【OP ときめきエクスペリメンス!
歌:Poppin'Party】
サイクイーンとの戦いから2日後
街の復興は進んでいき、人々にまた笑顔を取り戻しつつあった
そして優介も・・・
優介「ウェンディ、そっちの工具取ってくれ」
ウェンディ「分かった」
優介は今、ウェンディ、ダイゴ、矢上、ポピパの皆と協同でシースタードラゴンの修理作業に取りかかっていた
優介「よし、沙綾!出力上げてみてくれ」
沙綾「分かった」
沙綾がシースタードラゴンの出力レバーを上げる
沙綾「エネルギー出力100%に到達しました!」
香澄「重たいよー!」
有咲「我慢しろ!香澄!」
香澄と有咲が冷却ゴールドを予備のものに交換した
有咲「冷却ゴールドの交換も終了しました。どうだりみ?」
りみ「炉心内の温度が安定しました。水上値です」
りみが冷却ゴールドの状況を確認
矢上「了解した!攻撃システムは?」
たえ「これで最後っと」
ダイゴ「こちらのドラゴンスピーダーも修理完了しました!」
たえとダイゴが2機のドラゴンスピーダーの修理を終えた
優介「ZAPカードを認証してみてくれ」
矢上「分かった」
矢上がZAPカードを認証すると
ナビ「攻撃システム起動!」
攻撃システムが問題なく起動した
矢上「よし!」
優介「これでシースタードラゴンはこの地球内を飛行できる!!」
皆「やったー!」
全員の協力でシースタードラゴンの修理が完了した
矢上「皆、本当によくやってくれた!」
優介「それじゃ!」
皆「乾杯ー!」
シースタードラゴンの修理祝いに山吹ベーカリーのパンなど美味しいものを食べたり飲んだりして一時の休息を楽しんでいた
その時上空にウルトラサインが表示された
優介「っ!」
ダイゴ「あれは!」
優介とダイゴはそれを見た
香澄「何か見えるんですか?」
だが普通の人間であるポピパやウェンディと矢上は見えていない
優介「ああ、ウルトラサインがな」
ダイゴ「ウルトラサインはウルトラマンたちが状況を知らせるために使うものだ」
ウェンディ「それでなんて書いてあるんですか?」
優介「オーブ、光の国に来てほしい。今後の戦いのために君に教えておかなければならないことがある。ウルトラコロセウムにて待つ」
優介「誰からだ?」
ダイゴ「行ってみれば何か分かると思うよ。それにどうやら君を指名しているみたいだしね」
優介「ああ、皆、すまない。しばらくここを離れる」
ウェンディ「行ってきて」
ダイゴ「ここは僕たちに任せてくれ」
優介「ああ、行ってくる!」
【覚醒せよ!オーブオリジン!】
オーブ「シュワッ!」
そして優介はオーブオリジンに変身して光の国へと向かった
宇宙に出たオーブはイージスが使えないためウルトラ戦士誰もが共通で持っている移動技トゥインクルウェイを何回か発動してやっと光の国にたどり着き、そこでタロウとヒカリが待っていた
タロウ「久しぶりだなオーブ」
ヒカリ「君を待っていたぞ」
オーブ「タロウ、ヒカリ、久しぶりだな」
ヒカリ「ああ、元気そうで何よりだ」
オーブ「それでなぜ俺を呼んだんだ?」
ヒカリ「あの能力転送カプセルに何かやられたと聞いた」
オーブ「ああ・・・ってなんでそれを知ってるんだ!?」
ヒカリ「過去に兄弟の一人が同じような経験をしてな。体内のエネルギーの流れがずたずたにされて力も入らず光線などが撃てなかったようだ」
タロウ「だから私達が君が持てる力を全て元通りに使えるようにする」
オーブ「え・・・それってつまり・・・」
ヒカリ「そう。特訓だ」
オーブ「と・・・特訓!?」
話し合いの結果オーブの形態を変える毎に特訓相手を交代していくことになりまずはタロウが特訓相手となった
オーブ「タロウ、よろしくな」
タロウ「よし、まずは軽く調子を見よう。攻撃してこい」
オーブ「ああ、行くぞ!」
タロウは今のオーブの調子を確かめるためにあえて反撃せずオーブの攻撃を受けていく
オーブ「(なぜだ?妙に疲れる・・・)」
オーブ「はぁ・・・はぁ・・・どうだ?」
タロウ「・・・大きくパワーダウンしている。よし、次は必殺技を撃ってみよう」
オーブ「ああ、オリジウム光線!」
しかし何回構えてもオリジウム光線が撃てなかった
オーブ「ダメだ。必殺技が撃てない・・・」
タロウ「やはり能力転送カプセルの影響で君の体内のエネルギーの流れがずたずたにされたせいで本来の力やフュージョンアップの力が使えなくなっているようだな」
オーブ「じゃあ一体どうしたらいいんだ?」
タロウ「ゾフィー兄さんにも経験があったが一時的なものだ。実戦を重ねていくうちに元に戻る。よし、ここからは実戦形式で行くぞ」
オーブ「わ、分かった」
オーブ「シュワッ!」
やはりオリジウム光線が撃てなかった
オーブ「くっ!やっぱり撃てない!」
タロウ「諦めるな!撃てるようになるまで何度でも撃つんだ!」
オーブ「うおおおお!!!」
そしてオーブはタロウと激しい戦闘をしていく内に感覚が少しずつ取り戻していき
オーブ「今だ!オリジウム光線!!」
十字に組んでオリジウム光線がやっと放てた
タロウ「よくやった。なんとかオリジウム光線は撃てるようになったな」
オーブ「ああ、なんか力を取り戻すためのコツが掴めた気がする!」
タロウ「そうか。この調子でまずはオーブオリジンの力を取り戻していくぞ!」
オーブ「ガレット!」
そして徐々に力を取り戻していき無事オーブオリジンとしての力は完全に取り戻すことができた
タロウ「よくやったな。これでオーブオリジンの力は完全に取り戻せたな」
オーブ「はぁ・・・はぁ・・・ああ、そうだな」
【フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!】
ヒカリ「よし、次は私が相手だ。遠慮なく掛かってこい」
次はスペシウムゼペリオンとなって今度はヒカリと特訓を始めていく
そしてスペシウムゼペリオンも順調に取り戻していき
だが、強力なフュージョンアップになればなるほど力を取り戻していくのに時間が掛かった
オーブ「やはり完全に力を取り戻すのにすごい時間が掛かるな・・・」
タロウ「そんなこともあろうかとある助っ人を呼んである」
オーブ「助っ人?」
その時、時空の穴が開く音が聞こえた
ヒカリ「噂をすれば来たな」
そこにやって来たのは
エックス「ヘェアッ!」
ウルティメイトゼロアーマーで時空を越えてきたエックスだった
大地「お待たせしました」
オーブ「大地!エックス!」
エックス「久しぶりだな」
オーブ「まさか助っ人って・・・」
ヒカリ「ああ、前にエックスは君の相手もしたことがあると聞いてな。実際に戦ってみた彼らにも頼んだというわけだ」
タロウとヒカリはオーブの現状をエックスと大地にも伝えて特訓するにはうってつけの彼らを呼んだというわけだ
こうしてエックスもオーブの特訓相手となった
今エックスは自身の力を使うライトニングアタッカーのオーブと特訓していた
オーブ「フッ!」
エックス「いいぞ。その調子だ!」
大地「ライトニングアタッカーは雷を纏って戦うんだ。雷を自らに纏うように意識するんだ」
オーブ「雷を自らに纏う・・・」
そしてパンチをするとき雷が発生してそれを纏ったパンチをエックスにぶつけた
大地「それだよ!」
エックス「今の感覚を忘れるなよ」
オーブ「ああ!分かった!」
そしてほとんどの力を取り戻していきしばらく休憩している時にオーブがタロウとヒカリにある相談をした
タロウ「変?オーブカリバーが?」
オーブ「ああ、エクシードエクリプスの力を手にした時から何か変なんだ。うまく説明できないんだが・・・」
ヒカリ「だがいいのか?その聖剣は君がウルトラマンである証なのだろ?」
オーブ「ああ、だから頼んでる」
ヒカリ「分かった。宇宙科学技術局に行ってオーブカリバーを解析してみよう」
オーブ「頼む」
そしてオーブはオーブカリバーをヒカリに渡して共に宇宙科学技術局に向かった
ヒカリ「っ!これは!」
オーブ「どうした?」
ヒカリ「今の君のオーブカリバーには新たな力が組み込まれている!」
オーブ「新たな力?」
どうやら今のオーブカリバーには新たな力が秘められているようだ
その新たな力も試しながらフュージョンアップとストロングコロナともう1つの青き力を使えるようにする特訓をしていく
そして・・・
オーブ「トリニティウム光輪!!」
オーブトリニティとなったオーブがオーブスラッシャーから放つトリニティウム光輪を放てるようになった
オーブ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ!」
ヒカリ「見事だ。ついに全ての力を完全に取り戻したなオーブ」
オーブ「ああ、1週間で全てを取り戻せるとは思わなかったけどな」
タロウ「だが君が諦めずに特訓を積み重ねてきたからこそ取り戻せたのだ」
大地「よく頑張ったね」
オーブ「ああ、タロウ、ヒカリ、大地、エックス、ありがとな!」
タロウ「いや、君の力になれたのならそれでいい」
ヒカリ「君たちがいる地球は今大変なことになっていることは知っている。これからも頼んだぞ」
タロウ「エックス、大地、すまないが彼と共にその地球に向かい守りについてくれないか?」
大地「もちろんです!」
エックス「私たちウルトラマンの任務は宇宙のバランスを保つこと。そこでバランスが乱れているのならば放ってはおけません」
タロウ「すまない。頼んだぞ」
大地&エックス「はい!」
オーブ「ああ、そうだヒカリ、これを返すよ」
オーブはライザーとウルトラカプセルを差し出した
ヒカリ「いいのか?君が持っていてもいいんだぞ?」
オーブ「いや、これは俺よりもっと扱うにふさわしい存在がいるはずだ。だからいつかそいつに渡してやってくれ」
ヒカリ「分かった」
そしてヒカリがライザーとウルトラカプセルを受け取った後オーブはエックスと共に光の国を去り地球へと向かった
タロウ「また一回り成長したようだな・・・」
ヒカリ「ああ、力を授けた者として誇らしい限りだ」
タロウとヒカリはそれを誇りに思いながら見送った
父「っ!」
その時宇宙警備隊本部から同じくオーブとエックスを見送っていたウルトラの父がオーブの何かに気づいて驚く
ゾフィー「ウルトラの父?」
母「どうされたのですか?」
父「・・・」
どうやら父は何か恐ろしいものを見たのかもしれない・・・
TO BE CONTINUED
【ED IN YOUR HEART
歌:松本梨香 with Project DMM】
次回予告
ある日、魚が突然消えた。調査に向かうウェンディの前に出没する不思議な青年とは?海に向かった香澄たちを救え!
次回 海からのSOS
次回はちょっとマイナーな怪獣が登場しますよ。