もし好評や要望があれば、続編を書こうと思います。
?「どうも初めましてとう映画館の館長。しております時雨ともうします、さて今回の映画は、戦う理由を見失った哀れな少女のお話をご覧あれ」
ビィーーーー開演
ホソク・一人称と三人称が混ざってます基本的に「私は」となっているのが響視点です。
ザァァァーーー耳障りなほど音を立て雨が降る。
空は
少女「何も守れなかった………」
ギュゥゥ
少女は両手に力を込め拳を強く握る、真っ赤に血濡れた手を。
少女「私の力は………一体何のために………」
ドサッ
その場に両膝を落とし、自分の震える
少女「分から…ない………分からないよ………今の私にはもう何のための力か何のために使って居たのかも分からない」
掌に雨とは違う雫が落ち、少女は悟。
少女「へいきへっちゃら………そんなの意味無いよ………そんな言葉を言っても何も出来ない、大切な者をまれなかった………あぁそうか……言葉なんて意味がないだ………」
それは一筋の涙だった、だけどその顔は無機質で、目に光は灯って無く、冷たい何処までも沈みそうな深く暗い瞳をしていた。
少女「私は……もう何も……守る者なんて………無い………」
ザッザァァァ少女の体を激しく雨が打つ、まるで空が少女の変わりに泣いているかのように。
カツカツカツ
カッツカッツカッツ
私の後ろから二つの足音が聴こえてくる、1つは靴が地面のコンクリートをふむ良く聞く音、それに比べもう1つは硬い物がぶつかりあって鳴る音、そして私は誰が来たのか後ろを振り向かなくても分かってしまった、いや多分あの二人しか居ないと思うから。
?「立花此処に居たのか探したぞ」
?「たっくあんまり世話かけるなよバカ」
二人は私を探していた見たいだった、どうして私は二人を助ける事が出来なかったのに………私のせいでボロボロになったのに、私はその場でゆっくりと後ろを向いた。
少女→立花「………ッ………」
私は二人の姿を目に映った瞬間眼を背けそうになった。
立花「どうしたんですか?、わざわざそんな体で翼さんクリスちゃん」
翼「いやなに皆が待ってるから呼びに来たのさ」
クリス「あたしは先輩一人だと心配だからついてきたんだ、勘違いするなよ」
立花「そうなんだ………でも私にはもう皆の元に行けないよ」
私は今度は前に向きなりを翼さん達を眼に映すのを止めた、見ていられなかった、自分のせいで翼さんは左手を負傷しギブスをはめていて、クリスちゃんは右足を負傷して松葉杖を両手に持っていた。
カツカツカツ
翼「立花そんな事を言うな、皆待ってるんだそれともこの怪我を気にしているのか?これは私の不注「私のせいだよ!!」………立花」
翼さんが私に近づいてくる。
立花「いくら綺麗事をならべたって、事実は変わらない!私にもっと力があれば!って何回も思った!!だけど現実はこんなにも残酷で悲惨なんだよ!!」
私は感情にまかせ肩に乗せられそうになった翼さんの手を払いのけ再び向き合った。
クリス「………それだけか」
立花「え?………クリスちゃん今なんて言ったの?」
クリスちゃんは呆れたのだろうか、ため息を吐き再び口を動かした。
クリス「それだけかって言ってるんだ、力があればなんてな過ぎた事を言ったてしょうがねぇだろ、それよりも今はお前の親友の元に行った方がいいんじゃねえのか」
クリスちゃんから出た言葉を聞いた瞬間、ピシッと私の中で何が砕ける音が聞こえた気がした。
立花「それだけ………それだけだって………私は………」
ピシッピシッピシッまた砕ける音が聞こえた………なにか分からないでも音が聞こえる度に私は何かを忘れてる気がする。
クリス「あぁそうさお前はそんなチマチマ考えるタイプじゃねえだろ何時もみたいにバカやってれば「ふざけないでください!!!」
私はカッとなって怒鳴り付けながら立ち足元の地面にヒビが入る
立花「私の事何も知らないくせに、好き勝手言わないでください!!!、未来の側にいろ、何時もみたいにバカやれ?そんなの出来るわけないじゃないですか‼」
(違うそんな事を言いたいんじゃない)
ピシッピシッピシッあぁまただ、私の中から音がもう良いや全て砕けても。
翼「雪音今のはさすがに、立花も疲れているんだキツイいのは控えろ」
クリス「………ッ………そうだったなバカに冷たくしちまった、すまねぇ」
クリスちゃんが私に謝る………もう遅いよ………
立花「ねぇ翼さんクリスちゃん何時もの私って何?どれが何時もの私なの?皆のまえでバカ元気な私?それともギアを纏っている時の私?ねぇどれが何時もの私??」
翼「立花………どれも、立花だろ、私はそう思う」
クリス「あたしもそう…思う」
ピシッピシッ………パキッーン!ついに何かが全て砕け壊れた。
翼「立花一人で抱え込んでいても辛いだけだ、出来るだけでいい私達に話してくれないか?いま立花が思っている事を」
ザァァァーーーザァァァーーー雨が激しく降り始める、そして少女に異変が起きた、髪の毛が先端から白く変わり始めたのだ。
立花「分からない、私には何の為に戦って居たのか、何を想っていたのか、分か…ら………ない………分からない………何もかも全て………………………………」
そして少女の髪は全て純白に染り、怪しく蒼色に輝く瞳で翼達を見つめた。
立花「………………ねぇ?私は誰?」
ザァァァーーーザァァァーーーザァァァーーー
続く
時雨「第一話ご覧頂きありがとうございます、それではまた次回の上映で会いましょう」