第18話 暗闇のランナーズ・ハイ
■ある犯罪者について
この
プレイスタイルは多種多様。人それぞれに自由があり、管理AIもそうであればと望んでいる。
英雄になるのも魔王になるのも、王になるのも奴隷になるのも、善人になるのも悪人になるのも、このゲームを続けるのもこのゲームを止めるのも。等しく彼らはそれを歓迎する。
しかし、彼らはそれを歓迎するとしても、
それは『悪人』。彼らは人を害し、世界に混沌を振り撒く。世界派だろうと遊戯派だろうと、『悪人』を選んだものに大差はない。
彼らはすべからく、世界にとって害悪なのだ。
◇◆◇
ゲームが始まってから、
多種多様な〈マスター〉が出始め、1割近い〈マスター〉がレベルを500までカンストさせる程に成長をし、中には最強の座を手に入れられるものもそれなりに見られたころ、『悪人』………犯罪者もまた様々な〈マスター〉が頭角を現していった。
その中でも、とびっきりの物が
国もしくは世界中で指名手配がなされている〈超級〉犯罪者限定クランという、悪人の〈マスター〉がつくる団体としては間違いなく最悪の部類。
所属する〈マスター〉も、西方各国を中心として重大犯罪を繰り広げていたものや、多くの〈マスター〉やティアンを殺して回りカルディナの大規模クランを殺戮してみせたものなどを筆頭に最悪の部類が集う。
もっとも、最悪の中でも〈IF〉に入っている人間だけではなく、小規模とはいえ複数の国家を滅ぼしさらには【勇者】までも殺すにいたったものや、監獄内部でさえ忌み嫌われる
しかし最悪の中でも、それらがすべてではない。彼らに力または悪行が及ばずとも、世界に多大な害悪を及ぼす存在は多い。〈IF〉というのも、砂上の一角にすぎないのだ。もっともかなり大きく最悪な物であることも間違いないが。
ドライフ皇国で悪行を重ねていた、一人の犯罪者もまた最悪と呼べるだろう。
ある犯罪者は殺しを筆頭にさまざまな悪行を重ねた。
しかし、その犯罪者は皇国の一部においては話を良くされるのだが、世界中となると途端に話を聞かなくなる。
行動範囲が狭く、皇国でしか活動をしていないというのもある。
だがそれが最大の理由ではない。ならばそれはなぜか――
結論からいってしまおう。その犯罪者は真価を発揮する前に牢獄に送られてしまったからだ。
数百数千の
1周年を待たずして、牢獄に送られた………そのことについて、その犯罪者の力不足を責める事は出来ない。
なぜなら、それは男が就いた力、特殊性によるものだからだ。
その力は規格外・常識外れという類いの中にあって、なお特殊極まる特性を保有している。
その男も特殊極まる力だけではなく、普通の力を求めていた。
しかし、彼がつける力の座はあいてなかった。真っ当な力を手に入れられなかった。
彼が就いていたメインの職系統の超級職はロストしていて、条件は定かではなく、それ以外に彼が就こうとしたジョブに就くことは出来なかった。
彼が就こうとしたジョブはメイン系統の超級職を除けば、3つ。彼が行う犯罪にそった犯罪者系統のジョブ。
だが、それに就くことはできない。
殺人・強盗・脅迫等を主とする幾つもの犯罪をこなした彼ならば、【犯罪王】に就くことができたかもしれない。しかし、その犯罪者以上に重大犯罪を繰り返していたとある〈マスター〉によって、その座を軽くとられてしまっていた。
総数数千人以上の殺人を近接武器で行った彼ならば【殺人王】に就くことができたかもしれない。しかし、その犯罪者以上に生存に特化し、ただ
病毒系スキルを多用し、一つの村を絶やす程に病に冒したことのある彼ならば【疫病王】に就くことができたかもしれない。しかし、それ以上に広大な“国”という単位で、人を病に侵し殺しつくしたとある〈マスター〉によって、その座に就くことができなくなってしまった。
だから、就くことは出来なかった。
彼が就いたのは、彼に押し付けられたのは、破滅が約束された最悪の物。
それのみを力として。
もっとも、ロストジョブと化している、彼が就くメイン系統のジョブの超級職の条件も全く分からないというわけではない。
彼にあった超級職を自力で手に入れられる事がなくても、超級職さえ網羅したジョブの完全リストをもってすれば、その問題も無くなる。
もし〈IF〉に入ったならば、オーナーを含む所属している〈マスター〉が、彼にあった超級職の取り方を教えただろう。
しかしそうなることはなかった。
条件の一つは満たしている。彼は〈Infinite Dendrogram〉が始まってから、リアルで1年半という時間をかけて、その条件を満たすことに成功している。
しかし、もう一つの条件。〈IF〉に所属する〈マスター〉の勧誘という条件を満たさなかった。
監獄という領域において【犯罪王】は彼を〈IF〉に誘わなかった。
それは、彼自身が【犯罪王】とかかわりをもたないという理由だけではなく、彼が仲間になった場合、困ったことになってしまうからだ。
【犯罪王】だけでなく、【器神】なら誘わないだろう、【盗賊王】も誘わないかもしれない、精々【魂売】ならば誘ったかもしれない程度だろうか。
少なくとも彼と【殺人姫】の相性は最悪に尽きる。たとえ、「仲間である」というプラスを与えていても、即座にマイナスになるような関係だ、それを考慮すれば仲間には誘わないだろう。
世界にとっては幸運なことに、彼と〈IF〉は繋がらなかった。
もっとも、脱獄の際の協力はしたので、どちらにしろ世界にとっては最悪なのは変わらないだろうか?
彼の忌名は、世界に災厄をもたらす獣。二つ名は“
彼の
□■
――加速する。
戦いは加速する。
暗闇の中で
影の一つはブルーノという〈マスター〉。上半身裸で踝まで届く長い素朴なズボンのみを着るという特殊な恰好の持ち主は、長槍を振るいまわし、敵の攻撃をいなし、カウンターをし、敵を追い詰めようとしていく。
影の一つはクー・フーリンというブルーノの〈エンブリオ〉。巨大な身体を俊敏に動かし、暗闇の中を動物特有の視界をもって、縦横無尽に動き回りながら、主の助けとなるべく動き続け、敵を追い詰めようとする。
影の一つはコロコロ・ゴミックというPKを行う〈マスター〉。ベルトが複雑に絡まった呈の服装で、大きな槌の〈エンブリオ〉を振りまわし、この中において、上記二人と敵対する身でありながら、地の理を有効に活用しながら優勢に戦い続けている。
幾度かの交差の後、再び二人の〈マスター〉お互いにぶつかり合う。
ブルーノは腰に掲げた小さい光源の中で唯一足をその場にとどめて、敵の動きを見きろうとする。
上段から振るわれた槌の一撃を、槍を螺旋に回転させ、コロの要領で敵の攻撃をいなし、それに加えて敵の喉元へと槍をつきいれる。相当の技量をもって放たれたその攻撃は、淀みなど一切感じさせず、神速の連携となる。
槌は払われた。ブルーノが放った攻撃のイメージと同様に、槌は槍を滑り威力を減衰させながら、地面に落ちていく。
しかしイメージ通りではない。その一撃は、想定と異なり相手の喉を貫くことはなかった。
槍が到達するその前に、コロコロ・ゴミックが運動力学を無視するかのようにバックステップを行ったからだ。
結果、攻撃は空を切ることになる。これまでにも何度か繰り返してきた情景。
敵の攻撃に任せるしかないため、攻撃の主導権を握ることができず、全てが後手に回ってしまう状況にブルーノは苛立ちを僅かばかりに募らせる。
(……また……か。これで何度目か? おそらく両手足の指の数は超しただろうが。ここまでになってくると面倒極まりない。こいつばかりにかかわずらっているわけにはいかないというのに!)
距離が離れ暗闇の向こうへと消えたコロコロ・ゴミックは再び迂回しながら、壁をけりブルーノの側面から奇襲をかけようとして、クー・フーリンに阻まれる。
横合いからコロコロ・ゴミックの腹を喰らおうと開かれた犬のガードナーのアギトを、自分が持つ槌を縦にして盾代わりにすることで、その奇襲を無為にする。
コロコロ・ゴミックは攻撃を防ぎながら、ステップを行いクー・フーリンから逃れたコロコロ・ゴミックだったが、その心のうちは穏やかな物ではない。
狂人的、死の狂信者であるコロコロ・ゴミックだったが、だからといっていつまでも敵を
敵を殺す壊すというコロコロ・ゴミックの内に、一つの沁みなれど広がり続ける苛立ちが彼の身体をさらに加速させる。
もっとも、苛立ちはコロコロ・ゴミックだけではなく、他の二人も同様。ブルーノは語ったとおりであるし、クー・フーリンも
三者三様。全員が敵を倒せないことにいら立ちを覚える中、まず
(強えぇee、強えぇeeE! こりゃ勝てない。こりゃ生き残れない。そりゃ捨てなきゃいけないよなぁaarH! 道徳を! 勝率を! 生命を! そしてもぎとらなくちゃなぁaarH! てめぇの全部をよぉoooRoH!)
コロコロ・ゴミックは心の奥で咆哮する。
こいつは殺しつくすと。自分を見てるようで、ただ目的の途中にある障害物の一つとしてでしか自分を見てないブルーノを。
コロコロ・ゴミックはギアを一つ上げる。ステータスではない、ステータスを上げるスキルを彼は一つも持っていない。だからあげるのは精神的な物、身体的な物。
それは破滅願望。植物人間という廃人になるのを覚悟で自分の脳のリミッターを外し、命の灯火を燃料として火事場の馬鹿力と呼ばれる類いの力を絞り続け、コロコロ・ゴミックと名乗る犯罪者は1秒ごとにステータスに寄らない
止まらない。停まる先など選ばない。コロコロ・ゴミックが動きを止めるのは、彼が死ぬその時だけだろう。それ以外の終わりはこの時すでに捨て去っている。
徐々にヒートアップしていく動きは、そのまま敵の命を刈り取る攻撃へと変化する。時折、隙を見ては噛もうと襲いかかるクー・フーリンの攻撃を避けず、喰らいながらも次へと繋げられるように動きまわり続け、ブルーノに休む暇など一切与えずに錬劇をたたき込む。
コロコロ・ゴミックの口から漏れる呼気が次第に早く、大きくなっていく。
コロコロ・ゴミックの身体は限界だ、すでに死に体といえる。一秒ごとに崩壊していき、生命の元を吐き出し続ける。身体の限界を、精神のみで凌駕し続け力を振り絞る。
スキルが精神に影響するわけではない。ただ精神が肉体に影響し続けているにすぎない。故にプレイヤー保護担当管理AIアリスの領分ではない。
だが、それは
その先は、精神の死――
(さすがに、放ってはおけんか!!)
ブルーノは槍を強く握り締める。
今、
ブルーノはこの世界をゲームだと思っている。だが、同時にリアルに影響しうる可能性も高く考慮している。この世界で廃人になってしまったら、場合によってはリアルでも同様に廃人になってしまう、その可能性を。
ならば、止めねばならない。若人が死へと足を向けるのを、先達として止めなくてはならない。そう決め打ち、ブルーノもまたさらなる加速へと足を踏み込む。
「ふぅぅぅー」
ブルーノが息を吸い、そして吐く。
人間ならば、だれしもが行っている呼吸という動作。それを一歩進んだ方法によって、さらなる意味をもたせる。
武術において、呼吸とはただ空気の入れ替えのみを意味しない。息を吐くことで力を抜き、息を吸う事で力を強め、そして絶妙な間合い方法によって本来の力から、数段上の戦闘力を発揮できるようにする、武術の秘奥そのひとつなのだ。
ブルーノもまた、この方法について習得している。彼が学び身につけてきた武の高みは、そこまでに至る。もっとも、近年は体の衰えで全盛期の1/10も力を発揮できず、いまはこの技法を使う事は出来ないのだが。
だが、リアルとまったく変わらずに、また全盛期の身体でアバターを造ったブルーノの新しい身体は、全盛期のように、そしてそれ以上の
ブルーノの身体に力をみなぎらせる。第一の
コロコロ・ゴミックが狂った
――加速する。
ブルーノもまた速度を上げていく。
二人はともに速度を上げながら、槍を槌を拳を脚を、そして身体をぶつけ合わせていく。
ブルーノが神速の突きを敵の喉元に向けて穿とうとし、それをコロコロ・ゴミックがギリギリ致命傷にならない程度に身体をずらし彼の肉を裂きながらも、それを気にせず槌を振るう。
その槌は、狙い通りにブルーノの脳天めがけて振り上げられる。
後ろからクー・フーリンが追い付いてくるのを気にせずに振るわれた一撃。それはブルーノが避けられない姿勢とタイミングで行われた攻撃だ。そのままなら脳を砕くか、揺さぶり失神へと誘うだろう攻撃を、腕を槌の軌道上におくことで盾代わりとして、ダメージを受ける事を許容する代わりに、敵の隙へと繋げる事をブルーノは選ぶ。
敵が身体で己の槌による一撃を防ごうとしている所を加速する視界と脳で確認し、絶好の機会だと喜びながら、スキルを発動する。
「《デッドカウント・フォース》」
槌がブルーノの腕に当たるのとほぼ同時に発動されたスキルは、槌を黒紫に輝かせながら、敵に病を与える。
これこそが、コロコロ・ゴミックが就いているジョブスキルの一つ。《デッドカウント・フォース》は次の攻撃に特定の病毒系状態異常を付与させるスキルである。スキルによって付与させるための状態異常はあらかじめ自分で用意しなければならないが、敵に服用させたり感染させずに、発症可能な物理を伴った発症スキルである。
今回、ブルーノに対して発症させようとした状態異常は、【風邪】を含む数十という病。ただし特殊な物は一切なく、日常生活で罹る可能性がある変哲のないものばかりである。しかし、それをコロコロ・ゴミックの就いている【
元々、【
真っ当な人間ならば、これで動けるはずはない。たとえ、〈マスター〉だとしても、いや〈マスター〉だからこそ、動けるはずはない。病気の苦しみをプレイヤー保護機能は取り除いてくれない、数十の病の苦しみに耐えられる〈マスター〉など、全体を見渡しても百もいないだろう。
ブルーノもまた耐える事は出来ない。もし、耐えられるならば、このゲームを始めてなどいなかったかもしれない。
このままならば、ブルーノは苦しみもがき、場合によっては“自害”する羽目になるだろう。できれば自分の手で殺したいコロコロ・ゴミックではあったが、それでも数秒数分相手の苦しむ姿を見れるのならそれもよしと考えながら、自分の後ろから迫ってきているだろうクー・フーリンの相手をしようと意識を後ろに向けようとして、
「《スラスト・ペネトレイション》」
それは隙だとでも言うように、ブルーノが【疾風槍士】のアクティブスキルを使用する。
風を纏いながらの突きを避けきることはできずに、右腕を抉られる。だが、それに呆けているわけにもいかないと、コロコロ・ゴミックは後ろから迫って来る敵から逃れるためにも、左側にステップし、理由を知るために《看破》によって相手のステータスを確認する。
本来、動けるはずがない相手が、なぜ動けるのかという疑問を、《看破》による情報は単純解明な結果で示された。
それは、
(ッthr? どういう事だよそりゃarhR! なんで、全く状態異常にかかってないんだarH? 全部防ぐなんて無理に決まってやがるのにIhyee!)
状態異常を受けていなければ、病による苦しみも倦怠も関係がないという、いまさら語るでもない自明の理。
だが、コロコロ・ゴミックはそれにこそ驚く。なにせ、数十もの病を防ぐ装備など、そう簡単には手に入らない。
現状、簡単に手に入る病を防ぐ装備はすべて、特定の状態異常一種に対してのものしかない。全ての状態異常を防ぐなど、いくつ装備欄があれば事足りるのか? それこそ【超闘士】でさえも不可能だろう。《病毒耐性》を保有する【病戦士】系統についていないのも、《看破》によって把握している。
だが、簡単に誰でも、という縛りさえなくしてしまえば、それを為し得る方法は存在する。
方法は主に二つ。それは特典武具と〈エンブリオ〉である。
レベルという制限がなく、倒した〈UBM〉の性能を〈マスター〉にアジャストされることで発動する特典スキルは、〈UBM〉によっては強力な効果を発揮することが可能だ。実際に、【獣王】も神話級特典武具と自身のアジャストによって、大抵の状態異常を防ぐほどの耐性を得ている。
しかし、ブルーノはMVP特典装備をもってはいない。彼が〈UBM〉にあったことがあるのは、あの塔での戦いのみなのだから、機会がなかったのだ。もっとも機会があっても、装備は出来ないだろうが。
ならば、後は答えも単純だろう。
この理不尽を為している理由は彼の〈エンブリオ〉、その一つの《
クー・フーリンが定めた誓いの名は、《禁戒:唯一身》。
誓約は『自分はいかなる防具・装飾品も装備してはならない』というもの。防具として認識されるもの全てを装備出来ないため、何も装備しない上半身裸の姿でいることを強制されている(なお、あくまで装備なので、純粋な衣装としてのズボンは問題ない。カンテラも装備アイテムとしてではなく、腰にくくりつける形で持っているだけのアイテムという認識だ)。
加護は『自分のENDに比例した、全状態異常の耐性』というもの。【獣王】のもつ特典武具と同様の、汎用性の高い耐性付与スキルだ。もっとも、第4形態でしかないこちらの性能はあちらと比べれば格段に性能は落ちるだろうが。もし、コロコロ・ゴミックが複数の状態異常ではなく、一種のみであったならさすがに病気にかかっていただろう。
禁忌は『自分が今まで防いできた全ての状態異常のうち、ランダムで合計回数種分かかる』というもの。ブルーノが防いできた状態異常の総数は、すでに1000を軽く超える。そうなってしまったら、死を選ぶしか道はなくなるほどに重い禁忌を誓っている。 もっとも、彼の意思で決まるもののため、破ることはないだろうが。
これが彼の持つ第2の《禁戒》、その力である。
コロコロ・ゴミックがブルーノに与えようとした病は通用しなかった。しかしそれは決してコロコロ・ゴミックの力がブルーノに通用しないという事とイコールではない。
相手に与えられる病を、方法をコロコロ・ゴミックは考え続けながら、身体に力を入れる。今もなお加速し続ける身体を酷使しながら、全てを賭して目の前の男を殺してやると。
ブルーノまた、敵の狙いが通用しなかったことに安堵しながらも油断はしない。敵の能力がこれで終わりでないと感と経験則で理解しているからだ。敵を上回る術を編みだすべく思考を加速させていく。
――加速する。
――――加速する。
―――――――加速する。
戦いは加速していく。ブルーノもコロコロ・ゴミックもまた同じに。
戦いは続いて行く。
まだ、戦いは中盤に入ったばかりなのだから。
To be continued