ビィーーー上映開始
前回登場した黒い響の表記は《黒》となってます
響「…………………………………」
立花響は自分の記憶が消えて逝くのに混乱し、そして今、まるで死んでるかのように目には光が無く、微動だにせず立ち尽くしていた。
ザッザァーーーー雨が降る、白い雨が絶え間無く降り続ける。
オペレーター「司令、とうとう白い雨を降らせる雨雲が日本全国を覆ったと、各気象台から報告が来てます」
オペレーターの一人が日本列島が写し出されてるモニターを見ながら司令に報告する。
司令「うぅぅん、いったい何が起ころうとしているんだ、昨日の響君と黒い響君の戦闘が終わり保護しに行こうと思ったら、突然響君の姿がまるでノイズが掛かったように乱れる、カメラが壊れたかと思ったが響君を捉えてる全てのカメラが響君だけノイズになる瞬間を捉えてる………………さっぱり意味がわからんな」
?「司令休憩にどうぞ」
手元の資料とにらめっこしていると隣から女性か珈琲を差し出してくる。
司令「おっすまんな、良し全員休憩だ!このままウダウダ考えても仕方ない30分後再開だ!」
弦十郎はそのまま、ドアに向かい作戦室を後にした。
『ハァー!!』『喰らえ!』
訓練室から聞こえる、そこにはギアを纏い戦闘訓練をしている翼もクリスの姿があった。
翼「クッ………やはりまだ左腕の動きが鈍いな」
クリス「私は問題無い見たいだ、これでやっと戦えるそれとあのバカを………」
言葉が詰まる、今自分が言おうとしてるのはアイツからギアを奪うことになるから。
翼「そうだな、もう立花には戦わなくて良いように
しよう、立花は十分に戦ってくれただから今度は立花が休む番さ」
どこか寂しげに言葉を吐く。
クリス「そうだな、それにあの三人も依然目を覚まさないらしいしな」
翼「マリア達の事か………確かにな、あの黒い立花と戦闘しそて敗れ意識不明の重体、今戦えるのは雪音と私だけだ」
クリス「あぁ、それと先輩一つだけ言っておきたい事が」
さっきまでと違い冷たい言葉で翼に喋る。
翼「どうした?」
クリス「バカがノイズに成ってる時、一瞬だがフィーネの姿がノイズに混じり見えた」
翼「な……に………?」
クリス「いや、確証はないが私が見た限り確かにフィーネに見えたんだ」
翼「………雪音この話は私とお前だけの秘密にするぞ」
クリス「んあっ?………あぁ分かった」
クリスはまさか翼が司令に報告しなくて二人だけの秘密にすると言って来たので呆けながら返事を返す。
響「来た………」
黒「ガルルルルルルッ!!」
姿勢を低くしまるで獣のように唸り、攻撃体制をとっている黒が響の前に姿を表した。
響「今日こそ決着をつけるよ」
ガチャッン!
右腕のギアを展開さて拳を構える。
黒「ガァァァァァァァア!!!!」
地面を蹴り鋭い爪が生えてる両腕で響を切り裂こうと襲いかかる。
響「オリャァァァァァァァア!!!」
バコンッ!!
響は黒の懐に入り腹に拳をめり込ませる、黒からメキメキと音を立て骨が折れる音が聞こえた。
黒「ガハッ❗」
響「まだだぁぁぁあ!!」
さらに左腕で黒を殴り付ける響。
黒「ガフッ!!」ドバドバドバドバッ
すると内臓を壊された黒が赤黒い血を吐き気膝を付く。
響「足りない、貴女を倒すのに私の力だけじゃ倒しきけれない、やっぱり歌うしか………」
?「フンッ!」
響が黒を見ながらなにか考えてると、後ろから何者かが攻撃をしてくる。
響「誰!!」
ガキンッ!
?「なっ!」
響「えっ………?翼さん?」
翼「立花それはなんだ!!」
翼は今自分の剣を受けてめている物に大して、怒りが混じった声で響に聞く。
響「これは………フィーネが使っていたシールドと同じ、私が張ったの?………………じゃぁまさか………私し………………」
響が目にしたのは小さい六角形型が幾つもくっついたような見た目をした自分を覆うシールドだった。
クリス「先輩!!、っておい嘘だろ………まさか本当にバカがフィーネに!!」
響「クリスちゃん………翼さん………どうして」
接点が合わない目で翼達に聞き返す。
クリス「どうしたもこうしたもねぇ!、お前を、迎えに来たんだよ!!」
翼「あぁその通だ立花、一緒に帰ろう」
スッと響に手を伸ばす翼………………だが。
響「ダメ………ですよ翼さん、私は帰れませんアノ黒い私を倒すまで」
翼「だから、今から私達と一緒に倒せb「無理ですよ、アレは多分私じゃないと倒せない」
クリス「なにゴタゴタ言ってる、そんなのお前じゃねえだろ」
響「ごめんね、だから此処で寝てて」
翼「なっ!、ガハッ!」
クリス「はっ?………カハッ!!」
響は目にも止まらぬ早さで二人の溝内を殴り意識を奪う。
翼「立………花………」ドサッ
クリス「このド………アホ…………」ドサッ
響「さて、ねぇもう一人の私………貴女は私の存在その物なんでしょ?」
黒「!!!………………キズ…イタノ…カ………」
黒は自分の存在に気づいた事に驚きながらもおぼつかない口調で喋った。
響「うん……それで多分私が貴女を殺したら私と言う存在が消えるんだよね?」
黒「アァ………ダカラ……ワタシハ………ワタシト…ヒトツニモドロウト………シタ………デモ………ムリダッタ………」
響「私の中のフィーネが覚醒したからかな?」
寂しく言葉を吐く。
黒「………………ソウダ………」
響「これでやっと謎が解けたよ、私の記憶が消えていく理由が………………」ポタッポタッ
響は喋りながら雫を落としていた。
響「そんなの………そんなの!、嫌だよぉ……皆の事忘れるなんて………○○の事忘れるんなんて!、私には耐えれないだから………」
黒「ワカッタ………ナラ………ツギデ最後ダ」
バサッ!
背中から黒い羽を生やし空高く飛ぶ。
響「そうだね………○○………ごめんね名前忘れちゃったけどあの夜空の時の記憶はまだ残ってるだから私は!」
午後12時深夜
月明かりが照らす少女が寝てる部屋、小日向未来が入院している病室だ。
未来「………………………ダメ………」スーー
未来寝てる目から涙が流れる、今まで目覚める気配がなかったのに少女は今………
未来「響!!」ガバッ!
目覚める。
未来「ここは?病室見たいん?なんだろう外が明るいな~」
未来は少しよろめきながら病室の窓に向かいカーテンを開ける。
未来「何あれ?」
目にしたのは空高くで、光り輝く爆発だった。
午後11時59分
響「絶唱………」
翼「やめろ!立花!!ハァハァ………そんなことしたら貴女まで!!」
クリス「………………バカ………」
響の攻撃に一時的に意識を、奪われたが徐々に目覚めまだ意識が朦朧としながらも何とか言葉を振り絞り喋る。
辺りが不気味なほどに静まり返る、そして一つの歌が響渡る。
響「Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el baral zizzl
Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el zizzl」
辺りに疾風が吹き荒れる。
響「ハァァァァァァァァァァア!!!」
響は一回り大きくなった腕のギアと大きな翼を携え、空高く雨雲を突き抜け黒の元へ飛翔した。
黒「グガァァァァァ!!」
黒は右手に自分の全てのエネルギーを使いギアを膨大化させる。
響「これが私の全力だぁぁぁぁあ!!」
《GANGUNIRU》
ドガッ!
拳と拳がぶつかり合い大爆発が起きる、時刻午後12時頃の事だった。
【こここら推奨挿入歌・優しい忘却】
響「勝った………これでいい………」
黒を倒した事により日本全土を覆っていた雨雲は消え去り白い雨がやんだ。
響「物凄く疲れたなぁ~」
全世界のコンピューターから立花響の名前が消えた。
響「こんなに疲れたのいつ以来だろう………」
響の親から響の記憶が消えた。
響「ハハハッ覚えてないや、でもこれで私がフィーネになる前に終わらせる事ができた」
響が通っていた学校小学から高校の立花響の記録と記憶が消えた。
響「これで良かったんだよね………」
二課そして奏者から立花響の記憶が消えた。
響「でもやっぱり………消えるのは嫌だなぁ」ポタッポタッ………涙を流す
アルバムや写真から光に成って立花響が消えた。
響「あっ綺麗な夜空だな、あの時のようだな~○○と二人で見た星空」
?『響』
後ろから声をかけられ振り向く
響「えっ?………未来?」
未来『お疲れ様』サァーー
未来はニコッと響に笑顔を見せ光りになって消え。
響「幻………でも思い出せた未来のこ………と………ゴフッ………」ドサッ
響はその場に吐血しながら力無く倒れる。
未来「響………大丈夫かな?」
?『みーく』
未来「響?」
響『バイバイ』
未来の元にも幻が現れ光りに成って消えた。
響「………………これで………お別れだね………………」
フィーネ「ごめんね響ちゃん、こんな結果に成って私も一緒に消えてあげる………」
響「………………………………」
響の目から光が消え、体が次第に光の粒子に変わり消え去った。
未来「今のは………」
ふと部屋を見渡すと光る物が目に入った言った。
未来「これなに?手紙?」
未来は病室の机の上に置かれてる赤い髪止めそれと手紙があり手に取り読む。
『未来へ』
[私は未来と出会えて幸せだったよ!、もう言葉じゃ言い表せ無い位に、でもね私はもう未来の隣に帰れない、私の中のフィーネが覚醒して段々記憶が消えて言ってるんだ、もう持たないかもしれないきっとこの手紙を読んでる頃には未来の事も忘れてるに違いないそして、未来を襲った黒い私だけどあれは私と言う存在その物だから倒しら私が皆の中から消える、勿論未来の中からもだから忘れてもいい思い出さなくてもいい、だけど………だけど………………やっぱり私消えたく無いよぉ………未来に忘れて欲しくない………誰の記憶にも残らないなんて………耐えられない………もっと皆と一緒に遊びたかった、未来と色んな事一杯したかった!!………………だけど………もう無理なんだね………ごめんねちょっと話が逸れて、私が言いたいのはその髪止めを…………(ここから先は文字が涙で掠れて読めない)…]
未来「響………響響ィ!!」ポタッポタッ
手紙をギュット握りしめ、泣くどうしようもなく悲しみと寂しさに押し潰されそうになりながら。
未来「ウワァァァァァァァァァァア!!」ポロポロポロポロッ
数日後
とうとう小日向未来の記憶から立花響が消えた、白い雨や夜空で起きた大爆発は自然災害と隕石が大気圏で爆散したとニュースで報じられ真実は闇の中へ。
未来「よいしょっと、忘れ物は無し行ってきます!」
『行ってらっしゃい未来!』
未来「えっ?誰も居無い気のせいかな?」
未来は疑問に思いながら部屋の鍵を閉め、学園へと向かう髪に赤い髪止めと首に掛けた紫色のギアペンダントを輝かせ。
END
時雨「最後までご覧いただきありがとうございました、これを持ちまして戦姫絶唱シンフォギア終 白へと染まるを終了いたします」ペコリ