【OP オーブの祈り】
どこからか発信されたSOSを受信したウルトラマンたちはSOSが発信したと思われる島へと向かい、そこにはスパークドールズ劇団とブースカとピグモンの姿があった
しかし彼らの前に暗黒星団とモキアン、そしてそれを操る死神が現れた
だが、ウルトラマンオーブたちの活躍によって危機は退けられ、ブースカとピグモンはこの地球を去り、スパークドールズ劇団はオーブの仲間となったのだ
だが・・・
優介が再び倒れてしまったのだ・・・
キングパンドン(姉)「どうなんや?オーブはんは無事なんか?」
みなみ「命に別状はないが、かなりのダメージが体に溜まってる」
ましろ「ダメージが溜まってる?」
みなみ「彼が今までウルトラマンとしての戦いで負ったダメージが体に溜まって、限界に近い状態なんだ」
ミライ「それじゃ、幼い時から戦ってきたダメージが体に残って今まで戦い続けた彼の体が悲鳴を上げてるということですか」
みなみ「ああ、間違いない」
ブラックキング「えっ?幼い時からって?」
ラゴン「どういうことなんですか?」
ミライたちはこれまでの優介の戦いを教えた
スパークドールズ劇団「何だってー!?」
サンダーダランビア「そんな幼い時からウルトラマンとして戦ってきたんすか!?」
キングパンドン(妹)「そりゃそうなるわよ!」
ラゴン「優介さん、心配です」
岬「・・・・・・」
すると岬の前にある小さな怪獣が出現した
岬「わあっ!」
突然のことでびっくりしたがすぐに落ち着き
岬の前に現れたのは質量が小さくなったエレキング
つまりリムエレキングだった
ラン「そのエレキングは!」
ましろ「知ってるんですか?」
ラン「ああ、この地球に来る前に親父に聞かされた。このエレキングはサンドロスによって故郷を失ってるところにあいつが助けたんだって・・・」
ミライ「優介さんのことが心配で出てきちゃったんですね」
リムエレキング「ピュイ!ピュイィ!」
ラゴン「かわいいです!」
ましろ「なんか励まされた感じですね。ありがとうリムエレキング」
リムエレキング「ピュイィ!」
その後ウルトラマンたちはあることについて話し合っていた
オーブ・・・優介についてだった
アスカ「闇のオーラ?」
大地「はい」
エックス「バーンマイトにフュージョンアップする途中一瞬だったが闇のオーラのようなものを感じた」
ムサシ「確かなのか?」
ヒカル「はい。あれは見間違いじゃない」
ショウ「ああ、俺たちははっきりと見えた」
ラン「(まさか・・・ベリアルの力が働き始めてるっていうのか?)」
ミライ「何か・・・嫌な予感がします・・・」
セリザワ「彼が闇に呑み込まれようとしているのか?」
ダイゴ「そんなことは絶対させない!僕と同じようにはなってほしくないから!」
カミーラ「ティガ・・・」
すると艦内に警報が発令された
幸子「艦長!本艦前方に謎のロボット軍団が出現しました!」
皆がブリッジに着くと前方に黒いロボット軍団がいた
サンダーダランビア「い、インペライザーだ!」
岬「インペライザー?」
ミライ「無双鉄神インペライザー、エンペラ星人が送り込んだ尖兵です」
セリザワ「奴は何度破壊されても再生する厄介なロボットだ」
ラン「しかも・・・尋常じゃねえ数だ」
ランの言うとおりインペライザーが次々と送り込まれてきていた
ましろ「晴風を包囲するつもりか!」
そして瞬く間に囲まれてしまった
アスカ「くっ!囲まれた!」
我夢「しかもこの数は!」
藤宮「数十体・・・いや、それ以上か」
数十体ものインペライザーが晴風を包囲していたのだ
ダイゴ「大丈夫だ!この場は僕たちが引き受ける!」
ラン「よっしゃ行くぜ!」
そして全員がそれぞれのウルトラマンに変身した
メビウス「インペライザーの肩にある再生装置を破壊してください!」
ヒカリ「そうすれば奴は再生能力を失い倒すことができる!」
ギンガ「なるほどな!」
ティガ「皆行くぞ!」
一同「おう!」
イーヴィル「シヤッ!」
イーヴィルティガはイーヴィルショット
カミーラ「シャッ!」
カミーラはアイゾード
ダーラム「ムウウン!!」
ダーラムはファイアマグナム
ヒュドラ「シャアッ!」
ヒュドラはヒューガストをそれぞれインペライザーに放ち
ティガ「ガアアア!!ハァッ!」
怯んだところをスカイタイプにチェンジしたティガがランバルト光弾を1度に複数放ちインペライザー4体を撃破した
ダイナ「ハァァァ!デェアッ!」
ダイナはストロングタイプにチェンジしてガルネイトボンバーインペライザーを倒す
ガイア「デアッ!」アグル「トォアアッ!」
ガイアとアグルはそれぞれクァンタムストリームとアグルストリームを放ちインペライザーを撃破する
コスモス「ハァァァ!ディアァッ!」
コスモスはコロナモードにチェンジしてプロミネンスボールを放ちインペライザーを撃破
ジャスティス「デェアッ!」
ジャスティスは急降下キックでインペライザーの再生装置を破壊した直後、至近距離でビクトリューム光線を放ちインペライザーを撃破した
マックス「シュアッ!」
マックスは頭部にあるマクシウムソードを飛ばして、その途中で多数に分身してインペライザーを切り裂く
メビウス「ハァァァ!テェアッ!」
ヒカリ「ディアッ!」
そこにメビウスとヒカリのメビュームブレードとナイトブレードで切り裂き倒した
ゼロ「おっと!ルナミラクルゼロ!」
ゼロはインペライザーの両肩にあるビーム砲ガンポートの攻撃を避けてルナミラクルゼロにタイプチェンジした
ゼロ「ミラクルゼロスラッガー!」
そして飛翔しながらミラクルゼロスラッガーを飛ばしてインペライザーを倒した
ギンガ「フッ!ボオオオオオ!!」
ギンガは腕を交差させてクリスタルを黄色く輝かせて左腕、右腕を下ろして左腕を天に掲げて銀河状の雷を形成する
ギンガ「ギンガサンダーボルト!!デェイヤッ!」
ギンガサンダーボルトが放たれ、インペライザーが撃破される
バルタン星人「ビクトリー!私の力を!」
バルタン星人は自らのエネルギーをスパークドールズにしてビクトリーに授けた
大地「ショウさん!これも使ってください!」
エックスのカラータイマーからタッコングのスパークドールズが出現してビクトリーのカラータイマーに入り、ショウの手に渡った
ビクトリー「分かった!使わせてもらう!」
大地「一緒に行きましょう!ショウさん!」
ショウ「ああ!」
【ウルトランス!タッコング!】
ショウは受け取ったタッコングのスパークドールズをビクトリーランサーにリードしてビクトリーはタッコングを丸ごとウルトランスした
【サイバーデンパゴン!ロードします!】
【サイバーデンパゴンアーマー!アクティブ!】
ビクトリー「タッコングファイヤーボール!」
大地「デンパゴンサンダークラッシュ!」
ビクトリーは炎を纏いタッコングファイヤーボール、エックスはデンパゴンサンダークラッシュでインペライザーを殴り飛ばした
ショウ「次はこいつだ!」
次にショウはバルタン星人のスパークドールズをビクトリーランサーにリードした
【ウルトランス!バルタン星人!】
バルタン星人が千手観音のように腕を無数に分身させた姿で上半身だけウルトランスした
大地「まだ使ってないもう1つの新たなサイバーカードの力、見せてやる!」
大地はもう1つの新たなサイバーカード、サイバースケドンカードをエクスデバイザーに差し込む
【サイバースケドンロードします!】
そしてエックスは悠然怪獣スケドンを模したアーマーサイバースケドンアーマーにアクティブした
【サイバースケドンアーマーアクティブ!】
ビクトリー「バルタンセンジュカノン!」
大地「スケドンスペシャルビーム!」
そして大量に放たれた光線でインペライザーを殲滅した
ましろ「よし!」
幸子「これなら行けます!」
これならなんとかインペライザーの脅威から退けられると希望を持ち始めてきた
ブラックキング「やっぱウルトラマンはかっこええな!スカッとするわ!」
サンダーダランビア&ケムール人&キングパンドン&ラゴン「ジー・・・・」
ブラックキング以外のスパークドールズたちが一斉にブラックキングをジド目で見る
ブラックキング「な、何や!?」
サンダーダランビア「やっぱりウルトラヒーローの事好きなんじゃ・・・」
ブラックキング「ち、違うわい!これは、その・・・」
岬「ブラックキングさんって照れ屋さんなんですね」
ブラックキング「ち、違うわい!」
しかし・・・
倒された分のインペライザーが再び出現した
ティガ「っ!」
エックス「何だと!?」
大地「倒したはずのインペライザーが復活した!?」
メビウス「違います!空間転移です!」
ダイナ「空間転移!?」
ガイア「倒されたインペライザーが確認されるとまた別のインペライザーが送り込まれる・・・」
ゼロ「これじゃキリがねえぜ!」
マックス「ならばこのインペライザーたちを操っているのは!」
メビウス「エンペラ星人!」
ギンガ「何だって!?」
ヒカリ「いや、恐らく違う」
アグル「なぜそう言い切れる?」
ヒカリ「エンペラ星人は既に倒されメカザムと呼ばれるロボットとベリアルが持っていたギガバトルナイザーがないと復活しない!」
メビウス「しかも、メカザムもギガバトルナイザーも破壊されています」
コスモス「なら操っているのはエンペラ星人じゃない・・・」
ティガ「じゃあ、一体誰が?」
そう話している間にもまたしてもインペライザーが送り込まれた
ヒュドラ「おいおいまたかよ!」
ダーラム「くっ!」
カミーラ「これではこっちが消耗する一方だわ!」
イーヴィルティガ「何か手はないのか・・・」
ゼロ「プラズマスパークスラッシュ!デェアッ!」
ゼロはゼロスラッガーを合体させてゼロツインソードを形成して再生装置ごとインペライザーを切り裂き倒した
しかしその瞬間にまた新たなインペライザーがゼロの背後に出現した
ゼロ「何!?ウアアアッ!」
そしてガトリング砲によってゼロが吹き飛ばされる
さらに無数のインペライザーの上半身が360度全方向に回転しながら放つフルバースト攻撃バニシングサークルが繰り出され、全てのウルトラマンたちがその集中砲火に巻き込まれる
そして全員のカラータイマーが点滅を始めてしまった
戦いの振動で優介が目を覚める
優介「・・・っ!皆!ぐっ!」
みなみ「待て、今のままだと危険だ・・・」
優介「分かっている!だけど行かなくちゃいけないんだ!」
みなみの静止を振り切り優介はブリッジに向かった
ウルトラマンたちは今もなおインペライザー軍団の砲撃に追い込まれていた
死神「ハーッハッハッハッハッ!!!」
そこにあの死神が現れた
ガイア「っ!」
アグル「あいつは!」
死神「さあ、インペライザーよ、ウルトラマンを倒すのだ」
死神の命令を聞くとインペライザー軍団はもっとより強烈なバニシングサークルが放たれていく
そしてブリッジに優介が到着した
優介「ぐっ!皆!」
鈴「えっ!?優介さん!?」
芽依「目が覚めたのか・・・」
そして優介は仲間たちがどんどん追い込まれていく光景を見て自分も戦おうとした
優介「ゾフィー!」
【ゾフィー!】
ゾフィー「ヘァッ!」
しかし変身を岬に止められる
岬「待って!今の優介君じゃ無理だよ!」
優介「だけどこのままじゃ皆が!」
そしてインペライザー軍団のバニシングサークルの集中砲火によってウルトラマンたちが次々と倒れていく
死神「ハーッハッハッハッハッ!!!ウイルスがどんどん駆除されていく。下等な人間共々滅びの運命を辿るのだ!」
死神「ハーッハッハッハッハッ!!!」
すると死神が姿を変えて破滅魔人ゼブブとなって降り立った
ゼブブ「ハーッハッハッハッハッ!!!」
ゼブブは倒れているヒュドラの足を笑いながら突き刺した
ヒュドラ「ぐああああ!!!」
ティガ「ヒュドラー!」
ヒュドラ「足が!足がああああ!!!」
ダーラム「貴様!ムン!」
ダーラムが接近してゼブブの背中を殴る
しかし・・・
ゼブブ「ハーッハッハッハッハッ!!!」
ダーラム「何!?」
ゼブブは平気な顔をしてレイピアを抜き、ヒュドラを蹴り飛ばした
そしてダーラムの腹を突き刺した
ダーラム「ぐああああ!!!」
ティガ「ダーラムーー!!」
イーヴィルティガ「やめろー!」
イーヴィルティガはイーヴィルショットを放つ
しかしゼブブは何もしていないのに防がれた
逆にゼブブの左腕から放たれた光弾を食らい吹き飛ばされる
イーヴィルティガ「アアアア!!!」
ティガ「イーヴィル!」
カミーラ「3人に何してくれてんの!あんた!」
カミーラがアイゾードでゼブブのレイピアを切断しようと切りかかるがなぜか切れず、ダーラムの腹からレイピアを抜き蹴り飛ばし
カミーラに回し蹴りを食らわせ隙を作りカミーラの背中からレイピアを突き刺した
ティガ「やめろ・・・」
ゼブブ「ハーッハッハッハッハッ!!!」
ティガ「やめてくれーーー!!!」
優介「・・・・・・」ブチッ!
その時、優介の中の何かがキレた
優介「・・・許さない・・・」
ましろ「?」
幸子「優介さん?」
優介「・・・よくも・・・よくも仲間たちを・・・」
岬「・・・優介君?」
ゼブブは仲間たちがやられていくのを見て笑っている
そんなあいつが・・・許せない
ならどうすればいい?
簡単な話だ
奴を・・・
殺せばいい・・・
そして頭の中で響く
殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ
その時、優介の中の何かがキレた
そして彼は長年心の奥に潜んでいた心を解き放ってしまう
そう・・・
殺意だった・・・
優介「・・・っ!ヴオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
ゼロ「っ!やめろ!その力を使うな!」
だがゼロの言葉は届かず
優介は決して使ってはならない禁断のカードを使ってしまった
そう・・・
【ウルトラマンベリアル!】
ウルトラマンベリアルのフュージョンカードだった
ベリアル「グェアッ!ハッハハハハ!」
そして現れたベリアルのビジョンが殺意に満ちた優介を嘲笑うかのように祝福する
優介「だああああああああああ!!!うああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ゾフィーとベリアルの動きが優介と連動して荒れ狂う様に動き、オーブリングを天に掲げてトリガーを引いた
【フュージョンアップ!】
ゾフィー「ヘァッ!」ベリアル「フウッ!」
【ウルトラマンオーブサンダーブレスター!】
優介はオーブオリジンとなりオーブリングが黄、紫、赤という順番に光り、ゾフィーとベリアルのビジョンと融合して禍々しいウルトラマンオーブへとフュージョンアップした
そして上空から放たれた謎の光線によってインペライザー軍団が全滅した
そして光線が放たれた上空からオーブが出現し、凄まじい水しぶきを起こしながら降り立った
だがその姿は・・・
BGM:サンダーブレスターのテーマ
オーブ「グルルゥゥゥゥ!!」
ヒカリ「っ!」
メビウス「あの、姿は!」
ゼロ「ぐっ!ベリアル!」
岬「・・・ぇ・・・」
ましろ「な、何だ・・・あのオーブは」
まるでウルトラマンベリアルを思わせる悪魔の姿だった
オーブ「ヴオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
ゼブブ「ハッ!」
ゼブブが光線を放つ
ましろ「危ない!」
だがオーブは動かずビームを食らい爆発に巻き込まれる
ゼブブ「ハーッハッハッハッハッ!!!」
オーブを倒したと思いゼブブは笑う
しかし・・・
オーブ「・・・・・・」
オーブは無傷であった
ティガ「っ!」
ガイア「無傷!?」
オーブ「ヴウアアアアッ!!」
そしてオーブの拳がゼブブの顔面にヒットして殴り飛ばした
ゼブブ「アアアア!!!」
立ち上がろうとしたゼブブにオーブが接近して首を掴み持ち上げて締め付ける
そして
オーブ「ヴウアアアアッ!!」
地面に叩きつけてとてつもないパワーと共にゼブブを引きずっていく
そしてある程度進んだ所で止まり、殴ったり踏み潰したりとウルトラマンとしての戦いではなくこれはもう相手を殺す戦いをしていた
そして殴ったり踏み潰したりする時にグチャグチャと血のような音が響いていた
芽依「な、何やってるんだよ・・・」
コスモス「強大な力に呑み込まれるな!」
マックス「ダメだ。もう既にベリアルの力に呑み込まれている!」
スパークドールズ劇団も声が出せず、震えていた
超古代組は変身が解かれ晴風のブリッジに戻った
幸子「皆さん!」
芽依「大丈夫ですか!」
カミーラ「ええ・・・」
マサキ「なんとか・・・それよりも・・・」
オーブ「ヴウウウウウウウウウ!!!ヴアアアアアアアアアアアア!!!」
そしてオーブはゼブブを無理矢理立ち上がらせて腹に膝蹴りしてゼブブの顔面に何度も殴った
その度に血のような音がした
オーブはジャンプしてかかと落としをゼブブの頭にヒットさせてゼブブを叩き潰す
オーブ「お前もあいつらと同じ苦しみを味わってみよっか♪」
そしてオーブはゼブブの右足を引っ張りながら右腕にゼットシウム光輪を形成してゼブブの右足を切断した
ゼブブ「アアアアアアアアアアア!!!!!」
そしてゼブブの悲鳴と共にゼブブの切られた足から血のような液体が溢れた
オーブ「フッハッハッハッハッ!」
足を切られ悲鳴を上げているゼブブに対しオーブは高笑いしていた
そんな光景を晴風メンバーは目をそらしていたり吐き気をしたりする者もいた
ゼロ「オーブ!目を覚ませ!」
メビウス「ベリアルの力に呑まれたらダメです!」
ダイナ「おい!」
しかしそんな声が届くはずもなく
オーブはゼットシウム光輪で今度はゼブブの右腕を切断して血が飛び散る
ゼブブ「アアアアアアアアアアアアア!!!!!」
オーブ「ドォルアアアアアアア!!!」
オーブはゼブブの右足を放り投げてそのままゼブブの腹を蹴り飛ばす
ゼブブ「ウウウっ!っ!っ!っ!ウアアアアアアア!!!!」
ゼブブは倒れながらも悪あがきとして両角からビームを放つ
しかしオーブが切断したゼブブの右腕を盾にして防ぎ
それを捨てて今度は自らの腕で防ぎ、最後は防ぐ必要もなくゼブブの首を掴み掴んでいない方の手が赤黒の巨大な爪となりゼブブの首に突き刺し貫く
突き刺した箇所から血のような液体がポタポタと落ちてきてオーブの顔に付くが
オーブ「ヴウアアアアッ!!」
そんなことお構いなしに放り投げる
メビウス「もうやめてください!レイさんと同じようになってはいけない!」
だが、これも届かずオーブは両腕に光と闇のエネルギーを集中させる
オーブ「ヴウウウウウウウウウウウアアアアアアアアアアアアアアアア!!!デッ!」
オーブ「ヴヴヴオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
そしてオーブにベリアルの面影が一瞬重なりサンダーブレスター最強の必殺光線ゼットシウム光線が放たれた
ゼブブは最後の悪あがきとして電磁バリアを最大まで張るが一瞬でそのバリアは破られゼットシウム光線を真正面から食らい、肉がえぐられ、血しぶきが飛び散りながら崩壊していくゼブブ
そしてゼブブは大爆発を起こした
オーブ「フゥゥゥゥ・・・グルゥゥゥ・・・」
そしてオーブの周囲にはゼブブの破片と思われるものが散らばっていた
周りの者たちも言葉が何一つ出なかった
ゼロ「ぐっ!バカ野郎ーーーー!!!」
エックス「っ!ゼロ!」
ゼロがオーブの背後に回り、オーブの動きを抑える
ゼロ「俺の光で・・・お前を元に戻してやる!」
そしてゼロから光が溢れオーブの闇のオーラを浄化していく
ゼロ「ぐっ!ウウアアアアッ!フッ!」
ゼロ「ウアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
そして眩い光がオーブの中にあった闇のオーラを全て取り除いた
するとフュージョンアップが解除されてオーブオリジンに戻る
オーブ「・・・・・・」
しかしオーブは気を失っておりおまけにゼロもエネルギーの消耗が激しく倒れそうになる
それをギンガたちが支えた
コスモス「ゼロ!」
ダイナ「大丈夫か?」
ゼロ「へへっ・・・なんとかな」
ギンガ「おい!しっかりしろ!」
ビクトリー「目を覚ませ!」
エックス「オーブ!」
大地「しっかりするんだ!」
オーブ「・・・っ・・・」
オーブ「・・・俺は・・・一体・・・」
メビウス「えっ?覚えていないんですか?」
オーブ「・・・ああ、確か、皆がやられていくのを見て何かに呑まれて・・・」
オーブは気がついたがどうやらこれまでの暴走の間に起きたことは覚えていないようだ
ゼロ「・・・お前はベリアルの力を使ったんだ」
オーブ「っ!」
エックス「あんな凄まじい力は見たこともない」
大地「優介君、君はベリアルの力に呑まれて暴走してしまったんだ」
オーブ「・・・・・・」
ティガ「・・・君は、昔の僕と同じようになってしまったんだ」
それを聞いてオーブは顔に付着していたゼブブの血を手で拭ってそれを見て震えていた
オーブ「っ・・・ベリアルの力は二度と使わない!」
オーブ「あれを使ったら・・・俺が・・・俺でなくなる!」
ガイア「・・・・・・」
アグル「力を恐れるというのなら、その力を捨てればいい」
オーブ「・・・・・・」
ガイア「藤宮・・・」
アグル「確かに俺たちの力は自分が思ってるよりも強大だ。だが、お前は何のために力を振るい何を守ってきた?」
アグルに指摘されオーブの頭にこれまで共に戦ってきた大切な仲間たちと愛している人の顔が浮かんだ
オーブ「・・・仲間たち・・・」
ヒカリ「そうだ!」
ゼロ「前にも話しただろ?俺がダイナとコスモスの力を得た時のことを」
ゼロ「俺も一時、その力は怖いほどの力だと思っていた。だが、前に進む力と守り抜く力、その2つをどう使うべきか、俺は答えを見いだせた」
オーブ「・・・ゼロ・・・」
ゼロ「お前も俺たちの力をどう使うべきか、答えを見つけられるはずさ」
オーブ「・・・・・・」
ギンガ「決して一人で考え込むなんて言うなよ」
ビクトリー「困った時は俺たちが力を貸す」
大地「だから優介君も諦めないでほしい!」
エックス「私たちがついている!」
オーブ「皆・・・」
岬「・・・そうだよ!」
ましろ「私たちがお前の立場だったら同じことをしてたと思う」
芽依「だからあんまり気にするなよ」
志摩「うい!」
鈴「皆信じてますから優介さんの事を」
幸子「だから、心配ありませんよ」
オーブ「・・・皆・・・ありがとう・・・」
その時!
???「話は済んだか?」
異様な声が響き渡った
大地「誰だ!?」
ティガ「一体どこから?」
その中でメビウス、ヒカリ、ギンガ、ビクトリー、オーブは聞き覚えのある声だった
メビウス「今の声は!」
ヒカリ「間違いない!」
ギンガ「嘘だろ!」
ビクトリー「くっ!」
オーブ「またあいつか!」
すると辺りが特殊な空間に覆われ上空から何かが落下してきていた
ジャスティス「っ!」
ゼロ「なんかヤバい奴が来るぜ!」
そしてそれが地上に落ちた
そしてそこにいたのは・・・
TO BE CONTINUED
【ED HERO 歌:MayJ 】
次回予告
疲弊しているウルトラマンたちの前に現れたのは圧倒的な力を誇る究極超獣Uキラーザウルス・ネオ、そしてそれを操る異次元人ヤプールだった。エネルギーが残り少ない彼らには圧倒的に不利であった。だが、決して諦めない彼らの思いがあの栄光のウルトラ戦士たちを呼んだ!
次回 歴戦の勇者
ついにサンダーブレスター登場。そしてゼブブをフルボッコにして倒してしまいました。次回はもう本当にしつこくて呆れるあいつがまた登場します・・・そして栄光のウルトラ◯◯◯が登場しますよ。お楽しみに!