あと投稿遅れで許してクレメンス
入学3日前、私は雄英高校に来ていた。
理由としてはまぁ、雄英高校から直々呼び出しを受けたしだでありまして。
あらやだ!私何もしてないわ!…ええ、私自身やった事だけど自身でもおぞましいと思えてくる。きっと、もしこれが他人に見られたら軽く自己嫌悪に陥るまである。
恐らく、雄英高校からの呼び出し理由としては多分私自身の個性…。メイビー。
それに三日後にはここの生徒になると言ってもまだ部外者であるため、私は絶賛正門前にいるのだ。
かれこれ、30分くらい。あともう10分したら私は帰る。え、帰ってはダメだと?いや、普通に嫌なのですが。
「…お前が城堂千司か?」
私が1人で自問自答をしていると正門から1人の男性が来る。
その人物は髪がボサボサで髭も無造作に生やし、目付きがやたらと悪い。
この人は本当にヒーローか何なのだろうか。だが、質問の答えには答えねばなるまい。
私は縦に首を振った。
「そうか。それと考えているところ悪いが着いてきてもらおう。時間の無駄だ」
私はそう言い、踵を返し進む男性に追随していく。
まだ見ぬ校舎を見るために。
そして、しばらく先を進む男性について行くととある一室に着いた。
その部屋のプレートにはやたら達筆で『校長室』と書かれているから今から会うのは雄英高校の校長だろう。
はてさて、どんな人物なのだろうか。
…と思っていた私がいました。
校長先生はまさか人ではなく動物でした。
何言っているのか分からないと?大丈夫、私もわからない。
「あの人(?)が校長先生?」
だから思わず連れてきた人に聞いてしまっても仕方か無い。
「YES!ネズミなのか犬なのか熊なのかかくしてその正体は──校長さ!」
見た目、思いっきりネズミでした。
「さて、早速本題に入らせてもらうよ…。君の、『個性』について…。」
…ああ、今日の晩御飯はファミレスで済ましてしまおうか。
私はこの話が長くなる予感が確信した瞬間であった。
早速だが私の個性についてだ。なお、この話の席には先程の校長を含めた数名の教師が同じく在室しており、その中にはオールマイトの姿が見受けられた。
「早速だが、君の正式な『個性』は何かな?」
そう質問してくる校長先生。
わたしは雄英高校に提出している個性登録表には「機甲化」としている。
だが、目の前の人物(?)にはそれが嘘だと分かってしまっているのだろう。
現にこういう形で尋ねるとなればほぼ確信して言ってると見て間違いなさそうではある。
そして、校長が破棄ほどの質問してから室内に張り詰めた空気とほんの少しだけのスパイシーさが効いた殺気が部屋の中を満たしていく。
だかまぁ、私はそれを恐怖と感じる訳ではなくむしろある種の心地良さを感じるまでであるのだが。
「『個性』について話をする前に1つ。皆さんは…、“ニュータイプ”と言うのをご存知ですか?」
“ニュータイプ”、これは私の個性上この話は切っても切り離せないほど重要な役割を持っている。
主に好みに宿るモノのせいで。
「にゅ、ニュータイプ?なんだそれは?」
私の後ろで控えてるこの部屋に連れてきた人は威圧するように訪ねてきた。
まぁ、当然の事ながら『個性』の話をしろと言われて関係なさそうなことを言われたら誰だってそうなるだろう。
暫くして。
「ふむ、“ニュータイプ”にそれを打倒する為の」
「先生」
たった一言で私は根津校長がその先にある言葉を発する前に釘を刺す。
「その名前は今はまだ、秘匿でお願いします」
「ッ!?だがそれではッ!」
私がこの事を秘密にしてくれと言ったらいち早く反応したのは筋肉モリモリマッチョヒーローことオールマイトが口を挟む。
「分かってます、時期が来ればいずれ私の口から」
私の決意の前に先生方は押し黙るほかなかった。
まるで、何を言っても無駄であるかのように。
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