それはさておき今回で国山戦は終わりです。
終始幼稚な文章ですが、楽しんでいただけると幸いです。
では、どうぞ
謎のカードにより強化した国山に光は斬撃を放つ、国山は走りながら硬化させた腕で弾くと、そのままもう片方の腕で木を掴むと光に叩きつけた。
光は横飛びをして回避するとそのまま前に飛んで国山の頭に突きをしたが、国山は片手で刀を掴むとそのまま地面に振り落とすが、光は受け身をとり、国山の足元に蹴りを入れるとバランスを崩し、掴んでいた刀を離した。
光は刀を取り、そのまま刀を振り下ろしたが国山は倒れた状態で地面に手を着いてバク転すると硬化した足で光の刀をかち上げた。
国山はさらにがら空きになった光の脇腹に蹴りを入れた。
光は刀で地面を切り付けると砂埃を発生させて身を潜めた。
折れている肋骨の部分にダメージが入り光も後ろに下がざるおえなかった。
「(っ…!まだあいつの背中に切り傷さえ残っていれば五分五分だったが…恐らくあいつはあのかち上げからして、傷が治った上に身体能力も強化されている…ならば!)」
「隠れても無駄だ、俺の蹴りで既にお前の肋骨が折れている事は知っている。お前が死ぬのは時間の問題だ!」
国山はそう言うと両腕で木々を掴むとプロペラのように回転して砂埃を消し飛ばした。
砂埃が晴れると真後ろから気配を感じると、回転しながらそのまま木を振り回した。
直後、国山は木の先端から伝ってくる殴り飛ばした感覚を感じたが、それは国山がなぎ倒した木で、光ではなかった。
そして次の瞬間後ろから風を切る音が聞こえ国山は瞬間的に硬化させた足で受け止めた。
ガキンッという音と共に刀を振り下ろしていた光の姿だった。
「惜しかったなだが今のお前では俺には勝てないどんな手を使っても…な!」
国山はそのまま受け止めた足で払うと光は地を転がりながら飛ばされてしまった。
ヨロヨロと立ち上がると、再び砂埃を発生させて身を潜める。
国山も体を回転させて砂埃を消し飛ばし、背後から迫る光の斬撃を受け止め、そのまま蹴り飛ばす。
光は刀を使って速度を落とすと、体勢を低くして地を蹴り、国山の顔を切りつけるが硬化されて弾かれてしまう。
しかし、真後ろから自分が暴れたことにより倒れかけた木が悲鳴をあげ、国山の方目がけて倒れてきたが、国山は再び腕を硬化して破壊した。
次に光は木に登り、斬撃を放ちながら次の木へと乗り移りながら国山の隙を伺った。
若干のイラつきを見せた国山は倒れた木を光に投げると乗り移った木に直撃し、そのまま倒れ、光は地に足を付けたと同時に国山は地を蹴り、光に硬化させた拳で殴り飛ばした。
光は殴られた衝撃でそのまま吹き飛ばされ、木を何本も身体に打ち付けてそのまま動かず倒れてしまう。
その際木が倒れて砂埃がまた発生する。
国山は腕を振り回して砂埃を消し飛ばすと、光の姿はなく少し周りを見渡した瞬間、背後から気配を感じ体を回転させたまま硬化させた拳でその気配に食らわせた。
その気配はそのまま吹き飛ばされて、転がり落ちる音が聞こえた。
「俺の前では無駄な足掻きだったな雨天 光」
国山はビクともしない人影に向かって話しかけるとそのまま歩み寄った。
しかし国山は次に人影を見て驚く事になる何故ならこの時国山は
さらにそれがこの戦況を大きく変えるきっかけにもなるということも。
「いったぁ…やっぱり強化されてると効くところはありますねぇ…」
そこには雨天 光ではなく紅魔館の門番が服に着いた汚れを払いながら立っていたのだ。
「な…何故だ!何故お前が居る!確かにあの時腹部に拳を叩き込んだはずでは!」
「そりゃ…私だって妖怪なんですよ?時間も経てば動けるくらいにまで回復はできます」
そう、国山は光ではなく、先程倒したと思っていた美鈴を攻撃していたのだ。
「それよりも…私の事で考えてるとは思いますが…そんな暇無いのでは?」
「…っ!しまっーーーー」
「お前の倒したかった奴は…こいつかぁ!!!」
瞬間国山の脇腹に何かが横切る感覚が全身を伝って、それが痛みになったのだった。
「ぅぅぅぅぅぁぁぁぁぁ!!!」
国山は痛みに耐えられず暴れるように両腕を振り回して2人と距離を置いた。
左脇腹には痛々しい切り傷があり、そこから血が出ていた。
「まさか…2度俺に傷を付けるとはな…」
「お前がバカなおかげで時間稼ぎが出来たぜ…傷だらけになったがな」
「だが…傷一つつけた所でお前のそのボロボロの身体じゃ消耗が激しいんじゃないか?」
「…言ってろこういう場面だからこそ俺の
「…なに?」
「美鈴!お前の「想い」貰うぞ!」
「はい!」
〜記符「アブソリュート・イメージ」〜
スペルカードを発動した俺は美鈴の想いを取り込んだ。
国山も両腕を硬化させて構えると、お互いに地を蹴った。
俺はそのまま真正面から刀を振り下ろした。
「血迷ったか!?何度も弾かれているのに無様だな!」
嘲笑いながら走る国山は硬化させた腕で受け止めた。
「このままもう片方の腕で…お前の頭を………?」
しかしこの瞬間国山の余裕な表情は一瞬にして焦りの表情に変わるのだった。
ピキッと音が鳴ると国山の硬化させた部分にヒビが入った。
「なんだと!?」
「気づいていないのか?傷の痛み…それが能力の弱体化に繋がってんだよ…そこに美鈴の気を使う程度の能力が加われば…!」
光はそのまま刀に力を集中させるとみるみるうちにヒビが広がり最後は
バリンッ
生身を晒した国山の片腕は軽々と切断された。
「あ…っがあああああああああああああああああ!!!」
切断面から大量に血が吹き出し、汗が流れた。
叫び声は幻想郷に響いたであろう。
更に光は突きの構えを見せると思いっきり地を蹴った。
「これで終わりだ!」
「舐めるなあああああああああああああ!!!!」
そして国山は血走った目で硬化させたもう片方の腕を振り下ろした。
…がそれよりも早く光の刀が国山の胸を貫いたのだった。
「ガッ…!」
光はそのまま刀を抜くと国山の胸から血を吹き出し、国山はゆっくりと体を傾け、最後は身体が光だし粒となって散った。
そして後ろから美鈴の声が聞こえたが、まともに聞く気力もなく、俺はそのまま後ろに倒れたが、美鈴がなんとか受け止めた。
「光さん!大丈夫ですか!?」
「………俺の事はいい…とりあえず…早く紅魔館に…咲夜さんに頼まれた買い出し…届けないと…」
息を荒らげて言った光はそのまま意識を手放した。
・・・・・・・・・・・・・
「
次の日光と紫が国山について話していた。
「全く…散々な目にあった…」
「これでもっと強くならないといけない理由が出来たわね」
「まぁな…本当はこんな所で寝てる暇はないんだが…咲夜さんに怒られるからなぁ…」
意識を手放した俺はそのまま美鈴に担がれて紅魔館に運ばれたらしいその後永遠亭に直行、治療後意識が戻り、永遠亭のベッドで寝ているわけだ。
そこへ紫が現れ今に至る。
「当たり前よそんな傷だらけの身体で無理すれば完治が長引くだけよ」
そこへ薬を持ってきた永琳が注意してきた。
「分かってる永琳にはまた手間をかける」
「気にしないで」と微笑んだ永琳はそのまま病室を出た。
「それで紫、国山が持っていた
「あの後藍に頼んで調べてもらったわ、あれは外の世界で流通している
タロットカード?確か昔から伝わる占いに使われるカードの事か?
それがなんでこんな幻想郷に
「おそらくその国山という男に何者かがタロットカードに能力を宿して渡したのだと思うわ」
「なるほど…じゃあ他にも敵がいるとするとそいつらもタロットカード所持者なのか?」
「まだ1人だから断言は出来ないけど可能性はあるわ既に古びた紙切れになってしまったから力はもうないけど」
「タロットカードって事は名称がある訳だよな?国山のタロットカードは何だったんだ?」
「11番の
これはまだまだ敵は沢山いるように感じるなぁ…
光はめんどくせぇ…と一言呟き、窓の外を見たのだった。
・・・・・・・・・・・・・・
「国山が敗れました。」
「雨天 光君なかなか良い戦いぶりだったねー♪」
「あまりにも呆気ない負け方だったな…あれが本当にSTRENGTH.の使い手なのか?」
「確かに呆気なかったけど国山君は頑張ったんだ!彼の死は無駄にはしないさ!」
「貴様はただ単に楽しみたいだけだろ」
「まぁ落ち着け、まだ切り札はいくらでもある。我々の計画はこれからだ」
次回は日常話になると思います。