俺は、今最悪の気分だ。理由は····
「今日から臨時講師が来る。自己紹介を」
「古都国出身、比企谷八幡です。歳は皆さんと同じですのでよろしくお願いします」
教師をやることになったからだ。
だがそれには理由がある。今回はその理由を説明しよう。
「ふあぁ~」
俺は古都国から離れてアティスマータ新王国にいた。まあもう何年を古都国には帰っていないけど。
すると···
ニャーがぶっ
猫にバックを盗られた。
俺は猫を捕まえたが、俺の立っているところが崩れて俺は、見事に落ちた。
落ちたところはある部屋だった。そして俺の前には机があってそこには、
「あらあら、前こんなことがあったような···」
ピンク色の髪の女性が座っていた。
そんなわけで、俺はなぜか強制的に臨時講師にさせられた。
早速俺は一時間目から授業をすることになった。
俺が担当するのは体育系ばっかりでボッチに厳しくないか?とこの世の理不尽さに嘆いた。
とりあえず実力を見たいと言って一時間体力テストをやって俺はただ眺めているだけだった。まあただのサボりだけど。
他の学年も体力テストをやらせた。
そして俺は1日サボることができた。
だが二日目はそうはいかなかった。
「ちょっといいか?」
リーズシャルテ·アティスマータが話しかけてきた。
「なんだ?」
「真面目に授業をしてくれないか」
「なんで?」
「昨日の体力テスト、テストとか言っておいてただグラウンド走らせてただけだろう!」
「うん」
「なっ、こいつ否定もしないで」
「まあまあリーシャ様、落ち着いて。比企谷先生もさっきのはちょっと··」
リーズシャルテを落ち着かせたのは同じクラスのルクスアーカディアだった。コイツを見てるとなんかいらつくな。そうか、コイツリア充か。
「リア充砕け散れ」
「何で僕だけ!」
「無視するな!」
「うるせぇよ」
「なっ!コイツ····」
遂にキレたのか俺に機攻殻剣を向けてきた。
「勝負だ、比企谷八幡。私が勝ったらこの学園から出ていってもらう」
(めんどくせぇ)
そう思わずにはいられなかった。
ということで強制的にリーズシャルテと勝負することになった。
その一週間前、
切姫夜架は主であるルクスアーカディアのところにいた。
「主様、比企谷八幡についてどう思われましたか?」
「うーん、やる気がなさそうで、失礼だけど目が腐っている···かな。夜架はどう思うの?」
「彼からは、私と同じのように思えますわ」
「夜架と同じ」
「あら?主様疲れが取れてないようですね。でしたら私の体で」
「逆に疲れちゃうよ!」
その後ルクスが寝ようとしたときに夜架が全裸でベッドの中にいたのは別の話。
後日、雑用をしようと出掛けている途中比企谷八幡に会った。
その時に····
「黒き英雄も、今じゃあ雑用王子か」
と言われて、動揺した。
理由は、レリィさんは、比企谷先生に自分の正体をまだ伝えていなかったからだ。