今回こんなに早く投稿できたのは初めてではないだろうか。いや、初めてである。
今回もまぁ、短めであるが何卒ご了承ください。
あれから三日後、私は雄英高校へ入学するため、制服を着ようとするのだがその制服は何故か女性用の制服。おかしい、確か私の記憶違いではなければ雄英高校へ提出した書類にきちんと、それも達筆で男と記入したはず。
それなのに、私の手元に来たのは女性用の制服。
ほぼ確実に誰かが仕込んだのだろう。
身長と顔付で判断されてる。明らかにそれで判断されてる。
クラスメイトからには確実に色物枠として覚えられるだろう。
薔薇色学生生活から灰色学生生活にクラスチェンジした瞬間である。誠に遺憾だ。
しかし、初日から遅刻というのもいただけない。
ならばどうするのか。頭の中で高性能メガネをかけた小学生に「真実はいつもひとつ」と言われてるかのようだ。
そうなのだろうか、果たしてそれだけなのだろうか、教えてくれコ○ン!
と、いつまでも脳内でアホなやり取りしていたが現実問題、私はこれを着て衆目に晒せというのか。
…ええい私よ。今は恥を忍んで行くのが重要ではないか!
…私はしばらく逡巡した後、女性用の制服を着て雄英高校に向かった。
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やはりと言うべきか、雄英高校に向かう最中衆目環視に置かれてるせいもあるがいつも以上に視線を感じる。通勤中の
まぁ、何が言いたいのかと言うと、ランドセルのスラスターで雄英高校まで飛んで行きたいという事だ。
まぁ、それやった日にはもれなく御用されるが。
そうやって暫く悶えながら雄英高校に着くと走って教室まで向かった。
そして、1-Aに向かう途中。
緑色のボサボサヘアーの少年と出会った。
「えっあっと、僕は緑谷出久…君は?」
そんな彼からたとたどしい声で名前を尋ねられたので「…………………………城堂」と少年───緑谷くんに答えた。
それからどうも彼とは今から向かう教室が一緒と言うので一緒に行動するのだが、如何せんコミュ障の私は彼から一方的に話しかけられてそれに頷くとしかしていなかった。
…当の彼も滅茶苦茶噛みながら喋っていたからお互い様なのだろうか。
そして私達は、今日から私が通う教室の扉に手を掛け、開け
「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよ、てめーどこ中だよ端役が!」
る途中でやめた。
ああ、私は多分疲れてるのだろう。それもそうだ、朝からこんな女装するような事をし、周りからは無遠慮な視線をぶつけられては精神的に疲れて幻覚幻聴を起こしてしまってもおかしくはない。だが、
もう一度、私は意を決して再び扉を開け
「くそエリートじゃねぇかぶっ殺し甲斐がありそだな」
るのを再度中断しようとするが誰かに掴まれてそれは実行できなかった。
「なんだね、君達は!クラスはどこだ!?」
眼鏡をかけた、いかにも委員長の役割が似合うやつに話しかけられた。
だが、当の私は前世も含め、他人との付き合いが苦手な私にとって彼のコミュニケーション能力の高さに脱帽である。私であれば絶対真似出来ない。
そんな私の悪いくせが出てしまい、「…………………城堂、…………1-A」としか話せない自分に嫌気をさし、そそくさと緑谷くんを置いてその場から離れた。
だが、緑谷くんはあの委員長っぽいやつに捕まったせいかなかなか席に座れないでいる。
私は大変心苦しい(大嘘)が委員長っぽいやつの対応は緑谷くんに任せて席に着こうとしたが、緑谷くんの後から「お友達ごっこしたいなら他所へ行け」と咎める…芋虫?というかよく見たら三日前私を案内してくれた目つきがやたら悪い人ではないか。
ああ、この人が担任なのか。
「ハイ静になるまでに8秒かかりました」
どうやらここにいる人は彼が先生だということに大変驚いているようだ。いや、諸君たちの気持ちはよく分かるよ。
私も3日前に感じたことだから。
「時間は有限、君たちは合理性に欠くね。担任の相澤消太だ。よろしくね」
…どうやら私たちの担任の先生は過度な合理主義者らしい。
果たしてこれからどうなっていくことやら、今の私には分からなかった。
このクラスが様々な激動に飲まれていくことか。
今回は教室入るまで。
次は身体測定。多分、城堂くん無双ができ…あ、爆轟くんがいるわ