sword art onlineー黒と灰ー   作:戒斗

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アンケートの結果、1と3が同率だったので両方書くことにしました。
取り敢えず先に書き上がった方から



そーどあーと・おふらいん その2

「………………あ?もう始まってんのか?……そうか」

 

そーどあーと・おふらいん 出張版

 

「……と言うわけで司会のアルトだ。今回あの二人は出てこねぇ。落胆しろ。……あ?……今日はゲストが来てる?自称愛の探求者クラインだ」

 

「変な別名をつけんなよ!」

 

「うるせぇよ。いきなり呼び出されて司会をやれって言われたこっちの身にもなれ」

 

「の割りにはキッチリやってるよな」

 

「始まっちまったもんは仕方ねぇからな。やるだけやってやるさ。放送事故は確実だろうけどな」

 

「駄目じゃねぇか!」

 

 

 

 

 

 

 

トリビア出張版

 

「こっちも俺がやるのかよ。……まぁいい。クライン率いる【風林火山】はSAOでは新興ギルドながら攻略組の一端を担っていたのは、まぁ周知の事実だと思う。

リアルでも顔馴染みで、息の合ったチームプレーは素直に称賛するところだ。タンクが二人、ダメージディーラーが三人のバランスの良いパーティ構成って言えるな。

本当ならもう一人居たらしいが、いないってことは……まぁそう言うことなんだろ。……トリビアでもなんでもないな」

 

 

 

 

 

 

 

悩み質問コーナー

 

「このコーナーは送られてきた質問や悩みに俺やクラインが答えるコーナーだ。確実に人選間違えてる気がしないでもないが、まず1枚目。『真っ直ぐな葉っぱ』からだ。変なペンネームだな」

 

「そう言うのは回りくどいぐらいが丁度良いんだって」

 

「そういうもんか?……『お兄ちゃんの悪戯癖を直したいです。どうしたらいいですか?』だってよ」

 

「年頃の女の子なら、そんな兄貴を持つと大変だな。ところで、その娘の歳とかーー」

 

「『真っ直ぐな葉っぱ』にはスタンガンを着払いで送っとく。今度やられそうになったら、出力MAXで殺ってやれ」

 

「テレビとして不適切な発言!しかも着払い!?」

 

「それじゃ2枚目だ」

 

「なんの解決もしてないよな!?」

 

「解決はするぞ?その兄が原因不明のショック死でーー」

 

 

 

   ~~しばらくお待ちください~~

 

 

「確実にカットされるな」

 

「おめぇってやつぁ……」

 

「気を取り直して2枚目、『エリザベスのアナグラム』……これってリズーー」

 

「知り合いでも名前出したらアウトだからな!」

 

「わーったよ。『好意を寄せてる男の子がいます。ですが、その男の子は朴念仁(ぼくねんじん)で、どう思われてるか分かりません。どうしたらいいですか』。恋愛相談か」

 

「青春だなぁ」

 

「年寄り臭いぞクライン。そいつは朴念仁でどう思われてるか分からない、か。中々難しい質問だな」

 

「お?アルの字でもそう言うこと言うんだな」

 

「当たり前だろ。その前に朴念仁ってのは本来、頑固で物分かりの悪い人間のことを言うからな?それが転じて、好意に鈍い人間を意味するようになった訳だ」

 

「いきなりなんの話してんだ?」

 

「気にすんな。それでえぇと……どう思われてるか、だったな。こういうのはストレートに聞くのが一番だがーー」

 

「朴念仁って言われるぐれぇだからなぁ。そいつから見れば仲の良い女友達ぐれぇだろうな。あー!羨ましいぃ!」

 

「黙れクライン。『エリザベスのアナグラム』には遊園地のペアチケットを着払いで送っから、倍の料金を俺に払え」

 

「デートさせて二人の距離を縮めようってことか?アルの字も気が利くなぁも思ったけど、最後の言葉で台無しだ。しかもまた着払い」

 

「それじゃ最後はーー」

 

「最後は俺様の悩みを聞いてくれよ!俺ぁよ?念願だった異性のメルアドをゲットしたんだけどよ?メールはくれるし、労ってくれるし俺なんかには勿体無いほどのーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

トリビア出張版

 

「さっきもやったよな?……まぁいい。今回はクラインにメルアドを教えたスクルドについてだ。

『ノルン』もしくは『ノルニル』とも呼ばれる過去・現在・未来を司る三人の女神。それぞれがウルズ、スクルド、ヴェルダンディだ。一度は聞いたことはあるかと思う。

因みにノルンは単数形だから、三人まとめて呼ぶ場合はノルニルになる。運命の三女神もしくは三姉妹とも言われることもあるが、血の繋がりはねぇし最初から運命を司っていた訳じゃない。

それにスクルドだけが主神オーディンの尖兵(せんぺい)として戦乙女(ヴァルキリー)の一面もあるってもの特徴だな。名前のは責務や義務って意味を持つが、現在を司ってることから『これから成すべき義務』って意味合いもある。少しは為になったか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーそれでもよぉ?俺も男だ。おめぇらみてぇなハーレムにも興味があるんだよぅ」

 

「もう土に還れよお前」

 

「どうしてキリの字やおめぇばっかりモテて、俺はモテねぇんだぁ!」

 

「そうやってがっついてるからだろ。黙ってれば良しとして、顔は……まぁ好みが別れるかもしれねぇな。結局、お前は自分より他人を優先しすぎなんだよ。SAOのデスゲームが始まった直後もキリトに着いて行かねぇで、仲間のとこに向かったらしいじゃねぇか」

 

「だってよぅSAOに誘ったのは俺だし、言い出しっぺの俺がアイツらを見捨てるなんざ、漢クラインの名が泣くだろ!」

 

「ご立派ご立派。それが自分よりも他人を優先するってことだ。例えばクラインが惚れた女が自分の仲間に惚れてたらどうする?」

 

「そりゃ四の五の言わねぇで身を引くぜ」

 

「それだよ。がっついてる癖に変なところで律儀なんだよ。男気は十分なんだ。お前から行くんじゃなくて、その男気で引っ張って行きゃ自然と集まってくるさ……多分な

 

「おぉ~アルの字!心の友!」

 

「だぁ~!引っ付くな!」

 

 

   ~~しばらくお待ちください~~

 

 

「うんうん。アルトくんもちゃんと司会できるじゃない」

 

「アスナいたなら代われ、そして締めろ」

 

「はいはい。それじゃ今回のそーどあーと・おふらいん出張版はここまでです。クラインさん、初めての出演でしたがどうでした?」

 

「中々面白かったぜ?全体的にあんま喋ってねぇ気もするけどな」

 

「カメラの回ってねぇところで散々話してただろうが」

 

「ふふっ。それでは次回もあれば、またお会いしましょう」




またいつかアンケートを実施するかと思います。
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