sword art onlineー黒と灰ー   作:戒斗

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こっちが本当のお気に入り600件突破記念&50話到達記念です。


OVA的な位置付けです


そーどあーと・おふらいん その1

そーどあーと・おふらいん 出張版

 

「と言うわけで司会のアスナです」

 

「解説のキリトです」

 

「今回はロスリック編前までの軌跡を振り返ってみたいと思います」

 

「本当に色々ありましたね。……主にあいつ絡みで」

 

「ゲストとしてキリトくんのライバルであり親友でもあるアルトさんをお呼びしました」

 

「………………」

 

「どうしたの?不機嫌そうだけど……」

 

「不機嫌にもなるだろ。訳も分からねぇまま連れて来られて、変な番組に出ろだなんて詐欺もいいとこだ。大体なぁーー」

 

 

   ~~~しばらくお待ちください~~~

 

「ここまでオールカットで」

 

「おい待てキリト」

 

「あははは……それではそーどあーと・おふらいん出張版スタートです」

 

「おいアスナ、俺はまだーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆さん、解説のユイです。アルトさんが好んで使う大剣ですが本編にもあった通り、一撃の威力に優れる反面、非常に重く取り回しに難がある設定になっています。それを片手で振り回すだけじゃなく、鉤状の刀身を持つ短剣を用いることで鉄壁と言えるほどの防御力を兼ね備えています。アルトさんはすごい力持ちですね。以上、トリビア出張版でした」

 

 

 

 

 

 

 

プレイバックコーナー

 

「これまでの軌跡を振り返りつつ、本編で語られなかった裏側も紹介するコーナーです。アルトくんは気に入ってるシーンはある?」

 

「気に入ってる、ねぇ。まずはあれだなSAO最後のキリトとヒースクリフとの一騎討ちを賭けた闘い。俺自身、思いの丈もぶちまけたし、それなりに気に入ってる」

 

「こっちは生きた心地しなかったけどな。と言うか、一騎討ちする必要が本当にあったのか?」

 

「あるに決まってんだろ。台詞でも言ってたしな」

 

 

『人間、どこまで文明を発達させようが所詮はエテ公。誰が一番上か証明しないとままならない。つまり、俺とお前。どっちが上かはっきりさせようってこった。わかったか?』

 

『分かるわけないだろ!?」

 

『分からない?違うな、分かろうとしてねぇだけだ。構えろキリト。今の俺はお前の……敵だ』

 

 

「見返えすと、ちと恥ずいな」

 

「敵意むき出しで、主人公とは思えない顔になってるしな」

 

「茶化すんじゃねぇ」

 

「お互いがライバルだから負けたくない。そう言うことなのかな?」

 

「そう訳じゃねぇよ。ただ単にどっちが上が決めたかった。それだけだ」

 

「ライバルってのを認めたくないんだろ?」

 

「…………(イラッ)」

 

「ぎゃああああ!!」

 

「次は頭イッとくか?」

 

「そ、それでは次のシーンです」

 

 

 

『『俺たちでお前(テメェ)を打ち負かす!!』』

 

 

 

「これって……」 

 

「あのホスト崩れの時か?」

 

「息ぴったりで本当に仲が良いよね」

 

「「仲良くない(ねぇ)!」」

 

「はいはい。素直になりなよ二人とも」

 

「仲良く?あり得ないね。こんなバーサーカーで口が悪くて、ぶっきらぼうなツンデレな奴なんか」

 

「こっちこそ願い下げだ。アスナのことになりゃ頭に血ぃ昇る根暗の真っ黒黒すけなんざ」

 

「やるか?」

 

「上等だ」

 

 

    ~~~しばらくお待ちください~~~

 

 

「二人ともなにか言い訳はあるかな?」

 

「「イエ、ナニモアリマセン」」

 

「それでは次はこのシーンです」

 

 

 

『キリトを殺していいのは俺だけだ!』

 

 

 

「ちょっと待て!何で残ってんだ!」

 

「アスナ、このシーンって……」

 

「クラディールの両足を斬り飛ばした時の台詞だね。アルトくんにとってキリトくんがどれだけ大事か分かるシーンだと思うよ?」

 

「■■■■■■■■■■■■■!!!!」

 

「狂化した!?」

 

「次のシーンは本編では語られなかったヒースクリフ団長との裏側です。どうぞ」

 

 

 

『さて、人払いもしてある。存分に語り合おうか』

 

『その前に』

 

『なにかな?』

 

『あんたは茅場晶彦だろ?』

 

『やれやれ。疑問系でありながら断定口調で話すことではないな。一応尋ねよう。なぜ私が茅場晶彦だと?』

 

『簡単な話だ。どうすればスムーズに人をコントロールできるか、それを考えればおのずと答えは出る。そして決定的だったのはキリトとの決闘』

 

『ほう?』

 

『意識外の動きだったとしてもあれはあり得ねぇ。弾かれた勢いを殺し、キリトの攻撃を防いだ?あの動きはもっと別のもんだ』

 

『別のもの?』

 

『体勢も意識も関係なく動くもの。ソードスキルに使われてるシステムアシストさ。あれは決まった動きを始点から終点まで行うもんだ。どんな体勢からでも決まった構えをすりゃ一応は発動できる。例えば弾かれた盾を引き戻し己を眼前に掲げる、とかな』

 

『…………』

 

『そしてアンタを茅場だと言い切る根拠はもう1つ。せっかく自分で造り上げた世界だ。その中に入り、その世界で生きてみたいと思うのは当然だ。俺もそうだしな。そしてさっきも言った通り、攻略組をコントロールするなら実力とカリスマ、そして伝説が必要だ。どんな戦いでもイエローまで落ちることのない鉄壁の防御力。伝説としては十分だ』

 

『前提が1つでも狂えば崩れる危うい推理だが……君の推理通り私がこのゲームの創造主、茅場晶彦だ。君に1つ問いたい。リアルにもこのアインクラッドのような浮遊城があるとーー』

 

『ある。所詮現実なんて目で見て脳が真実だと判断した情報群でしかねぇ。それに』

 

『それに?』

 

『そっちの方がロマンもあるしな』

 

 

 

 

 

「ーーんで、ヒースクリフ……茅場と取引をした。決着を着けたい奴がいる。それが終わるまではこのゲームを終わらせる気はねぇってな」

 

「お前って頭が良いのか、脳筋なのか分からなくなるときがあるよな」

 

「言ってろ」

 

「本編にもあった通り95層までにキリトくんが団長の正体に気が付かなかったら、その場でアルトくんと団長が戦って、それまでに気が付いたならアルトくんとキリトくんが戦って生き残った方が団長と戦う。で間違ってないかな?」

 

「攻略組を茅場が思い描く通りに操作する、も付け加えてくれ」

 

「そんなことができるのか?」

 

「人の注意を向ければ簡単だ。マジックと同じでな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユイです。アルトさんのパーティでの役割はタンクですが、盾は持ちません。これは視界を塞ぐ盾よりも小回りが利き、非常に軽い短剣の方が便利だからですね。これは大剣と短剣を組み合わせた攻勢防御がメインになるSAO時代にあったユニークスキルの名残でもあります。相手の攻撃を短剣で弾き、大剣で薙ぎ払う。高火力かつ堅牢な防御力にパパも何度も苦しめられているようです。以上ユイでした」

 

 

 

 

「さて、今回のそーどあーと・おふらいん出張版はここまでです。アルトくん、今回が初めてだったけどどうだった?」

 

「俺以外の回だったら来てやってもいい」

 

「また呼んで欲しいってことだろ?」

 

「……もっぺん、イッとくか?」

 

「勘弁してくれ!」

 

「では、またお会いしましょう」




読みにくいかと思いますが、不評ようでしたら削除します

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