新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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アーマードダークネスとの戦い、ついに決着!


第98話 囚われのティガダーク

【OP オーブの祈り】

 

大地「黒いウルトラマンティガ!?」

 

エックス「それがアーマードダークネスの中にいるウルトラマンの正体か」

 

ヒカル「ああ!そういえば俺そいつと戦ったことがあるぜ!」

 

優介「何だって!?」

 

ショウ「お前と友也が戦ったという降星町での出来事だったか」

 

ヒカル「ああ、確かティガダークって名前だったな」

 

大地「ティガダーク・・・」

 

セリザワ「文字通り闇のティガか・・・」

 

エックス「それは本当なのか?」

 

優介「ああ、ティガは昔、闇の巨人でもあったんだ」

 

ミライ「えっ!?」

 

我夢「ティガが!?」

 

優介「ああ、3000万年前の永き戦いで心がすり減って闇の巨人になってしまったんだけど、ある人物が彼を光に戻してくれたという」

 

セリザワ「3000万年前の永き戦い・・・」

 

藤宮「そんな昔からティガは地球にいたというわけか」

 

優介「ああ・・・」

 

ミライ「じゃあ、あれはマドカ・ダイゴさんなんですか!?」

 

優介「いや、似ているが違う」

 

大地「じゃあ!ユウト君でも?」

 

優介「違うな。俺がこれまで出会った。ダイゴの息子のマドカ・ツバサでもない。かといってアムイというわけでもない・・・」

 

優介「もしかしたらあれは、ウルトラマンティガそのものなのかもしれない」

 

ミライ「ティガそのもの・・・」

 

優介「性格や声はダイゴに似ているかもしれないが、人間の気配を感じなかった。まるで光そのもののようだ」

 

優介「・・・でも、なんかおかしいんだ」

 

大地「何が?」

 

優介「本来のティガは魂と肉体を分離して宇宙に去っていったんだ」

 

ヒカル「肉体と魂が分離!?」

 

ショウ「そんなことできるのか?」

 

優介「ああ、現にマドカ・ダイゴが石像となっていたティガの肉体と一体化したことで現代によみがえったんだ」

 

エックス「そういえば玉城ユウトもあのアイテム、確かスパークレンスだったか。それでティガの石像と一体化してよみがえったな」

 

優介「ああ、簡単に言えば人間ウルトラマンって感じだな」

 

ミライ「人間ウルトラマン・・・」

 

我夢「肉体と魂が分離か・・・」

 

セリザワ「そんな彼がなぜか闇の巨人だった頃の肉体を持って、アーマードダークネスに囚われている」

 

ヒカル「ティガの身に何かあったんじゃないか?」

 

ショウ「何らかの理由で肉体が復活したようだが・・・」

 

ジュリ「詳しいことは直接本人に聞くしかないようだな」

 

その後、ティガダークがアーマードダークネスの中に囚われていることが晴風のメンバー全員に知れ渡った

 

そして保健室に優介1人になった

 

優介「・・・・・・」

 

バルタン星人「大丈夫か?」

 

そこにバルタン星人が入ってきた

 

優介「ああ、なんとかな」

 

バルタン星人「全く、君は他人を心配させすぎだ」

 

優介「申し訳ない・・・」

 

バルタン星人「・・・だが、あの時君が戦わなかったら私たちは今頃やられていただろう。いつもすまないね」

 

優介「ふっ、気にすんなよ」

 

バルタン星人「それにしても驚いたな。そのティガというウルトラマンがあのアーマードダークネスの中にいたとは・・・」

 

優介「ああ、ティガの相手の能力を吸収する能力をアーマードダークネスが利用していたんだろう」

 

バルタン星人「なるほど、だからあれほど強すぎるというわけか」

 

そして数時間後、アーマードダークネスが再びやって来た

 

だが、アーマードダークネスはまだ完全には回復できていなかった

 

ミライ「ティガ!」

 

ラン「あいつの中に居やがるのか!」

 

大地「なんとかしてティガの救出を!」

 

そう言って大地たちが動こうとしたが

 

みなみ「艦長!優介が!」

 

岬「えっ?」

 

アーマードダークネスに向かって走る優介の姿が見えた

 

岬「ダメえええええええ!!!!!」

 

優介「ぐあああああああああああ!!!!!」

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムシュトローム!】

 

優介はオーブスペシウムシュトロームにフュージョンアップしてアーマードダークネスの前に立ちふさがる

 

オーブ「俺は絶対に負けない!大好きなウェンディや皆を!この宇宙に生きる全ての命を!必ず守って見せる!!!!」

 

BGM:ネクサス-Heroic-

 

岬「全ての命を・・・」

 

その時、鈴は優介に励ましてもらった時の言葉を思い出していた

 

優介「ウルトラマンは決して神じゃないんだ。どんなに強い力を持ってしてもどんなに頑張っても救えない命や届かない想いもあるんだ」

 

鈴「優介さんが言ってたこと理解できました」

 

岬「えっ?」

 

鈴「ウルトラマンは神じゃない・・・どんなに頑張っても救えなかった命や届かなかった想いがあるって」

 

ましろ「・・・あいつは、過去に何度も大切な仲間を救うことが出来ず、目の前で死んでいった光景を目の当たりにしてきたんだ・・・」

 

その事実をまだ知らなかった晴風のメンバー全員が驚いた

 

幸子「・・・まさか、優介さんはもう二度と誰も失いたくないという一心で・・・」

 

オーブ「ウアッ!グウッ!デェアッ!ディアァッ!」

 

ダークネストライデントの攻撃を受けても、諦めずに蹴りを入れて、ドロップキックを叩き込み、蹴り飛ばした

 

オーブ「・・・はぁ、はぁ、シュッ!はぁ!ウゥ!」

 

肩で息をしながらも戦う姿勢を崩さなかった

 

美甘「・・・優介君にそんなことが・・・」

 

万里小路「私たちはもう彼にとって大切な仲間の一部になってるのですね・・・」

 

姫萌「・・・今までの無茶は、そういうことだったんだ・・・」

 

黒木「・・・あなたは・・・」

 

そしてオーブはフェーズシフトウェーブを放ち、メタフィールドを展開した

 

メタフィールドの展開が完了した後、チャイルドバルタンがメタフィールドの内部をスクリーンに映した

 

そこでは

 

オーブ「ウゥ!はぁ!はぁ!」

 

カラータイマーが点滅したオーブがフラフラな状態でなんとか立っていた

 

一方アーマードダークネスもこれまでの戦いのダメージが蓄積していき、オーブと同様にフラフラ状態ながらも立っていた

 

オーブは再びファイティングポーズを構える

 

しかし

 

オーブ「ウアッ!・・・」

 

オーブがついに限界に達してしまい倒れてしまう

 

それは外部からメタフィールドの光景が見えていた岬たちも驚愕する

 

岬「優介君ーーーーー!!!!」

 

だがオーブはそれでもなんとか立ち上がろうとしてもまた倒れてしまう

 

そんな痛々しい光景を岬たちは涙を流しながら見ていた

 

岬「・・・もう・・・やめて」

 

芽依「もういいよ・・・」

 

幸子「・・・優介さん・・・」

 

ましろ「まだブレスも直ってないのにどうして・・・」

 

ヒカル「やっぱ見てらんねぇ!」

 

ショウ「俺たちも!」

 

ミライ「いえ、優介さんを信じましょう!」

 

大地「ですけど!」

 

セリザワ「仲間を信じることも大切なことだ」

 

ヒカルたちも行こうとしたが、ミライとセリザワに止められる

 

すると芽依が何かに気づいた

 

芽依「何あれ?」

 

そこにはメタフィールドの様子が外に見えてしまっていた

 

ミライ「メタフィールドが!」

 

ましろ「どういうことなんですか!?」

 

我夢がXIG-NAVIでメタフィールドを調べると

 

我夢「オーブの力が著しく低下している!たぶんそのせいでメタフィールドの維持能力も落ちているんだ!」

 

岬「えっ!?」

 

藤宮「あの空間もいつまで持つか・・・」

 

ラン「分からねぇってわけか!」

 

外の世界が見えたことに気づいたアーマードダークネスが外に出ようとする

 

しかし強力な力に阻まれているため脱出できない

 

ダークネストライデントでちょこちょこと突いてみても破れない

 

見てる人から見たらかなりシュールな光景である

 

武器でダメなら今度は体当たりでこじ開けようとしたが弾き飛ばされる

 

オーブ「はぁ、はぁ、行かせるか!」

 

BGM:ネクサス~Final Fight~

 

アーマードダークネス「無駄だ。諦めろ」

 

オーブ「ぐっ!こんなところで!」

 

オーブ「諦めるかああああああああああ!!!!!」

 

オーブは決死の想いで立ち上がりセービングビュートで現実世界に行こうとするアーマードダークネスを拘束して

 

オーブ「ウオオオ!!ウアアアアアア!!!!」

 

アーマードダークネスを投げ飛ばす

 

セービングビュートの拘束を解き、フラフラになりがらも立ち上がる

 

オーブ「フゥ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

 

鈴「もうやめてください!」

 

アーマードダークネスは立ち上がるが中にいるティガに動きを封じられる

 

???「今だ!」

 

オーブ「シュッ!オオッ!ウオオオ!ウルトラフルバーストーーーーー!!!!」

 

渾身の力を込めたウルトラフルバーストが直撃する

 

優介「うわああああああああ!!!!!!!」

 

さらに力を増したウルトラフルバーストでアーマードダークネスが吹き飛び膝をつく

 

そして鎧全体にひびが入り、その鎧は砕け散り

 

ティガ「・・・・・・」

 

ついに黒いウルトラマンティガ、ティガダークがアーマードダークネスの支配から解放された

 

ミライ「ウルトラマンティガ!」

 

ジュリ「なんとか間に合ったか・・・」

 

岬「あれが・・・」

 

オーブ「ウゥ・・・」

 

幸子「あっ!」

 

オーブが力が抜けて倒れそうになるところを解放されたティガダークが支えた

 

ティガ「大丈夫か?」

 

オーブ「ああ、なんとか・・・」

 

ティガ「ありがとう。大きな借りができてしまったね」

 

オーブ「あはは・・・」

 

そしてティガダークはGUTSの隊員服を着たマドカ・ダイゴになり優介と共に体を休めた

 

ダイゴ「僕はウルトラマンティガ、かつて僕の肉体と一体化して戦ったマドカ・ダイゴという青年の姿を借りている。・・・すまない。僕のせいで迷惑をかけてしまったね。」

 

優介「いや、アーマードダークネスの動きを止めてチャンスを作ってくれたこと感謝してる。おかげでティガを救出することができた」

 

ダイゴ「皆、ありがとう。これからは僕も共に戦うよ。助けてくれた恩もあるしね」

 

岬「よろしくお願いします!」

 

こうしてティガを解放することができた

 

しかし・・・

 

???「何、ティガダークを解放しただと!?」

 

???「あのオーブというウルトラマン、底知れない強さだな」

 

???「まあいい、なら、まだ復活したばかりで調整中だが、こいつらをぶつけてみるか」

 

そして謎の者が復活させた者

 

それは・・・

 

???×3「ヴオオオオオオオオオ!!!!」

 

様子がおかしくかつてティガによって倒されたはずの闇の3巨人だった

 

TO BE CONTINUED

 

【ED HERO 歌:MayJ 】

 

次回予告

 

なんとかティガの救出に成功した俺たち。だが彼の力は完全に使うことができない。そこにかつてティガによって倒されたはずの闇の3巨人の1人、剛力戦士ダーラムが現れた。だが、様子がおかしい。まるで何者かに操られてるような・・・

 

次回 力―トルネード―

 

まさか、操り人形のように操られているのか?




ついにティガを解放することができました。しかし、次の敵はティガと因縁深いあの3人の内の1人です。
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