ベルリンの猫は壁ドンをするのか?   作:青霧咲野

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筆者です。先日、タンスの角に小指をしこたまぶつけました。それでは、咲野さんにバトンタッチします。


日記、始めました!

 4月上旬のよく晴れた朝のこと。

とある小さな一軒家の開け放たれた窓から、一人の少女が空を見上げていました。

少女の髪型は銀髪のセミロング。頭のてっぺんからぴょこんとアホ毛が生えています。

開け放たれた窓から部屋に春特有のうららかな陽気や春風が流れこんできます。

 

「ふあぁぁぁ…。」

 

少女は大きなあくびをし、一度背伸びをした後に深い深呼吸をしました。春というものはとても気持ちのよい季節ですが、一つだけ困ったことがあります。

 

「ふぇ…ふぇ…ふぇっくしょん!」

 

そう。憎っくきミクロの悪魔、花粉です。

 

 私の名前は青霧(あおぎり)咲野(さくの)と言います。もうお察しかと思いますが、前述の少女とは私のことです。

そして、この長ったらしい名前の小説、本当のことを言うとこれは私の日記なのです。どういう経緯でこうなったのか。

 先日、ふらりと立ち寄った駅前の雑貨屋さんで一冊の日記帳が私の目に留まりました。買いました。早い話が衝動買いというものです。家に帰って冷静になってみると、私はとんでもない盲点に気が付きました。日記帳を買ったということは、これから毎日日記をつけなければいけないということです。

私は生来、面倒臭がりであまり長続きしない性分です。多分、1日2日記録をつけただけでこの日記帳は使われることなくほこりに埋もれるでしょう。ので、私はある人に相談することにしました。

 

 その人は本名は分からないのですが『筆者』と呼んでくれと言われているので、以後そう書くようにします。

そして、その『筆者』さんは私が面倒臭がりということを知っているので、こういう提案をしてきました。私の日記を小説として小説投稿サイトにアップしてはどうか、と。

そうすれば見てくれている、楽しみに待ってくれる人がいるのに日記を放り出すようなことにはならないだろう、とも。

それだったら日記帳は要らないのではないかと尋ねたのですが、私がパソコンを使うのが苦手だということを知っている『筆者』さんが、日記帳に下書きを書いておいてくれればあとは自分がそのまま書き写して私の名前で投稿する、と言ってくれたのでまあそれならばということでこの日記、もとい小説「ベルリンの猫は壁ドンをするのか」が始まったのです。

ちなみにタイトルは『筆者』さんができるだけインパクトのある話にしたいということで、私と『筆者』と私の姉(あとで詳しく紹介します)の3人で適当に思いついた単語を組み合わせた結果、このような妙ちくりんなものになってしまいました。

 

 

 そういえば、自己紹介が途中でしたね。歳は十七歳です。私立時雨(しぐれ)高校という高校に通っており、今日はその始業式。今日から晴れて二年生になります。っと、気づいたらこんな時間になっていました。

そろそろ朝ごはんを食べに下に降りないと。二年生になって初日で遅刻したくありませんからね。

 

「咲野~。早く降りてこないと遅れるよぉ~。」

 

おっと、呼ばれてしまいましたね。早く降りないと。

 

「はーい。今いきますよ~。」

 

 

 私の部屋がある二階から階段で降りてすぐの所が青霧家のキッチンです。そして、今テーブルに料理を並べてくれている制服の上からエプロンを着た女の子が先述した私と一歳違いの自慢の姉白乃(はくの)、です。

私とは違い、髪型はショートカット。髪色は銀髪で同じなのですが私の方がちょっぴり背が高く、白乃の方がちょっぴり胸が大きいです。ちょっぴり。あと、天然はいってます。

 

「咲野~。はい、フォーク。」

 

…。お姉さん。それはスプーンです。

 

 ちなみに私にはみつるという兄がいるのですが、私よりもっと早く起きて登校したので今はいません。本当に殊勝な兄です。目立った特徴もなく、地味な兄ですのでこれ以上深く掘り下げないことにします。

 

 

 朝ごはんの、白乃が作ってくれたふわふわオムレツを食べ終わりいよいよ登校です。白乃は後片付けをしてから追いかけるということらしいので、お先に家を出ることにします。

 

「行ってきま~す!」

「行ってらっしゃ~い!」

 

 私立時雨高校は青霧家から徒歩15分くらいの由緒正しい私立高校です。ちょっと変な人が多いのを除けば。私は自分がその「変な人」の中に含まれていないと信じています。一年生のとき、休み時間に家で飼っているミステリークレイフィッシュについて一席ぶったことは「変」なことの内に入らないですよね?好きなこと、例えばゲームとかについて語るのと同じことですから。ちょっと不安になってきました。

 

「さーくのっ!おっはー!」

「おはよー、咲野ちゃん!」

 

 あ、言い忘れていましたが私には二人の友達がいまして、これがその友達遠宮(とおみや)銀子(ぎんこ)ちゃんと、妹の金子(かなこ)ちゃんです。

二人とも目鼻立ちがよく似ているので顔だけ見ると判断できないのですが、髪の色が名前の通り銀子ちゃんが銀髪で金子ちゃんが金髪です。性格は銀子ちゃんのほうが活発で大抵金子ちゃんより先に喋り、金子ちゃんはおとなしいようです。基本的に金子ちゃんは私のことを「ちゃん」付けで、銀子ちゃんは呼び捨てで呼んできます。髪型は二人とも私と同じセミロング。仲の良い私も合わせて「セミロング三人組」なんて言われちゃってます。そのままかよ。

 

「二人ともおはようございます!…。おっはーって古くないですか?」

「そうだっけ?まだまだ最近じゃない?」

 

2000年ですよ?

 

 三人で仲良く話しながらそろそろ学校が見えてきました。一年前ドキドキしながら入学式に向かったことを思い出すと感慨深いものがあります。あれからもう一年も経つんですね・・・。その時不安だった私に話しかけてくれたのがこの二人です。あの時は本当に救われたので今でも感謝しています。

 

 湿っぽい話はここまでにして。何はともあれ今日は始業式です。心機一転、頑張っていきましょう!

 

 

 時雨高校玄関前。新しいクラス分けを書いた紙が張り出されています。その前群がるたくさんの時雨高校の制服を身にまとったたくさんの生徒たち。それぞれのクラス分けに一喜一憂しています。

 

「良かったー!同じクラスよー!」

「おーい、お前のクラス5組だったぞー。」

「はぁ~!?またあなたと同じクラスなの!?」

「マジでございますか?」

「噓でしょ!よりにもよってアンタと!」

「ステラァァァァァァァ!」

 

合掌。

 

「咲野!今年も私たちみんな同じクラスよ!」

「良かったね!咲野ちゃん!これでまた一年間一緒だね!」

「本当ですか!?安心しました!」

 

いえ、決してほかに友達がいないってわけじゃないんですよ?え~とほかには…。

 

 そういえば、銀子ちゃんたちは春休みの宿題やってきたんでしょうか?って、え?『筆者』さん?話をはぐらかすな?いえいえ、はぐらかしたつもりは毛頭ございませんよ。ただ考えている時間が無駄だと考えた訳で。ちゃんとほかに友達はいるんですよ。本当です。話す相手を選んでるだけです。…これ以上私をいじめないでください!

 

 で、話を戻しましょう。

 

「そういえば、銀子さん。春休みの宿題って終わりましたか?」

「…ヤッタヨー。」

 

めっちゃ目そらしてます!目が泳いでます!…これはやってないですね。

 

「金子ちゃんは?やりましたよね?」

「さくのちゃん?しゅくだいってなに?」

 

まさか金子ちゃんまで!白々しく現実逃避してますねー。幼児退行してどうするんですか。

なるほど、二人ともやっていないようです。二年生になって初日から怒られても知りませんよ~。もし怒られたら二人の目の前で「ざまぁw」と言ってあげることにしましょう。私はもちろん終わらせましたよ。えっへん。

 

 おっと、鐘が鳴りました。もうすぐ講堂で式典が始まります。これから長い長い校長先生の話を聞くことになるんですね…。その苦痛から解放された後は、クラス担任の先生の発表です。楽できる担任だと良いな…。

 

 

 ~本当に長かったので校長先生の話は全部カット~

 

 

 いやぁ~。長かったですね。暇だったので校長先生が馬鹿の一つ覚えの様に連呼している「勉学」って言葉に頭の中でモザイク音をいれたら一気に卑猥な感じになって一人で笑ってしまいました。

 

「え~、続いてはクラス担任の先生の発表です。」

 

そうでした。そうでした。お待ちかねの担任発表です。いや~、楽しみですね。

 

 ちなみに去年の担任が須張(すばる)(たすく)っていう狂化EXがついたバーサーカーみたいな男の先生だったのですが、圧制圧制ばっかり言ってほとんど会話が成立しなくて閉口しました。無駄に声が耳に残るんですよね。懇談会とか散々でしたよ。おっと、そろそろみたいですね。

 

「続いて、2年3組の担任は…」

 

あ、言い忘れてましたが、私2年3組になりました。

 

白露(しらつゆ)(なぎさ)先生です。」

 

 おお!この高校に赴任してまだ2年目の若い先生じゃないですか!僥倖です。そして、なぜか生徒たち(特に男子)の間で妙な人気のある。

ぶっちゃけ楽そうです。大当たりを引きましたね。勝ったぞ、遠宮姉妹。この一年間は我々の勝利だ。

 

 

 ~ここからが本当に長かったのでHRまでカット~

 

 

「担任発表でもご紹介にあずかりました、白露渚です。これから一年間よろしくお願いしますね。」

 

 あ~。なんとなく男子に人気な理由が分かったような気がします。なんというか抱擁力ぅ…ですかねぇ。まだ見た目は若い感じがするのに、包み込んでくれるような感じがするのです。精神的にも肉体的にも。…ちっ。

 

「それでは、自己紹介!といきたいのですが時間も無いので、それはまた明日。春休みの

宿題の回収をパパッとしちゃいたいと思います。まさかやってきていない人なんていませんよね~。あはは~。では、列の一番後ろの人、回収してきてくださ~い。」

回収が終わり、

 

「あれ~。二名ほど出していない人がいますね~。二年生にもなって早々に忘れ物をした人は誰ですか~。」

 

 ちらっ。おっと~遠宮銀子選手、ガタガタと震えています。そして金子選手~、こちらも震えが止まりません。だらだらと冷や汗を流しています。両者とも顔面は蒼白、恐怖の表情を顔に浮かべて座っております。

 

「早く手を挙げてくださ~い。それともいちいち名簿と照らし合わせて名前を呼んだほうがいいですかぁ~?」

 

もう後が無いぞ遠宮姉妹。おっと、そろそろと手が挙がっていきます。そして今、手が完全に挙がりました!さあ、白露先生どう出るのか。

 

「はあ、今度からは早めに申告してくださいね。二人は明日必ず提出して下さいね。」

「「はーい。」」

 

ちっ。意外と軽かったですね。もっと怒られると思ったのに。まあ、最初ですから先生も悪印象を付けたくないんでしょう。去年の須張先生なんかお説教されるときにひたすら圧制圧制言ってきたので、本当に気が滅入りました。その点、今の担任は甘そうで良いですね。

 

「では、これでホームルームを終わります。気を付けて下校してくださいね~。」

「「「「「さようならー!」」」」」

「はい、さようなら。」

 

やっと、ホームルームが終わりました。あとは帰るだけ…っとその前に。

 

「ざまぁw」

 

 

 わいわい話しながら校門前まで来ました。

「銀子ちゃん、金子ちゃん、明日持ってくるものは何でしたっけ?」

「えっと、なんだったっけ?」

「お姉ちゃん、まずそんなものあった?」

「しゅ・く・だ・い・は?」

「「あ…」」

 

ばっちり忘れてましたね。まったく困ったものです。

 

「で、その話は置いといて。明日ホームルームの時間に係決めがありますよね。二人は何係になりたいとか決まってますか?」

「う~ん、まだ決まってないなー。」

「私も~。まあ、お姉ちゃんと一緒の係だったら何でもいいかな~。」

「そうだねー。私も金子と一緒の係がいいなー。」

「お姉ちゃん…。」

「金子!」

「お姉ちゃん……。」

「かーなこっ!」

「「あははははは!」」

 

 このぉ…、ラブラブ姉妹がぁ…。なに真っ昼間からうらやましい…ゴホンゴホン、百合百合しいもの見せつけてくれてるんですか。甘い、甘すぎる。コーヒーでも飲みたい感じです。砂糖二つとミルク入りの。ブラックが苦くて飲めないんですよ。まあ、入れたとしても好き好んで飲みはしないんですが。

 

「そうなんですか。実は私もまだなんですよ。出来れば三人とも一緒の係になれればいい

ですね!」

「あ…、うん…。」

「そうだね…。」

「って、なんで二人とも嫌そうなんですか!?」

「あははは!冗談だって!」

「焦ってる咲野ちゃんかわいい~。」

 

誰がかわいいですか。誰が。ちょっとドキッとしちゃったじゃないですか。心臓に悪いこと言わないでください。あ、気付いたらこんなところまで来てました。

 

「もう、びっくりさせないでくださいよ~。あ、じゃあそろそろこの辺で。」

「じゃーねー、咲野~!」

「咲野ちゃん、また明日!」

「二人ともまた明日。ちゃんと宿題やって来て下さいねー。」

「分かってるよー。」

「咲野ちゃんが怒ると怖いからねー。」

 

 二人に手を振って、家路につきます。さっき金子ちゃんによる語弊がありましたが、私は別に怖い人じゃないですよ。昔っから周りの人に怖い怖いって言われるんですよ。白乃曰く、笑顔が乏しいからじゃないかな~ということだそうですが別に笑ってないわけじゃないんですがね~。まあ、笑顔の練習でもしておきましょうか。にっ。

 

 あ、噂をすれば白乃です。

 

「お姉さーん!」

「あ、咲野ぉ~。」

 

と、白乃が抱き着いてきました。

 

「っ!ふぇ!?」

「もう、お姉さんたら道の真ん中で抱き着かないでください。歩いてる人から怪訝な目で見られてるじゃないですか。」

 

まあ、私的には僥倖なのですが。

 

「ええ~。」

「ええ~じゃないです。ほら離れて~。」

「うう…。そういえば、ずっと気にしてたクラス替えはどうだったの?」

「えっと、その件でしたら希望通りの結果になりました。」

「それは良かったね~。今夜はお赤飯だ~。」

「あ、いえそこまでしなくて結構です。」

「むきゅ~。つれないな~咲野ちゃんは~。」

 

あなたはどこの動かない大図書館ですか。まあ、こんな妹思いのよい姉です。

 

「で、お姉さんは今日どうでしたか?」

「うーん、校長先生の話が長くて飛んでいきそうだったよ~。」

「え…?それだけですか?他にもうちょっと無いんですか?」

「えーっと、無いね~。」

「そうですか…。」

 

お察しの通りいつも姉はとてもボーっとしています。本当に飛んでいってしまいそうで怖くなることがたまにあります。こんな姉だからこそ妹の私がしっかりしないと。

 

「そういえばお姉さん、お腹が空きました。今日のお昼ご飯は何ですか?」

「今日のお昼ご飯はオムライスよぉ~」

「おお~!私の大好物じゃないですか!お姉さん大好きです!!」

「ありがとね~。」

 

 

 場所は変わって私の部屋です。さっきお昼ご飯を食べ終えて二階に上がってきたところです。学校が午前中に終わったので、午後から何もすることがありません。勉強?何それ美味しいんですか?と、いうことで私の数少ない趣味の一つであるゲームをしようと思います。艦隊をコレクションしたり、人理を修復したりとか。あ、モンスターをハントするのも良いですねぇ~。さあ、今日は何をしましょうか。

 

 

~いちいちゲーム実況するのも面倒なので、またカットで~

 

 

 ゲーム実況の代わりに、青霧家のペットを紹介したいと思います。冒頭でちらっと話しましたが、ミステリークレイフィッシュのえびせん君です。

ミステリークレイフィッシュは別名ミステリーザリガニ、マーブルクレイフィッシュともいわれ単為生殖、つまり1匹だけで繁殖することで有名な種類のザリガニです。性別はすべてメス。ザリガニとしては小柄な種類です。あ、名前には悪意しか込められていません。私の部屋にある棚の上の30cm水槽で飼われています。意外とザリガニってかわいいものですよー。ごはんをあげるときにこちらに寄って来る姿とか本当に…

 

 

~ここから校長先生の話より長かったので筆者の一存によりカット~

 

 

とまあ、こんなわけですよ。ちなみにただいまの時刻は21時になるかならないかといったところです。ペット紹介を書き始めたのが晩御飯を食べ終えたあとなので、結構カットしちゃいました。すみません。

 

 で、銀子ちゃんたちは宿題をやっているのでしょうか。ちょっとメールしてみましょう。

 

『こんばんはー!今何やってますか?』

『ゲームだよ~。あ、咲野通信プレイしない?』

『私はそのとなりでマンガ読んでまーす。』

『じゃあ、宿題は昼間終わらせたんですね?』

『『ソウダヨー。』』

 

やっぱり。

 

『明日、覚えていてくださいね。』

『やります、姐御!今すぐに!』

『頑張ってやるので怒らないでください~。』

 

はあ、まったく手のかかる友人たちです。本当に大丈夫でしょうか…。はあ、お風呂行きましょうか。あ!サービスシーンとか一切ありませんからね!変態さんはお断りです!!

 

 

 それから1時間後。お風呂から上がった私がベットでゴロゴロしているころです。携帯の振動に気付き、開いてみると、銀子ちゃんたちからメールが届いていました。

 

『咲野ぉ~、やっと宿題終わったぁ~。』

『私もぉ~。疲れたぁ~。』

 

おっ、意外と早かったですね。もう少し早くからやればよかったのに。

 

『二人ともお疲れさまでした。今日は早く休んでくださいね。』

『うん。おやすみー。』

『おやすみ~、咲野ちゃん!』

『はーい、おやすみなさい。』

 

二人ならやってくれると信じてましたよ。二人とも優秀な子たちですから。

 

 

 と、いうことでそろそろ寝ようと思います。明日も早いですし。おすし。また、気が向いたら書きます。流石に毎日はきついですが、『筆者』さんとの約束もあるのでできるだけこまめに。では、おやすみなさーい!

 




今回、第1話ということで咲野さんも気合を入れて字数も多かったですが、さすがに疲れたようで次の話からすこし字数が少なくなるかもです。
そこは咲野さんのやる気次第ですね。
咲野「本当に前作みたいに中途半端なところで終わらせないでくださいね!」
怒られてしまいました。それではまた。のしのし。
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