新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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地球の破滅が始まろうとしている・・・


第104話 滅びの序章

シュペーと別れてから数時間後、海底に謎の遺跡が出現した

 

その遺跡が出現すると同時に超古代組の頭にあるビジョンが浮かんだ

 

それは闇が世界を覆いある巨大な怪獣が率いる怪獣軍団によって大地が炎に包まれる光景だった

 

ダイゴ「今のは・・・」

 

マサキ「まさか!」

 

カミーラ「ダーラム、ヒュドラ」

 

ダーラム「ああ!」

 

ヒュドラ「なんかすげえやベー感じだったぜ・・・」

 

ダイゴ「まさかこれから起きることだというのか!?この世界も闇に呑み込まれてしまうのか!?」

 

それとは別に岬はある恐ろしい夢を見ていた

 

岬「・・・ここは?」

 

空は何もない真っ暗な暗雲で街は炎に包まれ、海には超巨大な怪獣の存在があった

 

岬「ひっ!怪獣・・・」

 

するとそこにウルトラマンオーブオーブオリジンが現れ、オーブカリバーの全てのエレメント攻撃を食らわせるも全く効果がなく、怪獣の触手が両腕に絡み動きを封じられ、紫色の光線がオーブのカラータイマーを貫き、オーブは力を失うように石と化してしまった

 

岬「優介君ーーーーーーーーー!!!!!!」

 

岬「わあっ!」

 

そして岬は目が覚めた

 

夢にしてはあまりにもリアル過ぎて、岬は震えが止まらなかった

 

岬「(・・・優介君が・・・死ぬ・・・!?)」

 

岬「(・・・嫌だ!・・・そんなの絶対・・・)」

 

【OP オーブの祈り】

 

岬が飛び起きて、優介もそれにつられて起きた

 

優介「おはよう!」

 

岬「・・・・・・」

 

優介「あれ?どうした?」

 

岬「・・・別になんでもない!!」

 

そう怒鳴って部屋から離れた

 

そしてその雰囲気は食堂で朝食を取っていたときもそうだった

 

ましろ「艦長?」

 

幸子「どうかしたんでしょうか?」

 

芽依「さあ・・・」

 

そしてブリッジでしばらく過ごしていると

 

幸子「皆さん!これを見てください!」

 

幸子が何かに驚きながらタブレットを見せた

 

そこには海底に謎の遺跡が出現したという情報だった

 

鈴「なんですかこの遺跡・・・」

 

ましろ「今までこんな遺跡なかったぞ?」

 

幸子「今、無人の探査潜水船がライブ中継で映像を繋げています!」

 

ダイゴ「(っ!この遺跡は・・・)」

 

 

???「ピィギャアアアアアアア!!!」

 

すると映像に謎の怪獣が現れた

 

それと同時に映像が途切れてしまった

 

岬「っ!」

 

ましろ「今のは!」

 

ジュリ「怪獣のようだな・・・」

 

ダイゴ「ゾイガーだ!」

 

岬「えっ?」

 

そしてその怪獣ゾイガーは海底から飛び出てきた

 

カイト「ゾイガー?」

 

ミライ「今の怪獣を知ってるんですか?」

 

藤宮「というより、超古代の戦士たちは全員知ってるみたいだな」

 

カミーラ「ええ・・・」

 

大地「奴は一体何者なんですか?」

 

ダイゴ「奴は超古代尖兵怪獣ゾイガー、地を焼き払う悪しき翼とも呼ばれている」

 

ショウ「地を焼き払うだと!?」

 

ダーラム「ああ、3000万年前に超古代文明を滅ぼした怪獣の一体だ」

 

それを聞いた晴風のメンバーは身震いしていた

 

鈴「ぶ、文明が滅びたって・・・」

 

岬「そんなこと・・・・」

 

ヒュドラ「本当だぜ。現にゾイガーを率いていた邪神って奴に超古代文明が滅ぼされちまった・・・」

 

岬「っ!」

 

我夢「それが超古代で起きた出来事か・・・」

 

セリザワ「なら、ゾイガーが復活したということは・・・」

 

エックス「その邪神という存在も復活していてもおかしくないな」

 

優介「・・・・・・」

 

するとゾイガーが晴風に向かって高速で飛んでいた

 

ヒカル「ゾイガー!」

 

ヒュドラ「野郎!」

 

皆が動く前に優介が動いた

 

ましろ「っ!優介!」

 

カミーラ「待ちなさい!」

 

優介「キレのいい奴、頼みます!」

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ!】

 

オーブ「シュアッ!」

 

だが優介は聞く耳を持たずオーブハリケーンスラッシュにフュージョンアップしてゾイガーを迎え撃つために飛翔する

 

ヒカル「あのバカ!1人で突っ走りやがって!」

 

ショウ「行くぞヒカル!」

 

ヒカル「ああ!」

 

【ウルトラーイブ!ウルトラマンギンガ!】

 

ヒカル「ギンガーーー!!!」

 

【ウルトライブ!ウルトラマンビクトリー!】

 

ショウ「ビクトリーーーー!!!」

 

ヒカルとショウはギンガとビクトリーにウルトライブしてオーブと共にゾイガーを迎え撃つ

 

ギンガ「シュアッ!」

 

ビクトリー「フッ!」

 

オーブ「シュアッ!」

 

ゾイガーはギンガ、ビクトリー、オーブの接近に気づき口から光弾を吐くが3人はそれを避ける

 

ビクトリー「3方向から同時に攻撃するぞ!」

 

ギンガ「よし!」

 

オーブ「分かった!」

 

そして3方向に散らばりゾイガーを挟む形になった

 

ギンガ「ギンガスラッシュ!」

 

ビクトリー「ビクトリウムバーン!」

 

オーブ「エメリウムスラッシュ!」

 

そしてギンガスラッシュとビクトリウムバーンとエメリウムスラッシュを放つがゾイガーの回避速度が異常に速く、避けられた

 

ビクトリー「何!?」

 

ギンガ「なんてスピードだ!」

 

そしてゾイガーが空高く飛翔する

 

バルタン星人「奴が上に逃げるぞ!」

 

オーブ「逃がすか!」

 

もちろんオーブはこれを追いかける

 

ビクトリー「おい!」

 

ギンガ「ちょっと待てよ!」

 

しかし・・・

 

オーブ「ぐっ!グァァッ!」

 

オーブが突然苦しみだし、そこにゾイガーの光弾が放たれてオーブはそれを食らってしまう

 

オーブ「ウアアアッ!」

 

そしてオーブは海に堕ちてしまう

 

そこでオーブの意識は消えてしまい変身が解かれてしまう

 

そしてゾイガーは何処かへと飛び去っていった

 

岬「優介君!」

 

ギンガとビクトリーは海に堕ちてしまった優介を救助して、変身を解き、優介は保健室に運ばれた

 

そしてその数十分後、優介が目を覚ました

 

ましろ「優介!」

 

バルタン星人「目が覚めたか!」

 

優介「・・・っ!ゾイガーは!」

 

ダイゴ「何処かに飛び去っていった」

 

優介「・・・そうか」

 

ヒカル「1人で突っ走るなよ」

 

ショウ「少し体を休め」

 

優介「・・・分かった」

 

そうしてダイゴ、ヒカル、ショウは保健室を後にした

 

そして近くにあった机の上にはオーブリングがあった

 

優介「どうしちまったんだ?俺の体・・・」

 

そこに岬が入ってきた

 

それは今にも泣きそうな顔をしていた

 

岬「・・・・・・」

 

優介「ああ、岬か・・・どうしたんだ?そんな顔して」

 

そして岬が優介に抱きついてきた

 

岬「・・・怖いよ・・・いつまでも無茶が続いたら、本当に優介君は・・・」

 

優介「・・・・・・」

 

岬「・・・ねぇ、もうこんな無茶は本当にやめて!お願いだから!」

 

優介「・・・悪いがそれは出来ない」

 

岬「っ!」

 

優介「そうでもしなければ今頃皆死んでいた。そんなのは絶対にごめんだからな!」

 

岬「・・・・・・」

 

岬は優介がどうあってもその姿勢を変えることは絶対にないと悟ってしまう

 

そう思った岬は置いてあったオーブリングを取ってしまう

 

優介「おい!それを返せ!」

 

岬「嫌だ!」

 

優介「それがないと俺はオーブになれないんだ!だから返してくれ!」

 

岬「・・・どうして・・・」

 

優介「・・・・・・」

 

岬「・・・私・・・っ!」

 

岬はついに堪えきれずオーブリングを持ったまま部屋から逃げ出す

 

優介は追いかけようとしたが、体が動かずただ見ているだけだった

 

岬は途中でカミーラと会い、カミーラは岬が優介のオーブリングを持っているのを見て何があったのかすぐに分かった

 

岬「・・・・・・」

 

カミーラ「そんなに彼に戦ってほしくないの?彼が傷つくのが怖いから?」

 

岬「・・・・・・」

 

カミーラ「傷つくのが怖いのは誰だって同じよ。でも、いつまでも傷つくことを恐れていたら前に進めないわよ」

 

岬「・・・頭では分かってるんです・・・」

 

カミーラ「・・・・・・」

 

岬「どんなに説得しても優介君は皆を守るために戦うことをやめないって・・・」

 

岬「・・・私たちは出会ったときからずっと優介君に守られてきたんです。でも、守られてばかりの自分が嫌なんです!」

 

岬「・・・でも・・・うっ・・・どうしようもなくて・・・」

 

そんな岬をカミーラは優しく抱き締めた

 

カミーラ「辛い気持ちも分かるけど、彼はあなたたちだけじゃない。世界中の人の命を守るために戦っているのよ。それでも彼が決めた覚悟を踏みにじるつもり?」

 

岬「・・・・・・」

 

その数時間後、再びゾイガーが出現して、街を破壊し尽くしていく

 

ゾイガー「ピィギャアアアアアアア!!!」

 

そして狙いをまた晴風に向ける

 

エックス「またこっちに向かって来るぞ!」

 

ましろ「戦闘用意!」

 

岬「砲撃始め!」

 

晴風が攻撃するもやはりゾイガーには当たらずまた上に逃げていく

 

そしてブリッジに優介がやって来た

 

優介「くっ!逃がすか!」

 

ダイゴ「優介君無茶だ!」

 

挿入歌:TAKE ME HIGHER

 

優介「無茶は承知の上ってな!」

 

と笑顔で返した

 

ダイゴ「君は・・・」

 

優介「だから岬、オーブリングを返してくれ!」

 

岬「・・・・・・」

 

岬「・・・どうして何も言わないの?」

 

優介「えっ?」

 

岬「・・・どうして優介君はいつも1人で抱え込んじゃうの?」

 

岬「・・・どうして優介君はいつもそうやって平気で笑っていられるの!?」

 

優介「・・・・・・」

 

岬「・・・ウルトラマンオーブは・・・たった1人で地球や宇宙を守り続けなくちゃいけない義務でもあるの!?」

 

岬「こんなにもたくさんのウルトラマンや仲間たちがいるのに・・・」

 

岬「・・・ずっと・・・ずっと1人で戦い続けるなんて・・・」

 

岬「・・・そんなの・・・そんなのひどいって思わないの!?」

 

優介「・・・岬・・・」

 

岬「・・・私だって・・・私だって光になりたい・・・」

 

岬「・・・光になって・・・優介君と一緒に戦いたい・・・」

 

優介「・・・義務とかじゃない・・・俺はウルトラマンである前に、1人の人間なんだ・・・だから、俺がやれることをやるだけだ」

 

岬「・・・私たち・・・空は飛べない・・・ぐすっ!・・・だから・・・はぁ・・・行っていいよ・・・」

 

岬は泣きながらオーブリングを優介に返した

 

そして優介は岬から返してもらったオーブリングを構える

 

優介「光になれるさ・・・岬や皆だって!」

 

そしてオーブリングのトリガーを引いた

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ!】

 

そして優介はオーブハリケーンスラッシュにフュージョンアップした

 

すると突然、晴風が空に浮いた

 

当然、中にいる者たちもバランスを崩して揺れる

 

美甘「ひぃやぁ!」

 

麻論「何だい!?何が起きてるってんだい!?」

 

黒木「宗谷さん!一体どうしたんですか!?」

 

ましろ「・・・オーブが・・・晴風を持って空を飛んでいる・・・」

 

そう、オーブは晴風を持って空を飛んでいたのだ

 

幸子「・・・優介さん・・・」

 

岬「・・・優介君・・・」

 

オーブ「・・・一緒に戦おう!」

 

岬「っ!・・・うん!」

 

そして晴風を持ったオーブが逃げるゾイガーに追いついた

 

オーブ「今だ!」

 

岬「撃て!」

 

晴風の主砲がゾイガーの片翼を破壊して、ゾイガーは海に落下していった

 

そしてオーブも地上に降り立ち、晴風を海に降ろす

 

岬「・・・・・・」

 

オーブは晴風を見据えて頷く

 

ゾイガー「ピギャアアアアアアアア!!!!」

 

するとゾイガーが立ち上がり口から光弾を吐くが、オーブが身を呈して晴風を攻撃から守った

 

そして攻撃が収まったオーブはゾイガーを見据える

 

するとゾイガーは痛みながらも残った片翼を剥ぎ取った

 

オーブ「っ!?」

 

ましろ「自分で翼を!?」

 

ミライ「相当なプライドですね」

 

オーブ「シュワッ!」

 

両者は駆ける

 

しかしゾイガーがジャンプしてオーブの背後に回りキックする

 

オーブ「ウォアッ!」

 

そしてパンチやキックのラッシュを食らわせていく

 

そして1回転ジャンプしながら尻尾で攻撃した

 

オーブ「グアッ!」

 

オーブは吹き飛び、ゾイガーに首を締められる

 

オーブ「グゥッ!アァッ!」

 

オーブのカラータイマーが点滅を始めてしまい

 

ゼロ「ウアッ!」ジャック「アァッ!」

 

ゼロとジャックのビジョンがはみ出そうになる

 

岬「優介君!」

 

ダイゴ「ティガーーー!!!」

 

その時ダイゴがウルトラマンティガに変身して、そこからパワータイプにタイプチェンジしてゾイガーを投げ飛ばす

 

優介「ティガ!」

 

【ウルトラマンティガ!パワータイプ!】

 

ティガ「ヂャッ!」

 

優介「ダイナ!」

 

【ウルトラマンダイナ!ストロングタイプ!】

 

ダイナ「デェアッ!」

 

優介「超パワー、お借りします!」

 

【フュージョンアップ!】

 

そしてオーブリングのトリガーを引いて優介はオーブオリジンとなり、赤、赤、赤の順番に光りティガパワータイプとダイナストロングタイプのビジョンと融合する

 

ティガ「タァーッ!」ダイナ「デェアッ!」

 

【ウルトラマンオーブパワーストロング!】

 

オーブ「光の剛力に敵はない!」

 

BGM:ゆけ!ウルトラマンオーブ

 

そしてオーブはティガパワータイプとダイナストロングタイプの力でフュージョンアップしたパワーストロングとなりデカイ豪腕でゾイガーを殴り飛ばす

 

そして立ち上がったところをティガがウルトラかかと落としを叩き込み、パンチやキックのラッシュをしていき

 

そして最後に回し蹴りで蹴り飛ばす

 

なんとか立ち上がったゾイガーは口から光弾を2発放つが

 

オーブ「フゥゥゥゥ!デェアッ!」

 

オーブが両手でそれをキャッチしてゾイガーに投げ返す

 

そしてゾイガーの口にヒットしてゾイガーは怯んだ

 

オーブ&ティガ「ダブルデラシウム光流!!」

 

そして最後はオーブとティガが放ったダブルデラシウム光流が直撃してゾイガーを撃破した

 

岬「やった・・・」

 

そしてオーブとティガは変身を解いた

 

優介「・・・ただいま」

 

岬「・・・お帰りなさい」

 

そして岬は優介に抱きついて、優介はそれを抱き締める

 

優介「ごめん、いつもいつも不安な思いをさせて・・・」

 

岬「ううん、私の方こそ自分だけのわがまま言ってごめんね・・・」

 

優介「・・・岬・・・」

 

岬「でも、今回はやっと一緒に戦えた!」

 

ましろ「突然晴風を持って飛んだりするからちょっとびっくりしたけどな」

 

幸子「ウルトラマンの皆さんだけじゃありません!私たちもついていますから!」

 

優介「皆・・・ありがとう!」

 

こうしてゾイガーの脅威は去った・・・

 

 

かに思われた

 

すると晴風に一本の通信が来た

 

それを幸子が出て、それを聞いた

 

幸子「・・・えっ!?そんな!」

 

岬「どうかしたの?」

 

幸子「・・・ブルーマーメイド隊から報告・・・」

 

 

 

幸子「世界中にゾイガーが出現しました!」

 

ゾイガーを倒したのもつかの間、彼らに最大の恐怖が襲いかかろうとしていた

 

TO BE CONTINUED

 

【ED HERO 歌:MayJ 】

 

次回予告

 

世界各地に超古代尖兵怪獣ゾイガーが出現した。それに立ち向かうウルトラマンたち、しかし、太平洋沖に最悪の存在が出現してしまう。それはかつて超古代文明を滅ぼした暗黒の支配者だった。オーブとティガは決死の覚悟で邪神ガタノゾーアに挑む

 

次回 暗黒の支配者再臨

 

岬「嫌あああああああああああああああ!!!!!」




ゾイガーを倒せたもののついに奴がお出ましです・・・
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