【OP オーブの祈り】
BGM:虚空の激突
ウルトラマンティガがデモンゾーアを倒してから数日が過ぎた・・・
ウルティメイトフォースゼロやザムシャーは一旦地球から離れた
さらに世界を覆っていた闇も消えたことによりブルーマーメイドの基地も元通りとなり真雪たちは基地に戻った
そして・・・
???「カヒィィィィィィィィ!!!」
オーブ「スゥアッ!」
月面でウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンと怪獣ゲランダが戦闘していた
オーブ「スペリオン光線!」
オーブがゲランダに向けてスペリオン光線を放ち、ゲランダはスペリオン光線の直撃を受けて爆発した
しかし・・・
ゲランダ「カヒィィィィィィィィ!!!」
オーブ「っ!グアアッ!」
スペリオン光線の直撃を受けたにもかかわらずゲランダは倒されておらず突進してきてオーブはそれに吹っ飛ばされる
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ!】
カラータイマーが点滅しながらもオーブは立ち上がりハリケーンスラッシュにフュージョンアップしてオーブスラッガーランスを召喚して後ろに倒れながらゲランダの突進を避けると同時にオーブスラッガーランスを突き刺しランスレバーを2回引いてボタンを押した
オーブ「ビッグバンスラスト!!」
ビッグバンスラストによってゲランダは倒された
オーブ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
オーブ「やっとくたばったか・・・」
するとそこに奇妙な宇宙船が接近してきた
オーブ「何だ?」
と思っていると宇宙船からレーザーが発射されて、すぐに反応ができなかったためにレーザーを受けてしまい気を失ってしまう
気がつくと見知らぬ空間で優介の姿に戻っていた
優介「どこだここは?」
すると前に怪獣たちの姿が見えた
優介「・・・これは・・・」
すると今度はウルトラマンオーブが現れ怪獣たちと戦っていた
よく見るとそれはこれまで彼が倒してきた怪獣や宇宙人たちとの激闘だった
優介「俺が倒してきた怪獣や宇宙人たち・・・」
優介「俺が・・・本当に俺が倒してきたんだな・・・」
自分が体験した出来事なのに他人事のように話す
すると今度は先ほどのゲランダとの戦いが映された
優介「なぜ・・・こんな戦いを・・・」
優介「こんな戦いは・・・いつまで続くんだ!」
そして次にオーブオリジンの姿のオーブが巨大な宇宙船を見上げる光景が現れる
すると宇宙船はエネルギーをチャージして何かを撃とうとしている
それならばこちらもオーブスプリームカリバーを放とうとしていた
そして両者の光線が激突したがあっという間にオーブスプリームカリバーが押し負けて
オーブ「うわああああああああああああああああ!!!!!」
オーブが粉々に吹き飛んでしまった・・・
オーブ「っ!」
気がつくとオーブは元いた場所に戻っていた
周囲を見渡すがあの宇宙船の姿はなかった
オーブ「気のせい・・・だったのか・・・」
そしてオーブは地球へと戻り晴風に帰還すると・・・
岬「優介君!」
優介「どうした?」
岬「たった今ダイゴさんの意識が戻ったって!」
優介「っ!」
それを聞いた優介は急いで保健室へと向かった
みなみ「・・・そうですか・・・」
ダイゴ「・・・うん・・・」
そして優介が保健室にたどり着いた
それと同時にカミーラたちも着いた
優介「ダイゴ・・・お前・・・無事だったんだな!」
カミーラ「よかった・・・」
ダーラム「マイフレンド!」
ヒュドラ「無事で何よりだぜ・・・」
と誰もが喜んだ
しかし・・・
ダイゴ「・・・君は・・・誰?」
優介「・・・えっ・・・」
ダイゴ「・・・そもそも・・・」
ダイゴ「・・・僕は一体誰なんだ?」
その一言が優介にまた傷を負わせてしまった
そう・・・
今のダイゴにはこれまでの記憶が失われているのだ
その事実に耐えられず保健室から飛び出す優介とカミーラ
カミーラ「ごめんなさい!ごめんなさい!」
カミーラは近くの壁に寄りかかって涙を流しながらダイゴに何度も何度も謝っていた
優介「・・・・・・」
それ以来優介は抜け殻のようになっていた
自分が不甲斐ないせいでダイゴは変身能力と記憶を失ってしまった
そうなったのは全て自分の責任なんだと・・・
そこに岬がやって来た
岬「・・・ちょっと散歩しよっか?」
そして優介は岬と一緒にスキッパーで島に向かった
ましろ「優介、大丈夫なのだろうか?」
鈴「・・・・・・」
幸子「・・・また・・・トラウマが出来てしまいましたから・・・恐らく・・・」
ダーラム「トラウマ?」
ヒュドラ「どういう事だそれ?」
そしてましろは優介に起きた数々の出来事を話した
ヒュドラ「・・・嘘だろ・・・」
カミーラ「そんな幼い頃からウルトラマンとして戦ってきたっていうの?」
ましろ「・・・はい」
アスカ「ああ、俺も見てきたぜ」
ムサシ「僕も同じさ・・・」
我夢「だけど、今まで子供には重すぎる戦いをくぐり抜けてきたせいで、年齢以上に大人びていたのもつらさを隠すために自然と身に付いたものだったのかもしれない・・・」
芽依「・・・そんな・・・」
鈴「・・・これじゃ・・・優介さんが可哀想です!」
ショウ「あいつは俺が小さい頃からの仲間シェパードンを失ってしまった時も悔しくてその怒りをウェンディにぶつけてしまったって聞いたな・・・」
ヒカル「あいつがあの時、ウェンディと口も聞かなかったのはそういうことだったのか・・・」
大地「それじゃ、俺たちがピグモンを助けられなかったときも・・・」
エックス「ああ、また彼のトラウマが出来てしまったのだろう・・・」
ミライ「仲間を救えないことが彼のトラウマになってしまうんですね・・・」
バルタン星人「なぜ・・・あんなにも若いというのになぜこんなにも苦しまなくてはならないんだ!」
藤宮「・・・まるで昔の俺に似ているな・・・」
幸子「ウルトラマンにも・・・抱えてるものがあるんですね」
ミライ「ありますよ・・・それは・・・」
ラン「あいつ・・・本当に大丈夫なのかよ?」
バルタン星人「分からない・・・」
カイト「彼女が気分転換として外に連れ出したが・・・」
マサキ「今は・・・信じるしかないさ・・・」
一方優介と岬は島に到着して砂浜で海を眺めていた
岬「・・・海・・・綺麗だね・・・」
優介「・・・・・・」
岬「・・・・・・」
優介「俺は・・・また守れなかった・・・俺を信じてくれた大切な仲間を・・・」
岬「・・・優介君の責任じゃ・・・」
優介「守れなかったんだ・・・その事実は覆らない」
岬「・・・・・・」
岬「・・・ところでさ、優介君に聞きたいことがあるの。いいかな?」
優介「・・・ああ・・・」
岬「・・・ウェンディちゃんって誰なの?」
優介「・・・俺の恋人さ」
岬「あ・・・」
岬「そっか・・・」
優介「・・・そんなこと聞いてどうする?」
岬「・・・実を言うとね・・・」
岬「・・・私も優介君の事が好きだった・・・」
優介「・・・・・・」
岬「・・・でも、アスカさんとムサシさんが平賀さんたちと一緒に行ってしまった後に、優介君・・・何か思い詰めた顔をしていたからさ・・・」
岬「・・・そこから薄々気づいてた・・・優介君には大切な人がいるんだって・・・」
優介「・・・そうか・・・ごめんな・・・」
岬「ううん!謝らなくていいの!でも今は前を向こう」
岬「いつまでもそんな風にしていたら私たちも辛いよ」
優介「・・・頭では分かってるさ。こんなことをしていても何も変わらないって・・・」
優介「・・・けど・・・ぐすっ!」
岬「っ!」
優介「・・・割りきれないんだよぉ・・・」
涙を流しながら優介は苦しみを少し吐き出した
そんな優介を岬は抱き締め優しく語りかけた
岬「大丈夫・・・大丈夫だから・・・」
優介「・・・悪いな・・・」
岬「ううん、平気だよ」
岬「いつか、ウェンディちゃんに会いたいな」
優介「ああ、いつか会わせてやるよ。必ずな」
そして二人は離れる
優介「・・・そうだ。久々に吹くか」
岬「何を?」
そして優介が懐から取り出したのは
岬「ハーモニカ?」
そう・・・オーブニカだった
♪〜〜〜
岬はそれを静かに聞いた
岬「素敵な曲だね♪」
優介「ああ、ありがとう」
???「いえ、全くひどいメロディです!」
突如誰かの声が聞こえてそれと同時に島に謎のフィールドが張られ、優介と岬はフィールド内に閉じ込められてしまった
岬「何!?何なのこれ!?」
優介「くっ!バリアか!」
ましろ「どうしたんだ!?」
エックス「あの島一帯に強力なフィールドが張られている!」
ラン「何!?」
セリザワ「磁場フィールドか?それとも・・・」
大地はエクスデバイザーのガオディクションで分析を始める
すると驚くべき結果が出た
大地「これは外からは一切干渉できない仕組みになっている!」
エックス「つまり、ゼロや私たちのようにイージスを使ってもあのフィールド内に侵入することは・・・」
ヒカル「不可能というわけか・・・」
ショウ「くそ!やられた!」
我夢「まだあの中に優介君と岬ちゃんがいるのに!」
マサキ「なんとか突入できないのか?」
エックス「先ほども言ったようにあのフィールドは外からの干渉が一切できない。つまり時空を越えてあのフィールドの中に入るのは無理なんだ」
ヒュドラ「なんたってあいつらがあんなフィールドに閉じ込められるんだよ!?」
ましろ「優介・・・艦長・・・」
一方優介と岬が閉じ込められたフィールド内にある宇宙船が出現した。そして二人はその宇宙船の攻撃から逃げていた
岬「きゃあっ!」
優介「っ!岬!こっちだ!うわっ!」
近くで爆発が起こったため岩陰に隠れる
優介「あいつら!絶対に俺が倒してやる!絶対に!」
岬「優介君なんか変!すごく苛ついてない?」
優介「そんなわけあるか!とにかくここは俺に任せて岬はできるだけ遠くへ逃げろ!」
岬「私も一緒に戦うよ!これでも晴風の艦長なんだよ!」
優介「分かってるって!」
岬「それにあなたを死なせてしまったらウェンディちゃんに顔向けできない!だから!」
すると優介は怒りを露にして岬をぶん殴った
優介「言うこと聞けって言ってるだろ!?無力なお前らが来ても邪魔だ!足手まといなんだよ!」
岬「・・・っ・・・」
そうして優介は1人、向かっていった
岬「優介君のバカ!!」
岬は1人向かっていく優介に対して悲しげに叫んだ
優介「ぶっ潰してやる!!」
【覚醒せよ!オーブオリジン!】
オーブ「デァッ!フゥゥッ!」
優介は走りながらオーブオリジンに変身してオーブが宇宙船に向かって走り叩き潰そうとしたとき
島の奥から巨大な宇宙船が出現した
オーブ「っ!」
それはゲランダとの戦いの直後に見たあの巨大な戦艦だった
それを見たアスカは驚きを隠せなかった
アスカ「っ!なぜ・・・なぜあれがこんなところに!」
ムサシ「アスカ?」
ジュリ「あの戦艦を知っているようだな?」
アスカ「ああ、新造戦艦プロメテウスだ!」
ましろ「プロメテウス?」
アスカ「俺が元いた世界の地球平和連合TPCっていう組織が極秘裏に開発していた戦艦だ。しかも厄介な武器を持っていやがる!」
芽依「武器?」
アスカ「ああ、ネオマキシマ砲だ!」
ミライ「ネオマキシマ砲?」
アスカ「あれはエネルギーを最大出力で撃てば小惑星程度は簡単に木っ端微塵になってしまう」
カイト「そんな物がなぜここに?」
するとプロメテウスはオーブにガトリング攻撃をしてオーブはバリヤーでそれを防いだ
するとプロメテウス付近にいる宇宙船から声が聞こえた
???「ただいまより本計画の正式な始動を宣言します。人類はその守護者ウルトラマンオーブの敗北を見ることで自らの無力を思いしる必要があります」
ましろ「何だと!?」
ラン「こいつ・・・何言ってやがる!?」
???「その手段として我々は最もふさわしい方法を選択しました。それは・・・」
???「愚かで無意味な別次元の地球人類のシンボル、プロメテウスによる滅びです」
大地「愚かで・・・無意味だって?」
アスカ「っ!まさか俺が元いた世界の地球から持ってきたってのか!?」
オーブ「お前は誰だ!?」
モネラ星人「我々はモネラ星人、この宇宙船からあなた方と会話しています。人類に我々と対等に話す資格などありません。あなた方に許される唯一の行為はこれからお見せする我々の新しいおもちゃの恐怖し、絶望するだけです」
するとモネラ星人の宇宙船モネラシードがプロメテウスに向かって光を発した、するとプロメテウスが変形を始めた
そしてそれが1体のロボットとなった
BGM:魔王獣
岬「あれは!」
そしてそのロボットは島に着地した
それは電脳魔神デスフェイサーだった
オーブ「デスフェイサーーーーーーーー!!!!!!」
オーブは怒り気味にロボットの名前を叫び攻撃するがその攻撃が全て防がれ、腹を殴られ投げ飛ばされてしまう
オーブ「っ!グアアッ!」
そしてデスフェイサーはガトリング攻撃を放ちオーブは爆発に巻き込まれる
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブハリケーンスラッシュ!】
そして爆発の中から出てきたオーブがハリケーンスラッシュにフュージョンアップして流星スラッシュキックで攻めるが避けられる
そして空中に飛翔したオーブがオーブスラッガーランスを召喚してランスレバーを1回引いてボタンを押した
オーブ「オーブランサーシュート!!」
幸子「決まりました!」
しかし、両腕で簡単に防がれた
芽依「嘘ぉ!?」
ミライ「オーブランサーシュートが!」
オーブ「くっ!」
それを見たオーブは瞬間移動を繰り返しながらデスフェイサーを翻弄する
しかし・・・
デスフェイサーの右腕から伸びた鋏が瞬間移動するオーブの首を捕らえオーブは捕らえられた勢いで島の壁に激突する
オーブ「グゥアッ!」
エックス「オーブの動きが読まれている!?」
幸子「どうして、どうしてオーブの動きが正確に分かるんですか!?」
藤宮「・・・・・・」
我夢「藤宮?」
藤宮「・・・もしかしたら俺たちは奴らの思惑通りに動いていたのかもしれない・・・」
カイト「何!?」
ダーラム「奴らの思惑通りにだと!?」
藤宮「先日、月に出現した怪獣を覚えているか?」
ムサシ「もしかして、それと関係があるということなのか?」
藤宮「恐らくな・・・」
藤宮の推測通り、先のゲランダとの激闘の後にモネラシードが放ったレーザーはオーブの能力を解析するためのレーザーだったためデスフェイサーにはこれまでのオーブの戦闘データが組み込まれている。よってオーブがどの形態でどのように動くのかが全て把握しているのだ
モネラ星人「何をしようと無駄!勝敗は既に決まっている!」
オーブ「ぐっ!ふざ・・・けるなぁ!」
デスフェイサーは鋏を戻してオーブを投げ飛ばす
オーブ「グゥッ!ウォアッ!」
ヒュドラ「どうしちまったんだ?あいつ・・・」
ダーラム「いつものあいつらしくないぞ・・・」
カミーラ「・・・まさかあなたは・・・」
オーブはカラータイマーが点滅しながらも立ち上がる
するとデスフェイサーは上昇して空中で制止して胸のコアから何かの兵器を出した
それは人類が手にしてはならない禁断の兵器だった
アスカ「っ!ネオマキシマ砲だと!?」
ましろ「何ですって!?」
オーブ「させるか!」
オーブはオーブオリジンに戻りこのまま一気にオーブスプリームカリバーで決めようとオーブカリバーをオーブリングに通そうとするがその動きが止まってしまう
ダーラム「どうした?おい!」
優介の頭には今朝見た夢が正夢になることを悟ってしまい、このままだと死ぬことになると恐れ
デスフェイサーがネオマキシマ砲を撃った瞬間にオーブは戦線を離脱した
岬「きゃあああああああああ!!!!!」
しかしその影響で・・・
ましろ「島が!」
島の大半が吹き飛んだのだ・・・
鈴「・・・ひぃ・・・」
幸子「なんて破壊力なんですか!?」
芽依「優介は?オーブは無事なのか!?」
モネラ星人「あなた方の守護者ウルトラマンオーブは消滅しました。次の計画につきましては追ってご連絡いたします」
その言葉を最後に干渉フィールドが解除されデスフェイサーはモネラシードと共に宇宙に去っていった
鈴「・・・優介さんが・・・完膚なきまでに負けた・・・」
ましろ「優介ーーーーーーーーー!!!!!!」
ましろの悲鳴が周辺に響いた
優介「っ!」
いくらか経った後、優介は自室で目を覚ました
優介「・・・岬?」
優介はまだダメージが残っている体を引きずりながらも通路を歩いていた
するとそこに鈴と幸子がやって来た
優介「よっ!」
鈴「っ!優介さん!?」
幸子「まだ歩ける状態じゃ・・・」
優介「大丈夫だって!どんなに苦しくても俺は耐えてきただろ?・・・うっ!」
だがダメージは残っていたため幸子と鈴は肩を貸す
鈴「・・・やっぱり優介さんはすごいです・・・でも・・・」
優介「ん?どうしたんだ?」
幸子「・・・実は・・・艦長が・・・」
優介「えっ?」
BGM:1908某国にて
岬の状態を見た瞬間、優介は固まってしまった
ましろ「島が大爆発してから、それに吹き飛ばされて今も目を覚まさないんだ・・・」
そこには怪我とかの外傷はないが意識が戻らないのだ
みなみ「・・・命に別状はない。ただ見ての通り一向に目を覚まさないんだ・・・」
鈴「・・・岬さんも最後まで諦めずに自分も戦おうとして・・・」
優介「・・・・・・」
ガン!
すると突然優介が保健室に入ってきた誰かの内の1人に殴られた
優介「っ!」
それはダーラムだった
ましろ&幸子&鈴「っ!」
ダーラム「何だあのみっともない戦いは!?」
ヒュドラ「ダーラムやめろ!」
ダーラム「お前があの時逃げていなければ岬がこんなことになることはなかった!マイフレンドだって・・・」
優介「・・・っ・・・」
優介は悔しさを隠せず逃げるように去っていった
幸子&鈴「優介さん!」
ヒュドラ「おい!」
ダーラム「待て!」
ヒカル「ほっとけ!」
そこにヒカルとショウがやって来た
ましろ「ヒカルさん、ショウさん」
ショウ「・・・今は皆辛いんだ・・・あいつも・・・」
そんな彼らの会話を通路を歩いていたダイゴが聞いていた
ダイゴ「・・・僕は・・・」
何か大切な事があることは薄々気づいていた
でも、それが全く思い出せない
ダイゴ「・・・誰か・・・教えてくれ・・・僕は一体誰なんだ!?」
その後、ましろたちはモネラ星人に関する情報を集めていた
ましろ「アスカさん、本当にあれはデスフェイサーなんですね?」
アスカ「ああ、間違いない」
エックス「だが、そのデスフェイサーは過去にダイナによって倒されたと言っていたな」
アスカ「ああ、そしてネオマキシマ砲はTPCによって封印された」
カイト「そんなものがなぜデスフェイサーに組み込まれていた?」
我夢「恐らく、TPCから奪い、デスフェイサーに搭載した」
アスカ「俺がいない間にネオマキシマ砲が盗まれたのか・・・」
ダーラム「・・・モネラ星人の目的は・・・我々の全面降伏?」
ムサシ「たぶん違うと思う」
ヒュドラ「それはなぜだ?」
ミライ「奴らは人類を愚かで無意味な存在と言い切っています」
大地「狙いは侵略というよりは・・・」
???「完全なる抹殺です」
するとモネラ星人が突然現れた
鈴「っ!」
ましろ「モネラ星人!」
ジュリ「いつの間に・・・」
ラン「・・・てめえ!」
モネラ星人「あなた方に我々のスケジュールを伝えます。明日の正午ウルトラマンオーブを完全に抹殺し、人類抹殺を開始。恐らく1週間以内には全ての文明を消滅させる予定でしょう」
それに我慢の限界がきたヒカルが怒鳴る
ヒカル「ふざけるな!一体何の権利があって人間を滅ぼすんだ!」
モネラ星人「質問は認めません。あなた方の存在そのものが我々にとっては目障りなのです。人類に存在する意味などない。それだけの事です」
ラン「・・・ふざけるな!」
そう言ってランがモネラ星人に殴りかかろうとするがパンチがすり抜けて逆にモネラ星人の超能力によってランが吹き飛ばされた
ラン「っ!ぐあああ!!」
ミライ「ゼロ!」
藤宮「ホログラムか!」
モネラ星人「いかなる抵抗も無駄です。以上で伝えることは全て終了しました。残された時間、有意義にお過ごし下さい」
ショウ「貴様!」
カミーラ「待ちなさい!」
そしてモネラ星人は消えた
セリザワ「奴らはゲームでもしているつもりなのか」
ラン「ったく!胸糞悪い奴らだぜ!」
その後外に出た優介はまた大切な仲間を守れなかったことで自分を責め続けていた
優介「・・・どうしていつも皆を守れないんだ・・・」
すると優介はあることを思いつきカードホルダーからウルトラマンベリアルのフュージョンカードを取り出して
優介「(もし・・・もし皆を守れる力が手に入るなら・・・)」
と、ベリアルの力を使おうかと考えてしまう
優介「っ!」
だが一瞬でその思考を止めた
優介「・・・何を考えようとしてたんだ・・・俺・・・」
デスフェイサーに負け、ティガを救えず、さらに岬まで守れなかった
優介「・・・やっぱり・・・俺なんて・・・」
ウルトラマン失格なのだろうと考えた・・・
そんな時・・・
???「何を1人で煮詰まってんだ!?」
声が聞こえて振り向くと
そこにアスカがやって来た
優介「アスカ・・・」
アスカ「お前、滅多うちにあったエースピッチャーって感じだな」
優介「もっと最悪だ。俺のしたことは多分満塁押し出しのさよなら負けだ」
アスカ「っ!」
アスカは前に自分が上司に対して言ったことを優介が同じことを言ったことに驚く
アスカ「・・・許せないって気持ちも分かる。けどな、お前がやった行動は自分の力だけで勝とうとしている奴の典型的な負け方だ・・・」
アスカ「要するに・・・自滅だ」
優介「・・・自滅?」
アスカ「優介、お前はピッチャーのマウンドがなぜ高くなっているか考えたことあるか?」
その事に優介は首を横に振った
アスカ「ピッチャーは孤独だって言うけどな俺はそうは思わねぇ。マウンドが高くなってるのは仲間にその背中がよく見えるためなんだよ」
アスカ「頑張れ!負けるな!ピッチャーを応援してくれるそんな声援が一番届く場所なんだ」
優介「俺は!・・・ピッチャーなんかじゃない」
そうして優介はこの場を去ろうとする
アスカ「逃げるなよ?」
優介「・・・っ・・・」
しかしアスカの声で足が止まる
アスカ「俺だってあいつと戦ったときは逃げようとしたが逃げなかった。そして勝って見せた。それは・・・お前にもできるはずだ!」
それを聞いた優介は何も言わずにどこかに歩いていった
優介「(・・・そうだ・・・絶対に皆を守らなきゃいけないんだ!・・・そのためなら・・・)」
ラン「なぜ・・・あいつのカードを持っていやがるんだ!?」
しかしそれを偶然近くを通っていたランは見てしまった
優介がウルトラマンベリアルのフュージョンカードを持っていることに・・・
TO BE CONTINUED
【ED HERO 歌:MayJ 】
次回予告
デスフェイサーに敗れてしまった優介、そんな彼がベリアルの力を使ってしまうのか?そしてモネラ星人はオーブを完全に消し去るために島で決着をつけようとする。デスフェイサーに打ち勝て!
次回 反撃のオーブ
本当の戦いはここからだ!
実をいうとデスフェイサーは意外に好きだったりします。次回はそんなデスフェイサーと決着の時!