新たな光 ウルトラマンオーブ   作:ユウナガ

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久々の投稿です。これまで数多くのウルトラマンを苦しめた強敵の登場です。


第125話 火山の怪しい鳥

【OP ときめきエクスペリメンス!

歌:Poppin'Party】

 

オーブ「スペリオン光線!」

 

オーブが市街地で地底怪獣テレスドンと戦っておりスペリオン光線でテレスドンを撃破した

 

 

オーブ「はぁ!はぁ!はぁ!」

 

だがオーブは疲弊していた

 

実はテレスドンが現れる今日までブルトンやゴモラにレッドキングの他にも複数の怪獣が出現して対処していた

 

ティガに変身するダイゴは今も逃走したゴルザの行方を追っており、これまで出現した怪獣は全てオーブが倒していた

 

しかし10日も連続で怪獣が出現してオーブの体力は限界を迎えていた

 

 

 

 

時は夜

 

シースタードラゴンのブリッジにて矢上、ウェンディ、有咲が話をしていた

 

ウェンディ「偵察ドローンからの映像です。依然として逃走したゴルザの行方はまだ分かりません」

 

有咲「でもこのまま黙ってるとは思えねえな」

 

矢上「今ダイゴが別行動でゴルザの行方を捜している。見つかるのは時間の問題だと思うが・・・」

 

ウェンディ「油断はできませんね」

 

矢上「ああ」

 

ウェンディ「・・・」

 

矢上「どうした?」

 

ウェンディ「いえ、なんでもありません・・・」

 

そう言ってウェンディはブリッジから退出した

 

ウェンディ「私って・・・優介くんの力になれてるのかな?」

 

 

その後ウェンディは矢上がいる船長室に来てノックした

 

矢上「入れ」

 

ウェンディ「失礼します」

 

矢上「どうしたこんな夜遅くに?何か考え事か?」

 

ウェンディ「・・・私って、優介くんの力になれてるんでしょうか?」

 

 

ウェンディ「出会った時からずっと優介くんの戦いをただ見ていることしかできませんでした」

 

ウェンディ「恋人として優介くんを支えてあげなきゃいけないのに私は・・・」

 

矢上「そんなことはないと思うぞ」

 

ウェンディ「えっ?」

 

矢上「思い出してみろ。優介がブルトンと戦ったときに助言をしたのはウェンディだろう。きっとその助言がなければブルトンにやられていた」

 

ウェンディ「・・・」

 

矢上「それに君は彼と一緒に困難を乗り越えてきたんだろう。だったらこれからも一緒に乗り越えていけばいいさ」

 

ウェンディ「矢上船長・・・」

 

矢上「力になれてないなんてことはない。君は今でもあいつの力になっているさ」

 

ウェンディ「・・・はい!」

 

 

翌日、特に怪獣騒ぎもない平和な日常を過ごしている時有咲がある1枚の記事を見つけた

 

香澄「鳥?」

 

有咲「この前突然あの島が現れただろ?あれから調査っていう名目で島に訪れる人がたくさんいてな。この記事はその島に訪れた者が巨大な翼を持つ鳥のような怪物を目撃したっていうことなんだってさ」

 

たえ「ただの鳥じゃないんでしょ?」

 

有咲「ああ、記事に載せるくらいだ。なんかあるぜ」

 

沙綾「矢上船長どうしますか?」

 

矢上「よし。その島を調査してみよう。優介、有咲、たえ、沙綾、頼んだぞ」

 

優介&有咲&たえ&沙綾「了解!」

 

優介、有咲、たえ、沙綾は人のいない夜の時間を狙って2機のドラゴンスピーダーで調査に向かった

 

そして2手に別れて調査を開始した

 

有咲&たえSide

 

たえ「本当にその巨大な翼を持つ鳥っているの?」

 

有咲「間違いねえよ。調べてみたけどあれはコラ画像じゃなかった。なんかあるはずなんだよな急にこんな島が現れてさ、一体何なんだよここは?」

 

たえ「もしかして怪獣の溜まり場とか?」

 

有咲「冗談じゃねえよ!いっぺんに10体とか来てみろ!とてもじゃないが止められねえよ!」

 

優介&沙綾Side

 

沙綾「不思議な島、鳥とかの鳴き声が聞こえるのに鳥一匹すらいない」

 

優介「・・・ん?・・・っ!」

 

沙綾「優介!?」

 

すると優介が何かを見つけたのか駆け出した。沙綾はそれを追いかける

 

優介「これは・・・」

 

優介は見つけたものに愕然とする

 

沙綾「どうしたの?」

 

優介「見ろ」

 

沙綾「えっ?何これ・・・」

 

優介に言われ沙綾が見た先には

 

木々が立ってはいるが葉っぱなどが枯れていた

 

矢上「立ち枯れか・・・それにしては奇妙だな」

 

そしてその映像は矢上たちに送られてきた

 

ウェンディ「あの・・・立ち枯れって何ですか?」

 

矢上「立ち枯れというのは木が倒れたりせずそのまま枯れることだ」

 

香澄「へぇ〜」

 

りみ「でも奇妙ってどういう事ですか?」

 

矢上「立ち枯れはもっと広い範囲で行われるんだ。一帯だけというのはどうも不自然だな」

 

優介「じゃあその謎を探れば事件の解決に繋がるわけだ」

 

事件解決に動こうとしたとき地面が揺れ動く

 

沙綾「じ、地震!?」

 

優介「ぐっ!有咲!たえ!」

 

揺れに耐えながら有咲たちに通信を入れる

 

有咲「いや・・・」

 

たえ「こっちは何も揺れてないよ?」

 

だが有咲たちの方は何も揺れていなかった

 

香澄「えっ?」

 

りみ「どういうこと?」

 

矢上「っ!まさか!」

 

矢上が何かに気づいたその瞬間、島の地面から怪獣が出現した

 

???「ガギャアアアアア!!!」

 

香澄「怪獣!」

 

矢上「りみ、あの怪獣のデータを検索してくれ」

 

りみ「了解」

 

りみは言われた通りにすると出現した怪獣に関するデータが出てきた

 

りみ「えっと・・・火山怪鳥バードンです」

 

矢上「バードンだと!?」

 

ウェンディ「えっ?」

 

香澄「知ってるんですか?」

 

矢上「ああ、かつてウルトラマンの命を奪ったことのある怪獣だ!」

 

ウェンディ「えっ!?」

 

りみ「ウルトラマンって死んだことがあるんですか!?」

 

バードンの事を知った一同は驚く

 

バードン「ガギャアアアアアアア!!!」

 

有咲「やべえ奴じゃねえか!」

 

たえ「ウルトラマンを倒した怪獣だなんて・・・」

 

優介「だからといってここで退くわけにはいかない!」

 

沙綾「優介!」

 

優介は沙綾の静止も聞かずにフュージョンアップを行う

 

優介「ウルトラマン!」

 

【ウルトラマン!】

 

優介「ティガ!」

 

【ウルトラマンティガ!】

 

優介「光の力、お借りします!」

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!】

 

ティガ「タァーッ!」ウルトラマン「シェアッ!」

 

バードンの前にスペシウムゼペリオンとなったオーブが出現した

 

たえ「ウルトラマンオーブ!」

 

有咲「やられるんじゃねえぞ?」

 

オーブ「俺の名はオーブ、闇を照らして悪を討つ!シュアッ!」

 

オーブはバードンに向かっていく

 

バードン「ガギャアアアアア!!!」

 

しかしバードンは両翼を羽ばたかせてオーブを近づかせまいと凄まじい強風を吹かせる

 

オーブ「グッ!フッ!」

 

凄まじい強風にオーブはバック転で距離を取っていく

 

バードンの火炎を避けて上から飛び蹴りしようとしたが

 

オーブ「フウゥッ!っ!」

 

それが仇となった

 

 

オーブ「グアアアアッ!!!」

 

急接近してきたバードンの嘴がオーブの足に突き刺さったのだ

 

沙綾&有咲&たえ&香澄「あっ!」

 

それを見たりみは顔を伏せる

 

矢上「っ!いかん!バードンの嘴には強烈な猛毒があるんだ!1度受けると即座に全身に毒が広がる!」

 

ウェンディ「っ!」

 

香澄「毒!?」

 

沙綾「じゃあ一帯が奇妙な立ち枯れをしたのもバードンの毒のせいってこと!?」

 

たえ「有咲、これって」

 

有咲「ああ、マジでやべぇよ!」

 

オーブ「アァッ!グウッ!グアッ!」

 

毒に苦しむオーブはバードンに蹴り飛ばされる

 

そこに有咲とたえが乗ったドラゴンスピーダーからレーザー砲が放たれ、バードンに直撃して怯ませた

 

オーブ「ウッ!スペリ・・・オン光・・・輪っ!」

 

オーブは力を振り絞ってスペリオン光輪を放つがバードンに避けられ、逃げられてしまった

 

オーブはバードンを追いたいが毒があるためそれはできず粒子となって消えた

 

たえ「オーブが怪獣を倒せなかった・・・」

 

有咲「このままだとバードンを逃がしちまう!追うぞ!」

 

沙綾「待って!優介が!」

 

ウェンディ「っ!」

 

沙綾の側にはバードンの毒によって苦しむ優介の姿があった

 

それを見たウェンディは不安と焦りがあった

 

ウェンディ「(死んだりしないよね!)」

 

 

矢上は至急ダイゴに連絡を入れた

 

ダイゴ「はい。こちらダイゴ」

 

矢上「至急戻ってきてくれ!優介が倒れた!」

 

ダイゴ「何だって!?すぐ戻ります!」

 

ダイゴはティガに変身してゴースタードラゴンの元に向かった

 

そしてゴースタードラゴンに戻ってきた沙綾たちによって優介は医務室に運ばれ、すぐさまウェンディたちがやって来た

 

矢上「バードンの毒が全身に広がっている!」

 

ウェンディ「っ!」

 

ウェンディはすぐさま治癒魔法をかける

 

香澄「えっ!?何これ!?」

 

りみ「ウェンディちゃん・・・」

 

そこに矢上から連絡を受けたダイゴが遅れてやって来た

 

ダイゴ「彼女の魔法だ」

 

たえ「魔法?」

 

ダイゴ「彼女は魔法が存在する世界の人間だ。そして今彼女が魔法で治療しているんだ」

 

有咲「けどウェンディ、すげえ焦ってる・・・」

 

ダイゴ「救うことに必死なんだ。それに彼は彼女の大切な人だから尚更だね」

 

りみ「ふぇ!?優介君とウェンディちゃんって付き合ってるの?」

 

ダイゴ「ああ、もう4年にもなるそうだ」

 

ウェンディ「お願い!治って!」

 

ウェンディは優介が治ることを必死に叫んでいた

 

ウェンディ「治って!!」

 

 

 

 

その後、解毒はしたもののしばらくの安静が必要になった

 

 

翌日の朝

 

ダイゴ「僕がゴルザの捜索に気を取られていたばかりに彼は!くっ!」

 

りみ「ダイゴさんのせいじゃありませんよ」

 

沙綾「とりあえずウェンディが解毒をしたのでしばらく安静にしてないといけません」

 

香澄「大丈夫かな?」

 

たえ「大丈夫だよ。きっと」

 

矢上「それまでは我々ができることをやろう!」

 

香澄たち「はい!」

 

同じ頃 優介が目を覚ました

 

ウェンディ「っ!優介くん大丈夫!?」

 

優介「ここは・・・?」

 

ウェンディ「ゴースタードラゴンの医務室だよ。バードンの毒を受けて優介君はここに運び込まれたの」

 

優介「そうだったのか・・・すまない。迷惑かけてしまったな」

 

するとウェンディが優介に抱きついた

 

ウェンディ「私怖いんだよ!」

 

優介「っ!」

 

ウェンディ「優介くんが岬ちゃんたちの世界に行ってるときもそうだった!私怖かったんだよ!いつも側にいてくれた大切な人がいなくなっちゃうんじゃないかってすごく不安だったんだよ!」

 

優介「・・・」

 

ウェンディ「一人ぼっちなんてもう嫌だ!なのに、優介くんがいなくなったら私はもう・・・」

 

優介「・・・」

 

ウェンディ「お願いだから・・・私を1人にしないで・・・」

 

優介「ウェンディ・・・」

 

するとゴースタードラゴンの警報が鳴った

 

沙綾「バードンが再び出現!日本に向かってます!」

 

矢上「バードンを食い止めるぞ!」

 

香澄たち「了解!」

 

ウェンディ「ちゃんとここで休んでてよ」

 

優介「・・・分かった」

 

そう言うとウェンディはブリッジに戻っていった

 

ウェンディ「どうしたんですか?」

 

沙綾「バードンが再び出現!日本に向かってます!」

 

矢上「バードンを食い止めるぞ!」

 

香澄たち「了解!」

 

 

矢上「頼んだぞ!」

 

ダイゴ「はい!」

 

ダイゴはスパークレンスを掲げてティガに変身してバードンを追いかける

 

ウェンディ「私たちもスピーダーで行きます」

 

矢上「頼んだぞ!」

 

ウェンディ、有咲、たえ、沙綾がドラゴンスピーダーに搭乗して向かった

 

矢上「りみ、優介の様子を見てやれ」

 

りみ「はい」

 

そしてティガと2機のドラゴンスピーダーがバードンに向かっていた

 

沙綾「バードンが見えてきたよ」

 

有咲「どうやって倒す?奴を倒すと大気中に毒が溢れたりするんじゃないのか?」

 

たえ「バードンの弱点は毒袋の根元だよ」

 

ウェンディ「根元ですか?」

 

たえ「うん。そこを攻撃すれば毒が逆流してバードンに流れ込むよ」

 

有咲「本当に効くのかよ。あいつの毒があいつに・・・」

 

沙綾「蜜蜂は自分の毒で死んじゃうんだって」

 

有咲「それと同じってわけだな」

 

ウェンディ「ティガさん!」

 

ティガ「分かった!ンンーーーハッ!」

 

話を聞いたティガはスカイタイプにチェンジしてバードンを追いかける

 

ティガの接近に気づいたバードンが速度を上げる

 

ハンドスラッシュでバードンを攻撃していくが全て避けられていく

 

ティガ「くっ!」

 

その時バードンが急に反転して突進してくる

 

ティガ「っ!ヘアッ!」

 

ティガはそれを咄嗟に避ける

 

しかしバードンはそれをひたすら続けていく

 

有咲「あいつ同じことばっかりやってるぞ?」

 

たえ「でも当たらないんじゃ意味ないよ」

 

矢上「いや・・・違う」

 

ティガ「そう何度も繰り返させない!」

 

ティガはバードンの嘴攻撃を避けると同時にバードンを蹴り飛ばす

 

沙綾「今だよ!」

 

2機のドラゴンスピーダーからレーザー砲が発射されて羽に当たり徐々にバードンの飛行速度が落ちていき

 

ティガ「タァーッ!」

 

バードン「ギャアアアア!!!」

 

ティガ・スカイキックがヒットしてバードンが落下していく

 

ティガ「よし!」

 

ティガはバードンの落下地点に先回りしてタイミングを合わせて毒袋の根元に目掛けてランバルト光弾を放つ

 

しかしバードンが体勢を立て直してランバルト光弾を避けて日本に向かってしまう

 

ティガ「っ!そんな!不味い!」

 

沙綾「日本に上陸しちゃう!」

 

ティガも急いでバードンを追いかける

 

しかしバードンが日本に上陸してしまった

 

ティガも上陸する

 

その時ティガのカラータイマーが点滅を始めてしまった

 

ティガ「っ!」

 

沙綾「ティガさんのカラータイマーが!」

 

たえ「もしかしてバードンはこれを狙って!」

 

矢上「そうか!同じ行動を繰り返してティガのエネルギーを消耗させ、日本で勝負をつけるつもりだったのか!」

 

ティガ「チャッ!」

 

それでもティガは猛スピードでバードンに接近する

 

しかしバードンの風おこしで近づけなくなり

 

バードンの火炎を食らって吹き飛ばされる

 

ティガ「ディアアッ!!」

 

有咲「ティガが危ない!」

 

 

一方りみは医務室にいる優介に薬を持ってきた

 

りみ「優介君、お薬持ってきた・・・あれ!?」

 

しかし医務室に優介の姿がなかった

 

りみはすぐにこの事を話す

 

りみ「船長、大変です!優介君がいません!」

 

矢上「何!?」

 

香澄「ええ!?」

 

 

優介はまだ完治していない体を無理矢理動かして外に出ていた

 

そしてオーブリングを取り出す

 

優介「(こんな状態で俺は勝てるのか?)」

 

優介「いや、必ず勝ってみせる!」

 

 

優介「タロウ!」

 

【ウルトラマンタロウ!】

 

優介「メビウス!」

 

【ウルトラマンメビウス!】

 

優介「熱い奴、頼みます!」

 

【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブバーンマイト!】

 

優介はタロウとメビウスの力を借りたバーンマイトにフュージョンアップして現場に急行する

 

ティガ「ディアアッ!!」

 

カラータイマーが点滅してティガは追い込まれる

 

バードンはティガに止めを刺そうと火炎を放とうとする

 

BGM:バーンマイトのテーマ

 

 

オーブ「シュアッ!!」

 

そこにオーブが現れストビュームディフェンサーでバードンの火炎を防いだ

 

ティガ「っ!」

 

たえ「オーブだ!」

 

沙綾「いつもと違う姿だ!」

 

ウェンディ「どうして!?」

 

ウェンディはオーブが来たことに驚いた

 

有咲「もうカラータイマーが・・・」

 

有咲の言うとおりオーブのカラータイマーは既に点滅していた

 

オーブ「グッ!」

 

オーブは毒がなくなったとしてもまだ本調子ではなく、膝をついてしまう

 

ティガ「君はまだ本調子じゃないんだ。下がるんだ!」

 

オーブ「お断りだな!」

 

ティガ「っ!」

 

オーブは踏ん張り立ち上がる

 

オーブ「俺は・・・たったひとつきりの命しかないからこそ!この星と仲間たちを全力で守り抜くんだ!」

 

 

オーブ「シュアッ!」

 

ウェンディ「(何が優介くんを突き動かしているの?)」

 

オーブはバーンマイト自慢の攻撃力でバードンを攻撃していく

 

バードンは再び嘴で毒を流し込もうとしたが

 

オーブ「もうその手は通用しない!」

 

オーブは避けてスワローキックでバードンを蹴り飛ばす

 

バードン「ガギャアアアアアアア!!!」

 

怒ったバードンは火炎を放つ

 

オーブ「フウゥッ!ドォリャッ!」

 

オーブはバードンの火炎を吸収して炎を纏ったカウンターパンチ、ストビュームカウンターで殴り飛ばした

 

しかしオーブは膝をついてしまう

 

沙綾「やっぱりまだ本調子じゃないんだよ」

 

有咲「まだ病み上がりだってのにあいつ・・・」

 

 

ウェンディ「どうして・・・いつもいつも!」

 

何を思ったのかウェンディは駆け出した

 

沙綾「ウェンディちゃん!?」

 

【ウルトライザーモード起動します!】

 

動けないオーブにバードンが急接近してくる

 

【ウルトラマンの力をチャージします!】

 

【チャージ完了!】

 

ウェンディ「ウルトライザー!シュート!」

 

バードン「ガギャアアアアアアア!!!」

 

そしてウルトライザーの攻撃によってバードンの軌道はずれて壁に激突する

 

オーブ「ウェンディ、助かっ」

 

 

ウェンディ「優介くんのバカーーー!!!」

 

オーブ「っ!」

 

ウェンディ「優介くんはいつも1人で突っ走って無茶して少しは心配する私たちの身にもなってよ!」

 

オーブ「ウェンディ・・・」

 

有咲「説教してる・・・」

 

沙綾「そ、そんなことよりバードンを!」

 

たえ「毒袋の根元を狙うよ」

 

ウェンディ「はい!」

 

有咲「バードンの動きを抑えてくれ!」

 

BGM:ゆけ!ウルトラマンオーブ

 

オーブとティガは頷きバードンの動きを抑える

 

ティガ「撃て!」

 

有咲たちのトライガンナーとウルトライザーの攻撃が毒袋の根元に直撃して毒が逆流したことによりバードンが自分の毒に苦しむ

 

バードン「ガギャアアアアアアア!!!」

 

沙綾「今です!」

 

有咲「やっちまえ!」

 

オーブとティガは頷く

 

ティガ「ンンーーーハッ!」

 

ティガはパワータイプにチェンジして

 

ティガ「ミラクルバルーン光線!」

 

オーブ「ストビューム光線!」

 

オーブのストビューム光線でバードンに止めを刺しティガのミラクルバルーン光線でバードンを閉じ込め爆発を抑えた

 

香澄「やった!」

 

りみ「勝ちましたね!」

 

矢上「ああ!」

 

オーブとティガは有咲たちにサムズアップする

 

有咲たちもサムズアップを返した

 

 

そしてオーブとティガは飛び去っていった

 

優介はダイゴに肩を貸してもらいながら歩いていた

 

優介「来るのが遅くなった。悪い」

 

ダイゴ「君もそんな体で・・・」

 

優介「でも俺が来なかったらダイゴも危なかっただろ?」

 

ダイゴ「そうだとしてもまず先に彼女に謝るべきだよ」

 

ウェンディが近づいてきた

 

ウェンディ「いつも心配ばっかりかけて!何か言うことはないの!?」

 

優介「・・・ごめんなさい」

 

ウェンディ「もうあんまり無茶しないでね」

 

優介「努力してみるよ」

 

沙綾「その様子だともう大丈夫みたいね」

 

優介「ああ」

 

ダイゴ「さあ、帰ろうか」

 

有咲たち「はい!」

 

そして皆は矢上たちの元に戻っていった

 

 

 

その後、優介が通路を歩いていると

 

ウェンディ「はい!」

 

突然ウェンディが横から掃除道具を差し出した

 

優介「えっ?何これ?」

 

ウェンディ「見ての通り掃除道具だよ♪」

 

優介「いやいやなんで俺に掃除道具を渡すんだよ!」

 

ウェンディ「今から優介くんにはお風呂掃除をしてもらうからね♪」

 

優介「戦ったばかりで疲れてるんですけど?」

 

ウェンディ「皆に心配を掛けた罰です!」

 

優介「ええ!?」

 

ウェンディ「ええ!?じゃない!」

 

優介「はいはい・・・」

 

ウェンディ「はいは1回!」

 

優介「はいはいはい分かりましたよ・・・」

 

ウェンディ「反省する気がないなら・・・」

 

ウェンディは親指を向ける

 

ウェンディ「これ食らいたい♪」

 

優介「分かりました!はい!やります!」

 

ウェンディ「よろしい!」

 

優介はすぐさまお風呂掃除に取りかかった

 

りみ「なんか本当の家族みたい」

 

たえ「結婚とかするの?」

 

ウェンディ「おたえちゃん♪余計なこと言うとこうするよ♪」

 

と満面の笑顔で言って親指を向ける

 

たえ「笑いのツボ!」

 

矢上「はっはっはっ!」

 

 

その後優介はなんとかお風呂掃除をしたのであった

 

 

夜食を取りそれぞれの部屋に戻ろうとしていた

 

優介「さあ、疲れたし寝るか」

 

ウェンディ「待って、その前に」

 

優介「?」

 

優介は部屋に入ろうとしたがウェンディに止められる

 

ウェンディ「リレーゼ!」

 

するとウェンディは何かの魔法を掛けた

 

優介「今のは?」

 

ウェンディ「一度受けた状態異常に耐性を持たせるリレーゼを掛けたんだよ」

 

優介「すまないな」

 

ウェンディ「ううん、私にできるのはこれくらいだから」

 

優介「ありがとな」

 

ウェンディ「うん」

 

優介「それじゃ、おやすみ」

 

ウェンディ「うん、おやすみ」

 

そして部屋に入り、優介は眠りについた

 

その後優介の様子が気になったウェンディが優介の部屋に入ってみた

 

するとだらしなく毛布をかけていなかった

 

ウェンディ「こら!もう〜ちゃんと毛布くらいかけてよ」

 

ウェンディは優介に毛布をかけてあげた

 

 

ウェンディ「こうして見ると優介くんの寝顔かわいい♪ふふっ///」

 

そして偶然にもウェンディの手がウルティメイトブレスに触れた

 

するとウェンディの脳裏にあるビジョンが浮かんだ

 

ウェンディ「何!?」

 

オーブ「シュアッ!」

 

声が聞こえた方向を見るとそこにはオーブがゴモラらしき怪獣と戦っていた

 

ウェンディ「優介くん・・・あれはゴモラなの?」

 

 

 

そして次の瞬間

 

ゴモラ?「ギシャアアアア!!!」

 

 

グサッ!

 

 

オーブ「グァッ!」

 

 

 

ゴモラらしき怪獣が尻尾が伸びてオーブに貫通した

 

しかも

 

 

カラータイマーの部分に

 

 

ウェンディ「嫌ああああああああ!!!!」

 

 

 

ウェンディ「嫌っ!」

 

優介「どうしたんだ?」

 

突然大声をあげたことで優介が起きた

 

ウェンディ「えっ?」

 

もう時間は朝になっておりウェンディはいつの間にか寝ていたのだ

 

ウェンディ「(今のは・・・夢?)」

 

優介「すごい汗だぞ?本当に大丈夫か?」

 

ウェンディ「う、うん・・・ちょっと顔洗ってくるね」

 

そう言ってウェンディは部屋を出た

 

ウェンディ「今の・・・何!?」

 

 

優介「・・・」

 

一方優介はバードンとの戦いの時にウェンディに言われたことを思い返していた

 

優介「俺はバカだ!こんなんじゃ誰も守れない!」

 

大切な人や仲間たちを守ろうとしているのに余計に不安にさせてしまう自分に腹が立っていた

 

 

その時、ウルティメイトブレスが光った

 

優介「ん?」

 

起き上がって見てみると

 

 

優介「っ!これは!」

 

ブレスの中には赤と青の力のかけらがあった

 

 

TO BE CONTINUED

 

【ED IN YOUR HEART

歌:松本梨香 with Project DMM】

 

次回予告

 

水力発電所から謎の電圧低下が報告され調査に向かうとそこには復活したエレキングがいた。オーブが立ち向かうが、彼らを待ち受けていたのは異形な姿をしたエレキングたちだった

 

次回 異形の怪獣




鳥系の怪獣はなぜこうも強いのか?さて今回もサブタイを入れてあります。前回のサブタイの答えは光を継ぐものでした。次回はウルトラマンFE0や怪獣バスターズの要素を取り入れます。
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