まだソードアートオンラインには入りません。
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黄金の波紋が自分を取り囲むように現れ、剣や矢を射出していく。迫り来る武器を俺は何とか避けて、攻撃をしてきた張本人へ向かう。
「いきなり何すんだよ!」と若干笑いながら問いかけると、
「なに。唯、和人がいたから試しに狙っただけのこと。気にするな。」
いや、普通は急に攻撃されたら驚くよ...
あいつは俺が聖杯戦争の際に召喚したサーヴァントの、英雄王ギルガメッシュ。
俺は聖杯戦争に参加したが、今も生きている。勝ったのだ。その時に何を願ったかというと、ギルガメッシュの受肉だ。その願いが叶い、ギルガメッシュと今も一緒にいることが出来る。
そんなイレギュラーがあったものの、今は普通の生活を送っている。(ギルガメッシュがいるからかなり便利。)
こんな風に思いに耽っていると、アルトリアからメールが届いた。(何故ギルガメッシュがいるのにセイバーもいるのか。それは遠坂凛の父が別の聖杯戦争に勝利した際の報酬として受肉を望んだから。)
「なんか面白そうなゲームを見つけたんだ!一緒にやりたいから、見てみてね。」
ん?彼女がゲームなんて珍しい...食べてばっかりだと思ってたがな。
それはいいか。何々...ソードアートオンライン?
一緒にやるってことは、MMOなのかな?と予想しながら調べてみる。
VR?仮想現実...か。
どうやらナーブギアという専用の機械を使ってやるらしく、仮想世界に意識を飛ばしてゲームを行うらしい。
うんうん。少し前にベータテストがあったみたいで、そろそろ正規サービスが始まるのか...
セイバーもやるみたいだから、やってみるかな。
でも、期待値が物凄く高いらしく、手に入りそうにない。
こんなときは、セイバーのマスター、遠坂家に頼もう!
「やってみたいなー、でも予約終わってて買えなさそうだなー」
と、いかにも芝居じみた言い方でいってみる。
すぐに返信が来た。相当やってほしいらしい。
「もう和人の分も手配したから大丈夫よ。」
...よし! 作戦成功だな。
あまりにも簡単に出来たためににやけていると、チャイムが鳴らされた。
「ギールー、見てきてー!」
「まぁそれぐらいは良かろう。
はい、どちらさm おい待て!勝手に入るなセイバー!」
.... セイバー?
「ここにいたか、和人。ほら、ナーブギアだ。あと、ソードアートオンラインのディスクだ。」
「あ、あぁ。ありがとう、セイバー」
メールの返信をしてからセイバーが突撃してくるまでの時間、わずか30秒。...家の前で待機していた⁉
「そうだとも。私はずっといたのだよ。」
心読むなよ...
まぁ、正規サービス開始まではあと1日だ。楽しみにして居てくださいね!
「あぁそうだったよ、彼女はやると決めたらとことんやるんだよな。海にいったときみたいに。」
それから、ゲームが始まったときに落ち合うこととかについて話していたら、夜になっていた。
「それでは、また明日。ゲームの中で‼」
「あぁ。それじゃあな。」
セイバーがやっと帰ると、ようやくギルガメッシュが実体化して、話し出した。
「なぁ、和人よ。このゲーム、我も行こうと思うのだが良いか?」
「良いけど、ゲーム機ないよ?」
「我には、財宝がある!」
「そっか、そのなかに入ってるもんね。」
サービス開始は明日。もう寝てしまおう!
この作品では、FGOのようにいつでも英霊召喚が出来る設定で行きたいと思います。
読んでくださった方に感謝!