∀-)ノシ
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