高任斎の一発ネタ集。    作:高任斎

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ちょい下ネタ注意。
あと、女性に不快感を与える恐れがあります。


24:見つけた、俺の生きる道。(原作:食戟のソーマ)

 転生した。

 

 いや、前世の記憶持ちなんだけどさ……こう、今ひとつモチベーションが上がらないの。

 例えばさ、同じ人生を若い頃からやり直すっていうなら、また話は別だよ?

 でも、転生だからさ。

 ただ、前世の記憶があるだけで……家族はもちろん、名前から何から違うんだもん。

 正直、今の自分に何ができるのかとか、全然わからない。

 そりゃ、記憶があるぶん、勉強面ではちょっとばかり有利だと思うよ。

 子供の頃からトレーニングに励めば、スポーツだってそこそこやれるかも知れない。

 

 でもさ、『できること』と『やりたいこと』って違うよね。

 前世の記憶持ちで有利だから……ってのは、『やりたいこと』とは違うと思うんだ。

 40歳になる前に病気で死んじゃったとはいえ、前世の人生にものすごく悔いがあるってわけでもないし、どういう人生を送ろうかなあ……と、そこからなんだよね。

 

 ほら、あれだ。

 進路に悩む高校生が、とりあえず大学に行こう……みたいな感じ。

 そんな感覚で、一応、運動と、勉強はしてる。

 

 案外、巻き込まれる感じに人生が進んでいくほうが楽なのかもね。

 ははは、それはそれで『決められたレールの上を走る人生なんてまっぴらだ』とか言い出しちゃうのかもしれないけど。

 

 

 

 周囲からは、ちょっと変わった子供って思われてた俺も、この春から小学生になる。

 入学準備というか、家族揃ってデパートで買い物。

 そして、デパートの中のちょっとおしゃれなカフェで食事。

 

 春休みだからか、若い、学生さんの姿も見かける。

 というか、女性が多め。

 ちょっとばかり鼻の下を伸ばした父さんが、母さんにつねられたのはお約束。

 

 向かいのテーブルの、女子高生か、女子大生ぐらいの3人組。

 きゃあきゃあ言いながら、スイーツを一口。

 

 

 

 

 

 あ、ソーマだろ、これ。

 食戟のソーマ。

 

 とろけた顔で、ほぼ半裸状態の若い女性に、周囲は良い意味でノーリアクション。

 さっき鼻の下を伸ばしていた父さんですら、それを当たり前と思ってる感じ。

 

 いやいやいや。

 なんていうか、その。

 

 半裸で、とろけた表情の娘さんの姿に……恥ずかしながら、ちょっと、興奮しちゃいましてね。

 

 ええ、考えてみれば、男の動機なんて、基本はロマンと、金と、エロスですよ。

 難しく考える必要はなかったかな。

 

 え、なんか口調が変ですか?

 ふふ、興奮してますから。

 そして悲しいことに、身体は6歳児なんです、今の自分。

 

 自分がどこまで出来るかわからないけど、料理の道に進もうと決めました。

 15にして志ざし、30にして立つ、ですか。

 自分は、6歳にして志ざし、ふふふ、立つのは何歳ですかね。

 

 まあ、食戟のソーマの世界(仮)だからって、原作に介入するとか、主人公に絡んでいくとか、そういうんじゃないんです。

 自分の作った料理を食べさせて、綺麗なお姉さんのエロスを目の当たりにしたい。

 ただ、それだけなんです。

 

 

 イメージしてみよう。

 

 若い娘さんが、俺の作ったデザートを一口。

 

 びくん、と大きく震える身体、こぼれる吐息。

 ひと呼吸遅れて、胸元があらわになり、微かに震える身体を抱きしめる腕。

 目元はぽうっと上気して、潤んだ瞳、かすかに開かれた口の端から、こぼれるのは……。

 

 

 やらねば。(使命感)

 俺は、女性を喜ばせる(意味深)料理人になる。

 

 うん、このイメトレは、朝、昼、夜と、1日3度はやるべきだな。

 これは、スポーツの世界でも有用性を実証されている。

 成功した自分をイメージ。

 そう、成功する自分をイメージ。

 繰り返し繰り返し、せいこうする自分をイメージだ。

 

 進路に悩んでいたのが嘘のようだ。

 

 やりたいことが決まれば、方針が決まる。

 方針が決まれば、何が必要か理解できる。

 そして必要なものがわかれば、目標が定まり、そこに向けて努力が始められる。

 

 まあ、俺に料理のセンスがあるかが最大のネックなんだけど。

 でも、出来る出来ないじゃなく、やりたいんだ。

 そう、ヤリたいんだ。

 

 料理は、情熱(エロス)だ。

 

 

 と、いうわけで……まずは洋菓子職人が目標かな。

 仮に、料理の素質に恵まれていたとしても……客層が、おじさんと老人ばっかりだったら、そりゃ拷問でしょ。

 メイン客層が、若い女性。

 ここは譲れん。

 

 短絡的かもしれないけど、だったらスイーツかなって。

 

 甘いもの。

 おしゃれ。

 低カロリーとか、ダイエット食とかもいいかもしれない。

 

 

 転生者として、最低系オリ主と笑わば笑え。

 

 でも、俺は自分に正直に生きる!

 この世界、料理こそパワーだ。

 そして、俺のパワーは情熱だ。

 

 転生して見つけた、これが、俺の生きる道。

 

 




……うん、この主人公で続き書くのは辛いわ。(高任的には)
下ネタって、難しいよね。
こう、ちょうどいいレベルの見極めというか。
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