ナゾライブ!サンシャイン!! 【ナゾトキ × ラブライブ!サンシャイン‼︎】 作:コミ6目半
今回はこの作品についていくつか読者の皆様に注意事項やお願いを申し上げるために、いつもは別作品で鞠莉の執事やら、浦女に勤め、Aqoursのメンバー全員の英語の先生やらをしている私が、今回この「ナゾライブ!」についての説明役に任命されました。
あっ、もしよければ私が登場しているそちらの作品の方も読んでくれると嬉しいです。
さて、長い前置きはさておき、この「ナゾライブ!サンシャイン!!」において、簡単に説明させてもらいます。
この「ナゾライブ!サンシャイン!!」は、先日発表された「リアル脱出ゲーム×ラブライブ!サンシャイン!! 孤島の水族館からの脱出 消えた宝物を取り戻せ!」にラブライブ!サンシャイン!!また、謎解き大好きな作者が2018年3月の公開を待ちきれず、自分で謎を作り、そして自分でシナリオをかいてみようと思い立ち、このような企画を考えたそうです。
なので皆さんも、高海達Aqoursのメンバーともに、謎を解き、是非、事件解決に努めていただけたらと思います。
基本、一話につき謎を一つ出題し、次回をその謎の解決編として載せるスタンスをとります。Aqoursのメンバーが各々考えたこと、疑問に思ったことを口に出してくれるので、それをヒントにしながら少しづつ読み進めていただけると面白いかもしれません。
この作品は自主製作の謎解き要素を含んでいるため、以下のことについてはご注意、ご配慮願います。
・感想について、出題される「謎」に関しての意見・感想は大歓迎です。ですが、感想欄に答えを直接書き込む行為だけは、できるだけ多くの方に楽しんでいただけるように、ご遠慮いただけたら幸いです。
・今回の謎は基本的には専門的な知識は極力入れておらず、基本的に「謎」自体は中学生くらいならだれでも解ける範囲で出題しております。しかし、ラブライブ!サンシャイン!!の基本的知識(メンバーのプロフィールや、舞台となった場所(例:浦の星女学院等)、そのほかラブライブ!サンシャイン!!にかかわる様々なコンテンツで出てきた沼津、内浦の場所など)は必要になる場合があります。予めご了承ください。
・「ナゾライブ!」に出てくるすべての問題がAqoursと関わりがあるわけではありません。
・今回の謎はあくまで、一謎解き好きが作ったものにすぎません、文章も同様ですが一部稚拙であったり、非合理なところがあったりするかもしれませんが、ご容赦願います。
・本作は不定期更新です。(一応、一週間から十日前後の更新を目標とはしています。)
・Twitter(@taka823823)でも、出題する「謎」についてのツイートを行います。そちらも是非チェックしてほしいです。
・また、こんな謎はどうか?などの意見や、「謎」やAqours、私たちオリジナルキャラクターの挿絵の絵をかいてやってもいいというかたもTwitterで募集します。DM、リプどちらでも構いません。
もちろん、普通に小説の感想や意見も感想欄で募集しておりますので、是非是非お寄せ下さい。
長いご説明にお付き合いいただきありがとうございました。
このまま説明だけで終わってしまってもつまらないので、本家のリアル脱出ゲームの際と同様、練習問題を作ってみました。
今回はAqoursのメンバー全員登場するわけではありませんが、是非、皆さんもメンバーと一緒に謎を解き明かしてください。
それでは、皆様を「ナゾ」の世界へご案内いたします。
行ってらっしゃい!!
静岡県沼津市内浦、目の前には青々とした壮大な海が広がり、活気ある漁港などが立ち並ぶ一方で、その背後にはちょっとした山があり、温暖な気候を利用してミカンの栽培なんかが盛んな、のどかな田舎町。
そんな田舎にある唯一の女子高、浦の星女学院は生徒数の減少から廃校の危機へと追い込まれていた。
しかし、そんな学校を廃校から救うべく、立ち上がった九人の少女たちがいる。
それが…………
「1、2、3、4、5、6、7、8」
「1,2,3,4,5,6,7,8」
かんかんと照る太陽の中で、テンポの良いカウントとダンスのステップの足音が浦女の屋上に響き渡っている。
「はいストップ、千歌ちゃん、ルビィちゃん一旦止まって」
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ねぇねぇ、曜ちゃん!この間のところちゃんとできているか見せて!」
「えーっと、ちょっと待ってね」
そう言うと浦の星女学院のスクールアイドル「Aqours」の二年生、渡辺曜は、譜面台に置いてあったスマホを操作し先程までとっていたダンスの練習風景を、同じく二年生の高海千歌に見せる。
そして、いったん水を取りに行っていた一年生の黒澤ルビィも顔を寄せて一緒に動画を見た。
休日のこの時間、いつもならメンバー全員である九人でいつも通りここ屋上で練習していてもおかしくない時間ではあるのだが、何人かが用事で練習に出られないのと、次のライブではユニットごとに曲を発表することもあって、今日はこの三人でユニット曲の練習ををすることになったのだ。
「うーん、どうかな……」
「うん!だいぶいい感じになったね!」
曜は笑顔で大きく首肯し、それを見て少々疲れ気味な顔をしていた千歌もぱぁっと晴れた顔をした。
「本当!?」
「うん。ここのステップも違和感なくなったし、ルビィちゃんのこの部分も遅れもなくなってきてるし」
「えへへ、よかった。実は昨日家に帰ってからちょっと練習したんだ。ルビィ、ここはいつも二人に比べて遅れちゃうから」
ルビィが笑顔でそう言うと千歌も満足そうにうんうんと二回頷いた。
「よーし!この調子で練習して、皆より先にユニット曲を完成させるぞー!」
「「おー!!」」
ブーッ…ブーッ…
三人がそう言ってまたダンスの練習を始めようとすると、ルビィが千歌の荷物から携帯のバイブレーションの音がすることに気が付いた。
「あれ?千歌ちゃん、携帯電話なってるよ」
「あれ、ほんとだ誰からだろう?」
そういって、千歌がスマホを手に取ると、白峰先生の文字と新着メッセージありの文字が表示されていた。
白峰先生とはもともとは鞠利や果南、ダイヤの幼馴染であり、彼の母親が鞠莉の母親のメイドをやっていたという経緯もあって鞠莉の執事をやっている人物である。
しかし、主人でもあり幼馴染でもあり、また浦女の理事長である鞠莉のちょっとした思い付きでこの浦女の英語教師とし雇われた上、「Aqours」のサポートも任せれているのだ。
「ん?先生からだ」
「千歌ちゃん、先生って、白峰先生?」
「なんだろ?今日は鞠莉さんと用事があるって言ってたけど」
千歌はそのままスマホを操作し、メッセージを読み上げた。
「えーっと、高海、渡辺、黒澤へ、ユニット練習お疲れ様、頑張っている三人に差し入れ持ってきたからよかったらどうぞ、ちょっと急いでいるから顔は出せなかったけどごめんな、だって!!」
「差し入れ?白峰先生が?」
「差し入れかぁ……なんだろう?」
「はい!はい!私アイスがいい!」
「そうだね、今日熱いし、何か冷たいものだったらいいかも……」
額の汗をぬぐいながら曜はそう言い、ルビィもうんうんと首肯する。
「よーし、じゃあ!早速差し入れを取りに、レッツ、ゴ……ォ?」
そう言って千歌は入口の方に向かい、ドアノブに手をかけたが、そこで一旦動きが止まり、もう一度ポケットからスマホを取り出す。
「どうしたの千歌ちゃん?」
「白峰先生からなんか連絡が来たの」
「うんうん、そうじゃないんだけど」
千歌は難しそうな顔をし、首を傾けて、スマホを眺めて指で画面をスクロールしながら言った。
「先生からの差し入れどこにあるか、このメッセージに書いてないんだよ」
「えっ、じゃあ白峰先生に言ったら?どこにありますか?って」
「それもそうだね、とりあえず電話してみる!」
そう言うと千歌は素早くスマホを操作し電話をかける。すると少しコール音がした後に機械的な音声が流れてきた。
「ただいま電話に出ることができません。ピーっとなった後に…………」
「あれ?電話に出ない?先メッセージ来たばっかりなのに……」
「忙しいっていってるし、しょうがないんじゃない?」
「えー、でもどうする?場所わかんないよ」
千歌がそう言って三人で悩んでいると、ふとルビィが何か思いついた顔をして口を開いた。
「千歌ちゃん、先生はルビィ達が屋上で練習していることは知っているんだよね?」
「多分……昨日先生に屋上の鍵を借りに行った時に話はしたし……」
「じゃあ、もしかしたら部室においてあるんじゃないかな?ここまで来るの玄関からだとちょっと遠いし。先生急いでいるなら部室においてそのまま鞠莉さんと用事に行ったのかも」
「なるほど、たしかにそれはありそうだね……」
「すごい!ルビィちゃん!探偵みたい!!」
「いやぁ、そこまで大袈裟なことじゃないと思うけど、えへへ」
ルビィはそう言いながらも、少し照れた様子で嬉しそうな顔を見せる。
「じゃあ、ルビィちゃんの言うようにとりあえず部室に行ってみようか!」
「うん!」
そういって三人は部室に向かって階段を勢いよく降りて行った。
数分もたたないうちに部室にたどり着き、千歌が部室の引き戸を引いてみると、いつもは締まっているはずのカギがかかってはいなかった。
「あっ、カギ開いてる」
「じゃあ、やっぱりだれかここに来たんだ」
「うーんでも、差し入れらしきものは見当たらないけどな……」
そう言って三人は差し入れがないか部室内をきょろきょろと見まわしていると、ホワイトボードに見慣れない紙が一枚貼ってあることに曜が気付く。
「ねえねえ二人とも、これ」
「曜ちゃんどうしたの……って何これ?」
「分数に千歌ちゃんと曜ちゃんとルビィの名前?」
「あっ、ここ見て」
そういって紙の一番下の方を指さして曜が言う。
「これって筆記体みたいだけど「飛鳥 白峰」って書いてあるんじゃない?」
「じゃあ、これ白峰先生からってこと?」
千歌は目を凝らして筆記体で書かれた文字を読む。すると確かにそこには「Asuka Shiramine」の文字が書かれていた。
ルビィもそれをじーっと見て言う。
「たしかに、先生の字ににているかも……」
「えー!!じゃもしかして差し入れってこれのこと?食べ物とか飲み物とかじゃないの!?」
「えーっと、それは違うんじゃない?ほらここに「差し入れはここに預けてある」って書いてあるし、たぶんこの文章の上の「?」って書いてある場所に差し入れが置いてあるんじゃないかな?」
「ん?どういうこと?」
千歌はいまいち状況が分かっていないのか、首を傾け曜を見る。
「つまりね千歌ちゃん、この暗号を解かないと………」
「差し入れはていはいらないってことだとルビィも思う……」
「ええー!そんなー!!」
千歌はガックッといった感じで肩を大きく落とす。差し入れを三人の中ではある意味一番差し入れを楽しみにしていたのだから当然といえば当然だろう……
「まったく!白峰先生は勝手すぎるよ!「差し入れ持ってきたぞー」って連絡くれた時には優しいって思ったのにこんな意地悪するなんて!!」
そういって、ちょっと怒った態度をとる千歌にルビィが苦笑いしながらなだめに入る。
「まあまあ千歌ちゃん、怒る気持ちもわかるけど、ルビィはなんだか暗号を解くなんて推理小説に出てくる探偵さんみたいでちょっと面白そうだなぁって思うし、それに先生が作った問題ならきっとルビィ達が考えれば解ける問題になっていると思うよ」
「うーん、それは……そうかもしれないけど」
「それに、ここまで手が込んでいるなら、差し入れももしかしたら豪華かもしれないよ!」
「おお!豪華!!」
そういうと、先ほどまでの顔が嘘のように明るい顔をして、うんうんと二回頷くと、持っていた紙を机にたたきつけ、千歌は高らかに宣言した。
「よーし!じゃあ、この暗号を三人で協力して解いちゃおう!そして豪華差し入れをゲットするぞ!えいえいおー!」
「うん、頑張ろうね」
「がんばルビィ!!」
こうして三人の謎解きが始まったのだった。
10分後
「うーん。やっぱりそんな簡単にはいかないか……」
「うん、ルビィも全然わからない……」
三人は問題文をしばらくじーっと眺めてみたり、声に出して読んでみたりしたが、未だ解決の糸口はつかめていなかった。
「あー!!もう全然わかんないよぉ!!」
そういうと千歌は紙を机にたたきつけて言う。
「だいたい、問題の意味が分からないよ!」
「あはは、千歌ちゃん……」
「そもそも!差し入れの場所が書いてあるはずなのに!書いてあるのは分数の足し算だけだし、その答えの一つがなぜか私と曜ちゃんとルビィちゃんになっているし!場所が書いてあるようになんか思えないよーだ!」
「それは………ん?」
千歌が叫びを聞いた曜は何かが引っ掛かったのか千歌の横にある紙を受け取りもう一回紙を見る。
「曜ちゃん?」
「ねえねえ、二人ともやっぱりこれおかしくない?」
「何言ってるの曜ちゃん、この文章おかしいところだらけだよ!」
「あはは……まあそうなんだけどさ、ここ見て」
そういうと曜は紙の真ん中に書いてある数式ではなく、下に書かれている文章を指さした。
「「差し入れは?を尋ねよ」って書いてあるでしょ、この「たずねる」って単純に場所を示す時に使わないよね」
曜がそう言うと千歌とルビィは考えている顔をしたがしばらくして千歌が言う。
「確かに私もあんまり「たずねる」って言葉使わないけど、その場所に行くっていう意味でも使わなかった?ほら、曜ちゃんの家を「たずねる」みたいにさ」
すると曜は首を横に振って紙に文字を書きながら説明を続けた。
「確かに千歌ちゃんが言うような使い方はもあるけど、その時は普通は
「ああ、そっか」
「じゃあ、この二つ目の「=」の横の「?」に入るのは場所じゃなくて人とかの名前だって曜ちゃんは言いたいの?」
「うん、そうだと…………思う!」
曜は最初こそ迷っていたが最後にはそう言い切った。
「じゃあ、あとはこの数式が誰を表しているかってことだけど……」
「まずは上の数式がどうして私たちのことを表しているか?ということだよね」
そういうと、二つある分数の式のうち上の式に三人は目を移す。
そして、しばらく見ていた千歌がふとこんな疑問を口にした。
「ねえ、これ足し算なんだよね」
「うん、見た感じそうだね」
「計算したらいくつになるのかな?」
「あー、そういえば……」
「上は
そう言うとルビィは自分の目の前にあった紙を千歌と曜の方に差し出した。そして二人がそれを見ると問題文に書かれていた二つの数式とそれを計算した後があった。
「おー!ルビィちゃん計算速い!」
「あっ、でもね、今計算したわけじゃなくて、実はさっき考えてた時に計算しておいたんだ」
「じゃあ、この76/26が私たちを表してるってことになるけど」
「この76とか26が何を表してるのかなぁ」
「「うーん」」
曜がそう言うと三人は少し考えこんだ。
しかし、しばらくすると……
「あー!!」
「なんか思いついたの?千歌ちゃん?」
「そういえばルビィちゃん!!」
「?」
思わず声を上げた千歌だが、名指しまでされたルビィはまだピンと来ていないようだ。
「この間、次のライブの衣装の採寸したよね!」
「うん、善子ちゃんと曜ちゃんに千歌ちゃんと一緒にやってもらったよね」
「そのとき確かルビィちゃんのバストって76だったんじゃ……」
「ピギッ!!」
ルビィは小さく悲鳴を上げた。
「あれ?違ったっけ?」
「う、うんうん、確かに善子ちゃんにはそう言われたけど……」
「やっぱり!!じゃあ、この76はルビィちゃんの胸の……」
「それはないんじゃないかな」
「えー!!どうして」
素早く意見を否定されたこともあってか、少し不服そうにそう言う千歌に対して、曜はすっと立ち上がって棚に会ったスケッチブックを取り度して言った
「確かにこの間衣装のために、採寸してけど白峰先生にそのことは報告したけど、あくまで見せたのはこのスケッチブックに書いてある衣装のデザインだけで。細かい採寸のデータは先生にみせてないよ」
「あー……じゃあ、白峰先生はそのことは知らないんだ」
「うん。それにもし千歌ちゃんの言う通りだったとしてたら「=」の後に来るのはルビィちゃんの名前だけなんじゃないかな?私と千歌ちゃんの名前まで入っているのはおかしいよ」
「そ、それに!白峰先生がそんな、その、ルビィの胸のサイズをクイズにするとは思えないけど……」
「うっ……そう言われると確かに……」
もし、本当にルビィの胸のサイズを問題にしてたとして、そのことがもしダイヤにでもばれたら大変なことになるということは千歌でもわかるし、白峰先生がわざわざそんな火種を作るとも千歌には思えなかった。
「じゃあ、「76」には意味がないのかな?」
「もしかしたら、この「+」の記号はただ単に数字を足すってだけじゃないのかも」
曜がそう言うと千歌はさらに難しい顔をする。
すると紙を見てルビィが話を切り替える。
「次はこの「26」って数字だけど、これも「76」と同じで意味はないのかな?」
「でも下の式にも出てくるよね「26」は」
「しかもこの「26」は両方分母に出てきて、しかも普通に「26」って書いてあるし」
「じゃあ、こっちの「26」には何か意味があるのかな?」
「26…26、26かぁ………」
「どうしたの曜ちゃん?」
「26」という数字を何度もに考え込む曜にルビィが尋ねる。
「うーん、26ってなんかどこかで聞いたこと気がするんだけど、なんだろう?」
「そうかなぁ、ルビィは26って聞いてもあまりピンとこないんだけど」
「うーん、普段から聞いてるってわけじゃないんだけど、この間白峰先生が授業中に何か言ってたような……」
「えっ、本当!?」
「あはは、でも何の数だったか思い出せないや……千歌ちゃんは覚えてる?」
曜がそう言って、千歌の方を見ると千歌は難しい顔をしながらぶつぶつ呟きながら、何かをしきりに書いている。
「うーん、26……二十六……にじゅうろく……」
「千歌ちゃん?」
「にじゅうと……ん、ああ、ごめんねルビィちゃん、えーっとなんだっけ?」
「もしかして千歌ちゃんも「26」っていう数字に思い当たることがあるのかなぁって」
「ああ、ううん、実は26と私たちの関係が全然思いつかないから、26の別の言い方とかないかなぁって思って26の言い方を考えて書いてたんだ」
「ああ、それで紙にたくさん26が書いてあるんだね」
そう言って、ルビィは千歌の書いた紙を覗き込むと、そこには千歌の考えた様々な26の表し方が載っていた。
「へぇ、こうやって見ると、26って色々表し方あるね、数字、漢数字、ひらがな、ん?」
「どうしたの?ルビィちゃん?」
「ねえ、千歌ちゃん、これも26なの?」
そう言うとルビィは千歌の書いた紙の端っこに書いてあった「XXVI」という文字列を指さす」
「うん、そうだよ。これねローマ数字って言ってほら、時々時計の文字盤とかで見ない?」
「あー!そう言われると、見たことある」
「このあいだ美渡姉が、「XL」っていうのを見て、ぱっとみ服のサイズにも見えるけどこれローマ数字だと「40」の意味なんだよって教えてくれてさ、面白いなぁって思ったんだ」
「へぇ、「XL」ってかいて「40」なんだ」
「うん。Lは50の意味でXは10の意味。XLはLの前にXがついてるから50の10前で40なんだって、それでXXVIはVが5でIは1、さっきと違って数が大きい順に並んでいるときは数字を足して10+10+5+1で26になるらしいよ」
「そうなんだ、アルファベットを使って数字も表せるなんて面白いし、便利だね」
「ん?あれ?」
「ん?どうしたの千歌ちゃん?ルビィなんか変なこと言った?」
「いやね?その言葉どこかで聞いたことが………」
「ああ!!ルビィちゃん!それだ!」
「ピギッ!!」
曜がいきなり大きな声を出してルビィの方を前のめりになってルビィを見つめる。
そして千歌の方を向いて少々興奮したような声で言った。
「ほら千歌ちゃん!この間の白峰先生の授業で先生が……」
「ああ!そうだ!白峰先生だ!!じゃあ26って」
「うん!きっとそうだよ!」
「?」
盛り上がる二人をルビィがただ茫然と見ていたが、二人は暗号の書かれた紙をとってそれをホワイトボードにに貼りそしてその横に文字を書き始める。
「えっ、えっ?」
「ということは分子に書かれている数字の意味はそれぞれこういうことじゃない?」
「二人とも?」
「なるほど、ということは最初の3は……これかな?」
「じゃあ、次は……」
「千歌ちゃん!曜ちゃん!」
ルビィは夢中になる二人を呼び止めると、千歌は振り向き言った。
「あっ、ごめんねルビィちゃん。でもねルビィちゃんの言葉のおかげで思い出したんだよ!」
「えっ、曜ちゃん、じゃあもしかして」
うんと満面の笑みで頷く曜の横で、千歌も何かを書き終わると千歌も得意げに言った。
「この謎私達が解いてみせる!!」
解答編は前書きで書いた通り、1週間から10日で出します。
また、Twitterでは、小説の謎以外にも定期的につぶやきたいと思います。(ただこちらについては小説以上にやや深いラブライブサンシャインの知識を要求するかもしれません)
(アカウントは @taka823823 です)
是非是非、挑戦してみてください。
あ、感想ももちろんまってまーす!(筆者はそりゃあもう喜びますw)
お願いします。