この度、開拓棲鬼としまして開拓行為を行っていないというのはただのノリで行動した何かに成り下がってしまうと思い、開拓行為を行いたいと思います(黒髪オールバックスーツ姿)
まぁ、それはそれ、これはこれなのでノリと勢いで
ところで開拓行為と宣ったのだから開拓をしようと思います!はい!
────と、長門とラーメンを食べつつ思案した
ちなみにラーメンは家系こってりでした。
豚骨のクセのあるコクと少し太めのちぢれ麺、トッピングは王道を征くネギ、卵、そしてとろりと口の中で消えていくチャーシュー、アクセントのメンマ。
そして3分の1を食べた頃から追加でニンニクをふた匙程度…長門も俺も口周りを油でテカらせながらスープを飲み干す
「なぁ」
「なんだ」
「餃子食べたくね?」
「むむ…そうだな!2皿頼もうか」
「ゴチになりまーす」
羽根つき餃子はまぁ、それなりに美味かった
「あ、それからお前の名前開拓棲鬼な」
「は?深海棲艦の何とかじゃなくて?」
「そう、上がそう呼んでる」
「ほーん、じゃあ今からそう名乗るわ」
「じゃ、そういうことで」
「それから長門ちゃん」
「なんだ薮からスティックに」
「薮から棒に、なルー語かよ」
「で、なんだ」
「お箸で人を指しちゃ行けません!お母さんそんな子に育てた覚えないですよ!」
「そもそもお前の娘ではないからな」
「せやな」
お冷だけで15分くらい談笑してしまった
「食ったし帰るわ」
「うむ、貴様とならこういう…正直女性らしくない飯が食える」
「お、おう」
「では、次来る時にはなにか食材でもあると陸の飯と交換出来るな」
帰り道は瞬間移動をしつつ仮拠点にある食材に何があったか考える
「うっし、あばら家でも立てっか」
木を切り倒し、枝を折り丸太に近い素材を作り出す。
次に大ぶりの葉を選び、ツタを探してきて家の壁替わりにする
「やっぱり文明の利器って偉大だわ」
鋸や釘がないだけでこれだけ困るとは思わなんだ、今までは太めの枝を取ってみたりそのまま地面に刺してこれは柱だからなんて言い張っていたが厳しい
えらい人もどげんかせんといかんなんて言ってたがどうしようもねーなぁ?
でも今更戻れないのでツタで頑張るしかねぇ!!
界王拳の要領で頑張ればフルパワー出そうだし……てか、沈んだ装備とかからはぎとれるんじゃね?
善は急げ理論でとりあえず海に潜ってみる
深海棲艦eyeで深海でも浅瀬のように明るく見える
しっかし、適当とはいえ釘打ちに使えそうな鉄の塊と当たらなかった砲弾で釘の代わりにするくらいしか思い浮かばん、そも製鉄所のような場所がなければ加工すらできんかったわ
拠点に帰る際に深海の1団と会ったが、やはり彼女たちエッチ過ぎない?
ちなみに個人的に好きなのは重巡棲姫ですねぇ!色々とスケベすぎる
とまぁまじまじと見てても失礼に当たるしその場で適当に二、三話して別れた
男性タイプとして生まれたからには女性タイプの深海棲艦とスケベなことしてぇものだ
あ、一応前にも付いてるからな、病的に白いが
下世話な話はともかくこれじゃあどうしようもないからツタでなんとかするスタイルに帰っておこう
しかしあばら家とも言えないなんも不格好なこいつでもそれなりに愛着が湧くもので、寝るスペースと座れるスペース、恐くニ畳程度しかないがそれでも進歩したと思うし、仮拠点から歩いて10秒だから不便じゃない
いつかツルハシとスコップ、釘に鋸と文明的な生活を送りたいものだ
文明的と言えば余った枝で原始的な槍を多数量産したから野鳥にでも魚にでもぶっ刺して収穫を狙うか
にしても冷蔵庫にビールが欲しい…
もう俺が家で冷えてるからクリアアサヒが開拓してくれよ…
多分これは塩豚骨くらい濃いと思う